シャーヒズィンダ廟群　サマルカンド<br /><br /><br />旅行期間<br />2015年10月02日から16日<br /><br />10月02日　成田からソウル経由でタシケント<br />10月03日　列車でブハラ<br />10月07日　列車でサマルカンド<br />10月12日　列車でヒヴァ<br />10月13日　飛行機でタシケントに戻る<br />10月16日　成田へ<br /><br />10月2日、ソウル・インチョン空港経由でタシケント国際空港　<br />19時20分（現地時間）着、飛行時間約10時間、ほぼ時間どおり<br /><br />飛行機を降りると皆小走りにイミグレーションに向かっている<br /><br />そうだ！混みあって処理が超遅いので、<br /><br />時間がかかるとフォートラベルの旅行記に書いてあった。<br /><br />案の定、パスポート・コントロールにたどり着いたときには、<br /><br />もう長蛇の列、そして遅々として進まぬ処理<br /><br />明日の朝までかかるか、とも感じられる。<br /><br />ふと、隅を見るとexchangeの表示<br /><br />両替している人は少ないが、全くスムを持っていないので<br /><br />100ドルだけ両替することにする<br /><br />銀行の人が本当に100ドル全部両替するのか？<br /><br />と何度も聞いたのが気になったが、、、<br /><br />このことが何を意味するのかは後で、腑に落ちることになる<br /><br />ともかく遅々として進まぬ税関をやっと抜けたのは<br /><br />1時間以上経過した20時30分頃<br /><br />ともかく私は、ウズベキスタンに無事入国したのである<br />

ウズベキスタン一人旅　タシケント

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2015/10/02 - 2015/10/16

105位(同エリア471件中)

#街歩き

エリア

タシケント(ウズベキスタン)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道飛行機

航空会社: 大韓航空

旅行の手配内容: 個別手配

ゲストハウス・MIRZO　外観

この写真は、翌朝撮ったもの

夜も遅く、バスもなさそうなので、タクシーを利用せざるを得なかった

空港ビルを出ると、予想にたがわず、タクシーの客引きが殺到してくる

タクシー・ドライバーにガイド・ブックで見た「B＆B　MIRZO」の

「場所を知っているか？」と聞くと「もちろん知っている。ホテルまで10ドルだ」

とあらかじめ順番が決められているのか、一人の男が自分の車に連れていく

もちろん、白タクだ。

そして助手席にもう一人乗りこむ

お決まりの、外国人旅行者に対する商売のためだ

両替、観光、ホテル、諸々の勧誘である

両替は1ドル＝3,200スムだという　空港は1ドル＝2,660スムだった

500ドル両替しろ、というが　そんなに両替したら余ってしまうだろう
ゲストハウスの看板？

ゲストハウス・MIRZOはハッキリ言って、わかりにくい？

表には極めて小さな表示があるだけ横は20センチあるだろうか？

大きく表示してはいけないのだろうか？

タクシーは意外とすんなりゲストハウスまで来た

看板はなかったので、歩いて探したら分からなかっただろう　まして夜だし

タクシー・ドライバーは宿の人も呼び出してくれた

なので、両替はしたくなかったが、100ドルだけ交換した

100USドル＝320,000スム

ゲストハウス「MIRZO」
　
シングルルーム（20USドル）は満室で

ドミトリー（ベッドのみシャワー・トイレは共同）しかなかった

ドミトリー（一泊15USドル朝食付き）
ゲストハウス前の通り　
　
ゲストハウス前通り
ゲストハウスMIRZO近く、チョルス―・バザール近くのレストラン

夜10時になろうとしていたが、お腹が空いていた
ゲストハウスの人に、この時間で
食事ができるところを教わって出かけた
歩いて15分くらいのところである

さてここで突然の、ウズベキスタン　トイレ事情
私が旅行中、困ったことの一つが
街中にあまりトイレはない！こと
ない、と言いきった方が正確かもしれない

メトロの駅にもない
チョスルー・バザール私には見つけられなかった
博物館内にもない
離れた目立たないところにはあるが、

珍しいことにこの写真のレストラン入口の右横に
表示はないがトイレがある

くれぐれも、出かける前にホテルで済ませられることをお勧めする
レストラン内　かなり広い百人以上は入れそう

夜の10時頃だというのに何人かの人が食事していた
アルコール類はなし
ナンとサラダ
ラグマン（うどんにトマトソースの具を載せたもの）と
サラダ、ナンとお茶のセットで27,000スム（約８USドル）

ラグマンは8,500スム

初ラグマン、味付けはやや濃いが、美味しい

チョルスー・バザールそばのレストラン「シャルク」向かいの道を
4・5分行った右側にあるレストラン
かなり大きなお店だ
ゲストハウス内　ベッド４つの部屋

食事をしてホテルに戻ると23時近かった

ドミトリーの部屋は二つあって、一つはベッド二つ、
この部屋を通りぬけた奥のもう一つの部屋はベッド４つ

二つベッドの部屋は、スペイン人が荷物をたくさん置いて
独占していたので、4つベッドの部屋で寝ることに

他のベッドは空いていたので、一人でゆったりと寝られる。

いつもなら、もう寝ている時間だ

ソウルのインチョン空港で買っておいた　　
ウィスキーをペプシ割りで頂いて就寝

長い一日だった。　　　　　　　　　　
2015/10/03（土）　　　ウズベキスタン初めての朝

ゲストハウスの中庭　食事はここで供される
中庭のテーブルに並べられた朝食
二人部屋を独占していたスペイン人

彼はウズベキスタンを20日あまり旅行してきて、
もう帰途につくだけだそうである

ブッディスト？で自宅の庭に仏像を置いている、
という変わったスペイン人、
なのに日本に来たことがないという。

彼の好きな寺院や仏像がたくさん見られる
京都旅行を強く勧めておいた。

ウズベキスタンに来て最初に知り合ったのが
スペイン人とは奇妙な事だ
チョルス―・バザール

ともかく町へ出よう

歩いて15分ほどの「チョルス―・バザール」
バザール内

ナン、ナン、それぞれ自慢のナンを並べている
私には、違いがわからない
香辛料が一杯
顔よりでかいカリフラワー
砂糖の結晶？　　
市場のまわりも賑やか
バザールの周辺にもお店がいっぱい
サムサ、ジャガイモや肉入り　昼食用に5個購入　

3，500スム（約120円）もちろんこれは5個分のお値段

これは美味しい！包むのがお得意のロシア料理の影響？
メトロ、チョルスー・バザール駅近くの風景

バザール見物の後、
今夜のブハラ行きの鉄道チケットを確保するため、
地下鉄でタシケント駅まで行く

メトロの入り口では地下に降りる前に警察官が荷物チェックをする

窓口で1,000スム（約40円）のプラスチック製のコイン（ジェトン）
を買って改札口へ行くと

改札前には2・3人の警察官が待ち構えていている
再び荷物検査・旅行者はパスポート・チェックがある。

（メトロの料金　４路線あるメトロ乗り換え自由で1,000スム、安い！）

警察官はホームにもいる。
この国の警察官は、日本の10倍はいるのでは、と思うほどだ。

公的な建物の前には必ず警察官の姿が見られる。

タシケント駅も例外ではない。まるで空港の建物に入るように
荷物・パスポートチェックがある

駅の窓口、全く英語は通じない、と考えていた方が良い。
前もって、メモ用紙に行く先などを書いて渡すほうがスムーズにいく。

面倒な人は、手数料を取られるが旅行社でチケットを取る
という手もある。

さて今夜21時10分発の夜行列車、

ブハラ　翌朝7時過ぎ到着のチケットをゲット

６〜９人用開放寝台（プラツカルティヌィ）５万スム
（約15　USドル、１ドル＝3,500スムで計算）
　
CB（二人用寝台・個室）と4人用寝台（個室）もある
汁なしラグマン

夜行に備えて昨夜のレストランで腹ごしらえ

またラグマンだがこれは炒めたもの（写真ピントあってないね）

ここは写真付きのメニューがあって注文しやすい（8,500スム＝約2ドル50セント）

この夜、９時１０分発の列車でブハラへ
参考までに、これは、ブハラ→サマルカンド間のチケット　全てロシア語での表示

枠の下　1行目に、出発日・時間・客車番号

2行目に行き先

3行目に座席番号

下から3行目の濃い大きな数字は料金

下から2行目は、到着の日付と到着時刻

チケットを買ったら確かめておこう

客車ごとに車掌がいるが、料金の高い自分の客車に乗せ

賄賂を要求する車掌もいる

私がブハラに行く時、タシケント駅で出会ったのも

こんな性質の悪い車掌だった

おかげでダブルブッキングになってしまい

列車が出発してから、客車10両分の移動を余儀なくされた

もちろん賄賂は渡してなかったが、気をつけましょう