2015/08/16 - 2015/08/17
2306位(同エリア9577件中)
Akrさん
道内の保存車をめぐり、禁酒令も解けて良い気分で札幌駅へ。
いよいよ、来春の北海道新幹線開業と同時に廃止が取り沙汰されてる、急行はまなすへの乗車記です。この時点ではまだ、廃止は公式に発表されておりませんでしたが、ほぼ、その流れであろうと予想してました。最初で最後となった、はまなすへの乗車が惜別乗車となるとは皮肉ではありますが、「夜行急行」を存分、堪能したいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
新千歳空港で禁酒令が解けて、アルコールを過剰摂取した我々は、快速エアポート車内でも飲み、そして札幌駅へ辿り着きました。
懲りない我々は、改札内の蕎麦屋で腹ごしらえ。
これから始まる長期戦に備えます。札幌駅 駅
-
ホームへ上がります。
急行はまなすは、札幌22時00分発。まだ入線もしていませんがすでに列車を待つ人が並んでいました。
我々は、もちろん指定を取っています(座席車だけど) -
手稲寄りから、はまなす号が、DD51を先頭に入線してきました。
-
今日は、B寝台車に増結車「増21号車」と普通指定席車2両を繋いだ11両の長編成。お盆の最繁忙期で寝台、指定席ともに満席。
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先頭へ行ってみます。牽引機は、DD51 1095号機単機です。
北斗星の重連は格好よかった。
機関車のまわりは撮影者でいっぱい。 -
幕式の方向幕。やっぱ、コレですよね。
種別
列車名 行き先 -
B寝台車。
外板がべこべこ。寄る年波には勝てません。 -
今度は後ろ側へまわってみます。
こちらも撮影者でいっぱい。代わる代わる撮影に来ます。 -
すこし下がって…
てっちゃん被ってますけどもしもし。 -
発車時間が近づいてきたので自席へ落ち着きます。
はまなすの座席車には「ドリームカー」というグリーン車の椅子を配置した快適な車両が連結されていますが、我々が乗るのは、普通車指定席の増結車。
モケット柄が変わっただけの国鉄時代そのままの簡易リクライニングシート。昔は、背もたれを倒しても腰を浮かすとバタンっと戻ってしまうシロモノでしたがいまは、最大に倒したところでストッパーが付いています。が、しかし、設計は半世紀近く前のものですから貧弱さは否めません。
まあ、こんな椅子に座れるのももう無いでしょうから貴重な体験をさせていただきます。 -
22時7分。
稚内からの、特急スーパー宗谷の接続待ちを行ったせいで札幌を7分遅れで発車。
いよいよ急行はまなすの旅、はじまりです。 -
満席。大盛況です。
座席の背もたれの高さが低いので、みんな頭がはみ出しています。
昔はこれでも優等列車のシート。いまの座席が快適になりすぎたんでしょうね。 -
24時をまわり、やがて車内灯が減光されます。
しかし、なかなか寝付けません。やはりこの椅子、掛け心地がかなり窮屈で前後の座席の圧迫感も相当なもの。何回も座り直すも、眠れず。 -
日付も変わり、2時52分。函館へ到着。
青函トンネルの北海道新幹線工事により、3時56分まで1時間もの大休止をします。函館駅 駅
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眠れないので、外へ出てみます。
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闇に、発電用のディーゼルエンジンが爆音を立てます。ものすごい音ですが、この音がまさに14系客車の醍醐味。
客車は、塗装は色あせ、外板はぼろぼろ。見るに堪えない姿です。一生懸命、最後の活躍をしていますが、さすがにもう、ごくろうさまと労いたいです。
函館駅の14系座席車といえば、高校の時に急行ニセコを見たとき以来です。思い出が蘇って来た。 -
函館駅はホームのカーブ具合が良い。
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やがて、五稜郭寄りから青森までの牽引機、ED79が据え付けられます。
すごい人だかり。
ちなみにいま午前3時30分(笑)
だれも寝てない。 -
なんと重連!
はまなすは、お盆中運休してたから運用の関係でしょうか?
理由はわかりませんが、レアですね。ちなみに客車と連結する側には、なぜか「北斗星」のヘッドマークが付いてました。
しかし、ED79も色あせてます。
そして、3時56分。はまなすは一路、青森へ向けて発車。
このあとようやっと、爆睡となりました。。。 -
そして・・・
6時19分定刻、青森駅へ滑り込みます。
札幌から8時間19分の座席夜行の旅が終わります。青森駅 駅
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青森駅のホームへ降り立つと、朝日が眩しく差し込み、寝起きの身体に鞭打ちます。でもすがすがしい1日の始まり。
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さて、気を取り直して仙台まで帰ります。
今日は1日休みを取っていますが、さすがに夜行明け寝不足の還暦爺とアラフィフおっさんは体力の限界でございます(笑)
今度は701系の奥羽線普通列車で新青森へ向かいます -
新青森駅です。
あとは新幹線で仙台へ帰るだけです。新青森駅 駅
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新青森7時43分発、はやぶさ10号東京ゆきに乗ります。
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新幹線の椅子、あまりに快適すぎてグリーンかと思ったよ。
仙台まで2時間、爆睡。 -
9時29分。無事に全日程を消化して、仙台へ帰還。
仙台駅 (JR) 駅
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この旅行記を書いている現在、もうすでに急行はまなすは過去のものとなってしまいました。でも無くなる前に乗っておいて良かったです。
あけぼのが消え、北斗星が消え、そしてはまなすも。
さびしい限りですが、夏休みの最繁忙期の定期急行列車。
最後の輝きを見られた気がします。
1日目は仙台~札幌を昼行飲み鉄。
2日目は掟破りのレンタカーでレアな保存車めぐり。
そして3日目は急行はまなす最初で最後の乗車記。
と、統一性のない3日間を綴った旅行記となってしまいましたが、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- somtamさん 2017/05/24 00:54:06
- はまなす
- こんばんは、Akr様。
「はまなす」に乗れて、良かったですね。
結局、私は、一度も「はまなす」には、
乗っていません。
学生時代、北海道ワイド周遊券で、北海道へ
通っていた頃、札幌を起点に、
複数の夜行列車が走っていました。
あの頃が、懐かしい〜。
somtam
- Akrさん からの返信 2017/05/24 23:49:47
- 夜行列車無き今、さびしい限りです
- somtamさま
こんばんは。Akrでございます。
コメントをいただきましてありがとうございます。
はまなすの旅行記にお越し下さいまして恐縮です。
私も、あの時が最初で最後のはまなすでした。もう廃止の噂が出ていましたから、後悔しないように座席車でもなんでもいいからきっぷ取れれば行こうとなりまして…
夜行列車がまだ幅を効かせていたころ、私は鉄から離れていた時期でして、いま思えば、非常に勿体無い事をしたなあと…
北海道の夜行急行、はまなす、利尻、大雪、まりもとか…
気づけば、もう、はまなすしか残っていなくて。
九州ブルトレも結局乗らず仕舞い。
この歳になって、慌てて、あけぼの、北斗星、はまなすと駆け込み乗車です(笑)
結局、みな廃止されてしまいました。
いまや、夜行はサンライズだけ。あとは超豪華寝台列車。
夜行列車全滅。さびしい限りです。
でも最後に14系の座席車(国鉄時代のシート)に乗れたのは、貴重な経験でした。
最後の夜行急行の輝きを見て、肌で感じた旅となりました。
長々と失礼致しました。
また、古いネタあればお願いします。
国鉄懐古趣味なもので・・・
今後とも、宜しくお願い致します。
-Akr-
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