2016/08/02 - 2016/08/10
189位(同エリア879件中)
ねずみんさん
ドレスデンのホテルは早々に3泊予約した。
が、しかし、ドレスデンでどう過ごすのかはノープラン。
街歩きをして~、美術館に行って~、ワイナリーに行って~、マイセンにも足を延ばして~・・・などと大雑把に考えていただけ。
ドレスデン2日目は美術館巡りをしました。
一気に有名な絵だけをサラッと見るのではなく、自分のペースで観ていく・・・
ドレスデンでの美術館巡りは個人旅行ならではの充実した一日となった。
美術に関しては知識は乏しいが、美しいものを観るってドキドキするね。時代に翻弄された絵画や美術品・財宝を前に圧倒された。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ドレスデンでどう過ごす?あまりにも大雑把な、ほぼノープラン。これがいけなかったかも。旅発つ前は気持ちが高揚するばかりで実際に役にたつ情報を得ることは少なかった。そんななかで「これはお得!」と思ったのが、ドレスデンウエルカムカード。ドレスデンに着いたら買おうと決めていた。
ドレスデン駅構内のインフォメーションで購入。
カードを買おう!と意気揚々とインフォメーションに行ったはいいが、ドレスデンカードは3種類あって、何をどう選んだらお得なんだろう?悩む悩む。
@シティカード・・・市内の交通が乗り放題、ミュージアム割引あり。
@レギオカード・・・市内交通&近郊電車、ミュージアム割引。
これが、1日、2日間、3日間と選べる。
@ミュージアムカード・・・ミュージアムパス。2日間のみ。
一体どれを買えばいいの?
結局ミュージアムパスを購入したのだが、お得だったのかどうかは不明。
一人22ユーロ。
たぶん買わなくてもよかったのかもしれない。 -
8月6日。
大変よいお天気なのであーる。
まずは、ツヴィンガー宮殿にあるドレスデン国立美術館アルテマイスターヘ。
お堀とその周囲の遊歩道がのどか。 -
王冠の門からお邪魔しま~す。
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中庭を通って、早い時間の方が空いているというので、早速アルテマイスターヘ行きましょう。
ミュージアムカードを提示します。並ばずに入れました。 -
バッグはロッカーに。1or2ユーロコインを入れます。コインは後で戻ってくる仕組み。
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まだ早い時間なので館内は閑散としていた。思い思いに観るには丁度いい。
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赤いドレスの貴婦人がお出迎え。
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クラナッハ、アダムとイヴ。
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クラナッハ「パラダイス」
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どうも気になる絵。
生まれたばかりの赤ちゃんの診察?助産師さんの新生児訪問かしら?無事に大きくなってね~と願うのであった。 -
キリストを抱くマリア様。
神々しい光の加減が美しい。 -
おばあちゃんが孫にバスケットの中を見せている。甘いお菓子でも入っているのかしら?
こういう温かみのある絵が好き。 -
キリストを抱くマリア様。
こういう絵が産科病棟に飾ってあったらいいなあ。 -
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どの部屋も壁一面にこれでもかという位絵が飾られている。
日本で「○○美術館展」などに行くと、海外からはるばるやってきた有名な絵がポツンポツンと飾られて、大勢のギャラリーの中で観ることになる・・・それに比べてなんと贅沢なこと! -
ジャン=エティエンヌ・リオタール【チョコレート・ガール】
ミュージアムショップにラファエロの天使と並んで、たくさんグッズがありました。 -
フェルメール【窓辺で手紙を読む女】
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これもフェルメール
【取り持ち女】
私の知っているフェルメールの絵とは随分違う。本当にフェルメールなの?と思うほど。 -
時には大きな絵の前のソファでひと休みしながら・・・
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宮殿の広間のような部屋を過ぎていくと・・・
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有名な聖母はここにいた!
ラファエロ 【システィーナの聖母】 -
かなり大きな絵です。
写真撮り放題。 -
こちらの天使も有名です。
ポストカードを始め、ハンカチ・マグネット・傘・ゴブラン織りバッグなどなど天使グッズがたくさん売ってました。 -
学生さんが見学に来てます。
若い時から本物が身近にあるってすごいことだよね。
この中の少年が私たちに
「コンニチハ」
と日本語で挨拶してくれた。
「こんにちは」と返すと、そばにいた友達に日本語通じたよ♪と大喜び。
なんとプラハから課外授業に来てるんだとか。
「さようなら」と日本語で別れた。
ちょっとした触れ合いに心が和んだ出来事だった。 -
ドレスデン・聖十字教会再建の様子を描いた絵。
住民がみな一生懸命働いている姿が描かれていた。 -
美術館を後にして、ニンフの泉から階段を上がっていこう。
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あら?この人は?
中世の貴族の格好をした人が歩いているよ? -
続々と貴族の方々が階段を降りていらっしゃいます。
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一緒に写真を撮ってもらった。
仮装パーティでもあるのか、それともただのレンタルドレス?
着物を着て京都を歩こう的な感じ?中世のドレスで古都ドレスデンを歩こうとか?
よくわからないけど私も着てみたかったなあ~ -
宮殿の上は広い庭園が広がっている。
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そこから見た中庭。
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芝生のじゅうたんで描かれた模様がかわいい。
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当時はこの広い庭でアウグスト強王を中心にパーティなんかが催されていたんだろう。
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王冠をバックに記念写真。
今日の私のいでたちはすべてドイツで買ったもの。ドイツ人七分丈パンツが私には長すぎる(ー_ー)!! -
渡り廊下の手すりに何気にある彫刻が見事です。
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マイセン焼きのカリヨンがある
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かわいいカリヨン。何時に鳴るのかしら?
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カリヨンの門を出ると学生さんがいっぱい。みんな足が長いのであーる。
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宮殿のすぐ出たところでランチしました。
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写真付きのメニュー、この中から選びます。
夫は、右上の「キッシュと白ワイン」私は、左下の「アップルパイ」プラスコーヒーを。
チップも入れて合計20ユーロ。 -
いい天気、広い空、ゼンパーオペラを眺めながらのランチ。贅沢な時間。
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温められたアップルパイ、バニラアイスクリーム添え。美味しかった★★★3っつ。
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気持ちよくまったり過ごせたランチ。大満足★
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次に行ったのが「アルベルティーヌム」
こちらが入口。美術館の入口にはとても見えない。ひっそりとしていて見過ごしてしまいそう。 -
こちらもミュージアムパスで入れます。
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素敵な内装。お邪魔しまーす。
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観たかった絵はこれです。
4トラのブロガーさんのドレスデンのブログで知った絵。
フリードリヒ【山上の十字架】
ガラスケースに大切に展示されている。 -
人がほとんどいない。
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シックなドレス。素敵です。これなら私が着てもおかしくないかな?
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お孫さんかな?甘えてる感じがかわいいな。
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お城とゆったり流れる川と、ヨーロッパらしい風景だなー。
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絵本の挿絵のようなかわいらしい子供たちが描かれた絵。
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ドガ「踊り子」
良い姿勢です。いまにもチュチュを広げてくるっと回り出しそうです。 -
ドガ「ふたりの踊り子」
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ゴーギャン
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館内はフラッシュ禁止で写真はOKだったかと。しかし、いまさらながらもしかして写真撮影禁止だった?もし撮影禁止だったらごめんなさい。
この旅行記を読み撮影禁止とご存知の方だいたら教えてください。ブログから削除しますので。 -
係員の方にも注意されなかったので、写真OKだったのでは?とも思うんですけどね。しっかり係りの方に聞くべきでした。
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続けて2つの美術館に行き、沢山の名画を観て、脳内飽和状態。けれどミュージアムカードを使ってもう1カ所行きますよ~
ここは君主の行列の内側の通路?ちょっとした広場になっていますが、観光客がいませんでとっても静かでした。
ここを通って、ドレスデン城見学でーす。 -
ドレスデン城、まずどこから入るのか?すごく迷いました。案内の看板はあるのに入口が見つけられない。なんども同じ道ぐるぐる歩いた気がする。
やっと入口を見つけられたが、いま思えばなんだか脇から入ったような気がする。
やっとの思いでお城に入れました。
ドレスデン城は展示品撮影禁止でした。
緑の丸天井・・・ネットで予約しないと入れないくらいの混雑っぷりに恐れをなして、もちろん予約などしてないから、入れないんだけれども、2階の新しい緑の丸天井は予約不要ってことだったが、私はそこに行ったのだろうか?謎である。
ドレスデン城は、もうそりゃあ宝物がいっぱいで、目もくらむ美しいもの、小さく細かいもの、東洋的なもの、マイセン磁器、装飾品・・・ザクセン王国ってお金持だったんだ~。見せつけられた気がしたね。さすが、アウグスト強王。
王様の買いたい放題集めたい放題のたからもの、約2時間かけて見て周り、お城から出たら、夕方6時でございました。 -
窓からエルベ川とアウグスト橋、向こうは新市街です。
この明るさで夕方6時です。
この時期ドイツはいつまでも暗くならないので、日本との時差ボケと、現地時間との明るさのギャップで日常の感覚がおかしくなってしまいそうでした。
ミュージアムカードを使いこなした文化的な一日が無事終わりました。
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