4連休でモーリシャス＆セーシェル(1)　乗継時間でクアラルンプール

2016/09/22 - 2016/09/22

9月の飛び石連休に1日休暇を取って、4連休でモーリシャスとセーシェルに行ってきました。乗継のマレーシアを含めて3ヶ国を訪れましたが、一筆書きルートで全て24時間未満の滞在のため、目的地なきトランジットの連続のような旅でした。

最初はクアラルンプールで約7時間の乗継時間。マレーシアは約5年ぶり2回目ですが、前回（約17時間の乗継時間）はマラッカがメインだったので、今回は実質初めてに近いクアラルンプールを散策してみました。

＜旅程＞（当初予定）
【0日目(9/21水)】
　羽田23:45→
【1日目(9/22木)】
　→クアラルンプール6:10（D7-523＝エアアジア）
　クアラルンプール13:35→14:35シンガポール15:35→モーリシャス18:45（MK647＝モーリシャス航空）
　モーリシャス泊
【2日目(9/23金)】
　モーリシャス16:20→セーシェル18:55（HM54＝セーシェル航空）
　セーシェル泊
【3日目(9/24土)】
　セーシェル14:35→アブダビ19:15（EY621＝エティハド航空）
　アブダビ21:30→
【4日目(9/25日)】
　→8:50北京9:50→中部14:20（EY888）

＜主な旅費＞
・航空券（D7）：総額19,390円（14,230円＋空港税2,670円＋座席指定1,690円＋カード手数料800円）
・航空券（MK）：総額39,140円（36,800円＋税等）
・航空券（HM＋EY）：総額93,860円（71,800円＋税等）

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エアアジアX エアーモーリシャス
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を早めに終えて羽田空港へ。数日前の予報では台風が直撃しそうで心配でしたが、幸い速度を増して前夜に消滅してくれました。

今回は初めての羽田発エアアジア。ウェブチェックインをしてもカウンターでの搭乗券引き換えが必要でした。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

23:45発のクアラルンプール行きは、到着便の遅延により少し遅れて深夜0時頃に出発。シートは通路側を有料で指定しましたが、長時間座っていると体が痛い。

定刻より少し早い5:55頃にクアラルンプール空港のLCCターミナル（KLIA2）に到着。閉鎖間際に訪れた以前のLCCターミナルに比べてかなり広い（ゲートからイミグレまでが遠い）。入国審査はスムーズでした。
まずは一つ上の階のプラザ・プレミアムラウンジへ。プライオリティパスが使えます。

KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ

深夜便のため有料の機内食は食べなかったので、ラウンジで軽く腹ごしらえ。

プラザ プレミアム ラウンジ KLIA 2 ホテル

KLIAエクスプレスの駅へ

KLIA2駅 駅

チケットは窓口でも購入できますが、こちらのキオスクで購入すると10%割引となります。

マスターカードで支払うと20%割引となり、KLセントラル駅まで往復で80リンギット（＝1985円）。

6:35発にギリギリで間に合わず、次の6:50発のKLIAエクスプレスに乗車。

KLIAエクスプレスの車内。空いていました。

7:23頃、終点のKLセントラル駅に到着。
両替所が閉まっていたので、やむなくATMで10リンギット（≒255円）のみ引き出し。帰りに見つけたKLIAエクスプレスの乗車改札前の両替所なら朝も開いていたかもしれません。

KLセントラル駅 駅

まずはバトゥ洞窟に行くため、KTMコミューターの乗り場へ。

窓口でチケットを購入しました（2.6リンギット≒66円）。

Batu Caves行きの列車は3番線

7:40発の列車に乗り込みました。

列車内

車窓から見えたユニークな形のビル群

30分弱で終点のBatu Caves駅に到着

バトゥ ケーブス駅 駅

駅からバトゥ洞窟前の黄金の像が見えました。

駅前には切り立った岩壁

駅前の門とヒンドゥー教の像

バトゥ洞窟は駅から歩いてすぐでした。

バトゥ洞窟 寺院・教会

洞窟周辺にはあちこちに猿。食べ物を持っていると引ったくられるそうです。

272段の階段を登って洞窟へ。
入場は無料です。

階段にも猿がたくさんいました。

階段の上からの景色

バトゥ洞窟の入口

洞窟内。ヒンドゥー教の聖地だそうです。

洞窟内にはヒンドゥー教の神の像（？）が祀られていました。

長い階段を登って洞窟の奥へ

洞窟の奥の寺院（？）

洞窟内の鍾乳洞のような岩

ヒンドゥー教の像

階段を下り、バトゥ洞窟を後にしました。

Batu Caves駅発の列車の時刻表。
平日の通勤時間帯は概ね15分間隔で運行していますが、9時から16時頃の間や土日は45分に1本程度のようです。

帰りは途中のBank Negara駅まで（2.3リンギット＝59円）。
8:45発の列車に乗りました。

約20分でBank Negara駅に到着

駅舎から陸橋を渡って東へ。LRTが見えました。

クアラルンプールの市庁舎

市立劇場

旧市庁舎 建造物

セント・マリー聖堂

セントマリー聖堂 寺院・教会

1957年8月31日にマレーシアの独立が宣言された「ムルデカ・スクエア」（独立広場）。

巨大なマレーシア国旗が掲げられ、歩き方には「世界一の高さを誇る100mの掲揚塔」とありましたが、ぱっと見た感じ、タジキスタンのドゥシャンベの国旗掲揚塔の方が遥かに高いのでは？？？と疑問に思いました。後で調べてみると、やはりドゥシャンベの国旗掲揚塔は高さ165mでした。

タジキスタンの旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11046198

ムルデカ広場 広場・公園

ムルデカ・スクエアの西面には、イギリス統治時代の1884年に建てられたクラブハウス「ロイヤル・スランゴール・クラブ」。

ザ ロイヤル セラン ゴール クラブ 建造物

ムルデカ・スクエアの東側には、「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」 (旧連邦事務局ビル)

スルタン アブドゥル サマド ビル (旧連邦事務局ビル) 現代・近代建築

国旗掲揚塔付近から、「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」と高層ビル群。KLタワーやツインタワーも見えました。

ムルデカ・スクエア南側の「クアラルンプール・シティギャラリー」

クアラルンプール シティギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

国立織物博物館

国立繊維博物館 博物館・美術館・ギャラリー

シティギャラリーの隣の音楽博物館

ミュージック ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー

クルン川とゴンバック川の合流地点と市内最古のイスラム寺院「マスジッド・ジャメ」。
「クアラルンプール」という名（マレーシア語で「泥の川の合流地」という意味）の由来だそうです。

クラン川 滝・河川・湖

川沿いは工事中で通れなかったので、少し東に迂回。

「マスジッド・ジャメ」は周辺の再開発工事のため閉鎖中でした。

マスジッド ジャメ 寺院・教会

少し南に歩くと「セントラル・マーケット」。マーケットの建物はまだ閉まっていましたが、東側の「カストゥリ・ウォーク」には露店が軒を連ねていました。

セントラル マーケット (クアラルンプール) ショッピングセンター

アイスクリームや果物の露天

カストゥリ・ウォーク沿いのお洒落な建物群

カストゥリ通り 散歩・街歩き

ココナツの屋台

カストゥリ・ウォークとセントラル・マーケット

セントラルマーケットから少し東に歩いてチャイナタウンへ

チャイナタウンのメインストリート「ペタリン通り」

ペタリン通り 散歩・街歩き

肉などが売られている市場

関帝廟

関帝廟 寺院・教会

廟内

ヒンドゥー教の「スリ・マハ・マリアマン寺院」。
この旅では3ヶ国全てで似たタイプのヒンドゥー寺院を見かけました。

スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会

セブンイレブン

チャイナタウンに近いLRTのパサール・スニ駅。隣のKLセントラル駅までは1.3リンギット（≒33円）でした。

パサール スニ駅 駅

おもちゃのコインのようなチケット。乗車時は自動改札にタッチし、下車時に自動改札に投入。

パサール・スニ駅のホームからは、国立モスクと思われる寺院が見えました。

LRTでKLセントラル駅に到着

KLセントラル駅

10:40発のKLエクスプレスで空港へ

約30分でKLIA駅に到着。今度はメインターミナルです。

クアラルンプール国際空港駅 駅

モーリシャス航空のチェックイン。
チケットは、モーリシャス航空の便名よりも安かったので、コードシェアのマレーシア航空の便名で購入しました（MK便名は約64,000円、MH便名は約39,000円）。シンガポール経由のフライトですが、シンガポール発のチケットは更に高かったです（約77,000円）。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

一つ下の階に降りて出国審査。空いていました。

エアロトレインでサテライトへ。

エアロトレイン (クアラルンプール国際空港) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

サテライトのターミナル

プライオリティパスで使える「プラザ・プレミアム・ラウンジ」

プラザプレミアムラウンジ (クアラルンプール国際空港) 空港ラウンジ

食事は充実していました。

初めてのモーリシャス航空。この空港は各ゲートでもセキュリティチェックがありました。

少し早い13:30頃に出発

壁にイルカ（？）が描かれていました。

約20分後に軽食

14:40頃、経由地のシンガポール・チャンギ空港に到着。
全員が一旦降機させられ、再びセキュリティチェックを受けて待合室へ。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

15:50頃に再出発。
アメニティをもらえました。ペンは珍しい気がします。

モーリシャスの入国カードと健康状態の申告書。
過去6ヶ月間の訪問国と滞在日数を記載する欄があり、訪問国が多いので記入が面倒でした。入国審査で特に突っ込まれたりはしませんでしたが。

出発の約１時間後に機内食

到着の約1時間半前（モーリシャス時間17:20頃）に提供された2回目の機内食はこれだけ。時間的にちゃんとした夕食を期待していたのですが、、、

（モーリシャス編に続く）

この旅行記へのコメント （2）

• dorothyさん 2016/09/27 09:29:55

  なぬー

  私は17日と20日にセーシェルにいました。
  あんな所でmondoさんとばったり遭遇できたら面白かっただろうと思いますが、ニアミスで残念です。
  旅行記楽しみにしています。

  mondoさん からの返信 2016/09/27 22:25:02

  RE: なぬー

  なんと！dorothyさんもセーシェルでしたか！
  ニアミスで遭遇できず残念です。
  17日と20日にセーシェルということは、その間どこに行かれたのか気になります。旅行記を楽しみにしています。
  
  クアラルンプールではdorothyさんの旅行記が参考になりました。ありがとうございました。