世界遺産「飛騨高山」・「白川郷」と雪の大谷ツアー　「世界最高（多分）19メートルの雪の壁　雪の大谷ウオーク」編

2017/04/16 - 2017/04/16

昨年は長野の桜と高遠の桜を楽しんだメンバーで、立山アルペンルートの「雪の大谷」と以前から興味のあった白川郷と飛騨高山をセットにしたバスツアーに参加しました。

天気予報は、2日前まで両日とも雨と曇り・・「持ってる！」と思っていた私たちも、今回ばかりはダメかなと思ったのですが、結果は？

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

４／１６(日）

今日は立山駅からケーブルカーや高原バスを乗り継いで、メインイベントである室堂の「雪の大谷ウォーク」に行きます。

朝から良いお天気です♪

雪山が続き、テンションが上がります。

８：４５　立山駅に到着しました。

添乗員さんは、私たちが乗ることができるケーブルカーの時刻を確認してくれています。

2017年の「雪の大谷ウォーク」の開始は前日の15日(土）からの予定でしたが、吹雪のため終日中止になってしまい、実質的には今日がオープンとなりました。

昨日だったら悲しいことになっていました。やっぱり「持ってる！」かも・・。

団体なので予約済みでしょうが、実際に乗ることができるのは10時頃でした。

既に往復チケットは売り切れたとのアナウンスもあり、3時間待ちの表示に人気の高さがうかがえます。

可愛いケーブルカーが行き来しています。

あまりたくさんは乗れないようですが、「美女平」までの7分を往復しています。

マスコットキャラクターのようです。

やっと、改札口へ。

天候も良さそうです♪

思ったよりたくさん乗れるようです。

階段にきっちり並べられ、無駄のないように乗せています。

行きは座ることができたので、景色を楽しむ余裕がありました。

柱状の岩の地層がありました。

美女平に到着。

高原バスに乗り換えて、室堂へ向かいます。

こちらは、全員座席に座って景色やアナウンス（ビデオ画像あり）を聞きながら走るので、楽しめました。

臨時バスが出ていて、ひっきりなしに出発していました。

「立山杉」　数百年から一千年に近い杉の大木は、迫力があります。

トチノキ、ミズナラ、ホオノキなどの広葉樹林が広がり、標高1000メートルの美女平付近は「森林浴の森百選」にも選ばれているそうです。

季候の良い時期には、気持ちが良さそうですね。

途中でストップして見せてくれたのは、左側の「称名滝」350メートル（日本一の落差）と右側の「ハンノキ滝（別名涅槃滝）」

見通しが悪い日は、見られないこともあるようです。

少しずつ雪の壁が高くなっていきます。

壁が途切れたところからは、雪山が見えます。

左の奥の山は「剱岳」

アップにするとこんな感じ

いよいよ雪の大谷に到着、私たちの乗ったバスを撮っている人がいますよ。

このあたりが、一番高い壁になるのでしょうか？

外には、除雪車「熊太郎」が停まっています。

昨日の吹雪で積雪があったので、久しぶりに出動したとのことです。

1993年に始まった「雪の大谷ウォーク」は、世界有数の豪雪地帯であることを利用して観光客に20メートルに迫る雪の壁をアピールしたところ、海外からのお客様にも人気の場所となったようです。

GPSを使って1ヶ月をかけて、掘り進めるようです。

50分ほどで到着。

到着したらすぐに、ウォーク開始します。

昼食のオプションを申し込んでいた方達は、先に食事に行かれました。

しばらく行くと、「メッセージエリア」に到着。

たくさんのメッセージが刻まれていました。

私も記念に指で名前を・・「冷たーーい！」

記念撮影にピッタリのボード

「雪のカレンダー」

雪の層でできたカレンダーです。

降った雪の質によって、まるで地層のようになっていました。

道にも雪が残り、風が吹くと凍える寒さ・・と思ったら、?２℃。

4月のこの時期は、真冬の服装と滑らない靴は必須です！

私はトレッキングシューズを持って行ったのですが、本格的なやつではなかったので滑りました。スノーブーツの友人は大丈夫でした。

雪だるまを作って写真撮影している海外の方が・・。

可愛いので、撮らせてもらいました。

雪の降らない台湾・タイ・マレーシア・シンガポールなどからのお客様が増えているようです。

こちらが最高地点19メートルの場所です。

暖冬の昨年は13メートルだったので、今年はかなり高めと言ってよいと思います。(過去10年の記録よりも勿論高い！)

吹き溜まりになっていて、雪が多く積もるのだそうです。

パンフレットなどでもお馴染みの光景ですが、青空が足りない！

立山駅では青空だったのにね。

山のお天気は変わりやすいです。

パノラマ広場に出ます。

青空が見えて山の稜線に日が当たると、輝いて見えます。

青空が広がると、雪山が浮き上がって見えますね♪

間近で見ると、迫力があります。

ホントに綺麗♪

記念撮影ポイント

室堂ターミナルの中に入ります。

後で、屋上展望台にも行ってみましょう。

チケットを買って、立ち食い蕎麦のお店に入ります。

私が食べたのは、白エビのかき揚げ蕎麦です。

温かくておいしかったです。

私たちは、屋上からの眺めをアッチからや・・。

食事の後で展望台に上がると、スノーブーツの友人は「丘の上に上がって見る。」と言って、飛び出しました。

昨日の雪で積もった新雪の上に寝転んだりして、楽しんだようです。

コッチからと楽しんだ後は・・・。

友人と二人で下の売店へ。

丘を登るのは不安だったので止めましたが、「雪の回廊」は歩行者専用で大谷ほどではありませんが、中谷ぐらいの迫力はあります。

雪の壁を間近に感じられました。（モデルは友人）

また高原バスに乗り、美女平まで下りてきました。

青空が広がり、雪山が映えます。

立山を出発したのが3:30過ぎ。

途中、砺波ではいくつかのチューリップ畑を見ました。

こちらはまだこれからでしょうか？

薄いピンクは、綺麗に咲いていますね。

ケーブルカーの待ち時間の散策で、「フキノトウ」を見つけました。

残る雪とフキノトウ

待ちに待った、春の到来ですね。

このピンクも綺麗♪

この日もまた、日本海に沈む美しい夕日を見ながらバスは走ります。

バスが大阪に到着し、自宅に着いたのは１０：３０。やっぱり遠いーーー！

またまた遊びすぎで膝も痛み出しました（全く懲りない私です　^^;）。お風呂に入ってゆっくり休みましょう。

この旅行記へのコメント （4）

• hiro3さん 2017/04/29 19:19:57

  持ってらっしゃる！

  
  yokoさん、ご無沙汰しております。
  
  昨年、自分も雪の大谷に行きました。珍しく日帰りじゃなくてGWに泊りで出かけました。
  
  石川と富山を攻めましたので、高山や白川郷はこの時は行けませんでしたが、砺波のチューリップはしっかり見てきました。
  
  19ｍの雪の大谷は迫力がありますね。
  
  また訪問したくなりました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　hiro3

  yokoさん からの返信 2017/04/30 16:45:42

  RE: 持ってらっしゃる！

  hiro3さん　こんにちは！
  
  ご訪問、メッセージをありがとうございます。
  
  hiro3さんも昨年、雪の大谷に行かれたのですね。
  今年は雪が多かったので、１９メートルという見上げる高さに圧倒されました。
  足腰が弱くなった私には、雪が多く残っていて怖かったです。
  
  昨年は、石川や富山を回られたのですね。
  五連の水車や水車小屋のある風景が素敵です♪
  スズランの花も可愛いですね。
  
  以前に砺波のチューリップは見たのですが、まだあまり咲いていない時期でした。
  
  hiro3さんは、色々なところに行かれているのでまだお邪魔させていただきますね。
  
  yoko

• ぽんちゃんさん 2017/04/20 16:30:28

  訪ねてみたい「雪の大谷」！

  yokoさん
  
  連休明けに念願の「雪の大谷」ツアーに参加します。とゆう訳で旅行記をしっかり拝見しました。雪山の景色も綺麗ですね。楽しみです。
  
  情報、ありがとうございました。
  
  　　　　　　ぽんちゃん

  yokoさん からの返信 2017/04/20 18:19:08

  RE: 訪ねてみたい「雪の大谷」！

  ぽんちゃんさん　こんにちは♪
  
  連休明けに「雪の大谷」ツアーに行かれるのですね？
  
  国内旅行は個人とツアーを使い分けて旅していますが、「雪の大谷」はツアーで正解だったと思っています。
  
  ぽんちゃんさんのツアーは、アルペンルートを通り抜けるタイプのものでしょうか？
  別の友人が「『大観峰』からの眺めがスイスのようで良かったよ。」と話していたのでそちらにも行ってみたかったのですが、残念ながらうまく日程が合いませんでした。
  
  今年は雪の壁の高さも高く、見応えがありましたよ。連休のビフォーアフターでどのように変化するのか、また旅行記のアップを楽しみにしています♪
  
  yoko