2017/02/10 - 2017/02/13
172位(同エリア463件中)
ミータさん
表紙の写真は、北陸新幹線ではなく、軽井沢駅で撮影した長野新幹線「あさま」号だけどね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
北陸新幹線に乗って、富山県高岡市に行ってみた。
実は北陸新幹線はおろか、上越新幹線や長野新幹線にも乗ったことがなかった。
また、北陸地方を訪れたこともほとんどない。
昔、「きたぐに」という夜行急行があり、それに乗って通り過ぎたのと、
福井の大学を受験したくらいで、観光で訪れたのは今回が初めてである。
2月10日の仕事が終わった後、高岡に向かう。
新幹線は新高岡駅に到着するが、高岡駅の近くのホテルにしたので、
新幹線駅からは少し離れている。
富山駅から高岡駅までは、第三セクターの「あいの風とやま鉄道」の運行だった。高岡駅 駅
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翌日は合掌造り集落里巡りを行うことにした。
岐阜県の白川郷まで直通の「世界遺産バス」というものがあり、
フリー切符を買えば、途中下車しながら往復しても3500円。 -
なかなか立派なバスだった。
さすが世界遺産バス。 -
まず最初に訪れたのは、五箇山の中の相倉合掌造り集落。
さすがに、かなり雪が積もっている。相倉合掌造り集落 名所・史跡
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バス停から合掌造りの集落までは5分ほど歩く。
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おお、合掌造りの家が見えてきた。
集落の入り口近くには公衆トイレもあった。
また、団体用のバスも集落の入り口に停まっていた。 -
天気予報で雪が降ることが分かっていたので、
私は山歩き用の防水トレッキングシューズ、
防水ズボンカバーとポンチョの完全装備。 -
この家の周りに雪がないのは、常に水を流して雪を溶かしているからだ。
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集落の中にある公衆トイレも合掌造風。
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中は普通の洋式の水洗トイレだった。
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何処を見ても雪、雪。
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郵便ポストも雪に埋まっている。
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こんな雪深い中に、築100年以上の建物が良く残っているものである。
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お休み処「まつや」
食堂兼土産物屋である。 -
お菓子付きの葛湯で一服。
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食堂から見た土産物屋部分。
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雪の合掌造り集落も幻想的で良さそうだと思ったのだが、
これだけ雪が多いと建物がほとんど見えない。 -
資料館があったので入ってみる。
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「ハネガイ」といって材木を交差させることで強度を高めている。
また、煙でいぶした木材を使うことで、さらに強度を増し、
虫にも強くなるそうだ。
昔の人の知恵だね。 -
合掌造りの家は4,5階建てで、上の階ではお蚕さんを飼っていたと、
社会の授業で習った様な気がする。 -
お蚕さんの繭。
これが絹糸になって、明治以降の主要な輸出品として、
日本の発展にとって重要な役割を果たしたと、
これまた社会の授業で習ったと思う。 -
これがかつて日本経済を支えた繭玉。
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資料館の窓から外を見下ろす。
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さらに上の部分。
ここで蚕を飼っていたのだろう。 -
1階では囲炉裏で沸かしたお茶をご馳走になった。
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相倉集落には1時間ほど滞在して、バスに乗って次の目的地に向かう。
続く
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