2012/08/21 - 2012/08/21
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amstrobryさん
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4日目。今日の最終目的地は稚内だが、層雲峡温泉に行き、黒岳と桂月岳に登る日程。大雪山系は昨年(2011年)雨・霧・雪で大変な思いをしただけに今年こそは晴天下で登山をしたいと願った(元々晴天でなければ登らない予定だった)。
4日目
北見7:12~上川9:25/9:50~層雲峡10:20 【黒岳・桂月岳登山】
層雲峡15:40~上川16:15/16:32~旭川17:12/19:13~稚内22:47
ドーミーイン稚内宿泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4日目。北見駅前。
今日の天気予報は晴時々曇。
今日は昨年雨、雪、霧で散々であった大雪山系の山、黒岳と桂月岳の登山をする。
山登りを予定している日にこういう天気はありがたい。 -
北見からは特急オホーツクで最寄りの上川駅で下車。
ここから黒岳への登山口となる層雲峡温泉へは路線バスで約30分の道のり。 -
層雲峡温泉に到着。
ここでも晴れをキープ。
ロープウェイの山頂駅もくっきりと見えており、今日は2009年7月以来の眺望が望めそうである。 -
黒岳へはロープウェイとリフトを乗り継いで7合目まで行くことができ、ここから山頂までは約1時間と比較的手軽に登れる山である。
-
まずはロープウェイで五合目を目指していく。
だんだんと遠ざかっていく温泉街。大雪山層雲峡ロープウェイ 乗り物
-
さらに遠ざかっていく温泉街。
晴れているので麓の景色も絶景。
久々にさわやかな登山ができるかも。 -
ロープウェイを下車。
正面に見える山が黒岳。
山頂までバッチリと見えている。 -
ロープウェイ駅からリフト乗り場まではちょっとだけ山道を歩いていく。
-
リフト乗り場が見えてきた。
ここから7合目までは約15分の乗車時間である。 -
リフトに乗車した。
日差しを浴びながら大自然の中をゆくリフト。
なかなかさわやかな気分だ。 -
黒岳の山頂を見ながらリフトは進んでいく。
昨年2度の旭岳間の縦走は霧だったり雨だったり絶望的な思いだったことを思い出す。 -
リフトを降り、7合目の登山口に到着した。
-
11:14登山開始。
-
山頂までは基本的に登りが続く登山道。
ジグザグのつづら折りの登山コースとなっている。 -
背の高い木々もあまり生えていないコースは見晴らしがよい。
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大雪山国立公園に属し、遠くまでたくさんの山々が連なる。
大自然の中にいるといった感じだ。 -
振り返ると先ほど乗車したリフトが見える。
日差しを浴びて気持ちの良い登山ができている。 -
11:36、八合目に到着。
黒岳の登山をするのは今回で4回目。
初回の2009年7月以来いい天気のもとでの登山。 -
しばらく登っていると、登山道上にとがった大きな岩が見える。
招き岩というシンボル的な岩がたっている。 -
麓の方を見るとリフトも温泉街もだいぶ低い位置にみえる。
だいぶ高度を稼いできたものだ。 -
11:47九合目に到着。
よく整備されている登山道だが、ところどころごつい岩が転がっていて足元に注意が必要。 -
リフト乗り場から山頂までは1.7kmの道のり。
-
やがて登山道は招き岩よりも高い場所に位置するようになる。
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どんどんと高度を稼いでいく。
このあたりはハイマツ帯の植生のようだ。
背丈が低いので眺望がすばらしい。 -
ひたすら登り続ける登山道。
大きな岩も転がっている。九合目を過ぎており、山頂はもうすぐだ。 -
そして山頂手前の部分。
ここを過ぎると急に開けた山頂部分に到達する。 -
12:06、黒岳山頂に到着。
やはり登山は晴れているほうがずっといい。
52分での登頂。おおむね標準的なペースだろうか。 -
山頂は平らになっており、ちょっと腰を下ろして休憩をとることができる。
奥には大雪山系の雄大な山々が広がっている。黒岳 自然・景勝地
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今日はこの先黒岳石室脇にある桂月岳までの往復をする。
昨年縦走した旭岳への道もこちら。昨年はこの道が霧で視界不良だった。 -
山頂には大きな岩が転がっている。
岩肌むき出しの山である。 -
こちらは帰りの層雲峡方面。リフト乗り場までは1.7kmある。
こちらも一面の山々が広がる眺望だ。 -
こちらの方角は切り立った崖をもつ山並みが広がる。
大自然の険しさを感じる風景だ。 -
それでは桂月岳を目指しまずは黒岳石室を目指していく。
黒岳山頂からは大小の岩が転がる登山道を一気に下る。 -
旭岳方面への登山道は一部雲がかぶっているような印象を受けるがこういう天気のもとで昨年縦走をやりたかった。
遠くまで見通せる登山道は絶景である。 -
振り返って黒岳山頂の方向。
下りが続いてきたことがわかる。 -
いったん平らなところに出るが、石室までは再び下りとなる。
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黒岳石室が見えてきた。正面に見えるのは桂月岳ではなくたぶん凌雲岳、その奥が北鎮岳だと思う。
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足元が砂利で滑りやすいので注意が必要。
結構急な斜面で帰りの登りが辛そうである。 -
黒岳山頂から下りきると平坦な道となり黒岳石室まではもう間もなく。
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12:22黒岳石室到着。
本日登る山は正面に見える山、桂月岳。 -
標高もそれほど高そうでもなく。これは手軽に登れそうな感じである。
一面緑で覆われている山だ。 -
黒岳石室から桂月岳までは登山道が設けられている。
登山道に沿って進んでいく。 -
桂月岳に向かって伸びる登山道。
-
登山道を登っていく。
谷の部分にはまだ雪が残っている場所が見られる。 -
遠くから見えた桂月岳の緑はハイマツによるもの。
大きな岩も混ざる登山道。
黄色ペンキが行く先を誘導してくれます。 -
しばらく登り続けていくと正面に黒岳石室が見える。
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12:44桂月岳山頂に到着。
ちょっと惜しいのは山頂標識が見当たらなかったこと。
軸となる棒らしきものはたっているのでおそらく雪か風で飛ばされてしまったか。 -
ちょっとぼやけているが上川町の麓の風景も見られる。
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こちらは層雲峡温泉街の方向。
ホテルが見える。青空が広がっていて最高。 -
こちらは黒岳石室の方角。
あの方角から登ってきた。 -
それでは下山をする。
何ときれいに広がる青空。
ハイマツとごつい岩の組み合わせも絵になる山だ。 -
桂月岳からの下りを終え、石室までの平坦な道を進む。
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12:58黒岳石室まで戻ってきた。
青空がだいぶきれいで今日の登山はすばらしい。 -
黒岳石室からは黒岳山頂まで登りのコースを進む。
こちらが黒岳山頂方面。
青空と組み合わさって、登っていく登山道が素晴らしい。 -
ただ、黒岳山頂までの登りは結構険しい。
やや急な上りで足元も大小の石が転がっていて不安定だ。 -
後ろをふりかえる。
晴れてはいるが旭岳方面への縦走は途中で雲の中に突っ込む感じかな。 -
いったん平坦な部分を抜け、再度山頂までの登りがある。
青空がものすごくきれい。これぞ大自然を満喫する醍醐味だ。 -
13:17黒岳山頂に戻った、
標高1984メートルの山である。 -
黒岳山頂から7合目のリフト乗り場までは1.7km。
下山を開始していきます。 -
下りも景色を楽しみながら歩いていくことができる。
高い木々が生えないので遠くの山並みや麓の温泉街の景色などがみえる。 -
はじめは招き岩よりも高い位置にある登山道も徐々に招き岩の方が高い位置になっていく。
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つづら折りの登山道でどんどんと下っていきます。
眺望がすばらしい。 -
13:43九合目に到着。
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この時期は登山道わきにいろんは高山植物の花が咲いていて、登山のもう一つの楽しみを与えてくれる。
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13:52八合目に到着。
下山口への七合目まではもうすぐ。 -
登山道わきの高山植物。
可憐な花を咲かせています。 -
14:11七合目を通過。
ここから少し進むとリフト乗り場である。 -
14:18七合目リフト乗り場に到着。
約1時間での下山であった。 -
ここからロープウェイ乗り場のある五合目まで約15分の乗車時間。
眺望がすばらしい。 -
リフトに乗車。
太陽の日差しが素晴らしい。今回の北海道旅行は今日の晴天で今のところ順調に推移している。 -
リフト左右には木々が生えていてそれほどの眺望は得られないが、晴れている天気の日は大自然の中に入っている感じがしてなかなかよい。
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リフトを下車、ここからロープウェイ乗り場までは少しだけ歩く。
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ロープウェイ乗り場に到着。
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片道7分、20分間隔で運行している。
満足の登山をし、層雲峡温泉に戻る。 -
ロープウェイを下車した。
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今日の観光のメインはこれで終了。
ここからは今日の宿のある稚内に向けて移動をしていきます。 -
層雲峡からは路線バスで上川駅に到着。
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上川からは特急オホーツクで旭川駅に向かう。
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特急オホーツクの車内販売では遠軽駅でつめこんだ駅弁を販売していた。
これは珍しいので購入。短い乗車時間だったのでタイミングよく車内販売がきて良かった。 -
旭川駅に到着。
駅前の整備は引き続き進行中である。
ここでは駅弁を購入した。 -
旭川からは宗谷線の普通列車に乗車。
名寄で途中下車。こちらでも買い込みをする。 -
名寄からは稚内行きの特急スーパー宗谷に乗車。
車内では旭川や名寄で買いこんだ駅弁やお菓子などでお腹を満たす。 -
22時47分、終着稚内駅に到着した。
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今日はドーミーイン稚内に宿泊。
明日からは礼文島に3日間滞在する(2泊)。
ゴールデンウィークに踏破できなかった礼文島の8時間コースを今度こそ成し遂げるため。
そして今回の旅行、今日晴れてくれたおかげでこれまでのところ順調に来ている。
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