フェリーで太平洋クルーズ・その2.太平洋フェリーいしかり乗船記 (仙台～名古屋) 前編

2016/11/16 - 2016/11/16

第49部-213冊目　2/7

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

フェリーに乗って、太平洋をクルーズ。
一昨年、昨年と、毎年恒例となりつつありますが、今年も行って来ました。
さぁ、いよいよ太平洋フェリー｢いしかり｣に乗って21時間40分のクルーズに挑みます。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙写真‥太平洋を航行する太平洋フェリー｢いしかり｣。

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2016(H28)年11月16日～18日 2泊3日

11月16日(水) 第1日目-2 晴れ。
太平洋フェリー いしかり.名古屋行
仙台.12:50～(船中泊)～

★宿泊‥太平洋フェリー｢いしかり｣ 1等船室アウトサイド。

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太平洋フェリー‥15900円

エリア 多賀城・塩釜・利府(宮城)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

11:55
皆様、こんにちは。
これから仙台～名古屋を結ぶ太平洋フェリーに乗ってクルーズを楽しみます。

昨年に続き今回も食事つきフルパックにしたので、乗船券と食事券を受け取ります。

昨年は食券を紛失してしまい、てんやわんやしちゃいまして、船内案内所に届いていたので一件落着しましたが、飯抜きのクルーズになるところでした。
今回はなくさないぞ。
それは後ほど‥

太平洋フェリー(仙台～名古屋)
片道フルパック1等インサイド‥13900円。

12:00
乗船開始となりました。
乗りましょう。

太平洋フェリーには｢いしかり｣｢きそ｣｢きたかみ｣の3隻が就航しています。

本日の就航船は｢いしかり｣です。
この船に乗るのは2回目となります。

ジャーン！

これから乗船する「いしかり」15762tです。
昨年も乗りましたが、今回もお世話になります。

いしかりは平成23年に就航した太平洋フェリーのフラッグシップです。
フェリー.オブ.ザ.イヤーを就航年から2015年まで連続5回受賞しています。
なんだか、ワクワクしてきました。

太平洋フェリー 乗り物

間近で見ると、でかさを実感します。
いよいよ乗船です。

乗船しました。

エントランスホールです。
3層吹き抜けの華麗なるホールが我々ゲストを迎え入れます。

案内所で個室のキーを受け取る富裕層の上級船客を横目に今夜の城へ‥
‥が、いつものパターンですが、今回は違いますよ。
上級船客に混じって、私も個室のキーを受け取ります。
滅多にない事なので、なんだか緊張しちゃいました。

え～っと、635号室は‥
あっ、ここですね。
入りましょう。

ジャーン！

1等船室(インサイド)です。
シティホテル並みのツインルームとなっています。

※1等インサイド(仙台～名古屋)‥12400円。

机･椅子･テレビ･冷蔵庫･お茶セットがあります。
ちょっと、大げさな事を言いましたが、客室は東横インクラスと言ったところでしょうか。
しかし、窓かないのは残念ですなぁ。

シャワー･トイレ･洗面台があります。
バスタブとウォッシュレットは、特等船室以上の設備となり、1等船室にはありません。

バーン.バン.ババババーン！
出航前の銅鑼の合図です。

出航の儀(単に眺めるだけ)に参列する為、甲板に出ました。

グワーン。
サイドランプが閉じられます。

12:50
ロープが外されました。
いよいよ出航です。

ゴゴゴゴゴォー
船体が岸壁から離れていきます。

タグボートが大きな船体を引っ張って、出航のフォローをしています。
ガンバレ～！

出航の儀の最中に放送が‥
ピンポンパンポーン♪
｢お客様のお呼びだしを申しあげます。オーヤシクタン様、オーヤシクタン様、乗船券をお持ちの上、案内所までお越し下さい」

あらら‥
私、放送で呼ばれちゃいましたよ。
神聖な儀式の途中ですが、案内所に向かいます。

引っ越しをします。

521号室はどこだ？
あっ、ここですね。
なぜ、引っ越しをしたのか？
とりあえず、入りましょう。

ジャーン！

1等船室(アウトサイド)です。
1人だと2人部屋は予約できるのですが、3人部屋はできません。
2人部屋は窓なしのインサイドしかなく、アウトサイドは予約できませんでした。
てな訳で、乗船した時に等級変更を申し入れておきました。
出航の儀の最中にあった呼び出し放送は、その結果の放送です。

ちなみに等級変更にかかった金額は2000円でした。
2000円増で済むならこっちの方がいいですね。

※1等アウトサイド(仙台～名古屋)‥14400円。

シティホテル並みのツインベッドに‥

絨毯敷きのスペースがあります。
これはゆったりできていいですね。

3人利用の時は、マットレスを使います。
テレビ･冷蔵庫･お茶セットも標準装備です。

やっぱり、これがないと‥
「窓」です。
船旅の最重要アイテムです。

1等にはバスタブ･ウォッシュレットはなく、シャワー･トイレ･洗面台の仕様となります。

船旅の友‥G〇RO袋もちゃんと船室に配備されています。

救命胴衣です。
着用方法は客室内テレビでいつでも見る事ができます。
これは重要です。
理解しておきましょう。

引っ越しが終わり、再び甲板に出てみると、仙台港を出るところでした。

仙台よ。
さらばじゃ。

21時間40分のクルーズが幕を開けました。

今日の海上は、沖に出ると風が強くなって高さ2mほどの波だそうです。
この船なら2mの波は問題ないでしょう。

13:15
クルーズと言ったら、食事も楽しみのひとつですよね。

今回のクルーズは、ランチ･ディナー･モーニングの3食事付きです。
まずは、ランチを楽しみましょう。
レストラン｢サントリーニ｣に入ります。

ランチです。
バイキングなので、ほぼ全種類取って来ました。

ミニハンバーグきのこあんかけソース
若鶏の唐揚げ
インゲンと4種の野菜のつぶ胡麻あえ
青かっぱ漬け
にしんと菜の花の和え物
静岡名産.海老芋のコロッケ
炒飯
スパゲッティミートソース
根菜とクルミのサラダ
グレープフルーツ
マーガリン
パン
うどん
カボチャのスープ
生野菜サラダ
米飯
味噌汁
白桃プリン
カルピスソーダ

海を眺めながらのランチは最高ざます。
オホホホ‥

お腹いっぱいになりました。

それでは、食後の運動を兼ねて、恒例の船内視察をはじめましょう。

いしかりのコンセプトは「エーゲ海の耀き」‥エーゲ海のきらめく青い海と空、白壁の家々を思わせる明るい船内です。
5デッキから7デッキが船客区画となっております。
まずは、5デッキから視察しましょう。

インフォメーションカウンター(案内所)です。

美人アテンダント様が、皆様の船旅のお手伝いをいたします。

等級別客室案内です。

最上級のロイヤルスイート(仙台～名古屋.42500円)から大部屋の2等室(仙台～名古屋.7200円)まで、バラエティー豊かなラインアップです。

船長･機関長･パーサー･シェフの紹介です。

東日本大震災の時、とっさの機転で｢きたかみ｣を大津波の中、沖へ待避させた船長が担当されます。

シェフは、一昨年、昨年、今回と私のクルーズで3回目です。

｢いしかり｣のクルーは総勢約50名。
皆様、宜しくお願いします。

非常脱出経路図です。

大きい船です。
ちゃんと読んで確認しておきましょう。

船舶公衆電話です。

沿海を航路としているので、携帯電話は比較的つながりますが、船舶公衆電話も置かれています。

貴重品ボックスです。
自分の身は自分で守る。
これ、旅の鉄則です。

コインロッカーもあります。
300円～

キッズルームです。
長い船旅でも、お子様は飽きません。

カラオケルームもあります。
1時間1000円です。

自販機コーナーです。
ビールや缶チューハイ、ソフトドリンクが主で、アイスクリームもあります。

売店です。

北海道･仙台･名古屋のお土産や太平洋フェリーオリジナルグッズなどを取り揃えています。

船酔いの薬は置いていません。

給湯室です。

船旅の定番と言えばカップ麺なんですが、船内では販売していませんので、ご注意を‥

展望大浴場です。

船旅の醍醐味と言ったら大海原を眺めながら風呂に入れることでしょうか。
姉妹船｢きそ｣｢きたかみ｣にあるサウナが｢いしかり｣にはありません。
残念だなぁ。

有料ですが高性能マッサージチェアです。
運転や旅の疲れを癒せます。
10分･200円。

フェリー設備の定番スポット。
ゲームコーナーです。
飽きちゃった方は気分転換にいいかも。

B寝台.573号室。
昨年、私が利用した部屋です。
ちょっと、覗いてみましょう。

昨年のクルーズで利用したベッドです。
なんか、貧乏だった若い頃のアパートを見に来た気分。
※今も金無しなんですが‥
6畳一間のアパートからマンションに引っ越したような感覚に浸っています。
私も出世したなぁ。

B寝台(仙台～名古屋)‥8800円。

共用の洗面室。
とても綺麗です。

船旅の友‥G〇RO袋は洗面室に配備されています。

共用のトイレも清潔です。
1等船室の個室トイレにはないウォッシュレットもついています。

船旅の重要アイテム‥G〇RO流し。
この方の世話にはなりたくありません。

コインランドリー。
長旅では重宝しますね。

日本の物流を支えるトラックドライバー様の専用室です。

ペットちゃんのお部屋もありますよ。

体の不自由なお客様のトイレと‥

シャワー室が併設されています。
バリアフリー対応です。

こちらはS寝台です。

1段のゆとりある各ベッドにテレビが設置されています。

※S寝台(仙台～名古屋)‥9800円。

つづいて6デッキを視察しましょう。

太平洋の大海原を一望するプロムナードです。
外に向かって配置される席は、おひとり様でも利用しやすいですね。
各席にはコンセントがあり、パソコンをひろげてビジネスに励むお客様もいらっしゃいました。

こちらも、太平洋の大海原を一望するプロムナードです。
｢いしかり｣はパブリックスペースにゆとりがあり、快適に過ごせます。

スタンドコーナー｢ヨットクラブ｣。

軽食とドリンクコーナーです。
広々としたロビーでお召し上がる事ができます。

メニューです。

おすすめは‥
船のまかないカレー.510円だそうです。

ほうじ茶･緑茶･冷水･お湯は無料です。

船長の制服。
コスプレが楽しめます。

シアターラウンジ｢ミコノス｣です。

ゴージャスな空間でアーティストによる華麗なるラウンジショーや映画を楽しむことができます。
夜のショーが楽しみです。

ラウンジでは航海中に2回の映画上映があります。
観覧料は無料です。

今日の上映は｢図書館戦争｣。
どんな映画だろ？

メインダイニング｢サントリーニ｣です。

船内レストランはモーニング・ランチ・ディナー共に、ソフトドリンクバー付きのビッフェスタイル。
太平洋の雄大な風景を眺めながら頂く食事は格別です。

レストラン サントリーニ グルメ・レストラン

6デッキには、スイート・特等・1等(インサイド)の客室が配置されています。

その中のスイートルームです。
私が入る事は許されないので、パンフレットの写真を掲載します。

ロイヤルスイートルーム‥42500円。
いしかり最上級の船室です。
リビングとベッドルームが別々で大海原を望むバスルームもあります。

スイートルーム‥29000円。
6デッキ船体前方の角に位置し、ゆとりと寛ぎのある空間を提供しています。

セミスイートルーム‥26500円。
6デッキ前方に位置し、スイートと同様ながらゆとりある優雅な空間です。

スイートルームは全行程食事付きです。
料金は、仙台～名古屋の普通運賃(消費税込み)です。

うわぁ～ 私には高嶺の花ですな。

エレベーターもあります。
7デッキに行ってみましょう。

7デッキは特等船室が多数をしめています。

特等船室は、おちつきのある和室と、エレガントな洋室の2タイプ。
バスタブとウォッシュレットもついています。

※特等(仙台～名古屋)‥17500円。

2等室です。

開放感ある大部屋雑魚寝タイプの和室は、船旅の基本とも言える船室です。
｢いしかり｣は時代にあわせて個室の船室を増やし、2等室は7階に4室のみしかありません。

※2等(仙台～名古屋)‥7200円。

いやぁ、見応えがありましたね。
これで、恒例の船内視察を終了します。

船内視察を終えて甲板に出ると‥
風が強くて波が高くなっていました。

あっ！あれは‥

来たぁー！
来ました。来ましたよ～。

昨夜19:00に名古屋を出航した姉妹船の｢きそ｣15795tです。

ボオォォォ～＃
先に、我々の「いしかり」が汽笛を鳴らしてエールを贈ります。

そして‥
ブオォォォー＃
次に「きそ」が汽笛を鳴らしてエールを贈ってくれます。

感動の一幕です。

14:35
お～い！
大きく手を振っていると
｢きそ｣の船客も甲板から手をふってくれています。
大漁旗を持ってくればよかったなぁ。

さいなら～。

毎回見ている、この反航シーン。
何度見てもいいですね。

感動の反航シーンを見た後、ぼんやりと景色を眺めていると‥

あっ！あれは‥

三井商船フェリーの｢さんふらわあだいせつ｣11401t が見えます。
昨夜1:00に苫小牧を出航し、大洗に向けて航行中です。

14:45
ミニライブが始まりました。
中京地区を拠点に活動されているジャズバンド‥｢トリオ･デ･ジャネイロ｣のジャズ演奏が船内に響きます。

皆さん、船酔いじゃなくて、奏でる音楽に酔っています。

15:30
福島第一原子力発電所沖を航行しています。
事故から5年‥
復旧のメドはたっていません。
現場で復旧に携わっている方の苦労を思うと、心が痛みます。

日が落ちてきました。

赤く染まるファンネル‥
絵になりますね。

16:15
夕日を眺めましょう。
美しいですね。

おしまい。

明日も天気でありますように。

乗船してからイベントが目白押しで、忙しかったですね。
ちょっと、昼寝をしましょう。

18:01
只今、茨城県日立沖を航行中です。

19:10
夜のクルーズ。
雰囲気あっていいですな。

お風呂に入って、さっぱりしましょう。

19:35
では、ディナー(夕食)の時間です。

バイキングですが、クルーズでのディナーなので、コース形式で楽しみましょう。
まずは、オードブルです。

肉団子と蓮根の黒酢きのこあん
仙台味噌使用の和風春巻き
長崎産天然ぶりの唐揚げ
マカロニチーズグラタン
小松菜のナムル
サラダ餃子
極太麺のソース焼きそば
ビビンバ
ひとくちチキンカツ(名古屋味噌だれ)
わさび昆布
名古屋風ホイコーロー

カルピス
麦さらり(焼酎)‥108円

では、頂きザマス。

サイドデッシュです。

コーンスープ
生野菜サラダ
日本そば

いよいよメインです。

ビーフステーキ
ガーリックチップたっぷりおろしソース
フライドポテトとブロッコリー添え

牛脂注入肉ですが、柔らかくて旨いよ。

ごはん物です。

カレーライス
ちらし寿司
味噌汁

もぉ、お腹いっぱい！

〆のデザートにまいりましょう。

パイナップル
グレープ果実
ガトーショコラ
レモンヨーグルトケーキ
ミニシュークリーム
バニラアイスクリーム
抹茶アイスクリーム
コーヒー

デザートは別腹です。
いやぁ、船上のディナーを堪能しました。
ごちそうさまでした。

20:15
さぁ、華やかな夜を彩るエンターテイメント‥ラウンジショーのお時間がやってまいりました。

会場は、ラウンジ｢ミコノス｣です。
入りましょう。

ズンチャ.ズンチャ♪ドコドコジャンジャカ♪

昼のミニライブに出演された｢トリオ･デ･ジャネイロ｣のメンバーがジャズ演奏でステージをもりあげます。

リーダーの柴田英貴さん。
トークも交えて、楽しい時間が過ぎていきます。

50人以上は来たでしょうか。
たくさんのお客様がジャズ演奏を楽しみ、アンコールが出るほどの盛況ぶりでした。

拍手～
パチパチパチ‥

21:00
すばらしい演奏でしたね。
千葉県犬吠崎沖を航行中です。

22:25
充実した一日になりました。
明日に備えて寝ましょう。
おやすみなさい。

後編に続きます。

この旅行記へのコメント （4）

• とのっちさん 2017/01/22 18:06:09

  窓付き個室！

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは。船旅旅行記は写真の枚数にボリュームがあります。小笠原への予行練習とのことですが、結局自分が好きなことをする旅行記になってしまいますよね（笑）。
  
  アップグレードで上等船室、価値がわかる人にしかわからない出費なのだろうなと思います（私は雑魚寝で十分なので価値がわかりません）。食糧をしこたま抱えて乗らず、船が豪華な３食を用意してくださるのは上等船室の価値なのでしょう。
  
  大きな外洋船、１度は乗ってみたいです。反航（すれ違い？）はお互いの乗客が手を振りあうのですね！広い海の上で船どうしが出会うのは大きなイベントですね。船の大きさが迫力があって魅力的です。朝もすばらしい景色が待っているのでしょう。続編も楽しみにしております。
  
  とのっち
  
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/01/22 19:23:12

  RE: 窓付き個室！

  とのっち様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  太平洋フェリー｢いしかり｣。
  そう言えば、昔、札幌〜旭川を結ぶ特急電車も｢いしかり｣でしたね。
  新日本海フェリーでも｢はまなす｣｢らいらっく｣と、JRとのつながりはないのですが、かつての列車愛称名が船名として使われているのは、ちょっとうれしいですね。
  
  さて、２回目のいしかり‥
  一番の好みはB寝台なんですが、昨年と同じではネタとしてイマイチなので、奮発しました。
  窓はあった方がいいです。
  せっかくのクルーズで窓無し独房では面白くないので2000円出資しました。
  ちなみに、大部屋の2等和室は、いしかりになって個室重視となり、4部屋しかありません。
  ちょっと覗いてみましたが、室数が減った影響もあって混んでいました。
  
  昨年の旅行記と比較しても内容は大差ないのに、画像数が増えてしまいました。
  初期の頃はひとつの旅行記60枚をメドにしようと思っていたのですが、回数を重ねるにつれて増えていく一方です。
  最近は前編・後編と分ける旅行記も増えてきました。
  
  長距離船の反航(すれ違いです。)は何度見てもいいですね。
  太平洋フェリーは、お互いに汽笛を鳴らす演出付きです。
  波が穏やかだと、両船が近づいていきます。
  ただ、船会社によって反航はさまざまで、東京〜徳島の東九オーシャンフェリーはメチャメチャ遠い所を反航したり、至近距離であってもお互いなにもしません。
  
  二日目は房総半島野島崎沖で進路を南から西に変えて航行します。
  後編、もう少しお待ち下さい。
  いつもありがとうございます。
  
  オーヤシクタン。

• BTSさん 2017/01/20 18:51:23

  動くホテル？

  
  オーヤシクタンさまへ
  
  こんばんは〜
  
  今回は、リッチに1等船室ですね〜しかもアップグレードができてアウトサイドの船室…
  
  3食付いて14400円はメチャリーズナブルではないでしょうか〜
  
  海を眺めながらの食事は、さぞかし食欲が進むことでしょう。それにしても凄い量ですね。
  
  夕食にビーフステーキが出るなんて…これは豪華客船と同等ですね。（乗りた〜い！）
  
  「いしかり」就航して5年ほどなんですね〜船内や船室はとても清潔感があり、女性の
  
  利用が多いのではないでしょうか〜
  
  航海上は天気が良ければ遮るものが無いので夕陽が綺麗ですね〜夕陽を見ながらのワイン
  
  もお洒落かも…
  
  翌日は、どんな旅になるのでしょうか〜続きを楽しみにしています。
  
  BTS

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/01/20 21:44:12

  Re: 動くホテル？

  BTS様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  太平洋フェリーは、個室の販売に積極的で、私のような者でも個室を利用できるお徳な運賃を設定してくれるので、助かります。
  先の話をしますと、おがさわら丸は差額が高くて手が出ませんでした。
  
  いしかりは、庶民でも利用できる動くホテルです。
  太平洋フェリーでは一番新しく、フェリーオブザイヤーを5年連続で授賞しています。
  ただ、バブル後の船なの兄貴分の｢きそ｣や｢きたかみ｣と比べると造りが安っぽくなっています。
  インサイドの洋室‥いしかりは光りがまったく入らず電気を消したら真っ暗ですが、きそはインサイドでも海は見えないものの、吹き抜けの空間を利用して光りが部屋に入るように凝った設計になっています。
  いしかりにはそれがないんです。
  鉄道車両にもありますよね。
  新しいんだけど、なんかチャチだなとい思う車両。
  それと同じ風潮が船にもありました。
  
  とは言え、いしかりのクルーズは良かったです。
  あの日は、団体のツアー客(日本人)の乗船がありました。
  利用層はシニア中心です。
  若い人にも船旅の良さを理解して頂けたら‥
  と、思いながらも、私も若い頃は船には興味がありませんでしたからなんとも言えませんね。
  
  先日、大桟橋で｢飛鳥2｣を見ましたが、｢いしかり｣とは雲泥の差でした。
  しかし、庶民的な船の方が私にはあっているので、本物のクルーズ船に乗る事はないでしょう。
  
  いつもコメントありがとうございます。
  この旅行記、勝手に配信されちゃったので、続編を慌てて執筆中。
  今後もおつきあい願います。
  
  オーヤシクタン。