2016/11/23 - 2016/11/24
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aquamarine_324さん
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11月下旬、半ば無理やり有給を3日取得して6連休を作り、ベストシーズンのミャンマーへ行きました。
アジアのラストフロンティアと呼ばれ、民主化で海外からの投資も急増する中、これから一気に開発が進んで様変わりして行くであろうミャンマーを、一度、開発前に自分の目で見ておきたいという思いがずっとありました。
11月中旬までインドネシアに出張、そして12月上旬からまたインドネシアへ出張で、わずか3週間しかなかった日本での中休みの約半分を無理やり充てたので、疲れが想像以上に溜まっており、現地ではビールを飲んで酔っ払って四六時中寝ていましたが、たまにはこんな緩い旅も良いのではないかと。
#1のヤンゴンは、10時前に到着し、翌早朝に飛行機でバガンへ向かうまでの1日弱の記録です。
20歳のミャンマー人の男の子(既婚!)に声を掛けられ、その友達も合流して、ミャンマー料理のランチを食べ、ヤンゴンの対岸のダラという町へフェリーで渡り、バイクの後ろにまたがって、開発が進んでいない地域のパゴダをたくさん回りました。
地球の歩き方を完全に無視するような旅程になりましたが、楽しかった!
■11/23 羽田→(シンガポール)→ヤンゴン(ダウンタウン・ダラ)
■11/24 ヤンゴン→バガン ※空路移動
□11/25 バガン
□11/26 バガン→… ※夜行バス移動
□11/27 …→(ヤンゴン)→(バゴー)→ゴールデン・ロック→バゴー
□11/28 バゴー→ヤンゴン(空港周辺)→(バンコク)→…
□11/29 …→羽田
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《開発前の民主化ミャンマーを見たい! 目次》
#1 地球の歩き方を無視して歩くヤンゴン(ダウンタウン・ダラ 編)
http://4travel.jp/travelogue/11197093
#2 ミャンマービールの飲み過ぎに注意! @バガン Part 1
http://4travel.jp/travelogue/11197517
#3 「オニーサン、ウソツキ!」 @バガン Part 2
http://4travel.jp/travelogue/11199909
#4 ミャンマーでの朝ごはんは麺料理に限る! @バガン Part 3 + ポッパ山
http://4travel.jp/travelogue/11200335
#5 灼熱の太陽を浴びて輝くゴールデン・ロック!
http://4travel.jp/travelogue/11203127
#6 バゴーには、ヤンゴンのシュエダゴォン・パヤーよりも高い仏塔がある!
http://4travel.jp/travelogue/11203130
#7 親切なタクシーのおっちゃんと回るヤンゴン(ヤンゴン国際空港周辺 編)
http://4travel.jp/travelogue/11203132
【参考書籍】
○物語 ビルマの歴史 (著)根元敬
○アウン・サン・スー・チーはミャンマーを救えるか? (著)山口洋一、寺井融
○ミャンマーの柳生一族 (著)高野秀行
○新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由 (著)松下英樹
○未知なるミャンマー (著)春日孝之
○ビルマの竪琴 (著)竹山道雄
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩 バイク
- 航空会社
- ANA シンガポール航空
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-
【旅行1日目:11/23(水)】
今回はANAのマイルを使いました。38,000マイル。
空港使用料等で1万円近く取られましたが。。
羽田0:10(NH843)→シンガポール6:35/7:55(SQ998)→ヤンゴン9:20
ヤンゴンへは成田から毎日ANAの直通便がありますが、行きは夕方着のため1日移動で潰れてしまい、帰りは成田6:45着なので、9:00の始業に間に合いません。
というわけで、行きも帰りも乗り継ぎを選択しました。
チャンギでは無料マッサージだけやって、すぐに乗り継ぎカウンターに入りました。
羽田でのチェックイン時、スルーで航空券を発券したものの、ビザ情報が航空券にリンクされていなかったようでエラーとなり、少し待たされました。 -
シンガポール→ヤンゴンは意外と遠かった。。
搭乗時間だけ考えれば、バンコク乗り継ぎが賢いです。
ヤンゴンにはほぼ定刻で到着。空港の建物からそれっぽいです。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
入国では当然のことながらビザをチェックされます。
私は50ドルでe-Visaを取得したので、バーコード付きのメールを印刷して持参し、パスポートと一緒に出すだけでした。
このようにスタンプが押されて返ってきます。
無くさないよう注意して、出国まで持っているようにしました。
e-Visaは下記のサイトから取得できます。
http://www.evisa.moip.gov.mm -
この空港がめちゃくちゃキレイでびっくりしました。
しかも、国際線はターミナルが2つあります。
帰国時はスターアライアンスゴールドメンバーが使えるラウンジもあり、ミャンマービールを飲むこともできて、至って快適でした。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
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ケンタッキーもあります。
ミャンマーでしか食べられない独特の味付けもあると聞きましたが、今回は滞在中にトライする機会がありませんでした。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
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到着ロビーにタクシーカウンターがあり、ダウンタウンまで行きたいというと、8,000Kで手配してくれました。
この金額は一律のようです。
しかし、あくまで手配するだけで、ここでお金を払うわけではないというのがミソです。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
通常は約30分ほどで着くところ、渋滞に巻き込まれながら約1時間(思ったよりマシ)、宿泊する宿の近くに到着しました。
が、空港のATMでおろしたばかりなので細かいお金がなく、10,000K出したら「お釣りはない」とドライバーが言い出した。
これで10,000K払わされるなら、空港のタクシーカウンターは何の意味もないじゃない!ということで抵抗しましたが、結局、道端の露店のおばさんに両替してもらって乗り切りました。 -
宿泊は、15th street @ Downtown Yangon という宿を40.5ドルでBooking.comで取りました。
ドミトリーではなく個室です。
夜の戻りが遅くなること、翌朝5時頃に宿を出発することを踏まえ、寝静まったときに騒がしくすると迷惑になると思ったからですが、実際のところ寝るだけで朝食も取れなかったので、かなり高いですね。 -
とりあえず、スーレー・パヤーへ向かって真っ直ぐ伸びる大通りを散策。
-
興味津々ではあるものの、いきなりこんなところで食べればお腹を壊す可能性大。
-
東南アジアの都会へ来ると、無駄に広い大通りを渡るときに毎度ストレスが溜まります。
近くにいる地元民に混じって、無理やり一気に渡る。 -
東西に伸びる大通りを歩いていても代わり映えがしないので、途中、南北へ伸びる通りへ入りました。
なんかどこかでこんな感じの場所を見たよな、と思いました。
今年3月に行った、ネパールの首都カトマンドゥの安宿街、タミル地区です。 -
うん、やっぱりタミル地区っぽい。
でも、あれと比べるとヤンゴンの方がキレイかなーと。
実際、ヤンゴンに限らず、ミャンマーは想像していたより遥かに清潔でした。 -
19th streetは「バーベキュー・ストリート」とも呼ばれるそうで、欧米人が好きそうな串焼きの店が立ち並ぶようですが、真昼間だったからなのか、そんなに賑わっている様子はありませんでした。
そんな19th streetにあるこのお店は、Lonely Planetや地球の歩き方にも紹介されているようです。オーナーが日本人の方だそうです。 -
再び東西に伸びる大通りに戻りました。
途中から完全に屋根がついた日陰ゾーンに入りました。
食べ物系から衣類系にアイテムが変わったような気がします。 -
これだけ山積みされると壮観。
-
...とアテもなく歩いていると、20歳のミャンマー人の男の子に声をかけられました。
最初は軽くあしらっていましたが、そこそこ英語も話せるようだったので話を聞くと、「今日は仕事がなくて暇だから、良かったら案内するよ」という。
日本は11/23は祝日だけど、ミャンマーは水曜日だろ?仕事がないって嘘だろう、と思いつつ、いつものノリで、流れに身を任せてみることにしました。
毎度の如く、コイツが怪しいかどうかを判断するのは勘です。
何となく、この子なら大丈夫だろうと思った。 -
20歳の子の友達も、いつの間にか合流。
何か食べたいかというので、おう、早速ミャンマー料理を食べたいな!場所は任せるぞ!とだけ伝えて連れて来られたのがこの店。
いきなりローカルっぽくていいですね!
なかなかこういうところへ一人では入れませんので(言葉の問題もあるし) -
「ヒン」と呼ばれる、カレーみたいなものです。
手前はチキン、奥がエビ。どちらもスパイシー過ぎず、美味しかった!
インディカ米と一緒に食べますが、ジャポニカ米と違ってサラサラしているので、たくさん食べられる。 -
全くノープランだが何処かオススメはあるのか?を聞いてみると、フェリーで対岸へ渡ってみないか?案内するよ!と言われた。
全く頭にないアイデアでしたが、ついていってみることに。
そうしたら、こんな狭い道を歩かされた。。もはや道ですらない。 -
この道路を反対側から横断したりもしました。怖すぎる。
1人ではとても渡る気にならない。 -
パンソダン埠頭です。
スーレー・パヤーからほぼ真南に下った、ヤンゴン川沿いにあります。
地図を見ると、1.5kmぐらいは歩いてきた感じです。
ヤンゴンのダウンタウンは、歩くと思ったより距離があるイメージ。 -
このフェリー、日本人だけ無料で乗れます。日本人だけです。
かつてこの区間のフェリーは老朽化して安全性の問題があったところ、JICAのフェリー整備事業で桟橋などが整備され、2年前から運行を開始したのだとか。
だからって日本人だけ無料とは、なかなか粋なことをやってくれますね。 -
椅子がありますが、外国人しか座れないそうです。
そう言われて周りを見渡してみると、若い彼らはもちろん、他のミャンマー人も確かにみんな立っていました。 -
ヤンゴン側の風景です。
これだけ見ると、ミャンマーがかつてイギリスの植民地であったことが何となくわかるような気もします。 -
ヤンゴン川を渡る時間は、わずか5分ほど。
-
対岸のダラに到着。
-
ほら、桟橋に日本の国旗があるだろう?と、男の子に得意げに説明されました。
確かに。 -
こうやってロープを投げて船を固定し、それから乗客を降ろします。
いかにも東南アジアの古き良き風景、という感じです。 -
バレーボール?をする少年たち。
どこの農村部だ、というふうに見えなくもありませんが、ヤンゴンからフェリーでわずか5分の場所です。
こちらが本当のミャンマーかもしれませんね。 -
この辺をウロウロしてすぐに同じフェリーに乗って戻るつもりでしたが、言っていることがさっきと変わり、バイクで2時間ぐらい回らないか、と提案してきました。
変なところへ連れて行かれると困るので、断るという選択肢もアリですが、乗ってみることにしました。
というのは、自分はこの地区の出身で、開発が進むヤンゴンとは全然違うが、こちらの方が好きなんだ、ぜひ見てほしい、という感じのことを片言の英語で言われたので。
まさに、開発が進む前のミャンマーを自分の目で見たい、という希望通りの提案をされたからには、断る理由はないと判断しました。 -
バイクで多分10分以上は移動。
仮にこんなところで放り出されたら、もう歩いては帰れない。夜だったらヤバいですね。 -
最初に、このパゴダで降ろされました。
-
池の上に浮かぶ(?)、橋で繋がったパゴダ。
ちなみにパゴダは英語、パヤーはミャンマー語。
いずれも日本語に訳すと「仏塔」です。 -
この時は、おーこれぞミャンマー!って感じで写真を撮りまくってました。
このあと6日連続で飽きるほど同じようなものを見ることまで
全く想像が及ばずに。(苦笑) -
全く読めない。
-
ヘビを祀るパゴダみたいですが、えっそこに?という場所にウジャウジャいて、さすがに気味が悪くなってくる(苦笑)
-
すぐ隣に中華系の寺院がありました
-
ミャンマーの上座部仏教とは似て非なるものです。
男の子も「場所が隣にあるだけで、何も関係ない」と言っていました。 -
ちょっと休憩しようというので、真向かいにあった茶店へ。
-
ここで、ラペッ・トウッというミャンマーのスナックを食べました。
男の子が大好物だというので、強く勧められました。
地球の歩き方によれば「発酵された茶葉を、油や豆類と混ぜてお茶請けに食べる」のだそうです。
日本にはこういう食べ物はないんじゃないかな。
甘いのか酸っぱいのかよくわからない味だし、歯応えも未だかつて経験したことがないような感じでした。
でもお茶と一緒においしくいただきましたよ。完食はしなかったけど。 -
その次に来たパゴダ。
2Fへ上がろうとしましたが、鍵が開いてませんでした。
ここでも、やんちゃな男の子たちがすぐにひれ伏して、何度も祈りを捧げていました。 -
ある意味、パゴダよりも存在感があるw
-
最後に立ち寄ったパゴダ。
-
おおっ、大きい!とこの時点では思いましたが、これより大きなものをバガンに行ってから山ほど見ることになります。
-
ここでちゃっかりバイク代の精算を求められましたw
値切り交渉できず、言い値で払いました。
お金の話は先にしっかりやっておくべきです。
せっかく楽しい時間を過ごしても、最後にお金のトラブルで気分が悪くなるのは勿体無い。 -
ここでバイクを降ろされ、埠頭まで歩きました。
フェリーが出航寸前で、ビーチサンダルなのに全力疾走した。。
厳密なタイムテーブルはないものの、目の前で乗り過ごすと次は30分ぐらい来ないらしい。 -
再び、ヤンゴンへ向けて5分ほどのshort trip。
カモメがたくさん飛んでいます。 -
水曜日の16時前という中途半端な時間にもかかわらず、ギッシリと埋まっています。
-
埠頭の目の前の大通りを、歩道橋の上から撮影。
建物はイギリスっぽいですが、秩序の感じられない自動車の大群は、やはり東南アジアだと思わざるを得ません。
ここで、案内してくれた男の子2人とはお別れ。
無事にここまで送り届けてくれて助かったよ^^ -
徒歩で、独立記念碑のあるマハバントゥーラ公園へ。
芝生がよく整備されており、なかなかキレイな公園です。
陽が落ちて、暑すぎることもなく、むしろ涼しいぐらいでした。 -
公園脇では、PREMIER COFFEEというミャンマーの地元コーヒーメーカー(?)がスポンサーのイベントをやっており、大騒ぎでした。
-
無料で試飲もやってました
-
ストラックアウトみたいな感じで、ボードにいくつか穴が空いていて、そこにボールを蹴り入れられれば賞品がもらえるようで、長蛇の列ができていました。
暇だったので10分ぐらい見てましたが、誰一人として成功していませんでしたw -
公園のすぐ脇には、スーレー・パヤーがあります。
しかし、これが近くて遠い。
そのまま一直線に歩いたら車に轢かれてしまいます。
無駄に数百m戻って、さらに歩道橋を渡って...なんてやっているうちに日が暮れてきてしまいました。
1枚上の写真の場所でのんびりしている場合ではなかった。。スーレー パゴダ 寺院・教会
-
歩道橋の上から撮影。
広い交差点と、そこに突っ込むのを今や遅しと待つ車の大群。
これぞ東南アジア! -
ここが入り口?という感じですが、入り口です。
靴はここで預けます。スーレー パゴダ 寺院・教会
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中へ入ると、すぐに日本語を話す僧が近づいてきました。
話を聞くと、数年前に鎌倉で修行し、冬を越したことがあるとか。
「ニホン、サムイ!ユキ!」などと片言の日本語を連発していましたw
そりゃ、ミャンマーで生まれ育った人が雪の降る鎌倉にいたら、寒くてたまらんでしょうよ。
私でも冬の鎌倉とか寒くてキツそうなのに。スーレー パゴダ 寺院・教会
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ミャンマーには、八曜日という伝統暦があります。
ミャンマーの人々にとっては、何日に生まれたかよりも何曜日に生まれたかが重要です。
境内には八曜日の祭壇が立っていて、自分の生まれた曜日のところで、それぞれ熱心に祈りを捧げています。
地球の歩き方に誕生曜日を簡単に調べられる表がついていて、私は火曜日です。
鎌倉で修行していた僧に質問され、火曜日だと答えると、一目散にここへ連れてきてくれました。スーレー パゴダ 寺院・教会
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何かをツッコミたい気持ちはあるのに、具体的にどこをどうツッコめばいいのか
うまく言葉にできない写真。スーレー パゴダ 寺院・教会
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世界各国の仏教のオブジェが置いてありましたが、確かこれがミャンマーのやつだったはず。
スーレー パゴダ 寺院・教会
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すっかり日も暮れてしまいました。
完全にタイムマネジメントを誤った。。
外に出て強引にタクシーを拾い、シュエダゴォン・パヤーへ行ってもらいました。スーレー パゴダ 寺院・教会
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シュエダゴォン・パヤーは、ダウンタウンから少し離れてはいるものの、ミャンマー最大の聖地とも言われている場所です。
そんな凄い場所の入口がここ?ホントに?
違う場所へ連れてこられたんじゃないかと不安になりましたが...シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
長い連絡通路を歩いた向こうに、ありました!
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
うーん、これは凄い。
凄すぎてそれ以外のコメントが何も出てこない。シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
これだけ炎が並ぶと、幻想的。
これは昼間ではなく陽が沈んだ夜に来てこそ、ですね。シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
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ここでも、誕生曜日の火曜日を探し回りました。
スーレー・パヤーも、このシュエダゴォン・パヤーも、英語表記がありました。
地方に行くほど、ミャンマー語だけの表記になります。
ちょっと駆け足で勿体無かったですが、一応、一通りは見れました。
このあと20:00で待ち合わせをしていたので、それに間に合うよう、渋滞の可能性も考慮して19:20頃には出ました。
が、意外と渋滞はなく10分で目的地にあっさり着いてしまったので、もう少しじっくり見ていけばよかった。。シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
夕食は、ヤンゴン在住の日本人の方に縁あってお時間をいただき、いろいろお話を伺うことになりました。
47番通りで、と言われたのに何を間違ったか49番通りでタクシーを降り、気付いたのが待ち合わせの5分前。
よくあることですが、冷や汗を掻きました。
その辺に座っていたミャンマー人のおっちゃんに身振り手振りで質問し、どうにか正しい場所へ辿り着いた。
できるだけローカルなお店がいい、とリクエストしてあった結果、魚が美味しいというこのお店に連れて来ていただきました。
店内でも食べられますが、道端のテラス席をチョイス。 -
魚は美味しいんですが辛すぎて、ミャンマービールのお供にするのも若干厳しいレベルでした。
あまり辛いのを無理して食べると、体は正直に反応するので、初日ということもあり程々に。
空心菜の炒め物は無難。
約2時間ほど、どうしてミャンマーに来ようと思ったのか、ここでどんな仕事をされているのか、これからどうしていきたいのかなど、ざっくばらんにお話を伺いました。
ここに書けることはあまり多くはありませんが、自分が想像している以上に、世界へ飛び出して自分の居場所を見つけようと日々模索している方はどこにでもいるのだと、再認識できました。
私自身も、ただ観光してスゲー!と行っていた旅から、最近はちょっと冷静に一歩引いてその国に住む人々などを見ることができるようにはなってきたかな、と思ったりもします。
タクシーで15番通りまで帰ろうとしましたが、何事もなかったかのように14番通りで降ろされ、しかも宿から遠い方の大通りで降ろされたため、何だかんだで10分前後歩かされました。
ミャンマービールを2本空け、ただでさえ機内泊で十分に眠れていなかった体にはかなりしんどく、タイマーだけセットして倒れ込むように寝ました。 -
【旅行2日目:11/24(木)】
朝は4:30起きで、シャワーも浴びずに5:00にチェックアウトしました。
事前のやり取りで、5:30でも間に合うとメールが来ていたのに、現地に着いてみたら「5:00じゃなきゃダメ!」と。
宿のスタッフ内での連携がうまく取れていない模様。
宿の外では、こんな時間なのに露店が営業を開始しているようでした。 -
さすがに朝は道路も混雑しておらず、30分ぐらいで着きました。
フライトは7:30なのに、まだ5:30過ぎですよ。ヒマすぎる。
立派な国際線ターミナルと比較すると、この国内線は見劣りしますが、東南アジアの空港って大体こんな感じですよね。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
私が乗るのはエア・カンボウザという航空会社のフライト。
チェックインカウンターも、東京ビッグサイトのイベントの受付みたいな手作り感溢れる感じであります。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
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決して安くないwi-fiルーターを借りて来ていたので、ここぞとばかりにネットに接続しながら時間を潰すこと1時間。
乗り遅れたらシャレにならないので、係員にチケットを見せながら「このフライトはまだか?」と何度も念押しして待ちました。
こうやってボードを持って乗客を誘導します。
電光掲示板なんぞありませんよ。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
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決して大きい空港ではありませんが、飛行機まではバスに乗って移動します。
日本の中古バスであることを隠そうともしません。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
ヤンゴン7:30(K7242)→バガン8:50
この飛行機でバガンへ向けて出発です!
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#2 ミャンマービールの飲み過ぎに注意! @バガン(前編) へ続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11197517ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
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この旅行記へのコメント (2)
-
- cooさん 2017/01/26 10:30:22
- ミャンマー♪
- aquamarine_324さん、こんにちは。
しばらく4トラサイトから遠ざかっていました。
時間ができて国内旅行記アップしたらご訪問・投票いただいて有難うございました<m(__)m>
ミャンマーですね!
めっちゃ行きたい国ですが、私なんぞはツアーでしかよう行きませんから、興味津々で拝読させていただきました。
勘といえども男の子たちについていくなんて。
パスポートとか所持金とか持ってついていったのですか?
なんかあったらどうするんだろう〜と思いました。
とはいえども、なんかミャンマーの人たちっていい人たちっぽい感じもしますし。
ありきたりでない旅行記、続編も楽しみに読ませていただきます。
coo
- aquamarine_324さん からの返信 2017/01/27 23:40:10
- RE: ミャンマー♪
- cooさん、こんばんは。
コメントいただきありがとうございます。
今年、雨季ではないシーズンを狙って、ミャンマーには第2弾の訪問を仕掛けようと思います。
去年行った時には足を伸ばせなかった場所がいくつかあるので。
パスポートとか所持金とか持ってついていったのですか?→そうです。
ちょっと最近ガードが甘すぎるかなと思わないでもないですが、あまりにも心配しすぎると何もできなくなるので、何かあった時は何かあった時だ、と割り切っています。
一応、夜遅くに人気のない道は一人で歩かないとか、最低限のことは心掛けているつもりです。
まぁ、見るからに汚い、お金を持ってなさそうな格好をしてるので、そういう人は近付かないのではないでしょうか。
女性が同じことをやったら確実に危ないと思うので、お控えください。。
aquamarine_324
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