一足早く年末・年始休暇に突入し、南イタリア・シチリア島<br />１０日間のツアーに参加してきました。<br />１２月は、雨が多い月という事でお天気が心配でしたが、<br />太陽がいっぱい、気温も高く旅にはもってこいのお天気に<br />恵まれました(^-^)<br /><br />シチリア島は、マフィアのイメージがあってちょっと怖いのかも・・<br />との先入観がありましたが、明るい太陽の元、まったくそんな<br />雰囲気はなく、歴史的遺産と豊かな自然環境に恵まれた<br />素敵な場所でした。<br /><br />童話の世界に紛れ込んだようなアルベロベッロ。<br />独特な雰囲気のマテーラ、アマルフィーの海岸線も期待以上でした。<br /><br />また訪れたいと思えるところです。<br /><br /><br />１日目（１２月２２日）移動日（成田→ミラノ→ローマ（泊））<br />２日目（１２月２３日）エルコラーノ遺跡、ナポリ歴史地区<br />　　　　　　　　　　　（ナポリ→パレルモ：フェリー（泊））<br />３日目（１２月２４日）モンレアーレ（ドゥオモ）<br />　　　　　　　　　　　パレルモ（ノルマン王宮、マッシモ劇場）<br />　　　　　　　　　　　アグリジェント遺跡（ＯＰ）：パレルモ（泊）<br />４日目（１２月２５日）カルタジローネ（スカーラ）<br />　　　　　　　　　　　タオルミーナ（ギリシャ劇場）：タオルミーナ（泊）<br />５日目（１２月２６日）シラクーサ（ネアポリ考古学公園、ドゥオモ、アレトゥーザの泉）<br />　　　　　　　　　　　ピアッツァ・アルメリーナ（カサーレの別荘）：タオルミーナ（泊）<br />６日目（１２月２７日）移動日（メッシーナ→フェリー→ヴィラサンジョバンニ→アルベロベッロ）：<br />　　　　　　　　　　　アルベロベッロ（泊）<br />７日目（１２月２８日）アルベロベッロ（トゥルッリ）、マテーラ（サッシ）：<br />　　　　　　　　　　　ナポリ（泊）<br />８日目（１２月２９日）アマルフィ海岸ドライブ、アマルフィ：<br />　　　　　　　　　　　ナポリ（泊）<br />９日目（１２月３０日）移動日（ナポリ→ローマ→ミラノ→）<br />10日目（１２月３１日）　〃　（成田着）<br /><br />

太陽がいっぱい！南イタリア・シチリア島の旅７　（５日目　ピアッツァ・アルメリーナ）

7いいね！

2016/12/26 - 2016/12/26

530位(同エリア1016件中)

#世界遺産

旅行記グループ太陽がいっぱい！南イタリア・シチリア島の旅（2016年12月）

Ｙｂａｂａ姫さん

一足早く年末・年始休暇に突入し、南イタリア・シチリア島
１０日間のツアーに参加してきました。
１２月は、雨が多い月という事でお天気が心配でしたが、
太陽がいっぱい、気温も高く旅にはもってこいのお天気に
恵まれました(^-^)

シチリア島は、マフィアのイメージがあってちょっと怖いのかも・・
との先入観がありましたが、明るい太陽の元、まったくそんな
雰囲気はなく、歴史的遺産と豊かな自然環境に恵まれた
素敵な場所でした。

童話の世界に紛れ込んだようなアルベロベッロ。
独特な雰囲気のマテーラ、アマルフィーの海岸線も期待以上でした。

また訪れたいと思えるところです。

１日目（１２月２２日）移動日（成田→ミラノ→ローマ（泊））
２日目（１２月２３日）エルコラーノ遺跡、ナポリ歴史地区
　　　　　　　　　　　（ナポリ→パレルモ：フェリー（泊））
３日目（１２月２４日）モンレアーレ（ドゥオモ）
　　　　　　　　　　　パレルモ（ノルマン王宮、マッシモ劇場）
　　　　　　　　　　　アグリジェント遺跡（ＯＰ）：パレルモ（泊）
４日目（１２月２５日）カルタジローネ（スカーラ）
　　　　　　　　　　　タオルミーナ（ギリシャ劇場）：タオルミーナ（泊）
５日目（１２月２６日）シラクーサ（ネアポリ考古学公園、ドゥオモ、アレトゥーザの泉）
　　　　　　　　　　　ピアッツァ・アルメリーナ（カサーレの別荘）：タオルミーナ（泊）
６日目（１２月２７日）移動日（メッシーナ→フェリー→ヴィラサンジョバンニ→アルベロベッロ）：
　　　　　　　　　　　アルベロベッロ（泊）
７日目（１２月２８日）アルベロベッロ（トゥルッリ）、マテーラ（サッシ）：
　　　　　　　　　　　ナポリ（泊）
８日目（１２月２９日）アマルフィ海岸ドライブ、アマルフィ：
　　　　　　　　　　　ナポリ（泊）
９日目（１２月３０日）移動日（ナポリ→ローマ→ミラノ→）
10日目（１２月３１日）　〃　（成田着）

　　　　　　　

エリア

シチリア島(イタリア)

旅行の満足度: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

午後からはピアッツァ・アルメリーナへ
向かいます。
【世界遺産】のカザーレの別荘は、
床や壁のモザイク画で有名ですが、中でも
有名なのが、このビキニでスポーツする女性たち。
丘の上に建つ、大聖堂も素敵です。
シラクーサから約１５０ｋｍバスで移動して
【世界遺産】のカザーレの別荘に到着。

カザーレの別荘は、ローマ帝政時代の3～4世紀に、
大土地所有貴族が田園に建てた豪奢な別荘跡だそうです。
沢山の円柱が見えて来て期待が高まります。
最初に見えてきたのはお風呂の焚口だそうですが、
とっても広いお風呂のようですね～。
テルマエ・ロマエ（映画）の世界かな。
奥に広間のような部屋が見えます。
こちらの部屋も広いです。
サロンといった感じでしょうか。
彩も鮮やかに様々な模様が描かれています。
一旦外に出ます。

青い空に円柱がニョキニョキ立っています。
また屋内に入ります。
中庭を取り巻く
床一面にモザイク画が施されています。
円の中心には様々な動物の頭部が描かれています。
柱の上部の装飾も繊細です。
中庭の様子
池と噴水があったのでしょうか。
浴室の入り口に描かれた、貴族の奥様が
浴室に向かう図
真ん中が奥様で、着替えや必要な物を持ったり、
奥様に手を貸す侍女や召使が描かれていますが、
当時のファッションも垣間見れます。
狩りの様子。中央では天幕の下で
獲りたての獲物に舌鼓をうっているようです。
床の模様
それぞれの円の中には人の顔や、魚や鳥などが描かれています。
子供たちが漁をしています。

船の形も面白いですね。
牛車で大きな荷物を運んでいます。
また一旦外にでます。

カザーレの別荘は、思っていたよりも規模が大きそう。
三度室内に。

サイでしょうか・・・

様々な動物が描かれています。
有名なビキニの女性たちのモザイク画。

てっきり壁に描かれているのかと思っていたのですが、
床に描かれていたんですね。
しかもかなり広い面に描かれています。
下には違うモザイク画が見えます。

この部屋は床を張り替えているようです。
この女性が優勝したのでしょうか・・。
牛や馬、狩りをする動物たち等がモザイク画とは
思えないほど、生き生きと描かれていてため息が出るばかり。
このトラの躍動感！！
また一度外に出ます。

いったいどれだけ広いのでしょう！！
鳥が車を引いています。
木の実だかお花を収穫しているのかな・・
パティオでしょうか。

柱の内側には水飲み場や噴水があるのかな。

周りの床では盛んに漁をしているようです。
子供たちが元気に駆け回っているように見えます。
夫婦の寝室の床だそうです。
男女が抱き合っていますね。
オデュッセイアお話にある一つ目の巨人の洞窟のシーン
だそうですが、オデュッセウスが一つ目の怪物にお酒を飲ませて
脱出の機会を窺っている場面だそうでう。
しかし、ここでは三つ目の怪物になっています。

モザイク画はまだまだ沢山あるので、番外編を
アップしてみました。

モザイク画に興味がある方はこちらをどうぞ・・

http://4travel.jp/travelogue/11210974
今まで見てきたお部屋とはちょっと違った雰囲気の広い
体育館かロビーのようなところに出てきました。
床は、繊細はモザイクがから、色の違う大理石を
敷き詰めて描いた模様に変わっています。

カザーレの別荘は、行くまで思っていたよりも
ずっとずっと規模が大きく、見応えがありました。

当時のお金持ちの一大レジャーランドのような
施設だったのかもしれませんね。
カザーレの別荘をたっぷり時間をかけて観光したので、
大聖堂は遠くの見晴らしの良い丘から眺めるだけに・・。

近くまで行けないのは残念だったけど、ピアッツァ・アルメリーナの
街を一望できて絶景です。
大聖堂が夕陽を浴びで輝いています。
神々しいような美しさです。
夕陽が沈んでいきます・・。

明日はシチリア島を離れ、アルベロベッロまで
大移動です。

http://4travel.jp/travelogue/11211139