11世紀のフトゥーフ門とナスル門

2016/10/02 - 2016/10/02

ファーティマ朝だった1087年に軍の司令官だったバドル・アル・ジャマリにより建設されたフトゥーフ門をご紹介します。

エリア カイロ(エジプト)

前回ご紹介したスレイマン・アガ・スィラフダールのモスクを出て、フトゥーフ門方向へ歩きます。

ハーキムモスク前。

ちょっとした広場っぽくなっているので、夜は結構人が集まってるのですが、午前中でもたくさんいるんですね。

それでも夜に比べると静かで、のんびりしています。

ハーキムモスクの向かい、フトゥーフ門手前の商店はまだ開店前。

軒先に服がぶら下がってるので、なんのお店かわかりますね。

こういう風にしていても誰も盗むわけでもないので、カイロは平和だなーと思います。

フトゥーフ門、外側から。（大きくてうまく撮れない）

門の幅は23ｍ、奥行きが25メートル、高さが22メートルあり、半円形の形はムイッズ通りの反対側にあるズウェーラ門に似ています。

ちょうど警察犬ならぬ、警察馬の出勤。

トラックで運ばれてくるんですねー。ムイッズ通りを歩いてると馬に乗った警官をみかけます。

こちらは「ドナドナ」のように運ばれる警官たち。

めっちゃ楽しそうにおしゃべりしてましたけどね(○´艸`)

フトゥーフ門の少し東にあるのがナスル門。こちらは半円ではなく四角い形です。

写真を撮るために、道路の反対側へ行きました。
（フトゥーフ門もこうやって撮ればよかったんだけど、めんどくさかったんです、はい）

門の前に停まってるトラックが動くのをずーっと待ってたんですが、トラックの運ちゃんはこちらをニコニコ見ている（子供だと思われてる）だけで動く気配全くなし。

諦めてトラックが停まった状態で撮りました・・・（世界遺産なのにね）

トラックの 運ちゃん、ブルース・ウィルスに似てたから写真撮ればよかった。

北の城壁。1.2kmあるそうです。

右奥に見える塔はハーキムモスクのミナレット。その先にフトゥーフ門があります。

街中に普通に11世紀の建物が残ってるカイロ、ほんと大好き♥