2016NOV④ANA特典航空券で意味もなくアジア周遊・ウズベキスタン・タシケントでは走っている車の７割は白タクでした！ MY TAXIアプリがあれば自由自在に行動できます。

2016/11/22 - 2016/11/22

タシケント２日目に街をウロウロしてきました。
２日もいると色々と解って来ました。
何とタシケントの街を走っている車の７～８割はタクシーなのです。
しかもそのほとんどはは白タクです！　
白タクと言うと聞こえが悪いのですが、今風に言うとシェアーライドと言うのでしょうか。
要はＵ－ＢＥＲの自然発生型と言うか天然Ｕ－ＢＥＲとでも言うべきでしょうか。
兎に角、道沿いに立って手をあげれば走っている車が次々と自分の前で止まって窓を開けてくれます。そうしたら行先を大きな声で言えば方向が同じなら『乗って！』と言われドアを開けてくれますが、合わなければそのまま走り去っていきます。慣れるととても便利です。
ただちょっと面倒なのは値段も行先を言った時に言うのですが外国人だと分かると少々高くなるのです。
ウズベキスタンではＵ－ＢＥＲは使えないのですが、偶然にもＭＹ　ＴＡＸＩと言うウズベキスタンでも使えるアプリを見つけました。これさえあればどこに居てもタクシーを呼べるし、値段もぼったくり無で利用できるという事が解りました。これさえあれば怖い物無で自由自在にタシケントの街をタクシーを使って移動できる事が解りました。
これからタシケントに行く方にお勧めです。

①ANA　成田 ⇒ バンコク
②TG　 バンコク ⇒ ソウル(乗継）
③OZ　 ソウル ⇒ タシケント　　⇔ここです。アシアナ航空のビジネスで行って来ました。
④OZ　 タシケント ⇒ ソウル(乗継）
⑤OZ　 ソウル ⇒ シンガポール(乗継）
⑥ANA　シンガポール⇒ 成田

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道 タクシー

今日は朝一で旅行会社のオフィイスへ頼んでいたサマルカンド行きの電車の切符を取りに行きます。
まあ朝一と言っても昼前位なんですが、道路は相変わらず雪が積もっていてツルツル滑ります。

ホテル・ウズベキスタンのすぐ前にある地下鉄の駅のホームです。他の旧ロシアと違ってそれほど深くはありませんでした。
運賃は一律1回１２００ソム（公式レートだと４０円位・闇レートだと２０円位でしょうか）
どの駅もデザインが違う豪華なシャンデリアが輝いてました。

地下鉄に乗ってたどり着いた旅行会社です。
ＮＥＴで見つけたのですが地球の歩き方をよく見ると載ってますねこの会社。
本当は空港送迎もお願いしていればその時に受け渡しが出来た様ですが送迎をケチった為にわざわざ取りに来ました。

メールでやり取りしてたのですがとても感じよかったし、オフィスに行くとわざわざコーヒーとビスケットを御馳走してくれました。

旅行会社でチケットを受け取り、帰る途中で現地の人達が群がっている食堂を発見しました。
どうもパンとプロフと呼ばれるご飯（日本で言うピラフ？）のお店です。

いかにもウズベキスタンぽいお店です。
おじさんいかにもこだわりのカリスマ職人サン風で一生懸命プロフ作ってます。
出来立てだし何だかとても美味しそうです。

出来上がった様です。
お鍋は超大型です。

お皿も大なべに入れて熱湯消毒だか？
寒いからお皿を温めているのだか？
清潔そうだし、美味しそうです。

朝御飯食べたばかりでお腹一杯ですがせっかくなので一杯行っておきます。
ご飯のよそい方にもこだわりがある様でカリスマ職人です。

ご飯をよそってから、ご飯と一緒に炊いた羊のお肉を切り分けてご飯の上にトッピングです。
お肉はとても美味しかったです。

ウズラの卵のゆで卵とお肉のスライス。
オプションです。

オプション無の状態の一皿です。
黄色いのは人参です。日本の人参とは少し色が違います。
プロフは地方によっても少し違うらしいです。
人参が沢山入っているのがウズベキスタンのプロフの特徴らしいです。
黒っぽいのはレーズンです。
私はレーズンが嫌いなのでそれ以外は美味しかったです。

プロフを食べた後は再び地下鉄に乗ってチョルスーバザールに行って来ました。
地下鉄の駅を出ると既にバザールの真ん中に出てきます。
例によって両替屋のお兄さんやおばさんが両替しないかと言ってきました。
ここは又の名をオールドバザールと呼ばれていて昔ながらのバザールはタシケントでもここだけだそうで凄い人混みでした。
屋内、屋外とあり香辛料から衣料品まで色々な物が売られてました。

チョルスー バザール 市場

タシケントは日本で思っていた以上に寒かったので取りあえず帽子と手袋を写真のお兄さんから購入しました。
『写真撮ってくれよ！』と言われたのでＵＰしちゃいます。
ウズベク人中々フレンドリーです。

１６世紀に建てられた代表的なイスラム教の神学校です。
昔は罪人がミナレットから落とされて処刑されたそうです。
旧ソ連時代には倉庫として使われていた時もあったそうです。

クカルダシュ メドレセ 建造物

建物はロの字型の２階だてです。
1階は学校、2階は学生寮だとか。
1階の部屋の幾つかはお土産屋さんになっているのですが、部屋の入口が低く小さいのですがこれは自然に頭を下げる様にわざと低く作られているそうです。（神様に頭を下げると言う事）
写真の中庭に入ったら入場料を取られました。

１５世紀に建てられたジャミーモスクです。
イスラム教なので金曜日には礼拝があります。

ジャミー モスク 寺院・教会

一旦地下鉄でホテルに戻り一休みしてから今度はタクシーでタシケント市内で最もお洒落で大きなショッピングセンターと言われるサマルカンド・ダブローザ（Mall Samarkand Darvoza）にやって来ました。

ショッピングセンターの中心は吹抜けになっていて、ここが地元の若者のナンパスポットだとか？まじか！！
上の方は専門店街で１階には大きなスーパーマーケットがありました。

最上階にはフードコートやレストランがあります。
ここで夕飯を食べようと言う計画です。
フードコートも色々あって良かったのですが、ちょと疲れてたのでゆっくりできるレストランで食事する事にしました。

まずはチャイをお願いしました。
単なる紅茶なのか中国茶なのか･･･普通に良くある茶色いお茶でした。
一緒にお砂糖などを持ってきてくれますが私は入れません。
こんなお洒落なポットでサービスされました。

ここがキッチンの様です。

これが日本人旅行者に人気のサマルカンドナンの小型です。普通は直径３０ｃｍ位の大きさなのですが、レストランなどではこの様な1人分の小型版がありました。
中はもっちりしていて結構ボリューミーです。
無料では無く、オーダーしないと持ってきません。

ウズベキスタンの名物料理色々のセットを注文しました。
なかなか良かったです。

レストランで少しゆっくりした後、１階のスーパーマーケットへ、
ウズベキスタン人の食生活の研究にやって来ました。
ケーキ屋さんのケーキの大きさと色に圧倒されてしまいました。
写真の様なケーキが数十個並んでいます。

ソーセージは当然チキンかビーフです。

お惣菜の種類も多く美味しそうです。
ロシア系の国はどこも意外にもスーパーのお惣菜が豊富で美味しそうですね。

カボチャや玉ねぎ、ジャガイモなど、野菜も日本に比べて大きいです。

カリフラワーも驚愕の大きさです。
ロシア人はスイカが大好き？
どこの国でも特大のスイカが山の様に積まれているのをよく見ます。

ショッピングセンター内で”ＭＹ ＴＡＸＩ”と言うタクシー配車アプリの広告の看板を見つけ早速アプリをダウンロードして使ってみます。
基本的にはＵ－ＢＥＲと同じ要領ですが、違いはクレジットカード払いの他に現金払いも選択できる事です。
正規のタクシーでもメーターが無いのが普通のウズベキスタンですがこれで呼んだタクシーの料金は会社が決めドライバーとお客さんのスマホに料金が表示されるので明朗会計です。
これさえあればもうドライバーにぼられる事はありません。
ウッシシです。

アプリでやってくるタクシーは黄色い正規のタクシーが来る時と白タクが来る時がありますが、どちらが来ても明朗会計ですが、同じ方向に行くお客さんがいると相乗りになるのはご愛敬です。

タクシーの心配が無くなったので夜遊びにレッツラゴーです。
ダッチパブと言うレストラン＆バーです。

ダッチと言うだけあってビールの種類が沢山あり、どのビールにしようか迷っていると色々なビールを小さなグラスで味見させてくれます。

ビールにピスタチオとチーズをツマミで頂きます。
ピスタチオとかクルミなどのナッツ類はウズベキスタンの名産品です。
小さな丸いチーズもウズベキスタンではポピュラーなチーズでまるで梅干しの様にスッパカライ。
１粒でジョッキのビール１杯飲めます。
２杯ほど飲んで次のお店に～と思ったら、最近政府の規制が厳しいとかで２３時でお店は全て閉店だとか。
夜中に営業しているのはケバブとかハンバーガーのお店のみの様でした。

レストランのトイレにはサメだかナマズだかが泳ぐ大きな水槽がありました。