2010/11/18 - 2010/11/18
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itaruさん
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ウシュアイア2日目はティエラ・デル・フエゴ国立公園に向かい、世界最南端の列車に乗車します
11月15日 伊丹8時25分発JL3002便→成田11時10分発JL006便→ニューヨーク
ニューヨーク観光
ニューヨーク22時15分発AA955便→ブエノスアイレス(翌朝着)
11月16日 ブエノスアイレス泊
11月17日 ブエノスアイレス7時50分発AR1852便→ウシュアイア
ビーグル水道クルーズなど ウシュアイア泊
11月18日 世界の果ての列車観光など
ウシュアイア19時38分発AR2899便→エル・カラファテ エル・ラファテ泊
11月19日 トドスグラシアレス氷河観光クルーズ
11月20日 ペリトモレノ氷河トレッキングなど
11月21日 エル・カラファテ12時41分発AR1871便→ブエノスアイレス
タンゴショー鑑賞 ブエノスアイレス泊
11月22日 ブエノスアイレス市内観光
ブエノスアイレス21時15分発AA956便→ニューヨーク 機中泊
11月23日 ニューヨーク12時発JL005便→成田 機中泊
11月24日 成田18時30分発JL3007便→伊丹
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アメリカン航空 アルゼンチン航空 JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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宿泊したのはホテルデル・ボスケ。部屋もそこそこ広くて快適
デル ボスケ アパート ホテル ホテル
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ツアーのピックアップで向かうのが世界の果て号の出発駅
世界の果て号 アクティビティ・乗り物体験
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"El Tren del Fin del Mundo"(最果ての鉄道)は最南端の街を売り物にしているウシュアイアの観光の目玉の一つ
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収容所の囚人が木材の切り出しなどに使ったもので、1952年に一度は閉鎖されています。資料を基に当時のルート沿いに新たに線路を引き、1994年から観光用に営業しています
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以前はウシュアイアの街から今では国立公園に指定されている場所までの25キロを走っていましたが、現在は最後の約7キロが再現されています
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蛇行して流れるピポ川沿いを蒸気機関車は進みます
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約15分で列車はマカレナの滝駅で停車
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鉄道の軌間は600ミリの狭軌。小さな可愛らしい、文字通り世界最南端の鉄道です
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列車はツーリストでほぼ満席でした
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15分ほどの停車時間、せっかくなのでマカレナの滝へ向かいます
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この滝を流れる水を蒸気機関車に補給していたそうです
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停車時間が短いのでテキパキと行動しないとすぐ出発してしまう。とりあえず滝の上部まで
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展望台からマカレナ駅、ピポ川の渓谷が見渡せます
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短い遊歩道の散策を楽しんでいると
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気が付けば出発の時間です
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空気は澄んでいて気持ちのいい景色。ひきこまれそう
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途中、途中で古い切り株が目立つ風景が。う~ん、木材の切り出しのために囚人が働かされていたのかあ
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黄色に大地を染めているのはタンポポかな。短い夏を謳歌している
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狭軌ということで客車もかわいいもの。2+1の座席配列の列車って初めて
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鉄道の終着点は国立公園駅。世界最南端の駅だから駅舎とかあると思ったら何もない無人駅。観光客しか利用しない。こちらの駅から乗る乗客はいるわけないから駅舎はいらないか
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ところで、驚いたことに、ここの鉄道のパンフレット本は日本語もあります。乗車駅ではちょっと時代がかった(移民の1世や2世が訳したのかな)日本語の紹介のアナウンスも流れてる(さすがに車内の解説は英語とスペイン語だけど)
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ショートトリップが終わると、バスに乗って国立公園内を巡ります
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まずはロカ湖へ
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静謐な湖や川
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標高は高くないけど緯度が高いこともあって高原のような景色が広がります
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ティエラ・デル・フエゴ国立公園は63000ヘクタールの面積を持つ
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ラパタイア川の流れを眺めつつ
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最南端の地の自然を満喫します
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この日も天気がいいので気持ちがいい
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黄色い花を咲かせるカラファテ(ブルベリーに近くアイスクリームなどに使われます)
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ブナ科の落葉樹に寄生するパン・デ・インディオ
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そんな森のトレッキングコースを歩き続け
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この木にもパン・デ・インディオが
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ラパタイア湾にたどり着きます
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ティエラ・デル・フエゴ国立公園は、アルゼンチンで唯一の海に面している
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ブエノスアイレスまで3079キロ、アラスカまで17848キロ
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湾というより高原の湖のような感じがする
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遊歩道が整備されているのでハイキングするのも楽しい
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ウシュアイアの背後にそびえるマルティアル山脈がみえる
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半日ツアーを終えてウシュアイアの街に戻ってきました。港の周辺を散歩
ウシュアイア港 遊歩道 散歩・街歩き
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海鳥たちがくつろいでる?
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海軍基地があるので当然軍艦も停泊してます
ウシュアイア海軍基地 建造物
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こちら側にはクルーズ船などの民間のものが
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小さな街ですが中心部はこんな感じ
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ちょっと遅いですが2時半過ぎに昼飯をいただきます
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飛行機まで時間があるので「世界の果て博物館」を訪ねます
世界の果て博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ところで、他の南米の国比べてネイティブ・アメリカンが非常に少ないアルゼンチン。元々、人口が少なかった上にアルゼンチン陸軍の政策?(蛮行)があって、パタゴニアの地のネイティブはほとんどいません。ここ、ウシュアイアにも、ネイティブはほとんどいませんが、何でも18世紀にはヤマナ族という部族がいたそうです。彼らの写真が、当地の最果ての博物館などに展示されていますが、それを見ると酷寒の地なのにほとんど裸なんです。人間の適応力なんでしょうか。彼らの人口が激減したのは、ヨーロッパ人から服を与えられたことが原因なんだとか。それまで、雨の多い地で濡れたら火で乾かすなどして、体を清潔に保っていた。それが服を着るようになったことで、服が病原菌増殖の温床になったんだとか。今、ヤマナ族の末裔はチリのプエルト・ウィリアムス周辺にいるんだとか。写真は移動生活をしていたヤマナ族の家の復元したもの
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この博物館も日本語の説明あり。日本人ツーリストが多いのでしょうか
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ホテルで荷物をピックアップしてカラファテに向かいます
ウスアイア国際空港 (USH) 空港
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午後10時半に遅い夕食、やっぱり肉ですか
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2010年11月、パタゴニアへ
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