2016/07/22 - 2016/07/27
117位(同エリア192件中)
まめこはさん
出来れば毎年海外に行きたいところだが、
息子Aが中学生となり、部活>>>>>>>>家族旅行となること必至と予想。
一週間の休暇は無理っぽい。
また、今後の出費も見据えて、
今年の夏は国内でキャンプにしよう!
って事にした。
ならば、以前より行きたかった、道北の旅にしようと、3月末に早々とAir、Hotel、レンタカーの予約を完了。
で、バックパッカー・キャンパーになるべく、キャンプ・ギアを買い直ししたりしたら、結局、結構な金額に・・・・・・。
これなら、東南アジアなら行けたかも・・・・・・・・?
でも、憧れの礼文島をトレッキングできて、
もしかしたら、最後の家族四人旅行(息子Aが家族旅行を卒業しちゃうかも・・・・)を目一杯、楽しんで来れて良かった。
【旅程】
7月22日:羽田―(飛行機)→千歳―(レンタカー)→稚内
7月23日:稚内―(フェリー)→礼文島
7月24日:礼文島
7月25日:礼文島―(フェリー)→稚内―(レンタカー)→朱鞠内湖
7月26日:朱鞠内湖
7月27日:朱鞠内湖―(レンタカー)→札幌―(レンタカー)→千歳―(飛行機)→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 レンタカー スカイマーク 私鉄 徒歩 バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨夜は睡魔に勝てずに、風呂に入らずに寝てしまった。
まぁ、いつもの通り4時に起きたわけだ。
寝ている子供たちをテントに残して、夫と車で管理棟の横にあるシャワー&ランドリー棟にきた。
ここは24時間利用できるので、非常に便利だ。
それに綺麗だし。ありがたい。
こんな時間だからか、他に利用している人もおらず、洗濯機と乾燥機が4台づつあったので、目一杯利用させてもらった。
待っている間は、電源も確保できているから、安心してネットサーフィン。
洗濯物が終わったので、子供たちを夫に連れてきてもらって、シャワーを浴びる。
100円で5分利用ができる。
シャワーを止めている間はカウントされないので、5分で十分ことたりる。
残った時間で庫内清掃もばっちりできた。
ただし、時間が残っても表のドアを開けて閉めるとそこでリセットしてしまうので、他の人と共有するのは考えない方が良い。
写真は朝食の様子。
奥に見えているのは、観光汽船の船着き場。朱鞠内湖 自然・景勝地
-
食後のデザートは稚内のフェリーターミナルで購入した「流氷まんじゅう」。
美味しかった。 -
本日は、朱鞠内湖で釣り。
朱鞠内湖はアングラ―とカヌーの聖地と言われているらしい。
幻の淡水魚「イトウ」が釣れる。
また、日本最大の人造湖の姿はまるで北欧の湖ようだ。
(行ったことがないので、多分)
点在する小島にわたることもできるので、カヌーは楽しそうだ。
写真に写っているのは、男たちが乗っている手漕ボート。 -
釣りについては、しっかりと自治体で管理しているようで、釣りを楽しむ場合は「漁遊券」が必要。
我が家はカヌーを持ってないので、手漕きボートを借りた。
別にボートで釣り場まで渡してくれる有料サービスもあるようだ。
いわゆる一般ボートに4人も乗るのは、不安だし、
ロッドを3本しか持ってきていないのに、「漁遊券」を4人分払うのも悔しい(せこっ)ので、
私は待っていることにした。
明日は朝の出発なので、パッキングの準備をしようかと。
3人を乗せたボードも島の影に行ってしまって、見えなくなった。 -
考えてみたら、キャンプ用品は明日の朝まで使用するわけだから、
今の時点では、パッキングする物はなかった。
暇だけれど、炎天下の中蚊と闘いながら、スマホでネットサーフィンも辛い。
肌が焦げそう。
本当は、二度寝をぶちかましたかったのだが、
テントの中はサウナ状態で寝たら、そのまま干からびそうだから、無理だ。
することがないから、キャンプ場をプラプラ散歩。
やはり、湖畔に張った他のテントからの景色は美しい。
そして、木陰となっていたので、我が家のテントとはくらべものにならない程、涼しかった。
成程、夕方でも私たちのエリアが開いていたわけだ。 -
と、私がぼ~っといている間、男たちは楽しんでいたようだ。
-
頑張ってオールを漕ぐ息子B。
-
わーい!釣れたぜ。
こんなにデカいよ! -
と言うのは、遠近法を使ったカメラマジックで、
実際はルアーと比べて、このくらいの魚。
エゾウグイ。 -
息子Aもしっかり連れた様子。
-
お昼になっても戻ってこないので、電話をしたら、
ボードを14時まで借りたので、それまで釣りを続けたいと。
座っているチェアを太陽の動きに合わせて、
木陰、木陰に移動しながら、ぼんやりと奴らを待っていると、14時過ぎに戻ってきた。
あれ、なんかいるぞ! -
へびだ。
薪の中で昼寝をしてたらしい。 -
私の予定では、一日ボートを借りて、お昼に戻ってきて、キャンプ場の隣にある「レークハウスしゅまりない」のレストランで昼食を食べる予定だった。
そのレストランは休みが不定期の様なので、ボートを借りる際に管理棟で確認をしてね。と夫に頼んでおいたのに、忘れてた。
しかも、なぜかボートも半日(4時間)しか借りていなかった。
だから、14時までなのか。
子供たちはもっと釣りがしたい!と言う。
じゃ、とりあえず、ランチして、新たにボートを2時間くらい借りようかと思ったら、
レストランは休みだった・・・・。
さて、このキャンプ場がある幌加内市は日本一の蕎麦の産地なのだ。
なので、蕎麦を食べるのは、ある意味ミッション。
また、陸の孤島のようなこのキャンプ場では食料の調達がほぼ出来ない。
小一時間、車を走らせて、大きな街までいかないといけないのだ。
しょうがないから、釣りはあきらめて、どこかで蕎麦を食べて、最寄りの街まで買い物に行くことにした。
管理棟で伺うと、ここから最寄りの蕎麦屋を紹介してくれたので、そこに行くとして、その延長線で買い物は士別の街にした。
蕎麦の畑が点在するのを車窓から眺めながら、蕎麦屋の霧立亭までは車で約15分。
ランチの時間からはかなりズレていたけれど、先客が2組いた。
<「霧立亭」については、口コミで。>霧立亭 グルメ・レストラン
-
そこから、約30分、車を飛ばしてやってきた士別の街はそれなりに都会だった。
美深よりも大きな街だ。
関東にあるチェーン店も沢山あった。
大型スーパーで買い物をし、また45分かけて、キャンプ場まで戻る。
スーパーで買った物を地元の人はクーラーボックスに入れていた。
私たちと同様、自宅までの距離がそれなりにあるんだろう。
今回、私にとっては5回目の北海道で、道東と道央を中心に訪問歴がある。
そこいらは、札幌周辺に比べると過疎地であるから、それなりに「人里離れた感」は感じていたが、
車を走らせれば、集落があって、コンビニ(セイコーマート)はあったり、人が棲んでいるのを感じられた。
ここら辺には、それを感じさせない。
寂れたというのはしっくりこない感じ。
過去に少しでも栄えたことはないのでは?
最近開発されたばかりなのか、道路や表札等、殆どが綺麗な状態である。
そして、それが氷ついて、経年変化しない。そんな感じ。
(実際、この幌加内町には、日本最寒記録となる-41.2度を記録している。)
なんと表現したらしっくりするのか解らないのだけれど、不思議な感覚になる空間だった。
(本州の場合、言い方が悪いと「田舎臭い」のだけれど、それが全くない)
峠を越えて、朱鞠内湖周辺に入ると日本でなくなるようなそんな感じ。
朱鞠内の集落のメインストリートと思われる場所に商店は、一軒あった。
外から見た限り、開店しているのかは不明だったが、飲料、カップラーメン等は購入できるらしい。
そして、この集落にそぐわない程の立派な郵便局があった。
集落にとって、大事な存在であることは間違いないだろうが、どのくらいの人が利用しているのかと思ってしまう。
キャンプ場は快適だし、朱鞠内湖は美しいし、
感謝の気持ちを込めて、ここにお金を落としたいと思っても、いかんせん、何もない。
自販機がボート乗り場にあったくらいだ。
これ以上、開発はしてほしくはないが、この環境を維持できる収入が確保されなかったら、それはすごく残念なので、
なんとか観光客にお金を落としてもらう方法はないものかと、運転しながら、考えてしまった。
答えは出せなかったけれど・・・・・・・・・・・・・・・。
それから、朱鞠内湖は冬は「ワカサギ釣り」でも有名らしい。
日本一の極寒湖での、ワカサギ釣り、楽しそう。来てみたい!と思ったが、
ここに来るのは、車が必須だ。
こんな雪深そうな場所の峠超えなんて、夫も拒否だな。
夏季は、JRバスが湖までアクセスしているらしいが、それ以外のシーズンはない。
最寄りのバス停から30分程歩く必要があるとのこと。
考えただけで、凍えそうだ。 -
キャンプ場には、日が落ちる前についたので、おかっぺりでの釣り。
-
よいっしょ!
-
ほいっと!
-
こい、こい。
-
キャンプサイトからも糸を垂らせる。
昼間、ひとりで散歩していたとき、タープの下に置いたチェアにまったり座りながら、糸を垂らして、見事に釣り上げる人をみたぞ。 -
う~ん・・・・・・・・。
-
釣れません・・・・・・・・・・・。
-
日が落ちていき、景色が刻々と変わっていく。
-
北海道の湖は本当に美しいなぁ・・・・・・。
が、画像に日付が・・・・。
釣りの際、カメラを夫に託して、その時に操作をミスったっぽい。
帰宅後、PCにおとしてから、気づいた。 -
写真にぽつんと映っているのは、カヌーを楽しんでいる他のキャンパーさん。
このキャンプ場には、Myカヌー持参でキャンピングカーで来る人が多かった。
バックパックキャンパーの私たちとは別世界。 -
結局、三人共、坊主だった。
その後、「レークはハウスしゅまりない」の浴場にに「日帰り入浴」をしに、行ったのだが、
なんとこの日は、やっていないと!
ランチと合せて、2回もふられてしまった!
夕飯は、「最後の晩餐」。
息子Aが家族旅行を卒業だから。
来年からは、部活優先でお留守番の予定だ。
大人はビール、子供はジュースで乾杯。
夕飯を食べて、ボート乗り場の湖畔では花火が出来るからと、スーパーで買っておいた花火に3人が言っている間に片付け。
花火は、第一サイト近くの遊覧汽船のりばの周辺だけ、許可されている。
すぐ帰ってきたので、どうしたのかと思ったら、ライターのガスが無くなったと・・・・・。
う~ん、今日は予定通りにいかないな。
シャワーを浴びて、最後の夜は終わった。
テントの上空には、降りだしてきそうな星空。
本当は、息子Bの宿題で「夏の大三角形」の観察をしたかったのだけれど、
あまりにも星が多すぎて、わからなかったのだった。
もう、息子Aと旅行に行くことはないのかな・・・・と思うと、切ない夜だった。
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