手荷物はショルダーバッグだけ。<br />気軽に楽しもう！とラトビア：リガからの日帰りの旅。<br /><br />約６時間の滞在をめいっぱい満喫するために、相方と何度も出国前に作戦会議をしました。<br /><br />美味しいものも食べたいし、観光もしたいよね(^-^)<br /><br />しかし、天候に恵まれず、吹雪 → みぞれ → 雨 → 大粒の雪の繰り返し。<br /><br />悪天候の中、お互い自分の一眼レフをいたわりながらの撮影と街歩きは、思いのほか時間と体力を奪われました。

【５】伝統料理ツェペリナイの大きさに目が点(リトアニア：ビリニュス)☆バルト三国10日間

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2016/12/27 - 2016/12/27

29位(同エリア673件中)

エリア

ビリニュス(リトアニア)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 鉄道徒歩飛行機

航空会社: エアバルティック

旅行の手配内容: 個別手配

大聖堂・王宮のあるカテドゥロス広場から南下します。

各見どころを押さえながら、街歩きスタート地点の『夜明けの門』を目指します。
７ヶ月前にラトビアに訪れた際、ド肝を抜かされた鳥。

カラスさんなんです！

私はカラスを不吉の象徴だとは思わない人なので、色は真っ黒でも灰色でもＯＫですが、
このミックス柄にはとても衝撃を受けました。一回り小さくてかわいらしいですね。
この辺りからお土産屋さんに立ち寄る余裕が出てきた二人。
散りばめられた琥珀が美しいご当地マグネットです。（バルト三国は琥珀の産地）

わが家の冷蔵庫にも今まで渡航した国々のマグネットが貼られています。
こちらリトアニアで16ヶ国目になりました。

まずは目指せ20ヶ国です。
見どころも残りわずかとなり、一番お気に入りは『オールセイント教会』に決定。
あと少しで旧市街のメインストリートに戻ります。

『これからどうしようか、まだ時間もあるしね。』

『うん、お腹いっぱいだけどアレ飲みたいよねキノコのスープ。』

『うんうん、パンくり抜いたやつに入ってるスープでしょ。』

『そうそう。』

『お腹いっぱいじゃないの？』

『うん、かなり^^;でもせっかくだから行きたいよね。。。』
リトアニア料理のレストラン『フォルト　ドゥヴァーラス』はもう少しです。
到着しました！！『フォルト　ドゥヴァーラス Fort Dvaras』

『地下の席はいい雰囲気』とガイドブックに書いてあったのでお願いしてみよう予め英会話集に目を通して来ましたが、
自動的に地下へのご案内。

ウェイトレスさんは可愛らしい赤い伝統衣装を着ていらっしゃいます。
メニューはエストニア語と英語表記です。
写真も全部ではありませんが、ところどころ掲載されています。

かなりじっくりと見すぎて、見かねたウェイトレスさんが『何か助けましょうか？』と来てくださいました^^;

まずはドリンクを。。。

相方は『home made sour drink made of bread』をオーダー。

直訳すると『自家製：パンで作ったすっぱい飲み物』だけど大丈夫？チャレンジャーですよねー。

私はおすすめのホットジュース『Cranberry pap』にしました。papってなんでしょ？
これがまた大容量。（上記ご参照ください）

いずれも1.00ユーロとお手頃価格です。
右下：
相方が飲みたいと言ったマッシュルームのスープ『The Manor mushroom soup in bread loaf』 3.50ユーロ。

本当キノコって素晴らしい。クリームと合わさると旨み倍増ですね。

左上：
『Red beet soup with meat』 2.00ユーロ。ビーツの温かいスープです。

共にとても美味しい。
なかなか減らない私のホットジュース。

ほのかに酸っぱいんですよ。
樽を舐めたことはありませんが、なんか樽っぽい味もする。

『○○酢』系の飲み物お得意の方は、美味しく召し上がられると思います。
来ましたよー(☆▽☆)
リトアニアの郷土料理『ツェペリナイ Cepelinai』。

『Country style with meat』をオーダー。1皿2個で4.00ユーロです。

ひき肉がねっとりとしたジャガイモの生地に包まれています。

って！！

予想外の大きさに驚愕する二人。1個が大人の握りこぶしぐらいあるのです。
ツェッペリナイ、とても気に入りました。

自分で作れないかと帰国後レシピ探しましたら、リトアニアのお母さんが実際に作っている様子を記載した日本語ブログがありました！

舌が味を忘れないうちに、さっそく自宅で作ってみたのがコレです。

ジャガイモの衣が茹でているそばから剥がれてく・・・なんか違う。
再びレストランに戻ってこちらは揚げたツェペリナイ、１皿4.00ユーロ。
あーもう本当においしすぎる。リトアニア人になりたい。

フライドポテトって美味しいですよね。
ハンバーグと一緒に食べている感じで、食感もサクサクとしています。
こちらも自作です。

見た目それらしく仕上がりましたが、何かが違うんです。
それは当たり前、1度しか食べたことのない私がそんな簡単に伝統料理を作れるわけがありません。
空港へ戻るころ・・・
お土産屋さんのショーウィンドーのキミが。

『ワタシヲニホンニツレテイッテ。』と言っている。。。ような気がする。

親近感が湧いたのはきっと、前髪を切りすぎた時の私と似ていたからでしょう？
ビリニュスの旧市街、目抜き通りはもちろん可愛らしくてキレイ。

けれども1歩入ったなんてことない路地がステキだったりすると、その街に愛着がわき、再び訪れてみたくなるんですよね。
ロシア正教協会。

トイカメラモードで撮ってみたら、メルヘンチックです。
雨も上がり、アーケードで露店が並び始めました。

お店の主のお母さんたちは、お隣さんとのおしゃべりに夢中(^-^)
コロコロ変わるお天気に気を取られ、見どころスルーしてしまった箇所もありました。

とても楽しみにしていたこれぞゴシック教会と言われる素晴らしい迫力の『聖アンナ教会』。

そして川添いのトローリーバスで向かう、しっくい彫刻が美しい純白の教会『聖ペテロ・パウロ教会』も行けず。

またの機会に拝観させて頂きます。
ビリニュス駅まで戻って来ました。

駅舎のメインフロアに電光掲示板があり、こちらで空港行きの列車のホーム番号を確認することができます。

この日は7番ホームからの発車でした。
ただいまです、リガのアパートに帰ってきました。

相方が買った星の結晶のジンジャークッキー。

と、

私がAJショコラダスで購入したチョコレートで、お疲れさまのお茶の時間です。
お気に入りの窓辺に、旅の思い出を飾ってみました。

明日は一日リガ観光です！

つづく。