2016/10/02 - 2016/10/02
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スカイバードトラベル(旧:日通ペリカントラベルネット エジプト店)さん
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前回ご紹介したナスル門から入り、ハーン・ハリーリ方面へ戻ります。
ナスル門から続く道は、フトゥーフ門から続くムイッズ通りに並行しています。
門を入ってすぐに出迎えてくれるのが、こちらの建物。
カイトベイのウィカーラ(隊商宿)です。
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カイトベイといえば、こちら。
アレキサンドリアにあるカイトベイ要塞。
カイトベイはマムルーク朝のスルタン(在位 西暦1468-1496年)。
このカイトベイ要塞が有名ですが、カイロにもモスクなど、彼の造った建物が残っています。 -
どうやら修復計画があるようですが、見学できるくらいまで修復されるのは、いつになるやら。
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古い建物がいたるところに残っていて、歩いてるだけで楽しくてしかたないです。
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ナスル門から入って、ムイッズ通りと並行する道を歩いていたのですが
そろそろムイッズ通りに戻ろうと、適当に右に曲がった道で、思わぬ建物に遭遇! -
バザラーのウィカーラ(隊商宿)でした。
入口にあった案内によると17世紀のものだそう。
隊商宿とは、キャラバン隊などが宿泊する場所です。 -
案内してくれた管理人のおにいちゃんによると、宿だけでなく、2階部分は商店だったそうです。
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それで思い出したのが、こちら。
観光地としても有名なハーン・ハリーリ市場。
実は2階へ上がれる建物があり、この写真はその2階部分。
ここも小さなお店が並んでいるんです。
真ん中がふさがれているのと、3階以上がないので、雰囲気が違って見えますが、造りとしてはバザラーのウィカーラにそっくりです。 -
バザラーのウィカーラに戻りまして、通路部分がオープンになっている階が商店の階=商店街ですね。
その上の窓はマシュラベイヤといって、中からは見えるけど、外から内部が見えない仕組みになっています。
室内でリラックスした格好でくつろいでても安心。 -
2階=商店街の様子。
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こちらは現役のハーン・ハリーリ。
似てる似てる! -
バザラーのウィカーラの商店スペース。
このまま今でも使えそうです。 -
商人や、ラクダや馬を連れたキャラバン隊で賑わっていた様子を想像すると楽しくなります。
映画のセットにもよさそう。 -
管理人のおにいさんと一緒に上へ上へ。
下を見下ろすとこんな感じ。 -
階段はここまで。
写真撮ってませんが、この後、梯子を上って屋上へ。 -
屋上からは、イスラーム地区を見渡すことが・・・できません・笑
残念ながら、ごちゃごちゃしたエリアを見渡すことができるほどの高さはありません。
でも向こうに見えるのは、以前ご紹介したスルタン・カラーウーンのコンプレックスのミナレット(尖塔)。 -
そしてこちらは、写真中央、建物と建物の間にムハンマド・アリ・モスクが見えるの、わかります??
(お隣さんのおにいちゃん、写しちゃってごめんね) -
ガイドブックにも載ってなく、偶然みつけたウィカーラ。
宝物を発掘した気分で嬉しいです。
でも私たち以外にも年配の白人カップルが見学にきていたので、ロンプラとかには載ってるのかも?
(案内してくれる管理人には気持ちよくチップを渡して下さいね) -
入口の扉。
重厚でかっこいいなー!と、よく見たら、
”LONDON & LANCASHIRE FIRE”
(ロンドン&ランカシャー消防署)
と書いてありますが。。。お古??まさか盗品じゃないよね!?
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