人の優しさに触れる旅♪カザフスタン、ウズベキスタン（４)国境を越えてサマルカンドへ

2016/09/10 - 2016/09/28

2016年9月10日～9月28日まで、カザフスタンとウズベキスタンを一人旅行してきました。
学生最後の夏休み＋授業数の少なさを利用しての３週間の旅行。
人のあまり選ばないところに行きたい！と思い、治安も良さそうで、かつ独特の雰囲気のあるこの２国を選びました。

大好きになったカザフスタンを離れ、ウズベキスタン、サマルカンドへ向かいました。
あまり時間がないので１日でシムケントからサマルカンドまで移動！ちょっと疲れたし、ぼったくられた感も否めない。。。
でもやっぱりサマルカンドは美しかったです。

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○日程
2016/9/10:成田→仁川(韓国)→アスタナ(カザフスタン)
2016/9/13~14:アスタナ→アルマティ by夜行列車(12hour)
2016/9/19アルマティ→シムケント byミニバス
2016/9/21シムケント→サマルカンド(ウズベキスタン) byタクシー viaタシケント
2016/9/23サマルカンド→ブハラ byタクシー viaナボイ
2016/9/25ブハラ→タシケント by飛行機
2016/9/27タシケント→仁川→成田

エリア サマルカンド(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 1.5
• ショッピング: 1.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さあ～最後にカザフスタン料理を食べて（ウズベキスタンでも見かけた。。。）国境を越えるぞ！
ホステルから、車で国境までのタクシー乗り場へ。
人が集まるのを待って１２時ぐらいに出発。1000KZT

国境に行くまでの道で事故があり、通れない。
そこで回り道をして道じゃないとこをみんなで協力して通ったりして、なんとか国境の町に到着。
両替（こういうのを闇両替っていうのか？）をしないかとおばさんたちがたくさん集まってくる。とりあえず持っているテンゲを全てスムに両替する。お札が多すぎてよくわからないよ～～（汗）
同じタクシーで来た1人のカザフ人が、日本語と英語ちょっと喋れて、その人に国境越えを助けてもらう。

この後タシケントまでの乗合タクシーを探すのもメトロに乗るのも助けてもらって本当ありがとうございました。
（この後この人のことで困るとは想像もしないのであった）

タシケントのメトロの終着駅にサマルカンドへのバスやタクシー乗り場がある。
もう午後になっており、バスはないとのこと。
かなりぼったくられた。。。タクシーでサマルカンドまで移動。

タシケント長距離バスターミナル バス系

こんなにサクサクホクホクのサムサはじめて食べた。美味しい～

タシケント長距離バスターミナル バス系

結局、夕方にサマルカンドに着く。
変なところで降ろされ困っていると近くにいたおじさんが助けてくれた。
ホステルまで２０００スムでいいよというタクシーを見つけてくれ、それに乗る。
その運転手のおじさんがとてもいい人で、お金を払おうとすると、いいよいいよとタダでホステルまで運んでくれた。

ホステルに着いてびっくり。日本人が沢山いる！カザフスタンでは1人も日本人に会わなかったのに！
ということで、ここで出会った日本人の方と夕飯へ行くことになった。

夕飯へ行く途中、ライトアップされたアムールティムール廟が見えた。

アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿

中央アジア滞在中は毎日のようにアイスを食べていた。
ウズベキスタンに入ってからその質が向上したような気がする。うまい！1000KZT

夕食はここで食べる。
観光客が沢山入っていた。

何にでもナンが付いてくる。
サマルカンドのナンはとても固い。ウズベキスタンの人はあっためずにこのまま食べるみたい。

こっちの食事といえばシャシリク。
脂身が結構すごい。でも美味しい。
酢がかかった玉ねぎと一緒に食べる。

これとスープで満腹になった。

朝。ホステルで朝食を食べ、１０時ぐらいから行動し始める。
アムールティムール廟は昼でも綺麗。
入場料13000スム。
ホステルで両替したところ、全部1000スム札で来たため持ち歩くのと数えるのが非常に面倒(ｰ ｰ;)
入り口で日本語ガイドはいらないか？と話しかけてくる人もいた。そういう人に任せて巡るのもありなのかな？（私は頼まなかったけど、悪い人ではなさそうだった！）

アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿

お墓があった。
観光客が沢山いて、日本人のグループもいた。
同じ宿に日本語ガイドさんと話す機会があったのだが、その方がそのグループを案内していた。

アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿

この奥は土産物屋になっていた。
というかサマルカンドもブハラもほぼ土産物屋しかない。

アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿

アムールティムール廟を出てレギスタン広場に向かって歩いていきます。
何か大きい建物が見えてきました。
こうしてみると、こういう建築物って何かの工場みたい。

レギスタン広場。広すぎて写真をうまく撮れません。。
それにしても広すぎるし、一つ一つの建物が大きい！

ここで写真撮影を頼んだフランス在住のモロッコ人の人と１日サマルカンドを巡ることになりました。

入場料を支払いいざ中へ。

レギスタン広場 広場・公園

タイルが美しい。
ずっと見ていて飽きない。

レギスタン広場 広場・公園

建物の中はほぼ全て土産物屋に。
売っているものはとても高い。。。
ポーチとか布とかそういうものはタシケントでも買えてしかも安いので、そちらで買ったほうがいいかも。

レギスタン広場 広場・公園

中で女性が織物をしていた。ここも土産物屋さん？

レギスタン広場 広場・公園

とっても広い。
警察が２～３人いて、時々普通に歩いている人に注意していた。なんでだろう。

結婚の写真を撮っているカップルも沢山いて、１組のカップルと写真を撮ることができた。こんな場所でそういう記念の写真を撮れたら、忘れられない一生の思い出になるだろうな～

レギスタン広場 広場・公園

木の葉の緑と、青が本当に合っている。

レギスタン広場 広場・公園

金と青がとても美しい。
皆この前で記念撮影をしていた。何の場所だったかは忘れてしまった。。。
ただ、この建物も右の部屋に行くと土産物屋だった。

レギスタン広場 広場・公園

上を見上げても金色と青色が続く。
本当に美しい！

レギスタン広場 広場・公園

ある土産物屋のおじさんが、タイルがどうやって作られるのかを説明してくれた。
ひとつひとつこんな作業を踏んでいるなんて、どれほど苦労して建物が造られたのかがわかる。

レギスタン広場 広場・公園

土産物。これは他のところで見かけたなかったので、買っておけばよかったと少し後悔。

レギスタン広場 広場・公園

皿も売っていた。
サマルカンド、ブハラなど、都市ごとにデザインが違うという。

レギスタン広場 広場・公園

レギスタン広場 広場・公園

レギスタン広場 広場・公園

レギスタン広場を出て、バザールへ向けて歩く。
大きな道で繋がっています。ちょうど昼の１２時ごろで日差しが強い。少し歩いただけでバテてきます；

途中に変なトラの像みたいなのがあった。

本日もアイスを購入。
本当ウズベキスタンで食べるアイスはカザフで食べたのの数倍おいしい～
上にかかってるクッキーの粉みたいなやつもおいしい！

何かが見えてきた。
また同じような建物（モスク）で入場料もいるので外だけ見て通過。

ティムール朝の建国者であるティムールが妻のために作らせたものらしい。
道路を挟んだ向かい側にも妻のためのモスクが残っており、どれだけ彼が妻を愛していたのか分かる。

ビビハニム モスク 寺院・教会

シヨブバザールへやっと到着。
ここでお土産買うぞー！

とりあえず暑いので早く日陰に入りたい。

シヨブ バザール 市場

昼過ぎだからか、そこまで混んでいなかった。
それより食堂で昼食を食べている人の方が多かったかも。

私たちもまず昼食を食べることに。バザールの中にある食堂に入る。
シャシリク数本とサラダ、サムサ、チャイ、ナンを注文。
塩が置いてあるので、どうやって使えばいいのかと思っていたところ、隣のテーブルの地元人は何にでもたくさん塩をかけていました。塩分とりすぎなのでは。。。

その後バザールをぶらぶら。

シヨブ バザール 市場

香辛料のお店をしているおじさん。
買っても何に使うかよく分からないんです。。。
おすすめされたけど何も買わず。

シヨブ バザール 市場

お菓子売り場のおばさん。
ハウバというお菓子を数点購入。
カザフのスーパーで買ったハウバ（ロシア寄りなのかな）よりも粘り気があって、キャラメルみたい。
ピスタチオやチョコなどいろんな味があります。
ハウバはとてもおすすめなお菓子なので是非買ってみてください。

一緒に巡っていたモロッコ人はすごく値切って買っていました。
私も値切るべきだったかな。。

この近くで、スザニを売り歩いているおばさんに出会い、一枚母へのお土産として購入。どこで買っても同じだから、結局人で買っている。

シヨブ バザール 市場

シヨブバザールを出て、レギスタン広場とは逆方向にどんどん歩いていく。
すると何か建物が見えてきた。
何だか人もたくさんいるし、行ってみることに。

警察もいて何事かと思っていたが、入場列に並ぶ。

時間を区切って人々を中に入れているみたい。

中に入るとお墓があった。ウズベキスタンの前大統領のお墓だった。
ちょうどこの時、大統領が亡くなったばかりの時期だったのだ。

イスラム式の祈りをまねて、手を合わせてきた。

涙を流しているおばあさんもいた。
愛されていたのかなあ。

明日の朝、サマルカンドを発ちブハラへ向かう。

サマルカンドは１日で見て回れる街だったけれど、もっと滞在していたら観光！とは別の面も見れたのかもしれない。

ブハラ編へ続く。