2016/11/24 - 2016/11/24
73位(同エリア1026件中)
aquamarine_324さん
- aquamarine_324さんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ586件
- Q&A回答69件
- 403,160アクセス
- フォロワー70人
ミャンマー旅行記の2回目です。
またミャンマーへ来ることがあれば、ヤンゴンは改めて回る機会があると思われるため、今回はヤンゴンは1日だけにして、翌朝から早速バガンへ行くことにしました。
多くの貴重な歴史的建造物があり、ミャンマー観光のハイライトのような場所でありながら、まだ世界遺産には登録されていない場所です。
1箇所に2泊する旅程は私にしては珍しく、逆に気が抜けてしまったのか、四六時中ミャンマービールを飲んでは酔っ払って、1泊15ドルとは思えない清潔なホステルでぐっすり眠っていました。
それでも、シュエサンドー・パヤーでのsunset鑑賞というお決まりのコースは外さず、何とか乗り切りました。
ミャンマービールは国際的イベントでの受賞歴もあり、ミャンマーへ来たら飲まずには帰れませんが、小さいサイズのボトルがないので、缶を選ばない限りはどうしても飲み過ぎる傾向アリです。ご注意を。
https://allabout.co.jp/gm/gc/445277/
□11/23 羽田→(シンガポール)→ヤンゴン(ダウンタウン・ダラ)
■11/24 ヤンゴン→バガン ※空路移動
□11/25 バガン
□11/26 バガン→… ※夜行バス移動
□11/27 …→(ヤンゴン)→(バゴー)→ゴールデン・ロック→バゴー
□11/28 バゴー→ヤンゴン(空港周辺)→(バンコク)→…
□11/29 …→羽田
--------------------------------------------
《開発前の民主化ミャンマーを見たい! 目次》
#1 地球の歩き方を無視して歩くヤンゴン(ダウンタウン・ダラ 編)
http://4travel.jp/travelogue/11197093
#2 ミャンマービールの飲み過ぎに注意! @バガン Part 1
http://4travel.jp/travelogue/11197517
#3 「オニーサン、ウソツキ!」 @バガン Part 2
http://4travel.jp/travelogue/11199909
#4 ミャンマーでの朝ごはんは麺料理に限る! @バガン Part 3 + ポッパ山
http://4travel.jp/travelogue/11200335
#5 灼熱の太陽を浴びて輝くゴールデン・ロック!
http://4travel.jp/travelogue/11203127
#6 バゴーには、ヤンゴンのシュエダゴォン・パヤーよりも高い仏塔がある!
http://4travel.jp/travelogue/11203130
#7 親切なタクシーのおっちゃんと回るヤンゴン(ヤンゴン国際空港周辺 編)
http://4travel.jp/travelogue/11203132
【参考書籍】
○物語 ビルマの歴史 (著)根元敬
○アウン・サン・スー・チーはミャンマーを救えるか? (著)山口洋一、寺井融
○ミャンマーの柳生一族 (著)高野秀行
○新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由 (著)松下英樹
○未知なるミャンマー (著)春日孝之
○ビルマの竪琴 (著)竹山道雄
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
引き続き【旅行2日目:11/24(木)】
バガン空港に到着。
バガンはミャンマー随一の観光地と思いますが、空港はいわゆる東南アジアの地方空港です。
小さくて簡素。ニャウンウー空港 (パガン空港) (NYU) 空港
-
外国人は、入域料として25,000Kを払わないと空港から出られない仕組みになっています。
ニャウンウー空港 (パガン空港) (NYU) 空港
-
とりあえずタクシーでニャウンウーの宿へ移動。
料金は5,000K。一律で決まっており、価格交渉は不可でした。
事前にBooking.comで押さえていた、ロイヤルバガンホテル。
「えっ、ここ?」と驚いてしまうような、豪華な面構えでした。ロイヤル バガン ホテル ホテル
-
宿の前に置いてあった電動自転車。
自転車といっても、これは、地球の歩き方に書いてある通り「一応自転車扱いなので発許証がなくても乗れるが、実際は時速20~30kmしかスピードの出ないスクーターと思ったほうがいい」でしょう。ロイヤル バガン ホテル ホテル
-
いい感じのプールもありました。
水着を持って来ればよかった。。ロイヤル バガン ホテル ホテル
-
宿の前に止まっていた馬車。
「オールドバガンまで行かないか?」と言われましたが、結局、滞在中に馬車を利用することはありませんでした。
時間も掛かるし、お金もレンタサイクルの5倍以上。
風情はあると思うのですが。 -
各国料理のレストランが両側に立ち並ぶ、ティリビサヤ4通り。
昼間はどう見てものどかな東南アジアの風景ですが、これが夜になると各店に明かりが灯って、キレイです。 -
メイン通りからも、この通りが「Food & Drink」だよ!とアピールする看板が見えます。
-
シュズィーゴォン・パヤーの手前に、それっぽいゲートがあったので
入ってみました。 -
露店の間を抜けていくと、エントランスに通じていました。
靴を脱いで入場します。
後で分かりましたが、ここは観光バスツアーで午前中の旅程に組み込まれていることが多いようで、そのため凄い人の数でした。
ゆっくり見たいならば夕方をお勧めします。シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
-
なぜ先端が金ピカでないのか?
ベストシーズンに来たはずなのに、まさかの工事中?シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
-
いろんな場所を回りましたが、思い返してみるとこういう仏像?は他には見なかったような気がします。
シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
-
仏塔の周りはこんな感じ。
中国っぽい建物にも見えます(私見)シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
-
エントランスからメイン通りに通じる屋根の下には、大量のお土産屋さんがあります。
日本人だとわかると、すかさず「ヤスイネ!」と声を掛けられます。
申し訳ないながら、何も買いません。シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
-
このINDIAN FOODの店の宣伝イラストが
シンプルで好きw -
宿のチェックインが13:00で、まだ少し時間があるので、戻る前にランチタイムとしようと思い、直感でこのテラスの店へ。
-
ミャンマー料理を食べたいといって出てきたのがこれですが、イマイチだった。。
一方で、ミャンマービールが小ジョッキ1杯750Kだったので、まだ昼なのに調子に乗って2杯飲んでしまい、飲み終わった頃には完全に酔っ払ってしまいました。 -
ホテルに戻りました。
そういえばクリスマスの季節が近づいているんだった。ロビーでもクリスマスソングが掛かりっぱなしでした。
チェックインしたはいいものの、酔っ払っていたので「少しだけ」横になろうと思ったが最後、疲れも相まってぐっすり眠ってしまい、目が覚めたら15時ぐらい。
ヤバい!と思って慌てて起き出し、外に出掛けました。 -
向かった先は、泊まったホテルがあるニャウンウーというエリアから西に5kmほど離れた、オールドバガンです。
大きな通りが2本ありますが、北にあるメイン通り経由で行ってみたところ、車線が狭く観光バスの通行量も多く、自転車で走るのは少し怖かったです。
おまけに路側帯は砂だらけで滑りそうだし。。
ようやく、それっぽい遺跡が見えるエリアまでやってきました。 -
初めて来たのでどこが観光スポットだかよく分からないまま、馬車や普通の車が曲がっていく方向に吸い込まれるように進むと、ヤギ?がいる敷地内に迷い込みました。。
ママチャリにまたがってウロウロする私を「誰?」って感じで見るローカルの人々の視線が痛い。 -
こんな道を延々と進むと…
-
階段がある突き当たりに辿り着き…
-
エーヤワディー川が見えました。
-
ほとんど人の気配はなく、静か。
こんなところでミャンマービールでも飲みながら読書とかしたら、さぞかし気持ちいいだろうなぁ。 -
ボーッとしていると日が暮れてしまうので、ゆっくりすることもなく戻ります。
ガイドブックには全く載っていない場所にも、こんな立派な寺院がありました。 -
こんなところにも。
-
バガン内部においては、いわゆるオールドバガンを「バガン」と呼ぶようです。
すなわち、ここからがオールドバガンということになります。 -
城壁の外にある、アーナンダ寺院。
バガンへ訪れた人が必ず立ち寄るといっていいであろう、有名スポットです。アーナンダ寺院 寺院・教会
-
ここで靴を脱いで入ります。
左側に靴箱が見えます。アーナンダ寺院 寺院・教会
-
食べ物も売っている。
アーナンダ寺院 寺院・教会
-
寄付の箱がたくさん。中央部にも寄付された紙幣がたくさん見えます。
2015年のデータで、全世界145カ国を対象に、寄付やボランティアがどのくらい行われているかを調査した「世界寄付指数ランキング」によれば、1位はミャンマーだったのだそうです。
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=2764アーナンダ寺院 寺院・教会
-
この通りです。
ただし、お札といっても日本のようにコインは原則流通していないようなので、一番小さいやつだと100K(8~9円)とか。
日本の初詣の時のお賽銭みたいな感覚なのかもしれませんが、にしても、決して豊かとは言えない国でこれだけ寄進の文化が発達しているのは、個人的には驚くべきこと、注目すべきことです。アーナンダ寺院 寺院・教会
-
回廊部分に、このような金ピカの仏像が4つ、東西南北の各箇所に置かれています。
祈りを捧げる人が多い場所と少ない場所がくっきり分かれていましたが、何か意味はあるのだろうか。アーナンダ寺院 寺院・教会
-
デカデカとこんな案内が出ていたので、過去に何か問題でもあったのだろうかと邪推しましたが、このアーナンダ寺院に限らず、他の観光スポットでもしばしば同じ表示がされているのを見ました。
アーナンダ寺院 寺院・教会
-
ここから城壁です。タラバー門という名前が付いています。
城壁の中、狭いエリアにたくさんの遺跡が密集して残っています。タラバー門 史跡・遺跡
-
まず行ったのは、シュエグーヂー寺院。
入口でココナッツを売っていたおばさんに強く勧められ、断るのに少し難儀しました。シュエグーヂー寺院 寺院・教会
-
ここでも熱心に祈りを捧げる人々の姿が。
シュエグーヂー寺院 寺院・教会
-
ここは仏塔が少し高い場所にあり、その周辺をテラスのように歩くことができます。
向こうにうっすらと見えるのは、おそらくダビィニュ寺院。
こうやって見ると、ジャングルの中に埋もれていたところを発掘されたという話も、たいへん納得です。シュエグーヂー寺院 寺院・教会
-
メインロードが南へ大きく折れるところの交差点(右へ曲がるとブー・パヤー)にあった、小さなパゴダ。
地球の歩き方の地図には載っていませんが、もちろん、中へ入ることはできます。
しかし、Lonely Planetなどにも載っていないようで、見事なまでに誰もいませんでした。
客は正直です。 -
通り道にあったゴドーバリィン寺院。
もう日が暮れかかってきていますが、駆け足で回ります。ゴドーパリィン寺院 寺院・教会
-
シュエグーヂー寺院の仏像と色や雰囲気が似ている。
ゴドーパリィン寺院 寺院・教会
-
自転車を飛ばし、シュエサンドー・パヤーへ向かいましたが、途中にこんな大きな遺跡を発見。
日が暮れかかっているというのに、立ち寄ってみたくなりました。
自転車だとこういう好き勝手な行動ができるので、たいへん宜しい。 -
夕陽を浴びた遺跡群。
-
中の仏像は地味でした。
-
今度こそ、最終目的地のシュエサンドー・パヤーへ。
大通りから少し外れた場所にあるので、道に迷わないだろうか…と不安でしたが、杞憂に終わりました。
みんな同じことを考えているので、ひどい混雑です。
このバイクの量。シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
向こうに見えるのがパヤーです。
適当に自転車を止めて中に入ろうとすると、入域料25,000Kを払った時に渡されたチケットの提示を求められました。シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
この真ん中の階段から登ります。
しかし、既に高い段から順番に人が群がっており、面食らってしまいました。
オールドバガンはそんなに混雑している場所はなかったのに、ここだけあまりに人が多すぎて、ウケる。シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
この階段、足の踏み場は狭いのに一段ごとは高く設計されていて、すごく登りにくい。
加えて、上述の通り最上段付近は既に大量の人が場所取り完了しており、1人とはいえとても合流する気にはならないことから、潔く諦めて2段目で妥協することにしました。シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
イチオシ
それでもこの通りの夕陽鑑賞。十分です。
このシルエットがいいですね。シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
この若者の集団が、夕暮れ寸前で大声をあげながら大人数で登ってきて、悪びれもせず場所取りをしている人の前に入っていて、顰蹙を買っていました。
シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
夕陽が沈むと、一斉に降り始めます。
階段が急なので、これもまた大変です。シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
駐車場にも観光バスなどが大量に泊まっていました。
こんなに混む場所だと知っていたら、もっと早く到着するようにしていたかもしれませんが、結果的にギリギリに到着してSunsetはしっかり見れたので、効率的な時間の使い方でした。
昼間から酔っ払って寝ておいて「効率的」も何もありませんが…(苦笑)シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
問題はここからで、ニャウンウーのホテルまで、約5km?を全力疾走せねばなりません。
街灯もないし、何しろ、さっきの人たちがバイクや観光バスや乗用車で一斉に帰り始めるので、この道は大混雑で、暗くなってしまえば事故のリスクがかなり高くなります。
しかも、ニャウンウーへ向かうルートの方が若干登りが長いので、ママチャリということもあり、かなり良い運動になりました。
無事に帰ってこれて良かった。 -
宿の周辺に到着した時には、もうこんな感じでした。
これだと、テールランプとかないと、ちょっと怖いですね。 -
朝にも見た店の前を通りかかると、No Wifiとなっていて、その下のメモ書きに笑いました。
ネットなんてやってないで、他の人と喋れ!って感じですか。
ユーモアがあっていいです。
しかし、このレストランには一度も入りませんでしたw -
入ったのは、地球の歩き方に載っていた
A Little Bit of Bagan というレストランです。
南インドカレーが美味しいという内容でピンと来たので。
実際のところ、油が多めのミャンマー料理を続けて食べていて胃腸がキツくなってきたのを感じていたので、ここでサラサラの南インドカレーを食べてバランスを取っておいた方が、翌日以降のことを考えても無難かなと。ア リトル ビット オブ バガン 地元の料理
-
昼にミャンマービールを飲んだので、夜はマンダレービールにしてみました。
アルコール度数が強いものと弱いものの2種類のブランドがありましたが、さすがに強いのを飲む気にはなれず、弱い方です。
しかし、1人でも最小がこのボトルサイズなので、飲み干すと結構酔っ払います。ア リトル ビット オブ バガン 地元の料理
-
左手前から反時計回りにライス、チャパティ、カレー、付け合せ6種(マンゴー、ジンジャー、トマト…などのソース)。
ライスが付いていると知らなかったのでチャパティを頼みましたが、そんなに高いものでもないし、お腹も空いていたしで、ちょうど良かったです。ア リトル ビット オブ バガン 地元の料理
-
このカレー、美味しかった!付け合わせのソースもgood。
ミャンマーで南インドカレーを食べられるとは思いませんでした。
やっぱり南インドカレー大好き!
ビール込みで8,800K(約750円)ぐらいでした。
ミャンマーの物価からすると破格でしょうが、にしても日本でビール1本空けてこのセットを食べたら、どんなに安くても2,000円はするでしょう。
リーズナブルでした。ア リトル ビット オブ バガン 地元の料理
-
ようやくホテルへ。
何だかんだでバガン初日は楽しめたかと思います。
このあと旅行記の執筆を試みましたが、さっきのビールが回ってしまい、9時過ぎには横になり、翌朝5時まで全く起きませんでしたw
--------------------------
#3 「オニーサン、ウソツキ!」 @バガン Part 2 へ続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11199909ロイヤル バガン ホテル ホテル
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ロイヤル バガン ホテル
3.26
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
バガン(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
689円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
60