2016/09/25 - 2016/09/26
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ケロケロマニアさん
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全国的な知名度は如何程か解りませんが、札幌にはポロクルというシェアサイクルがあります。実質的な運用が始まってからはまだ5〜6年程度かなとは思いますが、確か2015年のメールか何かで、ポロクルの登録者が1万人を越えたことを記念した懸賞アンケートみたいなのを開催していて、これに回答したら、2016年度中有効な、ポロクルの一日パス(24時間有効)引換券が二枚当たりました。
本当はもっと日の長い時期に使用したかったのですが、生憎農作業やら旅やらで忙しく(後者は忙しいというのか???)、結局ポロクルの2016年度シーズンが終わる(北海道は常識的なレベルでは冬には自転車が乗れませんので、ポロクルの運用も現状では毎年5〜10月までの半年間となっています。)1か月前位になって、ようやく慌てて使うこととなりました。
とは言っても、二枚を一度に48時間使うのも大変なので、もう一枚は来月使うことにして、今月のポロクル旅の開始となります。でもやっぱり本当は6〜7月のもっと日の長い時期に使用しておけば、と後悔したくなる、そんな秋のつるべ落としの夜長、当日の臨場感を大切にしつつ、旅をしたその日に旅行記を書いてしまうことにしました。
秋というのはやはり色々な意味で寂しさが募る季節。特にやる気もなく、何だか昔を偲びながらの、ノスタルジーに浸る旅となっています…(-_-;)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
出発は和寒から。
朝一の列車は学生さんで混雑することが多いのですが、日曜日は空いています。
ということで日曜日の朝一便を利用します。和寒駅 駅
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旭川に到着。
カエルさんも駅員さん仲間に入れて欲しいケロ〜。
何のこっちゃ…。旭川駅 駅
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旭川駅構内にて、何故か、私が大のお気に入りの、留萌管内の各市町村のイラストマップ(全9種類)が並べて用意されていました。
とても見易くて役に立つマップなので、作成した側も自信作なんでしょうね。
恐らく、もうすぐ廃止になってしまう留萌本線の留萌〜増毛間を利用される方が増えているんでしょうね…。 -
9月下旬、といえば、北海道的には稲刈りのシーズンですね。
道北だともう少し遅く10月になってからがメインですが、岩見沢辺りで見かけた田んぼは、既にかなり刈り取りが終わっている感じでした。光珠内駅 駅
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ポロクルの一日パスは24時間有効なので、自転車の返却時間(これは7時30分〜21時)内に借りてしまえば、そのまま21時以降もつカエルシステムです。
なので、夕方位からの利用を目途で、翌日の17時頃に返却できるタイミングで使用開始することにします。
尚、この日はまず充電(?)ということで、14時から”札幌カプセル四天王”の一つにチェックインして24時間篭ることにしていましたので、それまでの時間潰しでちょっと学園都市線沿線に立ち寄ります。
お天気は快晴。
気持ち良いので、そのままサイクリングに出てしまいたい風情でしたが、カプセルを予約しているのでここは我慢しましょう。太平駅 駅
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太平駅から徒歩圏内にあるマクドナルドで、暫くPCをいじって過ごします。
某ポイントサイトにて頂いたマックカード。
お釣りが出ますので、出来るだけ現金を貰おうと、安い注文で300円近くのお釣り現金をゲット。 -
今回の旅の一つの目的として、神社巡り、というのもあるのですが、やはり2016年は全国的にも災害が多い年になっていますが、特に北海道にとっては過酷な状況ですので、少しでも救われますようにと、神頼みをしながら彷徨います。
烈々布神社 寺・神社・教会
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9月下旬の札幌。
ナナカマドも色付き始め、秋の気配も色濃く感じられます。 -
因みに、食べることに関しては特に目新しさとか美味しさとかは求めないタイプ、なので、札幌訪問時には一度は利用する「みよしの」にて、今回はぎょうざカレーを頂きます。
みよしの 栄町店 グルメ・レストラン
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そういえば、暫く東豊線に乗っていなかったので、本当はケチってバスで移動しようと思っていた邪念を振り払って、290円も払って地下鉄ですすきのまで移動します。(バスだと210円)まあ、その分早く移動できるので、差額の80円は”特急料金”ということで…。
この日は札幌Dにて、ファイターズ戦が開催されていましたので、その混雑に巻き込まれないよう、試合開始から約1時間半後に、札幌Dの最寄り駅、南の終点福住駅とは正反対の、北の終点栄町駅を出発します。
名古屋にも縁がある身にとっては、何となく栄町と聞くと嬉しくなったりもします。栄町駅 駅
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この時間帯の東豊線の車内。
さっぽろ駅まではやはり比較的空いていますね…。札幌市営地下鉄 東豊線 乗り物
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単にすすきのを目指すだけでしたら、宿の立地的には本当は太平からは南北線の麻生駅まで歩き、同線を利用した方が距離的には近いのですが、今回は栄町に寄りたかった、というのもあったので…。
東豊線のすすきの駅は、南北線のすすきの駅とは別駅扱いで、豊水すすきの駅と呼ばれています。福住まで開通するまでは、この駅が東豊線の南の終点駅でしたね…。
少し長めに歩いて、すすきの繁華街からは西寄りにあるカプセルホテルに投宿します。
ここもここ数年で少しずつ値上がりしていますね。まあ、今回はクーポンを500円分利用できた、というのがあって泊まった訳ですが、正規料金だったら、今後は泊まる頻度は少なくなりそうです…。
15時前に宿に入り、まずはファイターズ戦をテレビ観戦。
最後はワイルドピッチでサヨナラ、という、ある意味劇的な勝ち方でしたね。
このまま優勝できるかな???
頑張れ、ファイターズ!
(てか、竜党的には、同じ日に最下位が決定したセリーグ球団のことも思い出さざるを得ませんが…。)
そして、試合終了後は大相撲観戦。
前日に既に優勝を決めていた豪栄道。
千秋楽も勝って全勝優勝とは驚きです。
日本人力士の時代が戻って来たのかな?
でも、私的には”お相撲ナショナリズム”にはあまり興味がないので、モンゴルはじめ外国人力士の皆さんにも大いに頑張って貰いたいですが…。SPA HOTEL ソーレすすきの 宿・ホテル
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という訳で不毛な夜を過ごした後の翌朝。ここの毎度の名物、朝食のがっつり飯を頂きます。
男性専用の宿泊施設なので、パンチの効いたメニューが並んでいて、とてもロックな感じです。味とかどうでも良い身にとっては、このパンチ力(?)が何より有り難い。長年メニューが全く変わっていないやる気のなさも良い感じです(;^ω^)。
因みに、この朝食を頂くために、前日の夜は断食(水のみ)しています。この辺りは”ラウンジ断食”とよく似た状況かもしれません。
何のこっちゃ…。 -
15時前にチェックインして、翌日の14時近くにチェックアウト。
やはり最大限滞在しないと損ですよね( ´∀` )。
という訳でこの日も既に午後2時を過ぎ、漸くポロクルの一日パス引換券を持って、大通のドリノキ(ポロクルのカウンターがあります)に向かいます。 -
途中見かけたこちらのお花。
和寒の家の前にも咲いていますが、通称は”親知らず子知らず”と呼ばれていますね。
葉がある時は花が咲かず、花が咲く時にはすでに葉はない、ということに由来しているようですが、実は毒草でもありますね。
いつだったか、この葉をギョウジャニンニクと間違って食べて中毒になった人がいたような…。イヌサフラン、といった方が知名度があるでしょうか? -
狸小路を歩いてみました。
このタヌキちゃん。
昨年末の市電ループ開業式典の時にウロウロしていたことを思い出します。 -
という訳でドリノキに到着。
カウンターのお姉ちゃんとお話が弾んでしまい、思わぬロスタイム。
まあ、こういうのも楽しいですよね。
プロフィールの所にも記させて頂いておりますが、私は色々な乗り物が好きなのですが、一番は、と言えば、やはり自転車かな、と思います。 -
でも引換券をタッチ式で24時間有効となる一日パスのポロクルカードに引きカエルてからの手続きが面倒臭い…。
時間利用の場合は、借りると勝手に鍵番号も付されたメールが届くようになっていますが、一日パス利用の場合はそれもなく、自転車を借りる都度、番号を専用サイトにアクセスして確認しなければいけないようです。
という訳で、何回も貸し借りを繰り返すのは面倒そうなので、同じ”けった(敢えて名古屋弁で…(^^;))”をずっと借り続けることにしました。 -
因みに、引き換えた一日パスとしてのポロクルカードは、最初にポートにタッチした時点から24時間有効になる、とのことでしたので、まだ15時前で今タッチして利用し始めると、翌日も15時前に返さなくてはいけなくなりますので、少し歩いて市街地散策して時間調整することにしました。
折しも大通公園では、オータムフェストを開催中。
旭川の食べマルシェもそうですが、最近はこういう”ぼったくり食い物系”イベントばかりが目立ちますね。
世間的には何やら食欲に訴えかけるイベントは好意的に捉えられているように感じますが、消費者の立場としては何だか胡散臭さがプンプンしていて好きになれません。
てか、食欲って、性欲みたいにもっと恥じらいを持って控えめに扱うのが、私の美学的にはいいんでないかい、って思っています。もっと言えば、性欲に対する世間的なタブー意識が、食欲に転嫁されてしまっているからこそ、こうした胡散臭いイベントが増えているのではないか、なんて思ってしまうんですが…(-_-;)。
まあ、私の身の回りには、”売る側”の知人も多いので、”商売”という意味では、貴重な”外貨収入源”でもありますので、悪く言えない側面もあって複雑です…。さっぽろオータムフェスト 祭り・イベント
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とは言いつつ、旅行記のような媒体では、そうしたイベントに期待されて情報収集の場として活用される方も多いかと思いますので、一応様子のみをご紹介させて頂きます。
勿論、一円も落としませんので、経済的な貢献はゼロです…(-_-;)。
増毛の田中商店さんもいらしてますね。
廃線前に酒蔵ラーメン食べに行かないとね…(;'∀')。 -
どのメニューも普通に500円以上はしていて、貧乏人に利用できるお店はありませんよ…。
大通公園って、元々はもっと”庶民のため”の公園だった筈なのですが、今では半分は”細長い形のイベントブース”みたいな場所になってしまっていますよね…。 -
バーみたいのが並ぶセクションとか…。
夏のビアガーデンだけで良くね??? -
隣町のブースを発見。
見慣れたスモークドチキンを販売していました。
あれはあれでとても美味しいですけどね…。
因みに和寒町のブースはこの時点ではなく、9月29日からの出店ということでした。 -
胡散臭いお店のオンパレードにうんざりしてきた頃。
9丁目ゾーンにはお店がないんですね。
子供の遊び場として、日常の大通公園の風景が見られて、少しホッとしました。 -
10丁目は肉汁のジュージューをイメージしてか、お肉ゾーンみたいです。
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まあ、勿論遠巻きに眺めるだけですが…。
オータムフェストの別の活用方法として、嗅覚に訴えかけるようなお店が多いので、ある意味修行の場として、食欲の煩悩と戦う精神力を養う、というのは如何でしょうか。
考え方、クレイジーかしら…(-_-;)。 -
そして11丁目へ。
マイバウムがランドマークのこのエリア。雪まつりの頃は国際雪像コンクールの舞台になりますが、オータムフェストの時も同じようにインターナショナルな雰囲気に包まれます。マイバウム 名所・史跡
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各国のお店がこんな感じで並びます。
私のこのゾーンの楽しみ方は、食べ物そのものに対してでなく、それらを販売しているスタッフのお姉ちゃんの美しさ(?)を見て楽しむことかな…。
きっと私は性欲>食欲なんでしょうね…。”団子より花”? -
お客さんがいない時とか、お店の中で男女の店員がいちゃついているのを見たりすると、こういう場でテンション上がっちゃって、なんてのもあるんだろうなあなんて、ちょっと羨望の眼差しで眺めたりもしながら…。
まあ、卑近な例ではよさこいソーランなんてのもそういう側面ありますよね。
”よさこい結婚”なんて言葉もありますしね。 -
ロシア・イラン料理のお店を発見。
この辺りまで来ると、流石に平日はお客も少なく、基本的にどのお店の店員もあまりやる気ない感じ。
個人的には胡散臭い売り込みとかでアツくなってるにーちゃんやねーちゃんを見るよりは、ずっと好感持てますが…。 -
雪まつりシーズンに眺める、”雪のマイバウム”の風情も好きですが、この時期はそばにこのような噴水も流れていて、夏の名残を最後に楽しんでいるかのような、道民としての侘び寂びを感じられるのも良いですね。
という訳で、大通公園を後にします。 -
途中、大通小学校跡地などを経由しながら…。
北海道庁立札幌高等女学校記念碑 名所・史跡
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久し振りにかでる2・7に立ち寄りました。
お花が意外と美しくてお勧めですよ。
向いにある植物園に対抗意識燃やしてるのかな(;^ω^)?北海道立道民活動センター (かでる2・7) 名所・史跡
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ここの7Fにあるのがアイヌ総合センター。
有名なウタリ協会の事務所もあったりしますが、ここの資料展示室は、アイヌ民族の包括的な歴史をコンパクトに学ぶのに良い所だと思います。
展示品の奥深さという意味では、道内にはもっと他に充実したアイヌ関連の博物館などがありますので、そちらをお勧めしたいですが、取り敢えずアイヌのことを少しでも知りたい、という方には、特にお勧めです。札幌駅からも近くて立地も抜群ですしね…。北海道立アイヌ総合センター 美術館・博物館
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アイヌの文様は一筆書きになってますよ、ってのを、ロープを使って体験できるようになっています。
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多民族との交易品として目を惹いたのがこちらの蝦夷錦。
なぜか、SQ(シンガポール航空)のCAさんを思い出してしまった…( ´∀` )。 -
資料展示室を出る頃、外壁にこんなのを発見。
北海道に住む動物さん達がアイヌ語で紹介されています。 -
キムンカムイは有名ですが、小熊にもこんな呼称があるんですね。でも、小熊っていえば中日の投手ではないか!子熊じゃないかなっ、なんて突っ込んでみます。
暗いニュースばかりだった2016年のドラゴンズ。小熊の完封勝利には感動したなぁ〜(;'∀')。
何のこっちゃ…。 -
森バージョンの隣には海バージョンの動物さん達が。
ん???
上に小さく見えるのはもしや??? -
うわぁ〜、カエルさんだケロ〜。
北海道には野生種としては2種しかカエルさんが生息していませんが(アマガエルとエゾアカガエル)、そのうちの一種が大々的に紹介されています。
皆さんはテレケイペさんに出会ったことがありますか?
和寒の畑でも時々見かけますが、ちっちゃくて可愛らしいアマガエルさんと比較すると、基本的に大柄でボリュームあるカエルさんです。
でもこのイラストは、明らかにアマガエルちゃんをイメージしているような…。
てか、カエルさんは”海バージョン”の動物さんではないんだケロ〜。どちらかといえば森バージョンの動物さんなんだケロ〜。
この辺りがどっちつかずの両生類の悲哀なのか???
何のこっちゃ…。 -
去り際にエレベーター待ちの窓から外を眺めると…。
アイヌ総合センターは7Fにありますので、案外景色もお勧めですね。
遠方に見える夕刻の手稲山の景観が沁みました…。 -
こうして時刻は16時半。
漸く最初のポロクルタッチのため、かでる2・7の最寄りポートへ。
ちょっとマイナーな立地のポートのためか、自転車の台数も多く残ってますね。 -
今一度、今回利用した一日パス引換券と、引換後にパスの役目を果たすポロクルカードを。
このポロクルカードに関してはリユースタイプになっていて、24時間後の返却時に、ポートの脇に設置されたポストに投函するシステムとなっています。札幌みんなのサイクル ポロクル 乗り物
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実は7月に円山に野球観戦しに来たときもポロクルを利用していたんですが、この時点でとんでもないことを発見。
実は7月の時点で、基本料金利用の場合の利用料金が30分108円から60分108円になるキャンペーンが開催されていたんですね!!!
それを知らず、7月は28分位の利用で慌てて返却したことを思い出します。うーん、知っていたらもっとゆっくりつカエルたんだケロ〜。
今回は一日パス利用なので関係がない分、何だか余計に損した気持ちになりまいた…(-_-;)。 -
この日はもう日暮れまで時間がほとんど残されていませんので、近場を適当にウロウロしてみることにしました。
久し振りに北大構内にも行ってみましょう。
何度も見てきたクラークさんですが、ポロクルとの2ショットは初めてです(^^;)。北海道大学 名所・史跡
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南側から眺める北大のメインストリート。
丁度この旅行記を書きながら聴いているradikoにて、北大教員の人員削減の話をしています。
今後、この大学から優秀な人材が育つこともなくなるかもしれないですね…。北海道大学 名所・史跡
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このメインストリート沿いには、かつて”ニセポプラ並木”と呼ばれたポプラが数本並んでいました。
思えば、エルムトンネル側にも数本のポプラが並んでいた記憶がありますが、20年の歳月を経て、北大界隈も色々と変わったものです。 -
秋だからでしょうか。やはりセンチメンタルな気持ちになってしまいがちですね…。
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そういえば前回の申年だった、12年前の平成16(2004)年に台風の被害で、本当のポプラ並木が被害を受けたことが大きな話題になりましたね。
あれからもう10年以上が経つんですね。
色々な方々の努力で、往時の姿を取り戻しつつある今のポプラ並木を見ながら、2016年の北海道を中心とした台風被害のことにも思いを馳せ、時間はかかるけどきっと大丈夫、なんて、元気を貰いました。北大ポプラ並木 名所・史跡
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因みにここで暫く佇んでいたら、北大のどこかの学部の先生がいらして、40年以上前のこの界隈のお話をして下さいました。
20年でも恐るべき変化を感じている位ですから、40年も前の風景を御存じの方でしたら、もっと衝撃的なことが沢山あるんでしょうね…。 -
という訳で再びメインストリートに戻って…。
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途中、都ぞ弥生の歌碑を見て、同歌を口遊みながら…。
北海道大学 名所・史跡
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黄昏時の”もう一つのポプラ並木”へ。
こちらも定植されてから定期的に訪問しているスポットですが、もう完全に立派な並木になりましたね。ポプラという樹種の成長の早さを感じます。北海道大学 名所・史跡
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一旦外に出て、今度は西側から本物(?)のポプラ並木を眺めます。
牛さんとポプラとビルのコラボ。
札幌らしさが凝縮された風景の一つかなと思います。 -
最後にかつてよくお世話になったこちらの建物へ。
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自転車のサークルに所属していたので、やはり後輩達の現状が気になります。
昔と変わらない風景もあれば、変わった風景もあります。
時の流れを感じるのには良い所です…。 -
自転車いじりは楽しいんですよね…。
整然と並ぶ工具達を見ていると血が騒ぎます(^^;)。
という訳で、偶然部室に居合わせた、初対面の後輩と束の間のトークを楽しんだ後、ひっそりと立ち去ります。 -
最後に食堂に立ち寄って、貧乏学生(貧乏は今でも同じか…)時代によくお世話になったライス(小)と豚汁を。これで150円です。
しかしリニューアルされたスタイリッシュな雰囲気の現在の学食には、こっちの方が似合うかと思って、プチ贅沢をしてこちらのヘーゼルナッツ&モカケーキも頂きます。(ケーキは108円でした。)北大生協の食堂 北部食堂 グルメ・レストラン
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すっかりと日も暮れて、後は夜業(?)に励むのみです。
取り敢えずはエルムトンネルの上部を通過して…。環状通エルムトンネル遊歩道 名所・史跡
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24時間営業時代にはよく夜業に励んだこちらのマクドへ。
今では23時までになってしまいましたので、深夜利用は出来ません。
逆に時間制限があって、この旅行記を書き上げるのには良い場所だと判断してここにやって来ました。
今晩はどうしようかな???
という訳で宿無し状態の彷徨い前にこの旅行記を書き上げて終了となります。最後までご閲覧下さり有難うございました。またお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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