2015/05/03 - 2015/05/03
1788位(同エリア4199件中)
あおしさん
ヴェネチア2日目。
この日はヴェネチアの「本島」から離れた島々を回ってみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月3日 ヴェネチア2日目。
朝起きると、天気は曇り。
うーん、残念。
「海の都」ヴェネチアは晴れてこそ、美しいのだが。
ホテルの窓から。
ヴェネチアの下町の雰囲気です。 -
まずは、聖マルコ広場へ。
日中は観光客でごった返していたこの広場もさすがに朝は静か。
学生時代、ヴェネチアに来たときも3月のオフシーズンだったからか、こんな感じで、なんて静かな町だろう、と実感したものです。
この静かなヴェネチアを味わえるのは、「本島」内の馬鹿高いホテル代を支払った人だけの特権です。 -
朝9時半より、3つの島々をめぐる遊覧船コースに参加しました。20ユーロ。
まずはムラーノ島へ。
ここはヴェネチア・グラスの生産地として有名な島です。
かつてヴェネチアは火を扱うことからガラス職人をこの島に集め、また「最初に商売ありき」で美しいグラスを作ってヴェネチア屈指の名産となったものです。 -
さすがに世界的に有名な「ヴェネチア・グラス」、美しいことは美しいのですが、ただでさえ物価の高い観光地のヴェネチアの「観光特産物」ということで、値段はバカ高!
小さい灰皿1つも2000円くらい、ちょっとしたものは万単位します。 -
今ではムラーノ島の大半の家はヴェネチア・グラスのお店になっているようです。
-
次はブラーノ島へ。
この島の特徴は家々がカラフルなことです。
「海の都」ヴェネチアでは常に霧が発生するが、霧の中でも自分の家がわかるようにカラフルな色にしたとのこと。 -
真っ赤に染まった家です。
-
この島にある教会の鐘楼は傾いています。
ピサならぬ「ヴェネチアの斜塔」ですね。 -
またこの島は「レース網」発祥の地。
魚網をヒントにレース網を作ったそうです。
これまた値段はバカ高いものばかり。 -
ヴェネチア周辺の島々は「本島」に比べて観光客も静かなところが多いと聞いていましたが、この島はかなり観光地化されていました。
中心街にはレース網のお土産店やレストランが立ち並んでいます。 -
もう1つ立ち寄る島はトルチェッロ島。
この島こそ、「海の上の町」ヴェネチア発祥の地です。
今では住む人も少なくなり、静かな島です。 -
ヴェネチアではこのような木の杭を海中の地面に打ち込み、その上に石を載せて地盤を作りました。
したがって、ヴェネチアの町の下にはこのような木の杭が無数に木の根のように張っています。
と、理屈はわかっても、とてもそれで島のような陸地、街ができるとは信じられません。 -
4時間半の島々めぐりから「本島」に戻りました。
とりあえずおなかが減ったので、ランチを。
海のような「ジュデッカ運河」を眺められる屋外席でぜひランチを食べたい、ということで、店を選びました。
この店は聖マルコ広場に近くて、「ジュデッカ運河」の前の「一等席のお店」です。 -
ツアーと違って、フリーの旅行は自由でいいのだが、食事が大変。
メニューはなかなか読めないし、そもそも私自身料理の種類にもうといので、何がなんだかわからない。
とりあえず「スパゲッテイ」「ヴェネチア」の文字が読めたので、「ヴェネチア名物料理に違いない」と注文した料理とアイスコーヒーを頼みました。
が、出てきたのは、「イカ墨のスパゲッテイ」となぜか「コーヒー・パフェ」?
しかも値段は16ユーロと13ユーロ、合計29ユーロ、約4000円。
いくら「一等席」でも高すぎるだろー。 -
目の前の教会でヴィバルデイの「四季」のコンサート・チケットを25ユーロで売っていたので飛びついてから、今日は無料のアカデミア美術館へ。
この美術館はヴェネチアの画家の作品の集まった美術館。
あまり知名度の高い画家や絵画はありませんが、大きくて迫力の絵がたくさんありました。
しかも中世のヴェネチアを描いた絵が多く、今とあまりヴェネチアの町は変わっていないなあ、と実感できるところです。
この絵は中世のリアルト橋を描いた、カルパッチョ作「リアルト橋から落ちた聖遺物」 -
この絵は中世の聖マルコ広場を描いた「聖マルコ広場の祝祭行列」
この美術館は私の好きな宗教画、歴史画が多く、一通り見るのは2時間ほどもかかってしまいました。
その後20時30分からのコンサートまで時間があったので、いったん駅に行って、明日の列車の切符を買いにいったのですが、30分ほどでいけるはずなのに、同じところをぐるぐる回るなど道に迷ってしまい1時間ほどかかってしまいました。
迷子もこの町の楽しみの1つではありますが、目的地にまっすぐ進むときは不便な町です。
明日の列車の時間に遅れないようしないと。 -
駅からはもう1回水上バスに乗り、再度聖マルコ広場へ。
間違えて街中の「大運河」経由ではなく、「島」の外を大回りする水上バスに乗ってしまったのですが、この角度から見たヴェネチアが中世の「海の都」ヴェネチアに入ってくる船のコース。
この角度から見たヴェネチアの町はすばらしい。
これで天気がよく、夕焼けが背景ならもっと良かったのに。 -
道に迷うわ、水上バスを間違えるわで、結局コンサートの時間にやや遅れてしまいました。
このピエタ教会は、ビバルディが女子孤児院の子たちを「歌姫」にするために教育していた場所です。
もともと、オペラの付録に過ぎなかった音楽を、商売になると思ったか、音楽のみのコンサートを始めたのもヴェネチア人。
ビバルディに始まり、その後継者のバッハが「平均律」を作って音楽の世界が格段に広がり、モーツアルトを経て、ヴェートーヴェンにより音楽の世界が確立しました。
今日、私たちがクラシック・コンサートのみならず、音楽のみのコンサートを楽しめるのも、ヴェネチア人の「最初に商売ありき」のおかげなわけです。
ヴィバルデイの時代はまだ演奏者の人数も少なく、指揮者もいないようです。
曲目はヴィバルデイの「四季」。そのほかの曲とあわせて1時間のコンサート。
教会でクラシック・コンサートを聞くのもいいものです。 -
夜のヴェネチアはまだまだにぎやかです。
というよりイタリア人は夜に強い。
夜の聖マルコ広場。 -
手前の建物は1000年を超えるヴェネチア共和国の元首を何人も出した名門・ダンドロ家の屋敷をそのままホテルにしたヴェネチアで1、2位を争う名門ホテル「ダニエリ」。
映画「ツーリスト」にも出てきました。
ダンドロ家の元首でもっとも有名なのは、第4回十字軍を率いてコンスタンティノープルを攻め落としたエンリコ・ダンドロ。
映画「インフェルノ」で、キーとなった人物です。 -
夕食は10時半過ぎになってしまったので、ホテル近くの定食屋へ。
シーフード・スパゲッテイとチキンとポテトが15ユーロ、ワイン25mlが5ユーロで、合計20ユーロ。
この値段ならまあまあ納得。
定食屋からこのホテルへ戻るのは、まるで下宿に戻るような気分で悪くないものです。
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旅行記グループ 海の都 ヴェネチア
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