ベルギー＆フランス　7泊10日1人旅　5日め（その1）～パリ編

2016/10/06 - 2016/10/15

初めてのヨーロッパ旅、初めての1人旅。
久々の海外旅行だし、しかもテロ事件があった場所だし不安も緊張もありましたが、予約手配を全て自分で行ったのでいい体験になりました。

日程はこんな感じに。

　　10/6（木）　22:20 成田発→4:25 ドーハ着　
　　10/7（金）　8:15ドーハ発→14:00 ブリュッセル着
　　　　　　　　送迎会社にてホテルに移動
　　　　　　　　ホテルチェックイン→街散策
　　10/8（土）　ブルージュへ観光
　　10/9（日）　ホテルチェックアウト→タリスでパリに移動　　
　　　　　　　　ドミトリーチェックイン→翌日からの観光準備
　　10/10（月） ジヴェルニーへ「モネの庭園」ツアー　＜※今回はココ＞
　　　　　　　　　　　（現地オプショナルツアー）
　　　　　　　　 オペラ座見学
　　　　　　　　 オランジュリー美術館
　　10/11（火） ベルサイユ宮殿
　　　　　　　　 シャンゼリゼ劇場にてコンサート
　　10/12（水） オルセー美術館
　　　　　　　　 ヴィトン財団美術館
　　　　　　　　 凱旋門
　　　　　　　　 ルーブル美術館
　　10/13（木） ドミトリーチェックアウト→ホテルチェックイン
　　　　　　　　 買い物
　　10/14（金） やり残したこと か 買い物（午前中に済ませる）
　　　　　　　　 ホテルチェックアウト→CDG空港へ
　　　　　　　　 16:10パリ発→23:35ドーハ着
　　10/15（土） 2:40ドーハ発→18:40成田着

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はまず、現地オプショナルツアーで「モネの家　ジヴェルニー」へ。
ラファイエット前で7:50待ち合わせ集合なので、7:00にはドミトリーを出ました。初めてのメトロが暗い早朝だったので緊張しましたが、乗客はほぼ出勤の人だったので、あまり怖い雰囲気はありませんでした。

それでも外はまだ真っ暗。
ラファイエットの待ち合わせ場所まで、早足で歩いて行きました。

到着するとスグ、担当ガイドさんがやってきて、確認。
バスに移動して他の参加者を待つ事に。
（写真は移動中にバスの中から）

当日の参加者は11名か12名だったような。。。
最初に到着してた方も1人参加で、情報交換。
人数が揃ったところで、出発。

パリ中心部から車で約1時間ほど。
車中ではガイドさんが、モネやモネの絵について説明してくれました。
ツアーだと、こういうのがいいよね。

帰りの集合場所や時間の確認をして、駐車場からモネの家へ向かいます。
写真は向かう途中の風景。
バス降りたら、めっちゃ寒いんですケド！！！

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

霧がすごく深い。
村自体の建物がカワイイ。

やっぱり寒い(>_<)
吐く息が白い！！
温度差があり過ぎて、体がついていかない。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

ツアーなので、団体入り口から入ります。
写真は団体入り口がある通路。こんな細い道も雰囲気があって、素敵。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

1番のりでまだ入り口が開いてませんでした。（笑）
あと5分ほどお待ちを。----結構、極寒----

写真は入場のチケット。
入場時、チケットと荷物の中のもチェックします。
安全の為。ここも、美術館も百貨店も全部、荷物チェックが入ります！

「入ったら、右側に地下道があって水の庭があるので、そちらに向かってください。」と言われたにも関わらず、すっかり忘れ目の前のキレイな花々に向かってしまう。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

入ったら、いきなりこんな感じですよ。
「わーーー！」と直進してしまった。

モネの家と庭園は3月～10月までのOPENです。
ガイドさんのお話では、専門の庭師さん6名で花々を管理しているので、OPEN期間中は常に花が咲いていて楽しめるとの事。
行った日も10月上旬で朝も寒かったのですが、キレイに花が咲いてました。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

ガイドさんの言ってた地下道を思い出し、水の庭への道を探す。。。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

やっと見つけて（入り口にあったのね）水の庭へ。
モネは庭を作る為、わざわざこの小川を作って水を引いたんだって。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

キターーー！
絵の中の橋だ！

でも極寒です。
シャッターを押す指が寒くて痛い。
奇跡的に良く撮れたと思う1枚。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

白いのは霧。
まだ濃い霧が。
橋からの写真。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

案内地図。
枚数の関係で全部は載せませんでしたが、水の庭、結構広いです。

ガイドさんから
「今日は団体客も少ないですよ。ゆっくり見れて良かったですね。」
との一言。
確かに団体客は他に外国人のグループが2組ほどいたかな。
あとは個人で来ていた方が数組だったと思う。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

身長より高く伸びるように配置してあったり、小さい花から大きな花まで、計算されて配置されてるようにも感じました。
庭師さん、スゴイ。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

戻って、再度庭を見てモネの家へ。
家もカワイイ。
中も見学できます。

あまりに寒くて、体が限界に近い。
家の中へ駆け込む。(><;;)

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

モネのアトリエ。

家の部屋、そこかしこにモネの絵やコレクションの浮世絵が。
レプリカが飾られていますが、できるだけ原画に近いものを
展示してると言ってました。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

モネの部屋。

亡くなったのもこの部屋なんだとか。
本当にこの家と土地が好きだったんだね。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

義理の娘さんの部屋。（だったかな。）
可愛らしい。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

黄色で統一されたダイニング。
ちょっと浮世絵が有り過ぎて、和と洋が入り混じってます。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

キッチンは青で統一。
鍋も可愛らしい。

この後、ショップに向かい買い物をし、集合時間までカフェで温まってました。
本当に寒かった。息が白かったし。
私と同じく1人で参加されてた方とこの後、ランチに行くことになりました。
旅のこういう出会いもいいよね。
フランス語が話せる人だったし、私は食事難民だったし、なんて有難し！

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

ツアーを終え、ランチの前に。。。
パリ旅行中に使用するWifiを借りに行きました。
ギャラリーラファイエットのメンズ館にある、観光案内デスクで借ります。
返却は付属の封筒に入れて郵便で返します。
受け取りは空港でもできるようです。
高い建物とか地下は3Gでしたが、ほとんどは4G。日本で使用するスピードで利用できます。しかも安い！今回、円高ぎみだったので安くレンタルできました。

詳しくはコチラ
http://travel-wifi.com

予約無しでもレンタルできるそうですが、今回は念のためHPから予約していきました。充電もこまめにON/OFFすると1日は十分に持ちます。うっかり1時間程つけっぱなしにしてても大丈夫だった日もありました。

寄り道してスミマセン。

お腹減ったーーー。
「鴨が食べたい」という私のリクエストを聞いて、定員さんに質問してメニューから探してくれて、オーダーまでしてくれました。
ありがとう！(><)
何から何までお世話になる。そして情報交換。
楽しい。《旅》って感じ。パリに来たら一層楽しくなってきた。

エビアンを頼んだら、ビンできた。初めて見た。
鴨、美味しそう～♪昼からガッツリ。

「食事に困ってる」と言ったら、いろいろ教えてくれました。
旅行を経験して、現地に行かないと分からない事もあるよね。
参考になります。なるほど！次回から頑張ってオーダーしよう。
鴨も美味しゅうございました。内容の濃い食事に満足。

お店を出て、お互い最後まで安全に帰りましょう！とお互いの無事を祈って別れました。あー楽しかった。

私はその後、オペラ座へ！

現金でのチケット購入は混んでましたが、カード決済の自販機のようなのはガラガラでした。言語を選んで、えーーっと…と迷っているとスタッフの人が「あなたはこれね！」と押してくれた。
メルシー！
さすが、観光客慣れしてますな。

ここでも荷物チェックして中に入ります。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

スゴイよ。
劇場っていうか、宮殿みたい。
写真は入ってスグの天井部分。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

2階から。
荘厳過ぎて、呆気にとられる。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

次の公演の準備かな。

全公演は厳しいから、一部でもオペラ見たいかな。
高いだろう…な。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

デターーー。
シャガール。これをね見たかった。

シャガールはユダヤ人だったので、ドイツ・ナチスの迫害でフランスに亡命したそう。その後、フランスはドイツに敗れるのですが、フランス側はシャガールをアメリカに亡命させるそうです。その後、戦争が終結してシャガールはまたフランスに戻ってきたとか。
何か、ちょっとでも歴史が違っていたら、この絵は無かったのかもしれない。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

舞踏会が出来ますよ。
歴史と荘厳さで圧巻です。
ずっと見てると首が痛くなってくるかも。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

資料展示のようなところも。
公演した舞台のレイアウトというか、舞台美術ですね。
遠近感をうまく利用している。舞台も広い。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

クローク、トイレも表記がカワイイ。

いろいろ詰め込んでしまった！
すみませんが5日めは《その2》へつづく。。。
オペラ座見学の後は、昨日出来なかったコンサートのチケット発券とミュージアムパスを購入して、オランジュリー美術館へ行きます。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー