絶景を見に行こう！　レンタカーでめぐるスイス・フランス・イタリア　⑥ゴルナーグラートへ

2016/08/13 - 2016/08/13

待ちに待ったツェルマットでの山歩き！
ゴルナーグラートまで、どのコースを歩こうか…
　
スーパー「Migros」で食料を調達したら、
まずはスネガ・パラダイス行きケーブルカー乗り場へ向かいます。
どんな素敵な景色に出会えるか、
ワクワクが止まりません！

エリア ゴルナーグラード周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

スネガ・パラダイスへはこの地下ケーブルカーでわずか3分、
標高差668ｍの急こう配のトンネルが一気に2228ｍへ運び上げてくれます。

やってきました、スネガ・パラダイス！
写真で見るのとおんなじだ～！！

気分はウキウキ、
この道を早速歩き出したいのをグッとこらえて、

ここからゴンドラリフトに乗り換え、ブラウヘルトへ。

この辺りはまだまだ緑が生い茂る優しい風景…

高度を上げ、森林限界を超えると、ごつごつの岩と砂の景色に変わります。

ブラウヘルト到着。

ここから見るマッターホルン、
堂々と屹立する孤高の巨人。

乗り換えのロープウエイを待って、
さらにロートホルン・パラダイスへ足を延ばします。

ロートホルン・パラダイス到着

マッターホルンが最も尖って見える展望台。
北壁の右側には、荒々しく広がるツムット稜が見えます。

山を眼前に多くのケルンが積んであり、

yutaも積み始める。

またこの展望台にはいろんなモニュメントがあり、

そこから見える名峰の名前の由来や初登頂者名、メッセージが知るされています。
日本語表記もありました！

ここから歩き出します。

足取りも軽く、鼻歌交じり…

歩き始めて30分ほどでグリンジゼー到着。

湖の周囲に木立があり、山と緑と湖のコンビネーションが絶妙です。

水辺にはたくさんのカメラマンたちが、
水面に映る逆さマッターホルンの姿をとらえようとひしめき合い、

我も！我も！と粘ってみたけれど、
さざ波が収まる気配はなく...

yutaが収めたこの1枚がベストショット。

上等、上等！

途中、いろんな道が枝分かれしていて、
こんな標識に何度も助けられました。

それでも道をはずすことはあります。

山歩きは慎重に！

なんだ、なんだ？

ドイツ語、よめませ～ん。

「すごいな、土の色が違うよ」とシャッターを押すyuta.

(ふ～ん、男の子って、土とか石に興味があるんだ…)

「斜面の模様も不思議やし…」

(ほお、なるほど。言われてみれば…)

グリュンゼーにやってきました。

水遊びする人たちがいるよ。

なんたって真夏だもんね。
ずっと日の当たる道を歩き続けているので、
水の気配はそれだけで癒されます。

なにやってんの？

見て見て！

水面をたたくと魚が寄ってくるんだよ。

さ・そろそろ行こうか。

いい景色！
いいお天気！！

でもちょっとお天気すぎない？
暑いし、
しんどい…

歩けども、歩けども道は続き、
歩みののろい私は次第に置いてけぼりにされ…

とうとう半泣き状態！
おかしい！
どうやら道を間違ったみたい…

予定ではとっくにリッフェルアルプの駅についてなきゃならない時間なのに、
やばいよ！やばいよ！
最終便の時間も近づき、
「駅はどこだ！」と周囲をきょろきょろ、
モーレツに焦る我ら。

ようやく駅の標識を見つけホッとするも、
「時間がない！早く！早く！！」

あ、マリア様！

と、すかさず
「何写真なんか撮ってんの！立ち止まらない！置いてくよ！！」

叱咤されっぱなしで、小走りで駅へ急ぐのでした。

ひえ～っ、間に合った！

乗車しようとすると
「行先違うだろ！それ、ツェルマット行き！」

慌てて飛び降りる…

ほんとにギリギリセ～フ！
正真正銘の最終便…

放心状態で、座席にもたれかかります。

あ・マッターホルンがすぐそこに見える…
ゴールは近い！

そうしてたどり着いた、
ココが本日の最終目的地、ゴルナーグラート。

そして奥に見えるのが今夜の宿、クルムホテルです。

やあ、よく来たね！

ギラギラの太陽と、最高にかっこいいマッターホルンが出迎えてくれました。

つづく…