25年春節　念願のプレアヴィヒアへの旅（プノンペン観光からシェムリアップへ移動編）1/3

2025/01/29 - 2025/02/01

春節、旧暦というややこしい仕組みで毎年日程が変わる長期休暇。
中国人が何よりも大切にする時間。
とにかく実家へ戻り、家族・親戚と過ごすことを重要視する。

そんな時期に駐在員は
22年春節はコロナで何もしていない。
23年、コロナ明けで初めて重慶市外へ出る。成都での日本人の過ごしやすさに嫉妬。四安で春節明けの凄まじい人出の観光地、外国人に優しくない対応に苦慮。
24年、ベトナムへ。中国と全く同じ春節の風習があることに到着してから知る。ホテルは人が足りないから掃除なし、朝食提供なし。ホテル近辺のお店はほぼ閉店。空いてるお店は春節割り増し料金適用。でも世界遺産、ニンビンに満足。

さて、25年。
重慶-プノンペン直行便を活用しようかなと思慮。
プノンペンから陸路国境超えでホーチミンがいいかなと思っていると同僚がシェムリアップに行くという話が舞い込む。
それならプレアヴィヒアに行けるなといい話だと、乗っかることに。
さらに1人が加わり、駐在員3人での旅となりました。

私はシェムリアップ3回目、他の2人は初めてという組み合わせ。

■旅程
1/29 MF8669 08:50-11:05 重慶→プノンペン
1/29 バス 17:30-23:00 プノンペン→ジェムリアップ
2/01 バス 15:30-21:00 シェムリアップ→プノンペン
2/02 MF8670 12:05-17:05 プノンペン→重慶

■フライト費用
2,334元（約48,000円）重慶-バンコク

エリア プノンペン(カンボジア)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 2.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6:30に自宅を出発。
元旦ということでタクシーは前日に予約。
まずは重慶の国際線ラウンジで朝食。
毎度おなじみの重慶小麺。

国際線が相変わらず少ない世界最大都市の重慶。
何故かプノンペン直行便がある、それも厦門航空。
何故か厦門航空は重慶から関空に直行便を飛ばしている（よく乗客が少なくてキャンセルが頻発する要注意ルート)

1/29春節の元旦。
それが理由？
乗客は30人くらいとガラガラ。

プノンペン空港。
首都の空港とは思えないこじんまりした感じ。

プノンペン国際空港 (PNH) 空港

SIMカードは中国で調達済。
機内でセットしてもの入国後は何故か使えない。
そこで同行者が気付く。
中国語説明書にはショップでアクティベイトする必要があると記載されているようだと。
その通りでここでパスポート提示する等して使用可にしてもらう。

空港からの移動はGrabを使う。
緑で目立つGrabステーションがある。

最初の目的地はキリングフィールド。
ここだけプノンペン郊外にあるから、まず郊外へ行ってから市街地に戻るという行程。

キリングフィールド 史跡・遺跡

Grabタクシーはリエル建て料金となっており、ドルしかまだ持っていないから支払い時に少し戸惑う。
でも1ドル＝4000リエルでどこでも換算するので、すぐに慣れたが。

ここはキリングフィールド。
ポルポト時代の処刑場所。
建屋が残っているわけではなく、このようにフィールドとなっている。

入口でガイドイヤホンが支給されるのでそれ聞きながら進んでいくことになる。

このような死体が発見された場所をガイドを聞きながら回ることになる。

皆ガイドを聞きながら回る。
更にその内容が重すぎるため皆静かにしている。

想像以上に重い。
ガイドの説明を聞くのがつらくなってくる。

戦争ではない。
何の罪もない自国民を理由もなく大量に殺してしまったのだ。
最近、「そうだったのか現代史」を読んだ。
だいだい共産主義を目指す国は国民の平等を目指すも不幸にしている。
毛沢東時代の中国もだが。

カンボジア到着後に来る場所としては適切ではなかったか。
あまりにも重すぎる過去の歴史に触れてしまうことになる。

見学中、ガイドを聞きながらのせいもあるがお互い一切会話を交わすことはなかった。

このような歴史を乗り越えて発展を続けるカンボジアは素晴らしい。

最後にここにたどり着く。
まだまだ見つかっていない遺骨がたくさんある。

お昼ご飯はトンレサップ川沿いのLucky Corner restaurant。

タオ リバーサイド レジデンス ホテル

カレー、美味しい。

外国人に人気のお店のようでした。
道路に席が向いていて、オープンで川を眺めれるようになっているからでしょう。

食後、王宮へ。

王宮 (プノンペン) 城・宮殿

これがまず目に入る即位殿。
広大な敷地にぽつんと大きな建屋がある感じ。
感動するような圧倒感はないかな。

これはシルバーパゴダ。
外観を眺めただけだが、内部に財宝が展示されていたことを後で知った。

シルバーパゴダ 寺院・教会

その横にはストゥーパが２塔ある。
シアヌーク王の奥さんと娘のものです。

ワットプノンへ。
外国人は入場料が必要。

ワットプノン 寺院・教会

市内で最も歴史があるお寺のこと。
多くの人がおり、憩いの場という感じがした。

この時点で16時ごろ。
で、この日はプノンペン泊でなく、1時発のシェムリアップ行きのスリーピングバスを予約していた。
朝、シェムリアップに着いて、そのままアンコールワットツアーへ行く計画でした。

この後の時間になると観光施設は閉まってくることになる。
1時までで何をするか？

私はプノンペンではあとはトゥールスレン博物館に行きたいかなと思ってくらい。
この時間では訪問は無理で国立博物館も同様。
そこでシェムリアップへ向かうことに予定変更。
バス会社に行き、変更を申し入れする17:30発のバスで席があるとのこと。

ビラック バンサム エクスプレス (日本病院支店) その他の交通機関

待ち時間の間にシェムリアップのホテルをアゴダで３部屋予約。
シェムリアップにはこのヒュンダイ製のミニ版。
１２人乗れるのだが、1番後ろの席は狭いのでウェッブから予約する際には避けるべき。

シェムリアップまでは高速道路があるわけでなく、一般道のみ。
信号は全然ないが片道1車線で遅い車に引っ掛かるので、距離の割に時間がかかるとの印象。
ここは途中の休憩所。

ここで夕食を。
チャーハン、唐辛子がたくさん入っており辛くてびっくりした。

シェムリアップ到着。
5時間以上掛かったな。
ここからトゥクトゥク呼んでホテルへ移動。

ザ ラビット ホール ホテル&スパ (The Rabbit Hole Hotel & Spa)を予約したのだが、チェックインしようとすると満室だと。
誤って予約を受けたとのこと。
じゃあ、代替ホテルと手配してと依頼するも出来ないと。

仕方なく近辺のホテルに飛び込みで入ってみて、3軒目で3部屋OKとなった。
リープホテル、35ドル/１泊。

到着時間が遅いなかでのトラブルでしたがなんとか無事宿確保。

パブストリートへ。

パブ ストリート 散歩・街歩き

クラブからの大音量で会話がままならない。
レッドピアノの2階とかでないと会話が出来ない。
以前はこの辺で1人飲んでいても大音量に気になった記憶がない。
3人だから気になるのか、以前より大音量のお店が増えたのか、とにかく落ち着かない。

長い1日だった。
重慶からプノンペンへ空路。
プノンペン半日ちょいの観光。
シェムリアップへのバス移動。
ホテル探し。

翌日はアンコールワット、内回りツアーへ。

レッド ピアノ 創作料理