アンコールワット_ 大廻コースで９つの遺跡を巡りフラフラになる編_1/2

2016/11/10 - 2016/11/15

アンコールワット再訪を決めたきっかけはシェムリアップへの安いチケットを発見出来たため。
Surpriceのサイトで39,430円。
ここから7,000円割引のプロモーションが適用。
更に仁川-シェムリアップ便がアシアナからエアソウルに移管されたことから、お詫びに6,000円返金されることに。

パート1では到着から初日の大廻コースです。

■旅程
11/10（木）NGO→ICN　OZ121
11/10（木）ICN→REP　RS501
11/13（日）REP→ICN　RS502
11/14（月）ICN→NGO　OZ122

■為替レート
10,000円＝90－92ドル

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

セントレア朝発で仁川では５時間ほどのトランジット。
仁川では無料トランジットツアーに参加し、さらに時間があったので雲西で焼肉を満喫しました。
（別に旅行記作成）

仁川から５時間弱です。

LCCにランクダウンされたので、機内で映画を見ることが出来ず残念。
その分が3,000円/片道の返金と思えば納得するしかありません。

徒歩で移動し、まずはビザ取得の必要があります。
この時間帯は中国便も重なり、アライバルビザ取得にけっこう時間を要します。
ビザ代30ドル（日本円は不可と思われる、写真持参要）

初日は日本人向けゲストハウスを予約。
無料送迎付きなのですが、２２時以降だとお迎えは５ドルとのこと。
４年前は空港からのバイクタクシーが２ドルだったので、お断りしました。
ところが写真の通り、６ドルに大幅値上げとなってました。

トゥクトゥクとバイクが同じ値段なら当然トゥクトゥクを選びます。

尚、チケット購入時にこのドライバーは20ドルでツアーに行ってくれるような案内の紙も付いてました。

ゲストハウスはシティプレミアムゲストハウス。
14ドル/泊、二段ベットの部屋でエアコン付き。
プリアビヒアツアーを扱っているとのことだが、参加者なしで催行されず。
14年にリノベーション済との案内だったが、新しい感じは全くなかった。

到着した時間が２４時半くらい。
人気がなかったが日本人スタッフはいた。

近く飲めるバーはないとこで、パブストリートへ出向きます。
で、ビールを飲みます。

カンボジアンスープレストラン 地元の料理

１時を回ると半分くらいのお店は閉まります。
大音量のテンプルクラブ前で若者が踊ってます。

結局、３時くらいまでバーホッピングしてゲストハウスに戻りました。

ゲストハウスの朝食を食べて、ホテルへ移動します。
カタカナ名ではチーサタですが、そのまま読むと現地の人には通じません。

屋上にプールがあるので期待したのですが、水はすごく濁っており、利用者もなし。
宿泊サイトの写真に騙されました。

ですが、ロケーションがよく、近くにレストラン・バー・両替店・マッサージなんでも揃ってます。
スタッフもとても親切で感じが良いです。

チーサタ アンコール ホテル シェムリアップ ホテル

部屋もきれいです。
ただ、シャワーがどうしても熱くなりません。

ホテルでトゥクトゥクツアーをお願いしました。
大廻コースで18ドル。

ホテル経由は値段交渉不要で便利ですが、決まったコースしかないのが難点。
２、３日目はリストにないルートだったので、自分でドライバーと交渉しました。

遺跡入場券売り場が変更されてました。
とりあえず、１日券20ドルを買いました。
この時点で２，３日目ルートを決めていなかったためです。

大廻コース１つ目。
ブラサット・クラヴァンです。

プラサット クラヴァン 史跡・遺跡

レンガ造りの５つの塔が並んでいます。

プラサット クラヴァン 史跡・遺跡

きれいな浮き彫りの立像がありました。

２つ目。
スラ・スランは巨大な沐浴用池。

スラ スラン 史跡・遺跡

３つ目。
プレ・ループ。
ここはけっこう規模が大きいです。

ここは死者の灰を流した場とされてます。
（by 地球の歩き方）

プレ ループ 寺院・教会

上に登ってみます。

プレ ループ 寺院・教会

立像が割ときれいに残ってます。

４つ目。
東メボン。
元々は大池の中央にあったそうですが、水は干上がってます。

東メボン 史跡・遺跡

５つ目。
タ・ソム。
ここは西塔門。

タ ソム 史跡・遺跡

きれいなデバターがいくつか残ってます。

東塔門。
高木に覆われており、タプロームのようです。

６つ目。
ニャック・ポアンです。
ここは大きな池を渡ったところにあります。

ニャック ポアン 史跡・遺跡

池はかなり大きいです。
恐らく人工的に造られたものだと思います。

池の中央に祠があります。
これまでと趣が明らかに違います。

ニャック ポアン 史跡・遺跡

７つ目。
プリヤ・カーンです。
ここは見応えありの遺跡でお勧めです。

プリヤ カーン 史跡・遺跡

見どころはこれ。
二階建ての建造物。

13人の踊り子のテラス。

これもタプロームのよう。
大木が食い込んでます。

１１時くらいからツアー開始し、一気に７つの遺跡を訪問。
ここまでは初訪問のマイナー遺跡達でした。
初めての方は小廻りからスタートすることをお勧めします。

かなり疲れました、、、。
やっと、アンコールトムまできて、かなり遅めの昼食です。
１５時ごろでお店を閉める準備をしている状況。

この辺りはドライバーがお店を指定します。
そのマージンが発生するため、かなり高いです。
お店の人が薦めるクメールカレー（６ドル）を注文。
野菜がたっぷり入っておいしいです。とくにかぼちゃが甘くておいしかった。
体に染み入る感じです。

アンコールトムではバイヨンのみを訪問。
ここからは再訪なので、流す感じになってきます。
これまでの遺跡では人はあまりいませんが、ここから観光客が多くなってきます。

８つ目。
バイヨン。
迫力は変わらずです。

バイヨン 史跡・遺跡

バイヨンのあとの締めでアンコールワットへと。
と思いきや、ドライバーは素通りしてシェムリアップへ向かっています。
「アンコールワットは？」
「大廻コースはアンコールワットはコースに入ってないよ」と、、、、。
「小廻コースで行くんだ」と、、、。
そうかもしれ知れないが。地図上でどう見てもコースに入っており、行く気になっていたのに、、、。
仕方なく交渉し、チップ５ドル払うことで妥結。
戻ってもらうことにしました。

４年前は修復中で塔にカバーが掛かってましたが、今回は全景を見ることが出来ました。

ミスユニバース（？）の集団に遭遇。

こちらはロシアの方。

アンコールワット 史跡・遺跡

階段に人数制限がかかっておりました。
登るにはかなりの待ち時間が発生しそうで見るだけに。

これで初日の遺跡巡り完了。

６時間くらい掛かりました。
アンコールトムをしっかり見て、アンコールワットもしっかり見ると８時間くらいになってします。
なので、ドライバーが言っていたことは正しい。

夕食はホテル近くで。
この辺りはパブストリートより安いです。
だいたい1.5ドル/皿です。

遅い昼食とと疲れのため食欲もビール欲も出ず、早々にホテルへ引き上げ就寝。

【総括】
マップできれに大廻コースが描けました。
フラフラでしたが、充実の遺跡巡りでした。
パート２は遠方のベンメリア遺跡編です。