2015/06/17 - 2015/06/18
527位(同エリア2810件中)
クッキーさん
ブルージュからブリュッセルへ向かい、ブリュッセルでは1泊しました。
華やかなグランプラスの美しさを堪能した後はチョコを求めて街をうろうろ。 芸術の丘にある王立美術館も駆け足で訪れました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ブルージュ9:08発。
10:00。ブリュッセルに向かう車窓から。 -
小さな村の様子が素敵。
ブリュッセルから十数分の距離なのに、こんな村を見るとは驚きです。 -
ブリュッセルに近づきました。
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まだ南駅辺りでしょうか。
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南駅。
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ブリュッセルでは一泊だけですから、車窓からの街並みもしっかりと。
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車窓から。
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車窓から。
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10:15着の予定でしたが 少し遅れていたようです。
駅構内。
スロープはスーツケースを引っ張る身には優しい構造。 -
中央駅には きっと出入り口が多いはずなのに、うまくこちらの出口へ向かえたのは、誰かに訊ねたのだったっけ?
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まずはホテルへ向かうつもりで歩いていたら、グランプラスに着いちゃいました。
まだ10時半。それでも広場には観光客がそぞろ歩き。 -
市庁舎が朝日を浴びて輝いています。
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市庁舎の向かいにある王の家は重厚な雰囲気を醸し出しています。
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広場の東側。
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カメラを向けざるを得ません。
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ブラバン公爵の館。
他のギルドハウスとは雰囲気が異なっています。 -
グランプラスの華やかな佇まいに心を残しながら、邪魔なスーツケースを預けるためにホテルへ。
身軽になって再びグランプラスへ向かいます。
ホテルを出てすぐの石畳の小路。その先には 市庁舎の塔が見える位の立地。 -
小路の両側のレストランは まだ準備中の様子。
突き当りの角にある 白い建物を右に曲がった所がグランプラスです。 -
ここはまだグランプラスへの入口辺り。
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これだけの広場を撮るには、どうしたって人物も映り込みますね。
緻密な装飾を施された建物に四方を囲まれた約110m×70mの美しい広場です。
ヴィクトール・ユーゴーが“世界で最も美しい広場”と、またジャン・コクトーが“豊饒なる劇場”と称賛した世界で最も美しい広場のひとつ。 -
見事なファサード。
これらはヨーロッパの商工業者の間で結成された同業者組合(ギルド)の建物、ギルドハウスです。
建物の屋根や、壁に見えるのは かつてのギルドを象徴する紋章。 -
ブラバン公爵の館。
建物の柱にずらりと並んでいるのは歴代19人のブラバント公の銅像。 -
市庁舎の左手に並ぶ建物。
中央が「黄金の木」で、一部はビール博物館になっています。そこから右に「白鳥の家」「星の家」が並んでいます。 -
右下の アーチになっているのが星の家で、アーチをくぐった先の左の壁にセルクラースの像が置かれています。
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それぞれの建物の天辺には 見事な彫像が飾られています。
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どの建物も見事ですが、やはりこの市庁舎の佇まいに心惹かれます。
1402年から1455年の間に建造された、フランボワイヤンゴシック様式の建物で、高さ96mを誇る塔が目印。
建物は左右非対称であり、良く見ると塔も建物の中心にはありません。 塔の上に金色に輝いて見えるのは ドラゴンを退治するブリュッセルの守護天使です。 -
残念なことに、西のグループは改修中です。
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北のグループの中で、王の館の左側にある建物群。
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王の家。
王の家と呼ばれていますが、実際にここに王様が住んだことはないそうです。
15世紀にブラバント公の行政庁が置かれ、これを理由に人々は“公の家”と呼び始めました。
その後、公がスペイン王になると“王の家”と呼ぶようになったそうです。 -
北のグループの中で、王の館の右側にある建物群。
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広場には観光客の数もぐんと増えてきました。
そろそろ次のスポットである小便小僧を目指します。
星の家の下に置かれているセルクラースの像。14世紀にブラバントを守った英雄だそうです。
この像に触れる人々に幸福をもたらすとの言い伝えがあることから、その前には観光客があふれています。
人波が途切れた一瞬に撮れた一枚。 -
ダンドア。
日本語表示があります。日本人客が多いのでしょうね。 -
店内はきれいに飾られています。
小便小僧を見てきた帰りに寄って、お土産をいくつか買いました。 -
外観もおしゃれです。
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さらに歩いて、
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お初にお目にかかります。
周りは観光客であふれていますから、見逃す心配は全くありませんでしたよ。 -
シンガポールのマーライオン、北欧旅行では人魚姫、今回は小便小僧。これで世界三大ガッカリは制覇したことになりますが・・
できれば世界三大瀑布の制覇を果たしたいものですが、こちらはまだ一つも目にしていません。 -
小便小僧の周りは、こんな風に花で縁どられていました。
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その前のオープンカフェ。
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帰り道。
こんなに狭い石畳の道ですが、交通量は けっこうあります。 -
ゴディバもあります。
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観光客が途切れることがない通りですから、定番のワッフルのお店も 途切れることなくひしめき合っています。
プレーンなワッフルはほとんど どのお店でも1ユーロ。トッピングをすると3,4ユーロになります。
こちらのお店で買い求めて、立ち食い。 -
帰り道で、タンタンを発見。
この漫画は見たことはないのですが、記念の1枚。 -
市庁舎の尖塔が見えてきました。
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観光馬車も走っています。
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戻ってきた道を振り返って。
さすがに人気の小便小僧、観光客の人波が途切れることがありません。 -
グランプラスに戻ってきました。
北のグループ、王の家の並びの東の端にあるゴディバには ひっきりなしに観光客が吸い込まれていきます。 -
チョコレートッショップ「ジャン・フィリップ・ダルシー」はグランプラスの北側を通り抜けた辺りにあるはず。
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見当をつけた通りには見当たらず、こんな建物の所までやってきました。
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証券取引所だそうです。
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その手前にある聖ニコラス教会。
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聖ニコラス教会の内部は簡素な造りで 落ち着いた雰囲気。。
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ステンドグラス。
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今回の旅行では、ずっと天気に恵まれています。
お礼の気持ちで どこの教会でもロウソクを灯しました。 -
街角のお菓子屋さんでは 美味しそうなお菓子を作っています。
職人の手作業って見飽きません。 -
チョコレートショップ「DARCIS」を なかなか見つけられず諦めていたのですが、グランプラスに戻った時にようやく発見。
日本人の店員さんがいたので相談に乗ってもらえます。
控えめに買ったので、珍しい味が揃ったセットは、あっという間によそのお家へ。 -
グランプラスの北の端を通り抜け ギャルリー・サン・チュベールへ向かいます。
入口のファサードが立派。 -
ギャルリー・サン・チュベールは1847年に完成したもので、ヨーロッパで最も古いギャルリーの一つ。
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今回の旅のルートは、お土産のチョコレートをここブリュッセルで買い求めるために回り方を決定したのですから、ブティックなどよりも こうしたチョコレートショップに目が行きます。
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オープンカフェがおしゃれです。
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華やかなデコレーションです。
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ギャルリー・サン・チュベールに交差して西に延びる通りはイロ・サクレ地区。
道をふさぐかのように並べられたテーブル。賑やかなレストラン街だそうです。
入ってみたい気もしましたが、ちょっと猥雑な雰囲気に躊躇してしまいました。 -
中央駅の向こう側にあるロワイヤル広場を目指して歩きます。地図上では、どうやって線路を越えるのかなあと心配していたのですが、何気に越えていきました。
その途中、二人の警官が 若者を取り押さえている現場を目撃。思わず斜めがけのバッグにしっかりと手をまわしました。 -
この辺りが芸術の丘みたいです。観光客だけでなく地元の人たちが、芝生やベンチの上で おしゃべりやランチを楽しんでいます。
この日のランチはここのベンチで軽く済ませました。いったい何を食べたのやら? -
広場の先には サン・ミッシェル大聖堂が目の前に聳え立ちます。大聖堂は、左右対称で、左右に高い塔があるのが特徴です。 塔の先端が天に向かって、高く聳えています。
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サン・ミッシェル大聖堂の西ファサード。
1962年にメッヘレンをも含む大司教区の大聖堂に昇格しました。王家との繋がりが深く、歴代結婚式を挙げているのでも有名です。
建物は13-15世紀の壮麗なブラバント・ゴシック様式です。 -
13世紀に内陣が造られてから15世紀に鐘楼ができるまで約300年の年月がかかっているそうです。
使徒12の彫像を飾った円柱が並ぶ身廊。大聖堂の名にふさわしい天井の高さです。 -
パイプオルガンの配置が珍しい。
グランプラスからほど近い立地にも関わらずほとんど人がいないからか 静謐な雰囲気が感じられます。 -
これらのステンドグラスは16世紀ルネサンスのものだそうです。
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これまでに見たことがない構図のステンドグラス。
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紋章のようなものが見えますから、王家の関係者が描かれているのかもしれません。
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白い石の列柱の中に 彫刻を施された黒い木の説教壇が浮かび上がるように見えます。
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大聖堂のパンフレット?
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足元に ふと見つけた帆立貝。
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大聖堂を出て、さらに上を目指します。
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ブリュッセルの山の手一帯にある官庁街の一角には ちょっと場違いな雰囲気の彫像。
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階段を行き交うのは 観光客よりもビジネスマン風の方の姿。
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階段から見下ろします。
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ブリュッセル公園で寛ぐ人々。
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公園の彫像。
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こんなに天気がいい日には 気持ちの良い緑の空間です。
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公園を出ると、広い通りの向こうに見えるのは王宮。
ブラバン公爵の館があった所で、そのひとつをレオポルド2世がルイ16世風の建築様式に造り替えたものだそうです。 -
夏の間だけ公開されるそうです。
近くには全く人の姿を見かけませんから、まだ「夏の間」ではないのですね。 -
前の通りは広すぎです。緩衝帯みたい。
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ブリュッセル公園に集まっているのはツアー客かな。
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なんとか通りを渡って、王宮に近づいて一枚。
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その並びの一角にある建物。
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こんな大通りに出てきました。
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ここがロワイヤル広場のようです。
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広場とはいうものの車の往来が激しいですから、のんびりカメラを構えていると車に追い立てられます。
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ロワイヤル広場の中央に建つのは、第一次十字軍の指導者、ゴドフロワ・ド・ブイヨンの騎馬像。
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広場に面した聖ヤコブ教会。
ガイドブックに記載があるにも関わらず、全く人がいません。 -
白亜の建物で外壁の装飾が素敵です。
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ついでに反対側も一枚。
ギリシャ風の建築物のようにも見えます。
中に入れたのかどうかわかりませんが・・・・ -
グランプラスにある市庁舎の塔まで見渡せます。
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その市庁舎の塔を思い切りズームしてみました。
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王立美術館のある通り。
左手には魅力的なアーチ。 -
入ってみたいのですが、時間もないことだし・・・
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その並びの建物も由緒ありげで素敵です。
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その先にある建物も王立美術館の向かいです。
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ここが王立美術館の左端辺りになります。
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入口に戻ります。
ベルギー王立美術館。 -
アラビア語で。
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中国語。
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ベルギー語でしょうかね?
間違いです。ベルギー語ってないんだそうです。 -
ロワイヤル広場に戻って。
楽器博物館だそうです。建物の造りがアールヌーヴォー建築ということで、周りとは一線を画する造り。 -
楽器博物館の並びの建物は坂道に沿って。
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ベルギー王立美術館の裏手になります。
短い時間の中での街歩きでしたが、街の雰囲気を味わえたので、いよいよ美術館に入場します。 -
一階ホール。
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一階ホールで 心惹かれる絵画を。
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こちらも素敵。
Constant Montaldの作品? -
Gustaf Wappers
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海辺の風景が好みです。
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館内の雰囲気。
以下、気に入った絵画のみ載せています。 -
バベルの塔。
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フランドル絵画。
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Jan Brueghel Ⅰ?
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フランドル絵画は アムステルダムで堪能。
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Philippe Van Bree
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この顔立ちに目が釘付け。
日本のアニメキャラの元祖? -
Jan Baptist Bonnecroy
娘曰く「進撃の巨人」だそうです。 -
部分を拡大。
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部分を拡大。
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細かい描写がすごいですね。
中世の城塞都市が眼前に現れたかのようです。 -
Pieter Brueghel Ⅱ
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Pieter Brueghel Ⅱ
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Pieter Brueghel Ⅱ
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Pieter Brueghel Ⅰ
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Pieter Brueghel Ⅰ
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これもブリューゲルでしたっけ?
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ブリューゲルの「イカロスの墜落」
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これもブリューゲル?
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Vincent Sellaer
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約1時間半の鑑賞でした。しっかりと観るつもりではなかったとはいえ、ルーベンスさえも見逃したようです。
時刻は3時半過ぎ。もう3時間ほど歩き詰めです。
ブリュッセルは思いのほか見どころ満載。体力の限界まで歩いてみましょうか。 -
入場チケット。
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