2017/01/16 - 2017/01/19
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チューぱぱさん
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~西鉄の大宰府・柳川観光きっぷでお得に回ります~
柳川の街は、地図で見ると所狭しと川があります。
戦国武将の田中吉政が整備をし、現代の街並みの基礎を作りました。
田中吉政って水の扱いが上手ですね。チャンバラ劇のロケ地として出てくる近江八幡の八幡堀や愛知岡崎の城の下まで船が着くように水路を整備しました。
水運はとても楽!船に乗せてしまえば竿とび1本で重いものも動かせます。水利の便利さをよく知っていたのでしょう。
現代の観光の目玉は、船に乗っての川下り。
掘割巡りですが、一年中楽しめます。そんな柳川へ足を延ばしました。
そして、水の多いところにはウナギがいる ( ;^^)ヘ..
柳川は土壌の柳川鍋で有名ですが、ウナギの蒸籠蒸しも有名です。もちろん、老舗の店で食べてきます。
午後からは大宰府を巡ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
西鉄で福岡(てんじん)駅から柳川へ向かいます。
西鉄のチケットセンターにて大宰府・柳川観光きっぷを¥2930で購入します。
柳川駅と大宰府駅に降りられ、お堀巡りの舟券と各観光地の割引チケットがついてます。もちろん、西鉄系だけのお店ですが。
通常ですと柳川まで片道¥850、お堀巡りが¥1600で¥3300で、切符はちょっぴりお得。
加えてシニアですと25%引きになり断然お得(証明書が必要です) (^^ゞ
結局、一人¥2220で購入できてチョー嬉しいス!
けちけち旅行の我が家にピッタシの切符でした。 -
ところが、甘い話には裏がある? (^^ゞ
お安いチケットは西鉄系の船乗り場だけで使えます。
乗船場までマイクロバスで送迎があるなど至れり尽くせりですが、1捜に大勢乗せる。よそだと、10名ぐらいになると出発するはずが柳川観光開発の船は積めるだけ積む。
バスが着いたとたんに中国人は自撮り棒を出して撮影をはじめ、中々乗り場に集まらない。それを全部待ってから出発だから、待たされ損でした。
まあ、ぶつぶつ言いながらも前の方に座り70分の船旅を楽しみます。 -
貸切船はカップル仕様かな?
風は冷たいけれど二人の間は熱い? (^_-)
もちろん、こたつが入ってます。 -
乗合船
人数が少ないから貸切かな? -
川沿いにはこんな白壁の家もあります。
-
小さな掘割の中へ入っていきます。
-
史跡 柳川城堀水門
観光都市柳川は、発達した水路を利用してお堀巡りが売り物になってます。
この中は川ではなく、昔のお城の掘割です。 -
いかがむ乙(おと)の女童(めわらわ)影揺れてまだ寝起きらし朝の汲水場(くみず)に
柳川は北原白秋の生家がある街です。
「この道は いつか来た道 ああ~ そうだよ」一番有名な歌ですね。 -
民家の立ち並ぶお堀を船は進みます。
-
ランヴィエール勝島
有名な結婚式場のようで、柳川の風物詩「船に乗って嫁ぐ」花嫁さんの花嫁舟の式場です。
昔は、花嫁は夜汽車に乗って♪ が流行しましたが、水郷の街柳川では船になるようです。 -
狭い水路を進みます。
水深はさほどなく、竿とび1本ですいすい進みます。 -
水辺の散歩道
日本の道百選に選ばれてます。
帰りは、この道を歩いて駅に戻る予定です。 -
浅くとも水はけっこうきれいです。
川底がよく見えます。時には魚も見かけます。 -
船頭さんが説明しながら川を進みますが、後ろの方に乗ってるのは全部中国人。
分かるかな?分かんねぇ~だろうな? -
川岸にポコッとお店があります。
船に乗ったまま、甘酒などを購入できます。
タイの水上マーケットを思い出します。 -
甲子園常連校の柳川高校野球部寮が川沿いにありました。
-
出ました「田中吉政」
戦国武将ながら近代的都市設計の天才です。
惜しむらくは2代目以降の世継ぎが出ず、立花家に引き継がれていきます。 -
船は狭い橋の下をくぐりながら進みます。
一度、橋げたの石にぶつかるハプニングも
ベテラン船頭さんは年寄りだから 笑 -
モーターのない船は静けさを保ちながら水面を滑るように進みます。
近江八幡の水郷巡りは櫓で葦林の中を進みますが、こちらは街の中。音が聞こえてきます。
そうそう、松江城のお堀巡りも愉快で、低い橋の下をくぐるときは屋根が低くなり大騒ぎします。
柳川のお堀巡りも会社によってコースが異なり、なにか好き勝手に通ってるような? -
くもで網
跳ね上げ漁の一種で、独特の網の用い方をして魚を捕まえる柳川の名物です。 -
待ちぼうけの碑
待ちぼうけも北原白秋の代表作でした。
船頭さんが歌ってくれました。
他にも夜来香を歌いましたが、中国人向けのサービスかな? -
貸切船のカップルが前を行きます。
貸切船は¥12000ぐらいだったかな?ちょっと贅沢です。 -
御花に着きました。
短い船旅も終わりです。
でも、降りるときは危険でした。
足がしびれて立てないのに、船頭一人で縦に船を止めてるから横揺れして危うく水の中に落ちるところでした。
乗るときに補助要員がいたように、降りるときも補助が必要です。
本来は、沖端という場所が終点なのですが、御花でも人を降ろすようです。まあ、観光地ということもあるのでしょう。 -
御花
柳川藩主の別邸だった御花は、現在は結婚式場や旅館となって立花家末裔が経営してるそうな。見事な庭園があるようです。 -
趣のある建物ですがスルーしまして
-
レトロチックな観光地を無視してまで急いできたのは老舗うなぎ屋の若松屋 ( ;^^)ヘ..
そう、大宰府・柳川観光切符で先に柳川へ来たのはウナギを食べるため。
老舗店はすぐに行列ができるそうですから、少しでも早くと急いでいたのです。だから、船の出発が遅れてることにイライラしてました。
-
幸い、ちょうど席が空いたタイミングで入店したため、すぐに注文できました。
4名以上ですと裏の離れに案内してましたので、そんなに慌てなくとも良かったかな?
写真は柳川名物「上鰻せいろむし(肝吸付)」¥2865 ですが、焼いたものにもう一度蒸気をあてるから柔らかくなりすぎて・・関東人好みかな?
関西人には通常のかば焼きの方が好まれると思うけど。
まあ、名古屋には焦がし気味に焼いたウナギにダシをかけて食べる「ひつまぶし」があるからねぇ~
ところ変われば品変わる。地方地方にはそれぞれの好みがあるようです。 -
お腹も膨れた所で、今来た路をぶらぶら歩いて戻ります。
本来の乗下船場です。うなぎ処六騎とありますが、こちらは西鉄系列で飲食費¥100引きのクーポンがついてます。
が、どうせなら老舗の味を確かめたいものです。(^^♪ -
川の横には小さな恵比寿神社がありました。
御朱印はありませんが、ちゃんとお参りして・・ -
交差点角のお土産屋さん
その交差点の名前が「白秋生家口」
すぐそばに白秋の生家がありましたが、スルーです。
だって、歩いて駅まで戻り大宰府を見てこなければ・・・
時間が足りません。はいっ! -
これは・・? なんて読むの?
水天宮? -
沖端水天宮ですが、達筆すぎると読めません。
なかなか由緒があるようです。 -
先ほどの若松屋の対岸を歩いていきます。
-
あれっ!大変だ~!
船の中で乗客が倒れてる! (^_-) -
正解は・・、低い橋の下をくぐったから頭を伏せるようにと船頭に言われたからでしょう。
どこの船会社でしょうか?茶目っ気がありすぎません? -
こんな水路を抜けてきた船です。
ひょっとして、船頭の気まぐれカモ? -
白秋道路
こうしたお堀の周りを歩くには注意が必要です。
1本道を間違えると、延々と遠回りを余儀なくされることがあります。くれぐれも観光案内マップをよく見て歩きましょう。 -
色々な石碑が建てられてました。
-
この船も大勢乗ってます。
観光バスが着くと、大勢乗せた船が二艘三艘と続いて川下りをしていきます。 -
甲子園常連校の柳川高校野球部の寮です。
集団生活をしながら野球に没頭します。でわ、勉強してるの? (^_-)
高校野球はプロ予備軍になってはダメなんですヨ!
東海勢で21世紀枠で出場が決まった「県立多治見高校」なんて大あっ晴れです! -
三の丸 弥兵衛門跡
柳川城跡には行きませんでしたが、名残の石柱が立ってました。 -
水辺の散歩道
-
さきほど船の上から見た田中吉政公の像です。
先人が努力してくれたからこそ、後世の人が楽になります。感謝です。 -
田中吉政公の功績です。
ンっ! 関が原で石田三成を捕まえて、その功績で柳川の城主になったそうな -
散歩道から川下りの船に手を振ってあげると喜ばれます。(^^♪
レっ! この船の船頭さんは女性だ!船頭業界にも女性進出です。
がんばれ! -
プっ!
こりゃ、なんじゃ~! -
ペっ!
みざる・いわざる・きかざる
君子危うきに近寄らず? -
ポっ!
舞妓は~ん! じゃなくて、お多福は~ん です。(^^♪ -
柳川総鎮守 日吉神社
道の横にあったけど、お多福さんと関係あるの? -
お正月前後に大きなお多福さんが出現するそうですが、いわれは?
お多福とおかめの違いは?
ひょっとこは男の代名詞だけど、おかめは女性の代名詞?
う~ん、、、、
美人は3日で飽きるが、おかめは3日で慣れる? ( ;^^)ヘ.. -
笑う門には福来る
お賽銭箱の前に座ってます。たくさんお賽銭が集まるようにでしょうか? ( ^^) -
社殿の中には鬼の面がありました。
「鬼」は中、「福」は外?
ひな祭りの時期になると「さげもんめぐり」が行われ、お雛様水上パレードなんて優雅な風物詩が繰り広げられるそうな。
中々、活発な行事をこなしてる愉快な神社のようです。
だから、街歩きはとっても楽しい! -
うなぎ 供養碑
水上マーケットまで歩いて来ました。
マーケットの横にはうなぎの供養碑が建てられてまして、うなぎとカッパが遊んでます。
文字は、幼文字のようで所々読めません。まあ、たった今食べたばかりですから供養碑に手を合わせます。
人間は、他の生命を食べなければ生きていけません。だから、食べることに謙虚になり感謝の気持ちを持つことが肝要かと思います。「食す」なんて言葉は、私は絶対に使いません!
御朱印帳 この世の罪の 免罪符
地獄の閻魔へ これが目に入らぬか~~
黄門様の葵の御紋の如く、閻魔様に原罪についてはチャラにしてもらいます。笑
-
もう間もなく出発地の船乗り場になります。
駅も近くなりました。
空は青いし、良いお天気です。
今から大宰府に向かいます。
でも、柳川で5kmぐらい歩いて来ましたが、大宰府でも相当歩きました。
トータル2万歩を越え、約14kmぐらいになってしまいました。
街歩きって面白いけど、とっても疲れます。
旅行記を改めます。 ( ^^)
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