2016/09/30 - 2016/09/30
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ドクターキムルさん
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旧東海道と戸塚アンダーパス(戸塚地下車道)との間にある善了寺は浄土真宗本願寺派(西本願寺)のお寺で大島山善了寺という。天福元年(1233年)に江戸麻布善福寺の僧了全が開山した。本尊は蓮如作と伝えられる阿弥陀如来である。
昭和30年(1955年)に再建されたモダンな白壁の本堂(http://4travel.jp/travelogue/10535067)が再々建されていた。木造の洋風教会建築風の本堂である。本堂の中には木造の木枠が残され、上部にはスピーカも設置されている。奥には須弥壇があり、金箔で輝く3つの厨子が並んでいる。案外と須弥壇前は狭く、椅子の座席数が少ないように思えた。
和風の伽藍建築ではなく、洋風の教会風鉄筋コンクリート造が特徴的な本堂は、市内には勧行寺(神奈川区南軽井沢)(http://4travel.jp/travelogue/10794518)があり、また隣市には護国寺(鎌倉市扇ガ谷2)(http://4travel.jp/travelogue/10483342)があるが、ここ善了寺本堂は1回りか2回り程度は小さいであろうか。
離れて見ると本堂表面の壁はモルタルの吹き付けかとも思われたが、近くで見ると葦(よし)で葺いた壁であった。昔から葦は屋根葺きの材料に使われてきたが、壁に利用しているのは初めて目にした。住職にお話を伺ってみると琵琶湖湖畔の安土の葦で、職人を呼び寄せて壁に葺いたのだという。葦の1束が残されていた。
住職に言われるまで気が付かなかったが、基盤には野面の石積みだ。姫路城の石垣のような黄色を帯びた石材である。これも坂本の穴太衆の石積み職人を招いて積んだのだという。
また、吊るされている稲藁は古代米のようだ。
本堂を始め、寺務所や「還る家ともに」の表札がある庫裡など木の肌合いを重視した建築になっている。猫たちが居睡りするそんな穏やかな佇まいのお寺である。
(表紙写真は再建された善了寺本堂)
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