ラッファエッロの天使　2014真冬のウンブリア 36

2014/12/21 - 2015/01/05

ラッファエッロの天使と、やっとご対面。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

お部屋はいつもと違っても、朝ご飯は定番。

9Hotel Cesari ホテル

ハムとチーズと、甘いデニッシュ、それからジャムとかたっぷりのタルト。

働くおじさんも、見覚えあるわ。

リコッタチーズも大好きだけど、

昨日買ったモッツァレッラ食べちゃいましょ♪

これね、100gだいたい280円。

楽天で買ったら、100g970円。

いくら大切でも、チーズはビジネスクラスに乗せなくってもいいのよ！

冬の青い空にどっしりした柱は、ホテルの隣のピエトラ広場。

ピエトラ広場 広場・公園

夏は人気の噴水だけど、近づく人もいないわよ。

あれ、これアラン・ドロンじゃ？　この辺で映画を撮ったのね。

L' Eclisse、日本だと、太陽はひとりぼっちだって。　知らな～い。

目的地じゃないけど、

パンテオン 建造物

通りかかったら入りたくなっちゃうのがパンテオン。

窓から入る日差しが冬ね。

パンテオンの中。礼拝堂飾ってるのは、メロッツォ・ダ・フォルリの受胎告知。

こっちは、イタリア統一したヴィットリオ・エマヌエーレ２世のお墓。

このフレスコは、相当古いと思うわ。

慈悲の聖母って訳すのかもしれないけどね、ジェズ様におしっこさせてるみたい。。。

主祭壇のマリア様は、キンキラキン。　ちっちゃいけどね。

それから、ここがラッファエッロのお墓。

37歳で死んじゃったのよ。　

梅毒だったってうわさ。

ヴィットリオ・エマヌエーレ２世の息子の、ウンベルト１世のお墓。

別にお墓参りに来たわけじゃないのよ。

パラソル広がるロトンダ広場。

ロトンダ広場 広場・公園

ダイレクトに見るのもいいけど、柱の隙間から見るのがもっと好きよ。

やっぱりオベリスクは、白がいいわね。

ナヴォーナ広場 広場・公園

こんなところにお肉屋さん。

石畳の向こうに見えるのは、サンタ・マリア・デッラ・パーチェ。

もう、ずっと修復中で、

サンタ マリア デッラ パーチェ教会 寺院・教会

修復終わってからも、曜日あわなくって、

中入るの初めてよ。　きゃ～

ず～～～～～～～～～っと見たかった、キージ家の礼拝堂。

見てすぐわかる通り、描いたのはラッファエッロ。

やっぱりラッファエッロの描く天使は特別ね。

ちょっとボッローミニ思い出す、白い天井。

主祭壇のマリア様、投げられた石が当たったら、血が流れたっていうんだけど、誰がどうして石投げたのかは謎。

飛び出す絵本のチェージ礼拝堂とか、

お休み中の、チェージさんちの奥様とか、

ジェズ様の洗礼とか、

ピースしてるジェズ様とか、

サン・ピエトロ助けに来た天使とか、気になるところはいっぱいあるけど、

目が戻っちゃうのは、やっぱりラッファエッロ。

何年も待ったから、じっくり見ないとね。

教会出て、

隣の入口くぐると、ブラマンテの回廊。

キオストロ デル ブラマンテ 博物館・美術館・ギャラリー

周りを飾ってるのはフレスコ。たぶん、マリア様の生涯。

そこそこお金持ちのおうちに生まれて、

子持ちのジュゼッペと結婚。

ジェズ様生まれると、

遠方から、プレゼント持って訪ねてきた預言者。

これは、カナの婚礼で、最後の晩餐じゃないわよね。

ジェズ様は亡くなっても復活できるし、死んでから何日もたってたお友達生き返らせたりもしてるのに、

マリア様がなくなっても、お迎えも天使にお任せ。

生き返るより、冠もらうのを選んだのは、マリア様なの？

キオストロから見える六角形は、教会のクーポラ。

階段のぼって、

もっと近くから見てみましょ。

今は、この回廊カフェになってて、教会閉まってても、ラッファエッロ見られるようになってるらしいのよ。

まだちょっと時間が早いわね。お店も閉まってるわ。

回廊カフェが開いてなかったから、教会の前の蔦の絡まるカフェで休憩。

デッラ パーチェ カフェ

団体で、朝ご飯食べてる外国のグループ。

クリーム入った、コルネットもおいしそうだけど、

朝ご飯は食べたんだったわ。