マイルで昆明マニアック旅☆春城は秋も夏だった〈一丘田七号客桟VS春城之星酒店編〉

2016/11/16 - 2016/11/20

昆明には4泊しますが、まずロストガーデン（一丘田七号客桟）に2泊しました。
http://lostgardenguesthouse.com/
トリップアドバイザーでは昆明その他の宿部門81軒中1位を獲得しています。https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298558-d2263397-Reviews-Lost_Garden_Guesthouse-Kunming_Yunnan.html

3日目にはポイントなど大人の諸事情で宿を移動しました。面倒っちゃ面倒でしたが、PHO的にはそれが正解でした。繁華街の大通り沿いに在る、ごく普通のビジホです。慣れも有りますが、とっても使い勝手の良くコスパ的にもお勧めの春城之星酒店でした。
トリップアドバイザーでは昆明ホテル部門1125軒中18位です。
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298558-d1231431-Reviews-Spring_City_Inn_Kunming_Jifeng-Kunming_Yunnan.html

ちなみに2泊の宿泊料金はそれぞれロストガーデンが298元（1泊約2400円弱）、春城之星酒店が朝食付き256元（1泊約2050円）。これらは1部屋の代金ですから、2人なら1人当たりの金額は半分で済みます。


何故、昆明か？それは・・
マイレージの期限切れが間近となり(毎月コツコツ貯めてはいるけど、たまに数千ポイント単位でゲット出来る月が有り)、使わなくっちゃ勿体無いと、選択したのが、沖縄行くのにちょっとプラスした2万3千マイルで行けちゃう昆明でした☆此処ホントは2月の菜の花の時期に近隣の羅平と合わせて行きたいと思ってたのですが、日程的に羅平に足を延ばせる時間が取れるかビミョ～だし、その時期激混みするのも判ってたので、前倒しして特典航空券を利用する事にしました。
昆明は秋冬雨が少ない上に、台北より南でも標高が高いので、1年中マイルドな気候で、常春の街とか、春城とかって呼ばれてる都市なのです。陸上選手が合宿したりもするんで知ってたんだよね(関係者じゃなく、単にマラソンや駅伝のファンです)。
しかも、世界自然遺産の石林に近く、最近ではカナダのバージェス地層と並んで、世界的に有名な(？)カンブリア期の生命大爆発を目にする事の出来る、これまた世界遺産に登録された場所も近隣に在ると言う、いかにもPHO向けな場所でも有りました。
ただ何より情報が少なくて‥。
例によって英語と筆談とでしっちゃかめっちゃかになりながらの4泊5日、往復の移動日以外は1日平均2万歩超、ひたすら歩き廻って来ました。
郊外へのバス移動に結構な時間がかかり、予定していて見られずに終わったところが幾つも在りますが、PHO的には満足出来る旅となりました。
で、つくづく思った訳です。プロフィールに有るように、PHOの旅は癒やしでも日常からの脱出でもなく、更なる刺激を求める日常の延長だと。

エリア 昆明(中国)

翠湖沿いの表通りから距離は短いけど、4回角を曲がってたどり着いたゲストハウスロストガーデン。
夜だったので、空港シャトルバスを降りて乗せて来て貰ったスクーターのオジサンも、何処なんだ？って感じだった(写真は翌朝)

だって、路地の奥の奥にこの小さい緑色のサインだけなんだもん。
湖に近くて静かな、この隠れ家的空間が欧米人には大人気。何しろ英語が通じるし、英語で書かれた地図や簡単な観光案内も用意されてる

手前の扉の鍵を開けて部屋へ向かう。椅子の並んでる向こう側がフロントと食事の出来るスペースの在る所。但し、朝は8時にならないと開かれない

重い扉を開けるといきなり階段で、その向こうがこれ。サンルームっぽいけど、ガラクタ置き場っぽくも有る。奥に部屋へ下りる狭い階段

奥の階段の下り口から入口方向。写真だとちょっと見、お洒落感有るよね

中庭を上から見下ろしてみた

それぞれの部屋のドアにはこんな飾りが付いてて、PHOのは猫。魚が並んでる部屋も在りました

中庭から上を見上げてみた

反対側

中庭から部屋を見ると、奥の緑色が階段で、手前側のドアがPHOの部屋105号室。ドアは一応屋内

細長い部屋。ベッドの配置が不思議。突き当たりがバスルーム

引き戸を開けると手前にシャワー、奥にトイレ

シャワーは固定式と可動式とが在って便利☆水圧も強く、いつでも熱いお湯がふんだんに使えました

洗面台レトロ。左の暗いトコに小さな窓、階段を下りて来る人の足が見える

バスルーム側イコール部屋の奥から見た全体。向こうのベッド横のカーテンは中庭に面した窓

快適度とコンセントの数は比例する。

何と、微糖のお茶です！ペットボトルのお茶は烏龍茶だろうが、ジャスミン茶だろうが、緑茶だろうが、甘いのがお約束ですが、これはほんのり程度に進化してました☆
隣のミルクティーは逆に濃厚で旨し☆
日本のコンビニの半額位で、最近は空港以外でも自販機見掛けるようになりました。でも、これらは両方とも小さな路面店で対面買い

ロストガーデンを出て、翠湖賓館からタクシーで乗り付けた(9元、150円弱)北京路沿いの春城之星集豊店。市内に幾つか在る春城之星酒店の中で一番便利なロケーション☆
スーツケースを預かって貰い、早速飛び出しました♪

チェックインは夜8時頃、地下鉄の出口から外へ出ると、もうこの文字が見えます☆

部屋が暗いのは、バスルーム以外の灯りが全てウェストより下にしか無い為。デスクでの作業や読書したい人には辛いかも

バスルームは余裕のスペース。
この位置のカーテンって珍しくないですか？それが、とっても役に立ちました

ほらね、トイレ濡れないし、鏡の曇りも殆ど無くて済みます

デスク、散らかす前(^-^;

備え付けのカップ

バスルームにはこれ。
このカップが欲しくてフロントに買いたいって聞いてみたけど駄目だって★もし破損した場合は10元ですってリスト(中国は何処の宿泊施設でもドライヤー幾ら、タオル幾らって値段が付けられてて、リストが有るの)に載ってたから、40元払って2個ずつ持ち帰ろうかとさえ思った

それぞれ6元。勿論飲みません

ダイニングルームと言うか食堂

何が好きって中国のホテルの朝食バイキングは無駄な生野菜で場所取ってたりしない事☆
安いホテルでもそれなりの品数揃ってるし、此処もオリジナルのおかずや目の前で作ってくれる米線など、なかなかでした。牛乳と豆乳両方有って幸せ☆

ラインナップの一部

お腹いっぱいだったけど、せっかくなので米線も。
薄味なので、テーブル上の調味料で各自調節

そうそう、これ朝食券。
チェックインの時に翌日分貰って、その後はベッド横のサイドテーブルに置いておかれてた。でもさ、予約したのは食事無しだったような気がするんだよね

2泊目の朝はこれ。お粥もスープもおかずも皆違う☆
乾いた塩鮭の切り身や型押しされた玉子焼きやパック入りの納豆や味付け海苔の類は並んでません(あくまでビジホレベルでの話です、悪しからず)

エレベーターを降りるとこれ。
左手前(廊下まで行かない)がPHOの部屋。この位置で静かだったのは画期的☆
かなり上の階だからかな？結構角部屋に当たる確率高いの。だからやたら広かったりする事も。まぁ色々有るよね

奥の廊下。
ごく普通のビジホでした。
口コミで英語通じないとか書かれてたけど、そんな事無くて、朝晩必ず誰かしらは喋れたし、総じてスタッフがぶっきらぼうじゃないのは良かったです。
現在昆明で使える唯一の地下鉄路線沿いで、駅から1分ってトコも魅力☆

旅は更に続きます♪