2017/04/07 - 2017/04/09
5018位(同エリア46277件中)
こぼちゃさん
渡名喜島の並木と古民家の集落は夜になると道路がフットライトで照らされてリゾートホテルの中庭のような雰囲気で美しく、建物の多くは道路より低い位置に建てられていて沖縄らしい景観を楽しむことができました。
白砂の道と古民家といえば竹富島が有名ですが、個人的には渡名喜島の方がローカル感があって気に入りました。
渡名喜島は那覇と久米島から船で容易にアクセスできるのに金曜を除いて1日1便しか運航が無いためなかなか行けなかったのですがついに行ってきました。これにより沖縄本土から定期便が出ている離島で未開拓なのは北大東島のみとなり、他、離島からの定期便がある島で残っているのは多良間島です。
これまでに訪問した沖縄の48離島
渡名喜島
伊平屋島
野甫島
ナガンヌ島
南大東島
水納島
津堅島
伊是名島
鳩間島
西表島
バラス島
黒島
小浜島
波照間島
与那国島
伊江島
はての浜
一着島
久米島
奥武島(久米)
奥武島(名護)
奥武島(南城)
藪地島
瀬長島
浜比嘉島
屋我地島
宮城島 (大宜味村)
宮城島(うるま)
伊計島
瀬底島
平安座島
座間味島
阿嘉島
慶留間島
外地島
来間島
大神島
下地島
池間島
伊良部島
宮古島
石垣島
由布島
竹富島
渡嘉敷島
久高島
古宇利島
粟国島
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金曜日の勤務終了後にANAの最終便で那覇入り
ホテルにチェックインしてドアを開けると目の前がいきなり梯子でロフトタイプの部屋。ベッドの下はシャワー室。カーテンの奥にシャワーがあるのかと思いきやビルの窓。狭い空間を有効活用した部屋となっていた。清潔感もあり1泊2700円。 -
途中のスーパーで買った軽食。刺身75円、海苔巻25円、てんぷら4本で56円と駄菓子のような安さだった。ビールと泡盛も買ってあったが深夜0時をまわってしまっていて寝たかったので明日以降にお預けとしておいた。
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翌朝
今回、はじめて那覇新都市を歩いてみた。いろいろなお店があって都会よりも便利かもしれなさそうな感じ。
歩いてとまりんへ
リュックに一眼レフ+2リットル+500mlのさんぴん茶+オリオンビール350ml+泡盛カップが入っているため非常に重たい。 -
これから乗船する久米島行のフェリーを一枚
数年前にこの船で久米島に行こうと試みたがその前日に強風で離島行の船が欠航していたため急遽、航空券を買い飛行機で飛んでしまったため乗船するのは今回が初めて。 -
出航まで時間があるので朝食のお弁当屋さんを探していたら素晴らしいお店を発見!
手前のお弁当は普通すぎて面白くないけど、奥に丼物があるので売ってもらえるか聞いたところOKとのことで、なかみ汁を400円でゲット。他はみそしるとおきなわそばがあり非常に気になった。こんど沖縄にくる機会があったらまた来なくちゃと思った。 -
乗船
船内は綺麗で結構立派な感じ -
こんなお弁当なかなか無い。
デッキでなかみ汁を頂く。
とてもおいしくて結構量が多くてお腹は満足。 -
いよいよ出航
大東島からの船が到着したようでクレーンで積み荷を降ろしていた。 -
見えてきた渡名喜島
意外に起伏があり大きな島だ。 -
いよいよ接岸
この時、だれも迎えが居なくて寂しい島だなと思っていたら、あっという間に人が集まってきて大賑わい -
上陸
船が到着した直後の港のにぎわいの雰囲気が好き渡名喜港 乗り物
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みんな撤収が早い。ここから久米島方面に乗る人はいないようでお見送りも無し。
閑散とする港をしり目に船は行ってしまわれた。。。
1日1便なので今日はこの島に泊まる -
島民の練習用と思われる島で唯一の信号
押しボタン式になっている。 -
沖縄の県道で一番短い県道
今立っているところから電柱のところまでたった25mの県道
奥の三角の屋根が役場なので役場の前の道だけ県道として整備したもよう -
島内の案内板
出前の三輪バイクのような絵が描かれてるがこのような乗り物は島内で1台も見かけなかった。 -
イチオシ
ふくぎの生い茂る砂の道を進みます。
島内の集落全体がこの風景で何とも美しい -
閉店して放置されている感満載の大和食品が何とも印象的
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古民家もたくさん残っている
多くの家はこのように道路より低い部分に建てられている -
迷子になりながら散歩を楽しんでいるうちに本日の宿に到着
1泊2食トイレ付、シャワー共同で6000円 -
お昼ごはんにしようと思ったが食堂がまだ営業していないので自転車を借りて島内散策。
集落のはずれにある里遺跡へ登ってみる。 -
お昼はこの食堂にしよう
何気に夜は23時まで営業しているから驚きだ。 -
古民家で居住スペースが客席になっている感じ。
大きな仏壇と向かい合わせで食事を待つ -
麩ちゃんぷる600円
すごく量が多かったけど完食 -
綺麗に舗装された島内で一番立派な道路
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シュノーケルできそうな場所が無いか探しながらサイクリングしたが無さそうな感じ
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あっという間に道路が終わってしまったので自転車を乗り捨て岩場を歩いてみたが変わり映えしない風景なので戻ることに
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心臓破りの坂を自転車で登れるわけもなく手で押して汗だくになりながら移動
まあまあ景色はいいが、早くこの坂が終わってほしいのでそれどころではなかった。 -
やっと頂上
あの展望台のところで同じ宿の自転車が停められていてカゴにはフィンとシュノーケルが入っていた。
泳ぎは全く期待できない海にシュノーケルを持参。私と同じ。
もしかしたらこの方は微変態トラベラーなのではないか?という疑惑が私の脳裏に浮かんできた。 -
大本田展望台の入り口でシュノーケルの持ち主の方とすれ違ったため軽く挨拶。
展望台からは周辺の離島が見えるようなのですが視界が悪く見えず。 -
まあまあ景色は良い。
これから坂を一気に下って行く
ブレーキの利きが悪い自転車のため慎重に降りた。 -
島尻毛散策道へトレイルを歩いて進む
花の名前を1つ覚えた。
トレイルの左右に咲いている白い花は鉄砲ユリらしい。 -
山肌は険しい
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結局、大した景色も無かった。
ここの海は無理して降りていけば泳げそうな雰囲気だったが今回はフィンを持っていないため危険なので断念。 -
長い砂浜が続くアンジェーラ浜
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断崖絶壁に沿って造られた旧道を進んでみたが途中でアウト。
あとで知ったが道の反対側の出入り口に入ってはいけないと札がされていた。
落石とかしていたので確かに危ない。 -
島の見どころのひとつ。
ふくぎのトンネル。 -
あっという間に島を一周してあがり浜に来てしまった。
沖縄の海にしては珍しい。多くの人でビーチはにぎわっている。 -
どこもいいところが無いけれど、せっかくゴーグルを持ってきていたので泳いでみたが思った通り何もない。4月でも泳げる沖縄は素晴らしい。
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こうやって見ると綺麗だ
不完全燃焼なので少し場所を変えて泳いでみた。 -
唯一見かけた魚たち
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となきのマンホールは海ではなく山のデザイン。
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イチオシ
沖縄っぽい景観を1枚。
赤い花と古民家とふくぎのトンネル -
奥に見えるコンクリートの囲いは何なんだろうか
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まっすぐなようでまっすぐではない道路がいい感じ
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ここで夜空を見るといいらしい。
望遠鏡も設置されていたが今日は雲が厚いので見られない。 -
遠くの山の段々畑跡のようなところに階段のようなものが見えるので行ってみることにした
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山の中腹に湧水がありこんなのがうじゃうじゃ生息していた。
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もうすぐ頂上だが壁のような階段が続く
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頂上の西森園地展望台に到着
山の手前の平地の緑色のところが集落
ここ以外に集落は無いが渡名喜村として独立している
ここが雪山だったら一気に滑り降りたらさぞかし気持ちがいいことだろう。 -
夕食まで時があるので散策再開
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郵便局だけはどこの島に行っても立派な気がする
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廃墟だが元バーカウンターだろうか。
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夕食にイカ墨が出てきて感動
沖縄らしい食事でとてもよかった。
ここで先ほどシュノーケルを持っていた方とお話をしたところ変態トラベラーであることが判明。 -
変態トラベラーの方と夜道を散歩してビーチでビールを飲みながら旅話に盛り上がった。
修行僧兼務で120カ国以上行かれているようでネタが豊富で楽しくいつのまにか23時を過ぎてしまいまったので宿に戻る。 -
渡名喜の見どころのひとつが、この夜のフットライトの明かり。
金曜は日帰りできるけどこれを見るためにも宿泊した方がいいと思う。
明日に備えて寝よう -
翌朝
5時台に起床し夜明け前の集落を散策
薄暗い状態での風景を撮影したかったが昨晩、日没と夕食の時間が重なっていたため撮影できず早起きした。 -
イチオシ
シャッターを1秒くらい開いて撮ってみるとまた違った雰囲気で
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石垣に反射するフットライトがきれい
リゾートホテルの中庭を歩いているような気分ですな。 -
とても小さな猫が動けず取り残されていた
車が来たらつぶれてしまうかもしれないので民家の入り口に移動しておいた -
島どうふのお店の塀はお花畑で美しい
場所によってフットライトの形状が異なっていてこの界隈は塀に埋め込まれているタイプだった。 -
ずいぶんと明るくなってしまったのでもうすぐフットライトも消灯で見納めだ。
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海岸に出てみると山が雲に覆われてテーブルマウンテンのようになっていた
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高原散策しているような景観
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渡名喜は観光に力を入れているようでガイドブックが充実している
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朝食はあまりに普通だった。
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チェックアウトして荷物は宿に預かってもらい出航時間まで久米仙を頂きながらお散歩することにした。
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この脇道の入り口がいい感じ
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ふくぎのトンネル
10回くらい通過したと思う。 -
週に3回、島民が道路のお掃除をするようだ
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売店は開いているが商品が何もない
港の売店は販売があったので渡名喜産のものを買った。 -
役場付近の一画は唯一街っぽくなっている
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ガソリンはドラム缶から汲み取るようで手動でシュコシュコやっていた
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赤色の屋根は港の待合室
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船が来た
行とは違い小さな船だ -
出航後まもなく那覇から久米島に向かう船とすれ違う
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とまりに戻ると大東島行の船の積み荷が行われていた。
コンテナの上に自動車ってすごいな。。。
下船後、いつの日かの再開を約束し変態トラベラーの方とお別れした。 -
おひるごはんとしてとまりんの近くのてんぷら屋で買った海鮮丼。もちろんてんぷらも一緒に買った。
500円くらいだがネタが2重に入っていてお腹いっぱいで大満足。
公設市場とかに行かなくてよかった。 -
とまりんでは地元の方々が何かのイベントの練習をしていた。
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やることないので適当に歩いていたらトゥクトゥク発見。奥にカバーがかかってかくしてあるやつも形でトゥクトゥクだということがわかる。
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とにかく暇でやることが無いので飛行機の時間まで散歩し続けた。
やむちん通りを歩いていたら窯を発見。那覇の町中にこんなものがあるとは知らなかったので少々驚き。この後、おもろまちまで歩き周辺のショッピングセンターを散策して国際通りまで戻ってきた。 -
小録の通堂にラーメンを食べに行こうと思ったが並んでいたのであきらめた。隣にあるA&Wで我慢しようかと思ったがあまりそういう気分でもなく少々歩いててんぷら屋に行ったら閉店していて隣の沖縄そば屋も気が進まなくて、隣に見つけた鯛ラーメン屋で夕食を済ませた。スープを飲み切ったら明日は超めで鯛ぞ!とのメッセージが。
ANAの最終便で帰路についた。 -
今回ゲットしたおみやげ。一番左下のやつは渡名喜島のニンジン醤油漬け。
撮りわすれたけどジーマーミ豆腐も買った。
もっとたくさん沖縄に行きたいけれど多分次の沖縄訪問は1年後。
おしまい
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