20170308 イポー 新泉芳、カレー麺 → おいさんに連れられて市内観光… → 魚団子麺 → 徳記、餡掛け麺

2017/03/08 - 2017/03/08

宿の貼り紙で、イポーの見所を確認。ちと郊外の寺とか洞窟巡り、もしくは、市内で古い町並み散策ってところでしょうか？私は…寺はしばらくえぇかな？郊外行くんもしんどいし。町歩きなら、昨日歩いた感じやと、距離とか規模とか、午後からでもそこそこ廻れそう。

とりあえず、朝ごはんに。カレー麺屋さん、朝しかやってないそうなので。一旦帰って、昼寝してから出かけるつもりが、知らないおいさんの案内で、知らなかった市内の名所巡りに…

エリア イポー(マレーシア)

蚊なのかなんなのか、断続的に虫にやられ、完全に寝不足ですが…なんとか10:00くらいに出発して。間に合うとえぇんやけど。

お店は、こちら、新泉芳さん。やってるみたいですね。

あら、満席…と、店員さんに指さされた席は、相席ですか。お邪魔いたします。

で、店員さん、早速お飲み物はと。やっぱTeh Oで。カレーが来るはずですから、砂糖入りでも良いかな？しばらくすると、別の方が、店の表の方から。麺の注文ですね。壁際のお品書きを指差すと、麺はどうするかと。予想外でしたが、店の表の調理場に行けば指差しで選べると。

調理はけっこう、かかりそうですね。よく見りゃ、周りの席の方も、麺待ってるみたいやし。

と、後ろの席のおいさんから話しかけられ…しばらくお話させていただきます。

しばらく話してたら、やって来ましたね、カレー麺。

"小"が、5.5RM。その他、麺を足したらとか、肉を足したらとか、お品書きに書いてまして、何と無く"加肉"、7.0RMを頼んでみました。

確かに、肉の類が沢山ですね。

麺は、ビーフンと、

たまご麺。"White or yellow?"と訊かれまして、試しに"Mix"と。簡単にOkしてくれましたんで。食べ比べオモチロいけれども、カレーにはYellowが合うかな？

焼豚やら、鶏やら入ってるんかな？みんな、カレー味になっちゃってるんで、種類は沢山要らんかもですが。おや、他のお客さんは、海老入りの方も。高そうやね

いつの間にか、おいさんが何処か見所に連れて行ってくれる事になってる…ごちそうさま。表で一服して待ってますね。

コーヒー飲み終えたおいさんが出て来まして…店の真ん前に停めた車に。遠くに連れて行かれるんかしら？ちうか、警戒すべき状況なのか、喜ばしい状況なのか…こんなローカルな店でカモを待つ事も無かろう、と言う事にしますかね

かすかに記憶してる市内の地図。旧市街の何処かに着いたみたいですね。

先ずはここだよと。Concubine Lane。お妾さん通りってとこでしょうか？

繁栄している頃、金持ちさん達のお妾さんが住まわされていたそうですが…

昔は、大っぴらに妾を囲えたんでしょうかね？今は、二号さんとか、すぐ分かるとこに住まわせてりすると大変な気がしますが

入ってすぐのお店は、なかなか美味いらしいでしが、お昼しかやってないらしい…さっき食べたばっかやしね

平日につき、それほど人通りも無く、シャッター下ろしてる店も有りますが、日曜日とかは、かなり混雑するのだそうな

お妾さん、あんま関係無く、古い建物使ったお土産ストリートですね。おいさん、お店冷やかしながら、店員さんに話しかけながら…普通語なんですね。店員さん、私に普通語で話しかけても、無理やからね。ごめん

次の見所はこちらだそうです。立派な歴史的建造物。何？って聞くと、錫鉱山の博物館とか。なるほど。でも、ツアー限定だそうで、次は30分後の11:30だそうです。

どないしましょうかね？

隣の青い建物も、博物館なんで、そちらに行こうと。

Ho Yan Hor Museum。何人可博物館だとか。

入場は無料だそうです。こちらが、Dr.Hoだそうですが…どんな方でしょうね？

中国出身のお医者さんで、当地イポーで独自のハーブティーを開発？して、商品化されたと言うことかな？

昔の、調合場？の再現かな

商品宣伝と…痰吐くなと。昔からやったんね。

往時の黒電話とか、

タイプライターとか

当初は、屋台販売から、みたいですね

給茶器、素敵やなぁ。香港の亀ゼリー屋さんとかに有ったっけ？

歴代パッケージ。中央下のが、現在のものだそうです。昔の方が味があって良いねぇ

今の工場のご紹介。さすがに近代的です。

最後に、少しですが、Ho Yan Horブランドのお茶もいただきまして、おおきにでした。

さて、お隣へ。Han Chin Pet Sooだそうです。漢字やと、閑真別墅となるそうですが、一個も意味わからん…11:30には少し早いんですが、おいさんが交渉して、少し早く入っちゃいました。こちらも入場は無料。ただし、ガイド付きツアーのみ。

こちら、錫鉱山で儲けた方々のギルドっぽいとこのようです。先ずは、会食場でしょか？

床の立派なタイルは、1929年、改装当時のものだそうです。

創業者の方？でしたっけ？

現在も有効な、賭博の許可証。カジノも集いの催し物ですかな

イポーの歴史

錫製品とか。昔は、お金にもなってたそうですが…ワニのお金？

錫鉱山のビデオ鑑賞の後は、鉱山の様子

労働者っぽくない方は、現場監督さん？

一階奥は、当時の台所。基本は女人禁制だそうですが、一人だけ、炊事とか掃除とか担当の家政婦さんみたいな方がいらしたと

ソーセージ作りの道具なんかもあって、けっこう本格的に宴会してたのね

一番奥が、まだ有りました。なんか、展示に困ったのか、当時の町並み？

今は、亀や金魚の住処となっている、バスタブ

次は、二階へ。階段が急だから気をつけるようにとの事ですが…日本の旧家に比べりゃ、広々？した階段ですけど。

いきなり、寝そべってる人達。アヘン博物館を思い出したところで…

やっぱ、アヘンか。空いてる椅子に寝そべったら、写真撮ったげるとの事ですが…遠慮いたします。

ここで行われていた、"四つの罪"ですかね。賭博、アヘン、売春、秘密結社

日本人女性も、はるばるやって来たのか、売り飛ばされて来たのか…よく、写真なんか撮ったもんですね

賭博場です。麻雀で、人の後ろに立つのはマズイかと…

女達…

お酒…は、現代のものですね

大関…

当時からある時計。15分おきに時を告げるとの解説と同時に、12:00です。なんか、鳴り始めましたね。

これも博打。お碗に取った石の数を四で割った余りに賭けるそうですが、なんか、イカサマし易くないかね？

昔のお金が並んでました。こちらは、日本帝国軍発行。一時、占拠していたらしい。

三階です。主に、こちらにいらした、客家の方々の移民の歴史です。ジャンク船でやって来たところからね

その奥には、二部屋、宿泊所。古いのと、比較的新しいのと再現したそうです。

こちらは、1929年の改装時の頃。まだ、厠がホーローの壺ですって

蚊帳ですね。なんか、むしろ素敵に見えたり

も一部屋は、1960年頃を再現だそうです。中国の旅社風ですかな。今でも、こんなん有りそうやけど

広いベランダも。お妾さん通りの方かしら？

寝タバコ注意…

一階に戻ります。事務室ですね

これ、タイプライターと思いきや、計算機だそうです

ごっつい金庫

最後に、タイルやらの説明もいただきまして、1時間ほどのツアー終了です。おおきにでした。

って、最後に名前とメールアドレスを記帳。ホントのアドレス書いたら、後で、TripAdvisorにコメントお願いメールが届きました。気が向いたら…ちうか、先ずはアカウント作りからだっけ…

まだまだ、おいさんについて歩きます

旧家を、豪勢に金かけて、カフェと土産屋にしちゃった建物。

イポーも、Street Artやってるね

こちらも、なんかを改修した、お洒落なショッピングエリア

に、おひつ？鉄鍋？平仮名に漢字、ってな客層なのかしら？

ホテルも有るそうです。一泊220RMとか。我が"家"の10倍以上ですか…

おいさんの案内したかったんは、以上だそうです。どっか行きたいところは？と訊かれますが、いくら何でも、郊外の寺はちょっとね。特に無いと言うと、ショッピングセンターへ。ここで降ろしてくれました。旧市街からは、宿の有る新市街を挟んでさらに東。ちょっと、中で涼んでおいでと。

で、連絡先を交換しようかと…おいさん、電話だけですか。私、電話が無くて、E-Mailしか連絡手段無いけど…残念やねと言う事で、お別れです。なんか、お世話になりました。おおきに

ショッピングセンターは空調しっかりなんで、あんま長居は出来まへんな。帰りましょう。途中で昼ごはんに。なんか、あっさりめの品は無いかなと。

こちらのスタンドで、おっちゃんが作ってる、魚団子麺、あっさりスープみたいに見えますな。んじゃ、それで。品書きのどれかは分らんけれど、。まさしく作ってるやつお願い。

やっぱり、飲み物は？と。お茶、ミルク砂糖抜きで…冷たいのがえぇかな？

おっちゃん、しっかり先ほどと同じのを作ってくれましたね。5.5RMでしたっけ。

魚団子と、名物、シャキシャキモヤシと

麺は、ミックスやったんね。米麺が、少しのびちゃってるけど…

格別美味いとは言えませんが、あっさりスープで、落ち着けるお味でした。

多分、寝不足のせいでしょうけど、なんか疲れが。宿で夕方までお休み。と言っても、二、三時間やけど。

夕暮れて来ましたから、なんか晩ごはんを。宿の貼り紙を見るに、オススメは鶏モヤシ以外となると、こちらのようです。昨晩の鶏モヤシ屋さんの近所の麺屋さん。

混んでますが、指定された席へ…ちと奥まった、6人がけ？落ち着かないけど、ま、えぇか。

壁のお品書きを…あ、メニュー有るのね。オススメは、福建炒月光河ってぇのと、滑蛋河粉ってぇのと。周囲を見るに、月光河が人気っぽいですが、黒いですね。

んじゃ、滑蛋河粉で。

あと、ビールを…置いてませんか…

あら、どっかで見たような？弘前城と錦帯橋？

今夜も、侘しく？中国茶になりました…

ビールのつもりで、モヤシ頼んだんですけどねぇ

昨日より、油控えめかな？こっちの方が良いかも

滑蛋河粉。餡かけですね。オタマ？

溶き玉子と、青菜と

エビや、豚も入ってますね

麺は？底の方に。短め幅広麺は、黒いのね…お箸ではつまめませんで、レンゲでいただきます。

それにしても、気持ち良さそうな路上席まで有るのに、ビールが無いって、何でやろね？

でも、宿の冷蔵庫に、SKOL二本冷やして有りますし。帰るかな。もう19:30過ぎてますが、この空の色は、夕焼け…