【９】クリスマスマーケットには可愛いものがいっぱい！(エストニア:タリン)☆バルト三国10日間

2016/12/29 - 2016/12/30

いつか行ってみたいと思っていた文化遺産の街タリンの旧市街。

以前観たテレビ番組で見たタリンのクリスマスマーケットの様子。
とあるお店で売られていたセトモノのネコの壁飾りが、なんとも可愛らしかったのです。

マーケット会場では、個々の買い物を楽しむため相方とは別行動をとり、私はネコの壁飾り探しに専念しました。

そしてついに、あったーー！！

大きいもので１個が19ユーロ。可愛いし手作りだから相応のお値段、もしくはお買い得。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアバルティック
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧市街の中央『ラエコヤ広場』では、ヨーロッパで２番目に古いと言うクリスマスマーケットが開催中。

バルト三国の中で一番広くて賑わっていました。

エストニアのクリスマスは12月24日からおよそ２週間。マーケットはそれ以前から開催されています。

リガのクリスマスマーケットでの教訓。

最初一緒に見歩いていても、いつしか相方を見失う・・と言うことが多発した為、ならばと思い早々別行動に。

可愛いものだらけ。観ているだけで幸せな気分にさせてくれる場所です。

見ているだけではなくて今回は買いますよ！

『旧市庁舎』とツリー。

こちらラエコヤ広場のクリスマスツリーは、世界で最初の公共の場に設置されたツリーだと言われています。

丸いモノが可愛らしいフェルト雑貨のお店。

お店番のお姉さん、とてもとてもオススメ上手！

『ちょっと待って！違う色もあるのよ。持ってくるからちょっと待っててねー！！！』

と言い、店の外に飛び出しました。

『ね、ね、２個買ったら１個無料にしちゃいますよー！！どぉですか？？どの色が好き？？？』

ぐぃぐぃ来ますねー笑

そしてそしてついに！！可愛いネコの壁掛けを発見☆

おばあちゃんがお一人で切り盛りされていました。

一生懸命説明をして下さいましたが、エストニア語かロシア語でしたので理解できず。。。ゴメンナサイ。

けれども素晴らしさはとても良く伝わって来ますよ！

即断・即決が持ち味の私が。
この時ばかりは目移りしてしまって、なかなか決めることができません。

『おばあちゃんごめんよ、、こんな優柔不断な日本人で。。。』

『問題ないわよ、心ゆくまでお選びなさいな。』と、肩をさすって下さいました。

言葉は通じずとも、商品売りたいおばあちゃんとそれを買いたい私。
心はひとつです。

いつも一緒に旅をしている家族を想い浮かべ、こちらの３体購入。

１個１個、段ボールではさんで２重・３重と頑丈に包んで下さいました。

（後日この厳重な包装が空港の保安検査場で、もたつく原因となりました。）

相方と合流。

お昼がまだだったので、ポークステーキ・ソーセージ・ベイクドポテトのプレートに、酸っぱいキャベツのお新香みたいなものが添えられたものをチョイス。

(１皿＝12ユーロ)

取りあえず、一度クリスマスマーケットを離れます。またあとで来るからね。

振り返るとすてきな風景が。

建物はラエコヤ広場に面した『旧市庁舎』です。

本日のお宿に向かう途中に、エストニアの代表的なチョコレートブランド『カレフ Kalev』のお店があります。

中はカフェが併設してあり、ショーケースには小粒のチョコレートがびっしり。

いっぷく（タバコ吸わない私たちとってはお茶の意味）したかったが、店内はナゼかちびっ子たちで大混乱。

近くにあったコンビニタイプのRimiでKalev板チョコとクッキーを買いました。

板チョコ：1.29ユーロ
クッキー：0.55ユーロ

日本のミルクチョコレートに似ていてとてもまろやか。とても食べやすく美味しかったです。

たまらなく可愛いウールやニット商品が、ショーウィンドウに飾られているお店を通りすぎましたので、

『ちょっと入ってみようか？』と相方に聞くと、

『ううん、もう買ったらいいの。入ると欲しくなっちゃうから。』とピシャリ。

うーーーん、そっかぁ・・・なので、渋々外から眺めるだけです。

同じ文化遺産のリガやビリニュスに比べると、観光客も断然多いし道幅も広い。

最初は、えーー三国でしょ？３つの国そう大差ないんじゃない？食べ物だって似たりよったりだろうし、土産物も同じじゃない。

と思っていたら大間違い。

『バルト三国』と言うくくりになっている３つの国だけれど、それぞれ雰囲気が異なり街歩きがとても楽しい。

「また訪れるとしたらどの国が良い？」と聞かれたら答えられず、また３国巡りをしてしまいそうです。

『イラッシャイマセー。』と伝統衣装に身を包んだ、吹いたら飛ばされそうなヒラヒラな彼。

ラエコヤ広場から出発している観光列車のトーマス号。

この列車が夜になると、豹変？変貌？をとげます。乞うご期待！

『聖オレフ教会』は旧市街で一番高い建物。

冬場は登頂できませんが、塔からはバルト海や街を一望できて素晴らしいそうです。

タリン滞在は１泊２日。

朝食のブュッフェが美味しいとのことで決めたホテル。(１泊ツインルーム＝35ユーロ）。

ちなみにゆっくり休もうねと言う事で、相方とは別々のお部屋にしました。

夕方４時半。

これからお夕飯を食べに、夜の旧市街を散策です。

前方の赤く光る屋根は『ふとっちょマルガレータ』。

夜の方が、がぜん元気になるのはなぜでしょう？どんなに歩いてもまったく疲れないんですよね。不思議。


つづく。