憧れのロンドン６泊８日～６日目・二大美術館を一日で！無理な日帰りパリ

2016/07/16 - 2016/07/23

２回目の旅行記投稿です。
夏休みを利用してロンドンへ。昨年はポルトガルとスペインで街歩きを楽しみましたが、今年は芸術に浸るために美術館や博物館をメインに据えました。大好きなフェルメールも確実に押さえてます。
仕事の関係上、次いつ海外旅行出来るかわからないので、「やりたこと全部やる」をテーマにして贅沢に、欲張り行程を組みました。なので、エディンバラ日帰りや、パリ日帰りなど、強引なこともしております(笑)。
０日目　羽田到着・宿泊●
１日目　羽田→ロンドン●
２日目　ロンドン観光（ナショナルギャラリー・ロンドン塔など）●
３日目　ロンドン観光（ウェストミンスター寺院・ケンウッドハウスなど）●
４日目　エディンバラ日帰り●
５日目　バイブリー・グラストンベリー・ストーンヘンジ●
６日目　パリ日帰り○
７日目　ロンドン観光（大英博物館）・ロンドン出発
８日目　羽田到着

※事前準備していったもの（航空券・ホテルはエクスペディアで予約）
・旅行保険
・ロンドンパスバウチャー（現地で引き換えます）
・ビジターオイスターカード（３０ポンド分入金済のもの）
・ヒースローエクスプレスチケット（往復）
・エディンバラとパリの日帰りツアーのバウチャー
・湖水地方を移動するためのリムジンのバウチャー
・パリ観光用のミュージアムパス（２日分）
ミュージアムパスは少しもったいない感じですが、効率よく回るために購入しました。

エリア パリ(フランス)

いよいよ６日目。本日はやりたいことを詰め込んだ旅程最大の山場、フランス・パリへの日帰り旅行です。
ロンドンとパリが一日で往復可能なことは前から知っていたので、どうせだったらと決断しました。美術館が大好きなので、パリにある二大美術館、ルーヴル美術館、オルセー美術館をなんとか回れるように現地での行程を組みました。
当然ですが、ルーヴル、オルセーを一日で回ろうなんて、暴挙と言う他ありません。特にルーヴル、広すぎてお話になりませんでした。フェルメールやダ・ヴィンチなど、観たかったものだけを迷いながらなんとかコンプリートするだけで精一杯。もうちょっと入念に調べるべきでしたね。反省です。

前述したとおりですが、パリのミュージアムパスを事前に購入していきました。二日券なので少し不経済なのですが、効率よく回るための対策です。結果持って行って本当によかったなと思いました。チケットを買う長い行列に並ばずに済みますし、バーコードを読み取るだけなので、入場自体楽々です。また、この日帰り旅行自体は現地ツアーに申し込みました。往復の鉄道チケットと現地の地下鉄１日乗り放題券が付いています。

ということで行ってみましょう。

旅の始まりは、キングクロス駅のお隣、セントパンクラス駅です。日帰りなので朝は早いです。国際線発着ゲートに６時１５分。
連日の弾丸とんぼ返りで睡眠時間が短く疲れがたまっていきます・・・。でも、国境越えを超えるわけですから、気合を入れていかないと。

セント パンクラス国際駅 駅

国際線の発着ゲートに来ました。朝早いのにたくさんの人がいますね。乗車する鉄道の番号や行先が表示されているゲートの前に並びます。

フランスは昨年ポルトガル・スペインに行ったとき、往路のトランジットでシャルル・ドゴール空港を利用したので、入国自体はしているのですが、ちゃんと訪れるのは初めてです。

イギリスからフランスに渡るので、当然出国審査があります。出国審査の後にすぐにフランスの入国審査があって少し面白かったです。フランスの入国審査は特に何も聞かれませんでした。

電車に乗り込みます。

定刻通り７時に出発。座席は３列×３列。行きは窓側の席でした。
車窓の風景。イギリスって本当に起伏がないんですね。遠くまで平野が続いています。

海底トンネルを通ってフランス側に入りました。こちらも平野が続きます。

時間にして２時間ちよっとでしょうか。一昨日のエディンバラに比べたらかなり短い時間でパリ北駅に着きました。

また、ロンドンとパリでは１時間の時差があるため、１時間時計の針を進めなければなりません。この時点で１０時１５分ごろ。

パリ北駅 駅

パリ北駅から地下鉄に乗って移動です。ちなみに、パリ北駅は結構危険な雰囲気がしました。
ゲートから出た瞬間に女の人に話しかけられたり、黒人の方がたむろしていたり・・・。
いや、偏見かもしれませんよ。でも、ヨーロッパの大都市の中では比較的治安が悪い印象のパリ。気を引き締めなければなりません。

シテ駅で下車。ルーヴル・オルセーの他に、どうしても行きたかったところがあります。
シテとは、パリの中心を流れるセーヌ川にあるシテ島のことです。

それがここ、サント・シャペルです。「パリのセーヌ河岸」の一部として世界遺産にもなっているサント・シャペル。自分も計画を立てる段階で初めて知ったので、知名度はそこまで高くないのかもしれませんが、パリ最古でありながら豪華絢爛なステンドグラスがあり、一目見て絶対に行こうと心に決めました。
サント・シャペルはゴシック建築の教会堂で、ルイ９世が１２３９年から収集し始めた聖遺物を納めるために建築を命じたものとされています。ちなみに、遺物はフランス革命後の混乱で散逸してしまったそうです。

ここはミュージアムパスで入場できます。一見とても地味な外装ですね。

サントシャペル 寺院・教会

ファサードの１階に入っていきます。一瞬「あのステンドグラスは？」と思いましたが、２階があるんですね。
でもこの１階も十分美しい造りをしています。

２階にあるのがこのステンドグラスです。聖書の場面が描かれたガラスが壁一面にはめ込まれています。
いや・・・光の洪水とでもいうのでしょうか、あふれるような光が部屋の中を満たしています。本当に圧倒されます。
たくさん写真を撮ったのですが、あまりの色彩にここに掲載できる容量がオーバーしており、何とかこれだけが載せられました。

サント・シャペルから徒歩５分ほどのところにあるのが、このノートルダム寺院です。さすが世界の観光都市パリ。見どころがたくさんですね。こちらも「パリのセーヌ河岸」として世界遺産の一部になっています。
ヴィクトル・ユーゴー「ノートルダム・ド・パリ」などでその名前は有名ですよね。ゴシック建築を代表する建物で、１３４５年に完成しました。
無料で入場できることから、たくさんの人が周囲にいます。一応荷物検査などはあるのですが、「ここで恐喝に遭った」といった話も聞くため、気を引き締めましょう。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

内部はとても素晴らしい造りになっています。

ロンドンのウェストミンスター寺院のように、少し細身な感じでしょうか。もっともあちらは回廊のようになっていたので、根本から違うのかもしれませんが。

大きな柱、高い天井、そこに美しいアーチとステンドグラスがあります。

聖歌隊が歌っていました。

まずパリの名所を二つ回ることが出来ました。
ここでちょうどいい時間なので、お昼にします。行くところは最初から決めていました。タパス形式のビストロ、「ラヴァン・コントワール」です。
地下鉄のオデオン駅から歩いて数分のところにあります。もともとは名店「ル・コントワール・デュ・ルレ」の待ち時間をつぶすために、タパス形式の小さなポーションで安く気軽に料理を楽しめるように作られたお店だそうです。
ここで注意。「ラヴァン・コントワール」はお魚系の料理をメインとしたカウンターと、お肉系の料理をメインとしたカウンターに分かれています。目当ての料理にありつくために、しっかりチェックしてから入店しましょう。

開店直後に入店しましたが、すぐに一杯になっていました。

ラヴァン コントワール 地元の料理

この後美術館に行くので。本当はワインを飲みたいのですが、ぐっとこらえます。
こちらは生ハムのコロッケ。衣はカリッと、中が濃厚でトロリとしていておいしい！
パンがあって、カウンターにドカッと置かれたバターを付け放題で食べられます。これも美味！

豚の血のテリーヌとフォアグラバーガー。テリーヌの濃厚さに添えられたリンゴのソテーがいいアクセントとなります。フォアグラバーガーはまったりとコクのあるフォアグラと、ふわふわのパンの組み合わせがが最高です。ちなみにテリーヌは完全に初めて食べる味で、味の表現が全く思いつきません（苦笑）。
ただ、やはりフランス料理。全体的にとても濃い感じで、胃もたれを起こしそうです。

ちなみに、コロッケが３ユーロ。テリーヌとフォアグラが８ユーロくらいだったと記憶・・・。店員さんはある程度英語も話せて、特に不自由しなかったです。接客は陽気な人もいて、総合的に普通って感じでしょうか。

「ラヴァン・コントワール」から腹ごなしもかねて歩いてきたのがここ（そこまで遠くありません）。近代美術と印象派の殿堂、オルセー美術館です。
ついにここまでたどり着きました。もちろんフェルメールが大好きなのですが、印象派を含む近代絵画もとても好きなので、パリの中では一番来たかったところです。
モネやドガなどの超一級の名作を数多く所蔵しているオルセー美術館。パリ観光のマストスポットの一つでしょう。
ミュージアムパスを使ってサクサク入場です。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

かつての鉄道駅を利用しているオルセー美術館。中には広大な展示スペースが広がります。
館内マップでお目当ての絵を探していきます。

セザンヌ「女とコーヒーポット」
早速見つけました。まずはセザンヌから。青い服と厳しさと実直さに満ちた女性の表情が印象的です。

セザンヌ「カード遊びをする人たち（オルセーver．）」
ロンドンのコートールドギャラリーにも同じ構図の者がありました。カード遊びをする人に特にフォーカスした作品です。

セザンヌ「オレンジとリンゴ」
セザンヌを代表する静物画です。暗めな背景に、テーブルクロスの白、果物の赤やオレンジが鮮やかに浮かび上がります。バランスが取れた構図ながら、今にも果物がこぼれ落ちそうです。

モネ「ルーアン大聖堂」一連の作品
お次はモネ。ルーアン大聖堂の一連の作品がたくさん展示されていました。

モネ「戸外の人物習作（右向き・左向きの日傘の女）」
女性にはほとんど顔がありませんが、構図ワシントンナショナルギャラリーで観た「日傘をさす女」とほとんど一緒です。風や光が感じられる絵です。

モネ「睡蓮の池、バラ色の調和（太鼓橋）」

モネ「サン・ラザール駅」
ついこの間日本に来ていましたね。

モネ「アルジャントゥイユのひなげし」
ふんわりと穏やかなモネの絵、とても好きです。

ドガ「ダンス教室（バレエの教室）」
バレエダンサーを数多く描いたドガの名作です。

ドガ「オペラ座のオーケストラ」
オルセーの中で最も見たかった作品の一つです。
初めてインターネットか何かで画像を見た時に、ダンサーではなくオーケストラをモチーフにしたことと、舞台で踊るダンサーは首から下しか描かれていないという極めて写真的な構図に衝撃を受け、これは一度実物を見てみたいと強く思いました。
改めて見てみると、華やかで幻想的な舞台と、それを支える武骨なオーケストラたちが今まさに目の前にいるかのようで、本当に魅力的な作品だと思います。

ドガ「競馬場」
ドガはバレエの他にも、競馬をモチーフとした作品も多く残しています。

ドガ「アイロンをかける女たち」

ドガ「踊り子」
生々しすぎると話題になった作品だそうです。

カイユボット「床の鉋かけ」
力強く鉋をかける男たちに、無骨さを感じる作品です。

マネ「草上の昼食」
のんびりとした光景かと思いきや、全裸でたたずむ女性がスキャンダラスだと話題になった作品。

マネ「笛を吹く少年」
マネの名作です。灰色の中に浮かび上がる少年。原色を多く配置し、鑑賞者に強いインパクトを残します。

マネ「エミール・ゾラの肖像」
背景には歌舞伎の浮世絵や屏風があります。どんな思いでこの背景にしたのでしょうか。

ヴァロットン「夕食・ランプの光」
不穏な空気を感じるヴァロットンの絵。とても興味深いです。

ゴッホ「自画像」
ゴッホ作品の中でも屈指の名作がオルセーにはあります。

ゴッホ「ポール・ガシェ医師の肖像」
どことなく憂鬱そうな表情と、けだるそうな姿勢が印象的です。

ゴッホ「オーヴェールの教会」
不気味な教会。幽霊でも出てきそうです。

ゴッホ「アルルの女」
凜とした表情と、黄色一色の背景。ゴッホは本当に黄色を効果的に使いますよね。
メトロポリタン美術館にも同じ構図のものがあります（テーブルの上のものが違います）。

ゴッホ「セーヌ川の星月夜」
街の灯りと夜空の星が同時にここまで輝くことはたぶんないと思うんですが、ゴッホの内面がにじみ出ているようです。

ミレー「落ち穂拾い」
日本人にとってはミレーの作品はなじみ深いですよね。

ミレー「晩鐘」
大学生の頃この作品をテーマにレポートを書きました。

ミレー「春」
ロンドンのテートブリテンで見つけた「エアハート嬢の到着」に続き、こちらも恩田陸の小説「ライオンハート」で登場しました！

オルセー美術館のそばにある橋でセーヌ川を渡ります。

そして、次の目的地ルーヴル美術館です。世界にその名をとどろかす最強の美術館の一つです。
印象派以前の世界の工芸品、美術品が展示されています。パリのマストスポットでしょう！

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

受付でチケットを買おうとしたら、女性の販売員の方に「日本の方ですか？」と日本語で聞かれました。そうですと答えたら、「日本語で大丈夫ですよ。」と言われました。
パリはなんだか冷たい街と聞いていましたが、この滞在でいやな思いをすることはなかったです。まあ、たった１日の観光ではたかがしれているでしょうけど、上記のような出来事を始め、おおむね皆さんやさしかったです。
年々雰囲気が変わってきているのかもしれません。
ルーヴルの中ですが・・・。これは完全にミスです。とにかく広すぎるんですよ。マップを見たって案内掲示を見たって、まず今自分がどこにいるのか、目的の場所にはどうすればたどり着けるのか、全くイメージがつかめないのです。だから時間がかかってしまいとても困りました。

「サモトラケのニケ」
ナイキのロゴのモチーフになったことでも有名な彫刻。階段のど真ん中に展示されていて、迫力があります。

元々は宮殿だったルーヴル。普通の廊下も展示品のようです。

いよいよここからはルネサンスの大偉人、レオナルド・ダ・ヴィンチゾーンに突入です。
まずはこちら。

レオナルド・ダ・ヴィンチ「ミラノの貴婦人の肖像」
きりりとした貴婦人に端正な美しさを感じます。

レオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母（ルーヴルバージョン）」
ロンドンナショナルギャラリーのものと比べて、人物のポーズはもちろん、色合いも若干異なって見えます。

レオナルド・ダ・ヴィンチ「聖アンナと聖母子」
描かれる人物たちの表情がとても穏やか。ダ・ヴィンチの未完の最高傑作と言われています。

歴史に残る名画たちが飾られている廊下から、少し入ると、この人だかりです。つまりは・・・

レナオルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」
すべての絵画の中で、最も知られたものと言って過言はないはずです。
絶妙なほほえみ、不思議な構図、柔らかさと透明感を感じる筆致など、この絵の素晴らしさは世に知られているところではありますが・・・いかんせん遠い！これだけ遠いとよくわからないです。だからこその特別感、だからこその人だかりということでもあるのでしょう。でもこれじゃあね・・・。
というか、観るのも大変だし、すりにも気を付けなければいけないし、なかなか観た気がしないです。
でも、世界一の絵画、確かにこの目に収めました。

アルチンボルト「四季」
左下の「夏」が特に有名です。

作者不詳「ガブリエル・デストレとその妹」
右がアンリ４世の愛人ガブリエルで左がその妹。乳首をつまんでいるのは、その懐妊を表すそうです。
不思議な絵ですね・・・。

ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」
こちらもまた名画中の名画です。思っていたより大きく、迫力がありました。
１８３０年のフランス７月革命を題材にしています。

ダヴィッド「ナポレオン１世の戴冠式」
手前の人からわかる通り、とにかく大きい。ヴェルサイユ宮殿にバージョン違いがあるそうです。
モナ・リザの向かいにあります。

ドミニク・アングル「グランド・オダリスク」
背中が長すぎると揶揄された作品だそうです。言われてみると「にょーん」とした感じがあります（失礼！）。

そしてルーヴルでのメインディッシュ！
フェルメール「レースを編む女」
縦２５ｃｍ×横２０ｃｍ程度の、フェルメールの中でも特に小さい作品ですが、隠れた最高傑作とも言われています。
少しぼんやりと描かれる女性の表情とは対照的に緻密な手元や、手前のクッションからこぼれるように垂れ下がる白と赤の糸。独特な描写が随所に見られます。
フェルメール特有の暗喩というか、観るものに想像させる要素がほとんど無いため、とっても清潔感があふれている印象です。

ルーヴルにあるもう一つのフェルメール「天文学者」。
左側の窓から光が差し込む室内に人がいるおなじみの構図ですが、そこにいるのは男性。フェルメールの中でこの構図は２作品だけ。もう一つは、こちらと対をなすと言われている「地理学者」です。ドイツにあります。
数年前に東京にやってきたので、それぶりの再会となります。

ルーヴルと言えばの作品の一つ「ミロのヴィーナス」。
作者は不詳です。
両腕が失われており、どういったポーズをしていたのかは今でも議論になっていますね。ただ、最近の主流は右手でスカート（？）を押さえ、左手はリンゴを持って台座の上に乗せているという形だそうです。

ルーヴルはこれでおしまい。次来ることがあったら、ゆっくり時間をとって、じっくりいろいろな作品を観たいです。ただただ迷うことしかできなかった・・・。

ルーヴルに別れを告げ、やってきました、パリと言えばのエッフェル塔。
今回は上らずにビューポイントから眺めるだけ。
最も有名なポイントは、ここシャイヨ宮。地下鉄トロカデロ駅から歩いてすぐです。
人がたくさんですが、押し売りもたくさんいるので気をつけましょう。

エッフェル塔 建造物

高さは３２４ｍ。東京タワーと変わらない高さですが、周りに高い建物がないため、そこまで高くないような気がするのが不思議です。

エッフェル塔の次にやってきたのが、凱旋門。こちらもパリと言えば、のスポットですね。移動はすべて地下鉄。複雑ではなく、乗りやすいパリの地下鉄ですが、乗り放題チケットがあると本当に便利です。
この凱旋門の周りも、なんだか怪しい人が多かったですねえ。

凱旋門 建造物

式典を執り行っていました。規制とかはされていませんでしたが、何かの記念日だったのでしょうか。

せっかくなので、上ることにしました。お金を払って中へ。らせん階段が続きます。

頂上にたどり着きました。エッフェル塔も見えます。パリの全景をほぼ見渡すことができます。

凱旋門はシャンゼリゼ通りの西端に建っているので、シャンゼリゼ通りを一望することができます。
歩くことはできなかったけど、この眺めだけで十分かなあと。

降りてみると、先ほどの式典のが執り行われていました。

これで観光は終了。あとはロンドンに戻るだけです。

パリ北駅に戻ってきました。やはり治安はあまりよくなさそうで、さっさと待合室に向かいました。
サンドイッチなど軽食を食べ時間をつぶし、いざ出発。
ここでももちろん出国審査、入国審査があります。気を抜いていたためか、入国審査の人が何を言っているのかさっぱり分からず少し大変でした。
この後は普通にロンドンのセントパンクラス駅に到着し、普通にホテルに帰りました。
３日間の弾丸日帰り旅が終わり、明日でロンドンともお別れです。最後の最後まで、ロンドンを楽しみたいと思います。

いや・・・。忙しくてなかなか更新できない・・・。つらいですが、後半日だけなので、頑張ります。

パリ北駅 駅