牛飼い憧れのスイス、マッターホルンを映す湖（５日目）

2016/08/13 - 2016/08/20

牛を飼っている我が家にとってあこがれの土地、スイス。放牧されている牛たちに会いたくてほぼハイキング三昧の日程でした。

８/１３　出発、香港経由チューリッヒへ

８/１４　列車でラウターブルンネンへ
　　　　　シュタウプバッハ、トリュンメルバッハの滝

８/１５　メンリッヒェン、ユングフラウヨッホ

８/１６　チーズ小屋見学、アルメントフーベル

８/１７　列車でツェルマットへ、ローテンボーテン

８/１８　リッフェアルプからスネガ、ツムット

８/１９　慌ただしくチューリッヒ空港へ

８/２０　帰国

エリア ゴルナーグラード周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はツェルマットまで列車で移動します。

ラウターブルンネンの駅のすぐ横の小屋にも乾草が詰め込まれていました。

出発して間もなく、グリンデルワルトからの路線が合流するツバイリュッチネンに差し掛かると本格的に雨が降り始めました。

ツェルマットが近づいてくると列車が走る谷の斜面にはぶどう畑が見られました。狭く石礫の多い土地を有効利用していました。

ツェルマット、馬車が駅まで出迎えてくれます。

・・・我が家はそんなに高級なホテルではないので歩いて荷物を預けに行きました。

ゴルナーグラート鉄道から見るツェルマットの街とマッターホルン。

朝はあんなに雨が降っていたのにラッキーです。

ローテンボーテンで下車。

列車は岩砕だらけでほかに何もないようなところを終点に向けて登っていきました。

岩山に登ってマッターホルンを眺める。

左からモンテローザ、リスカム、そこから流れる氷河。

リッフェルゼーが見下ろせました。

巨大なケルン。

リッフェルゼーのほとりまで下りてきました。

リッフェル湖 滝・河川・湖

湖畔にはワタスゲが真っ白い綿毛をつけていました。

一瞬、風が止んで湖面にマッターホルンが映りこみました。

マッターホルンを眺めながらのハイキング。

雪解け水が溜まってできた湖には小魚がたくさん群れていました。氷に閉ざされる冬はどうしているのでしょう。

この辺りの岩石はきらきらと輝いて、ガラスのような光沢のあるかけらも落ちていました。この地方独特の石葺き屋根に利用されているものと同じ種類の岩のようです。

大きなトンボがかばんにとまってじっとしています。手に取ってみても動かないのでワタスゲにとまらせてやりました。

妖精のようなワタスゲたち。

正面にマッターホルンを見ながらもうひとつのリッフェルゼーへ。

小さな湖は岩場の中にあってさっきとは少し雰囲気が違います。

マッターホルンを映す湖。ここでも眺めているうちに風が止み、さざ波は鏡に。

ブライトホルンに向かって続く遊歩道。

リッフェルベルクの教会。

教会は羊たちが雨宿りするのか、糞がたくさん落ちていました。

荒涼とした風景。もっと緑が多く、家畜も放牧されていると思っていました。

ツェルマットの駅まで戻ってきました。

まだ明るいので街を覗きに。

スーパーではラウターブルンネンのホテルで見たカラフルな卵が売られていました。しかもほかの色も。

有機牛乳、１リットルCHF1.80。ラウターブルンネンの牧場の自動販売機はCHF1.30でした。牛のラベルが超いいね！

いろんな形のチーズ。

牛のパチンコ。

メインストリートをちょっと離れると古い建物が残っています。

趣のある建物が続く路地。

狭い路地の奥にあった酒場。

かがまないと歩けない、穴倉のような入り口。すてきな中庭につながっているのか、光が漏れています。

大きなホテルの前の広場ではアルペンホルンを実演していました。

今日の夕食はホテルダービーのレストランで。ステーキがCHF42、スパゲッティボンゴレがCHF21、なかなか高いです。ツェルマットにはマクドナルドもあってハンバーガーのセットがCHF10-13することを考えると妥当なところでしょうか。

つづく・・・