2017/02/25 - 2017/02/26
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TX-1000さん
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以前から乗りたいと思っていた上海リニアモーターカーに乗りに、土日の一泊二日で上海に行ってきました。
行きは春秋航空で、運賃5000円+諸税で総額7670円です。キャンペーン等ではなく普通に買いました。
帰りはユナイテッド航空のマイレージプラスの特典航空券を利用して、30000マイル+中国空港税1380円でANAのビジネスクラスを予約しました。最近、悪改が続くマイレージプラスなので、使える時に使おうと思ったのです。
このページでは、深夜に羽田空港を出発して未明に上海に到着。リニアモーターカーに乗車して上海観光します。
その2
https://4travel.jp/travelogue/11219031
往路
2月25日 春秋航空9C8516便
羽田空港2時00分→上海(浦東)空港4時40分
復路
2月26日 全日空ANA970便
上海(虹橋)空港13時40分→羽田空港17時25分
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- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最初のプレミアムフライデーで定時退社して、一度帰宅。着替えて夜の羽田空港にやってきました。
混雑した手荷物検査場を抜けて、Sky Lounge Annexにやってきました。現在、SKY LOUNGE(中央)は工事中で使えないので、もう一つのSky Lounge Annexが24時間営業になってます。初めて入りましたが、広くて目の前に飛行機が見える素晴らしいラウンジですね。羽田空港国際線 SKY LOUNGE 空港ラウンジ
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少し早めにラウンジを出て六厘舎でつけ麺を食べます。う~ん、こんな味だったっけ?
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搭乗ゲートは146番です。LCCにしては良心的な場所ですね。
そういえばチェックインの最中、窓際か通路側の希望はありますか?って聞かれて窓際を指定してもらいました。
座席指定料金を払ってなくても当日カウンターで選べるなんて、優しいじゃん春秋。
隣のゲートからは、同じ上海(浦東)に向かう上海航空が出発します。
日中間を行き交う人の多さがうかがえます。 -
搭乗しました。
機内に入ると、そこは中国です。客室乗務員は、ただ突っ立ってるだけ。。
まぁ、別に笑顔で「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」なんて期待してませんが。
シップはシャークレット付きのA-320です。受領したばかりなのか、かなり綺麗です。
この時、猛烈に眠くて離陸はもちろん、プッシュバックした記憶すらありません。 -
次は一瞬だけ大都市の景色が見た記憶がありましたが、どこの街なのかは分かりませんでした。
そして次の瞬間には、地面が近づいてきているのに気づいて慌ててシートベルトを締めました。起こしてくれないのかよ。
そんなこんなで、機内の記憶がほとんど無く上海(浦東)空港に到着しました。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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寝ぼけながら機外に出ると、冷たい風に吹かれて一気に目が覚めます。
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朝食を食べながらガイドブックを見て予定を立ててます。
いや。こういうのって出発する前に済ませておくコトなのですが、今回の旅では飛行機を降りてからリニアモーターカーに乗るまで時間があるので、ここでするコトにしていたんです。
まぁ、時間も無かったんですケド。 -
何でリニアモーターカーに乗るまで時間があるかと言うと、リニアモーターカーの最高速度は時間によって決まっていて、9時2分以降の時間帯が430km/hで走るのです。それより早く乗ると300km/hしか出さないんです。
どうせ乗るなら430km/hの時間帯がいいと思い、未明に到着してから空港内で時間を潰してました。 -
まもなく9時を迎えますので、いよいよ改札を抜けて乗車します。
切符はリニアモーターカー(片道)と地下鉄1日乗車券を55元で購入しました。 -
改札を入ってすぐにリニアモーターカーの模型がありました。
かっこいいですね。 -
模型の後ろにリニアモーターカーの利点を案内するパネルがありました。
高速鉄道の写真は新幹線じゃないですか。ご自慢のCRHじゃダメだったのでしょうか。。
地鉄に至ってはJR西日本の103系だし。もしかして日本のコト、本当は好きなの? -
ホームに向かうように案内されて、いよいよ乗車です。なんだか薄汚れていてボロボロだけど大丈夫かよ。
血ぃ付いてるし、フロントガラスに何かが衝突したようでヒビが入ってし。。 -
出発時刻になりました。
最初に浮いた感覚があって、すぐに走りだしました。 -
空港駅を出発してから一気に加速して430km/hに到達しました。
4トラでは動画がアップできないので写真だけでは伝わらないですが、激烈に早いです。
430km/h走行の動画はYouTubeにアップしたので、そちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=zMWIGVg9rRQ&sns=em -
列車は数十秒間だけ430km/hをキープして、すぐに減速します。
終点の磁浮竜陽路駅が見えてきました。 -
磁浮竜陽路駅に到着しました。
反対側の乗車ホームには、多くの人が列車を待っていました。
浦東空港へのアクセスとして定着してるようですね。 -
以前、JR東海の社長が上海リニアモーターカーはおもちゃだと言ってました。例えおもちゃだったとしても、既に15年以上も大きな事故を起こす事なく営業運転している実績があります。
実績としては中国の方が遥か先をいってしまって、日本のリニアモーターカーが挽回するのは容易ではないと思います。 -
地下鉄2号線に乗って浦東新区にやってきました。
中国には、10年以上前に一度来ているのですが、その時に見た雑然としてる街並みをイメージしてたら、整備された近代的な町並みに驚きました。 -
上海ヒルズこと上海ワールドフィナンシャルセンターの展望台にやってきました。
確かに高いコトは高いんですが、霞んでてよく見えないです。
一時期、話題になったPM2.5の影響もあるのでしょうが、そもそも背後に砂漠があるので埃っぽいのでしょう。上海環球金融中心 建造物
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人民広場近くの泰康湯包館にやってきました。
名物の蟹黄湯包とカレー味の麺を注文しました。
10分程して蟹黄湯包が運ばれてきました。中にカニ味噌スープが入っていてプルンプルンです。
そして味は、、う~ん。。そもそも熱々じゃなかったんですよね。泰康湯包館 アジア料理
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先ほどまで居た浦東地区を見渡せる黄浦江のほとりにやってきました。
高層ビルが立ち並び、中国の国力を象徴する景色ですね。 -
後ろを振り向くと、上海租界(外国人居留地)です。
ここだけ見ると、まるでヨーロッパに居るみたいですね。 -
アヘン戦争後、南京条約の条約港として開港させられた上海。しかし、それにも満足しなかったイギリスは後にアロー戦争を引き起こし、より厳しい北京条約を突きつけられます。
徐々に国力が弱っていく清に対して、イギリスは本国から遠く離れた場所でもやりたい放題だったんですね。 -
裏路地へ迷い込んでしまいました。
私がイメージしている中国は、こんな感じの街並みでした。
ただ、10年以上前の北京では自転車の量に驚きましたが、今回の旅ではあまり見かけませんでした。その代わり、電動バイクをよく見かけました。
動力が付いたという事は、それだけ人々の生活が豊かになった証ですね。
街中を走るトロリーバスも比較的新しい車両で、道路を走る乗り物が電動で走るコトに関しては日本より進んでるように思えます。 -
小腹が空いたので、行列ができてるお店に並んでみました。
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熱々の焼き小籠包をいただきます。
中から熱々のスープがジュワッと出てきます。うめぇ! -
デザートもいただきます。
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地下鉄の駅から30分以上歩いて今夜の宿であるヒルトン上海虹橋に到着しました。いや、こんな不便な場所にあるのかよ。
まぁ、ヒルトンの客に地下鉄の駅から歩いてくる人も少ないと思いますケド。場所が不便 by TX-1000さんヒルトン シャンハイ ホンチャオ ホテル
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そんでもってフロントは大行列。
一人一人に何だか時間がかかるんです。立地と言いイライラの絶頂でした。もうヒルトン泊まらないって心に誓い、チェックインの時に文句を言ったら部屋をアップグレードするって言われて、許すって思ってしまう弱い私。。 -
アップグレードされた部屋には、こんな豪華なお風呂もあります。
でも、結局使いませんでした。 -
お風呂の窓から見える景色です。
う~ん、キレイなビーチとかが見えたら良いんだけどなぁー。。 -
こちらも一度も使わなかった椅子と机です。
しかも部屋の中ではWi-Fiが繋がらなくて微妙ですね。。
翌日の帰国編は下記のリンクです。
https://4travel.jp/travelogue/11219031
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ヒルトン シャンハイ ホンチャオ
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