2016/11/24 - 2016/12/02
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ピンクのスマフォさん
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スプリットから西へ25kmに位置する世界遺産の町、トロギール。
城壁に囲まれた東西500m南北300mの小島の中に石畳の路地、大聖堂、修道院など中世の世界がつまっています。
11/29(火)
10:00 スプリットからトロギールへ[40分]
10:45 トロギール観光[約1時間]
13:15 トロギールからオパティアへ[6時間40分]
20:00 オパティアのホテルブリストル着
11/30(水)
8:00 オパティアからポストイナへ[1時間30分]
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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車を降り、本土から橋を渡ってトロギールの町へ入ります。
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島の周りには多くのボートが係留されていました。
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橋を渡ったところが北門で旧市街への入口となっています。
門の上には街の守護聖人である聖イヴァン・ウルスニ像が立っています。
イヴァン・ウルスニは12世紀の司教です。 -
門を抜けるとちょっとした広場になっていました。
正面にトロギール博物館があります。 -
北門から続くトロギールの街並みを歩いて見て回ります。
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細い石畳の路地が張り巡らされています。
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建物も石造りで、右の家は理容室のようです。
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土産物屋の看板。
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売りに出ていた家。
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扉の上にプジョーのマークに似たライオンの紋章がありました。
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背の高いガイドさん。
さすがガイドさんだけあって、観光ポイントを短時間で回ってくれます。
奥にBABAというお土産屋さんの看板が見えます。
「BABA」とは「老婆」即ち「ばばあ」で日本語とほぼ同じです。 -
ホテルの看板。
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素敵な外階段のある家。
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こちらの家のドアの上にも紋章が飾られています。
家紋のようなものでしょうか。 -
この小さな島の街は、中世に築かれたまま時間を止めてしまったかのようです。
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土産物店の店先にはアドリア海の海綿が売られていました。
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旧市街から海辺の通りに出ました。
この街は狭いので10分で横断出来てしまいます。
立派な建物は旧ドミニコ会修道院・教会。
現在は小学校として使われているそうです。 -
旧市街のはずれにあるカメルレンゴの要塞。
ヴェネチア共和国時代の15世紀に海を守る為に建てられました。
展望台から旧市街を一望できますが、冬は閉まっていることが多いらしいです。 -
ドミニコ会修道院とオブロヴ通り。
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対岸のチオヴォ島。
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木製の美しい帆船が船着場に係留されていました。
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クロアチア国旗と城壁。
今では城壁のほとんどが無くなっていますが、かつてはドブロヴニクのように堅固な城壁と要塞が街を取り囲んでいたそうです。 -
チオヴォ島へ渡るチオヴォ橋。
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橋の上からカメルレンゴの要塞方向を見ます。
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チオヴォ島左方向。
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チオヴォ島右方向。
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イチオシ
橋の途中でUターンして、トロギールへ戻ります。
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聖二コラ修道院の塔も見えました。
赤い屋根のテラスのような建物はロッジアと言い、かつては税関として使われていたということです。 -
南門から城内に入ります。
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狭い石畳の路地の途中に聖二コラ修道院の入口があります。
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聖二コラ修道院の入り口。
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頭上をはためく洗濯物。
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おじさんが洗濯物を取り込んでいました。
雰囲気のある路地です。 -
ガイドさんの知り合いのようであいさつしていました。
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時計塔の裏の建物の扉の上の装飾。
教会を示す紋章でしょうか? -
聖ロブロ大聖堂が見えてきました。
高さ47mの美しい鐘楼がそびえています。 -
右手にも古い教会?が見えました。
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街の中心にあるイヴァン・パヴラ広場に出ました。
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市庁舎。
中庭が美しいかつての宮殿。 -
ローマ風の宮殿を思わせる市庁舎の中庭です。
中央には井戸が見えます。
窓や壁の装飾が素敵でした。 -
建物を抜けて中庭を出ます。
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市庁舎中庭の出口上部の装飾。
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聖セバスチャン教会の時計塔。
15世紀に建てられたもの。
時計塔の下は、ユーゴスラビア内戦で死亡した兵士たちの礼拝堂になっています。 -
屋根付きのオープンスペースはロッジアと呼ばれています。
かつては裁判所、街の集会所などとして使われ、左の壁の鎖には罪人がつながれていたそうです。 -
ロッジアと呼ばれる集会所の天井と柱。
柱は2000年前のものだそうです。 -
ロッジアの壁にはニコラ・フィレンティナッツの作品があります。
中央には正義を計る天秤を持つ聖母のレリーフ。
裁判所として使われていたからでしょうか?
中央にはヴェネチア共和国のシンボル、翼のあるライオンの浮き彫りがありましたが、第二次世界大戦中に占領国イタリアの象徴として住民によって壊されたそうです。 -
祖国を守るためオスマン・トルコと戦ったトロギール出身の英雄ベリスラヴィッチ総督のレリーフもありました。
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ロッジアから眺める聖ロブロ大聖堂。
ロブロは、ローマ帝国時代のキリスト教徒で、キリスト教が禁止されていたヴァレリアヌス帝時代の258年に、焼き網の上で焼かれて殉教したと言われています。 -
聖堂は12世紀末から16世紀に400年かけて建てられたものです。
鐘楼はヴェネチア時代の15世紀から16世紀に建てられました。
1階はゴシック様式、2階はヴェネチアンゴシック様式、3階は後期ルネサンス様式という違った様式で建てられています。
窓の形や装飾が異なるものとなっています。 -
聖ロブロ大聖堂正面入口。
ロマネスク様式の門で、13世紀クロアチア中世美術の傑作と言われています。 -
これは1240年にダルマチア地方の巨匠ラドヴァンが製作したものです。
手前にヴェネチアのシンボルであるライオンとその上にアダム。
向こう側にはイブの像があります。
上部の半円形のレリーフにはキリストの誕生や東方三博士の礼拝など、キリストの生涯が表現されています。 -
真横にもレリーフがありました。
洗礼を受けるキリスト。 -
ドアの隣には季節の移り変わりや聖人たちを表すレリーフがあります。
作製の途中でラドヴァンは亡くなり、その後は弟子が引き継ぎました。
ラドヴァンの作成した部分は透かしが入っています。 -
大聖堂には入場観光はしないということなので、扉を入った所から1枚だけ写真を撮りました。
薄暗い中に高い天井から吊るされた黄金色に輝く大十字架(15世紀頃のもの)と木製のシャンデリアがあります。
正面中央のくぼみには中央祭壇が安置されています。
左側には八角形の説教壇、右側にはクルミの木の合唱壇が設けられています。 -
聖堂の前に立つ聖イヴァン・ウルスィニ像。
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こちら側では足場が架けられていました。
大聖堂の建築様式は、下がロマネスク様式で、上の部分はゴシック様式です。 -
30分だけの自由時間です。
チオヴォ島に渡ってみました。 -
パン屋とかホテルが橋を渡った所にありましたが、他に店は見当たりませんでした。
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ヨットハーバーとなっています。
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チオヴォ島から見るカメルレンゴの要塞には人影が確認できませんでした。
やはり、閉まっていたのだと思います。 -
イチオシ
チオヴォ島から見るトロギールの大聖堂方向。
5つの尖塔が見えます。 -
チオヴォ島から見るトロギールのカメルレンゴ要塞方向。
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チオヴォ島にはあまり店もないので、トロギールへ戻ります。
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自由時間に昼食をとるつもりでしたが食べる時間が無く、昼飯抜きで集合場所に戻りました。
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聖ロブロ大聖堂の裏側です。
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北門へ向かう途中で振り返って1枚。
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北門を出て車に戻り、オパティアへと向かいます。
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光るアドリア海と島々が見えます。
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遠くにチオヴォ島やトロギールの町が見えます。
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トロギールはもともとは島ではなく、都市防衛のために堀を作って島となったそうです。
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クルカ国立公園附近のサービスエリアでトイレ休憩しました。
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おばちゃんたちはトイレに列を作っていましたが、私はトイレには行かないのでサービスエリア内をぶらつきました。
ネコがレストランのテーブルの上で日向ぼっこしていました。 -
サービスエリアからの景色です。
湾のように見えますが、クルカ川という川です。
遠くに見えているのはスクラディンの町です。 -
もう少し望遠で、スクラディンの町を眺めてみました。
クルカ国立公園の玄関口にあたり、観光の拠点になっているようです。 -
クルカ橋の高速道路です。
この高速道路本線の下をくぐって、反対車線側のエリアへと行ってみました。 -
反対車線側は駐車場があるだけでした。
サービスエリアに1台も車が駐車していません。
もちろん誰もいませんでしたが、遠くに白い像が見えます。 -
「道の聖母(Gospa od Puta)」という像がありました。
聖母というには顔がおっさんで、抱いている子供もおっさん顔でちょっと気持ち悪い像です。 -
高速道路本線がクルカ川を跨ぐクルカ橋。
こちら側からは橋げたの間からにスクラディンの町が見えます。 -
クルカ橋の左側に広がるプロクリャン湖です。
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アドリア海沿いの道をオパティアへと向かいます。
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途中の車窓からの景色です。
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オパティアのホテルブリストルに到着。
ヨーロピアンタイプの優雅な雰囲気のホテルです。
オパティアは「クロアチアの貴婦人」「クロアチアのリヴィエラ」などと称される高級リゾート地です。
冬も温暖でウィーンからのアクセスも良いため、ハプスブルク家の人々や貴族が別荘を建て、小さな漁村が海辺のリゾート地となったそうです。 -
クリスマスツリーが飾られたホテルのロビー。
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ホテルのバー。
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ホテルの室内。
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バスタブもあり、綺麗でした。
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ホテルのレストランで夕食。
ブッフェ形式で、ついつい取りすぎてしまいました。 -
ホテルを出て、夜の散歩に出掛けます。
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ホテル近くのアンジョリーナ公園を散策しました。
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ビィラ・アンジョリーナ。
1844年にリエカの富豪イジニア・スカルパが奥さんの名前をつけて建てた別荘。ここに、ゲストとして皇帝フェルディナント1世の妻マリア・アンナを招いてからオパティアは、オーストリア貴族の間で知られるようになったということです。 -
Hemingwayというカクテルバーの店。
閉店準備中でした。 -
海沿いの遊歩道「フランツ・ヨーゼフの小径」を散策しました。
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星も街の明かりも綺麗に見えました。
こんなところを夜中に歩いているのは私だけのようで、誰ともすれ違いませんでした。 -
聖ヤコブ教会付近の小径。
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「なにかくれ」と手をさし出すおじさんがいました。
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ナイトクラブやカジノは遅くまで営業していました。
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町の中心通りのショーウィンドー。
ザグレブと同じようにハートでいっぱいです。 -
ホテルコンチネンタル。
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11:30過ぎにホテルに戻りました。
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11/30((水))6:30朝食。
野菜やフルーツがあって美味しい朝食でした。 -
出発まで近くを散策しました。
昨晩見たホテルコンチネンタル。 -
ここでもネコを見かけました。
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クバルネル湾の日の出です。
冬は日の出が遅いです。 -
アンジョリーナ公園の隣にあるヨットハーバーです。
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イチオシ
朝陽を浴びるオパティアの街。
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アンジョリーナ公園。
塀に有名人の顔が描かれていました。 -
ずらーっと顔が並んでいました。
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アンジョリーナ公園。
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ビィラ・アンジョリーナ。
ピンクのかわいらしい建物です。 -
朝日を浴びるホテルクバルネル。
1884年に開業し、東アドレア海岸で初めての観光客向けのホテルと言われた由緒あるクラシックホテルです。 -
ホテル隣のスーパーマーケットに行きました。
ここでリンゴを買って、クロアチア通貨のクーナを使いきりました。 -
スロヴェニアのポストイナ鍾乳洞に向け出発です。
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