2016/09/22 - 2016/09/23
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mondoさん
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9月の飛び石連休に1日休暇を取って、4連休でモーリシャスとセーシェルに行ってきました。
モーリシャスで何をするかをなかなか決められず、取り敢えず山頂からの景色が良さそうな世界遺産の「Le Morne」という山に登ってみようと思って宿を予約しましたが、それ以外は現地に着いても未定のまま。想定外の事態も発生したため、予期せぬ内容の旅となりました。
<旅程>(当初予定)
【0日目(9/21水)】
羽田23:45→
【1日目(9/22木)】
→クアラルンプール6:10(D7-523=エアアジア)
クアラルンプール13:35→14:35シンガポール15:35→モーリシャス18:45(MK647=モーリシャス航空)
モーリシャス泊
【2日目(9/23金)】
モーリシャス16:20→セーシェル18:55(HM54=セーシェル航空)
セーシェル泊
【3日目(9/24土)】
セーシェル14:35→アブダビ19:15(EY621=エティハド航空)
アブダビ21:30→
【4日目(9/25日)】
→8:50北京9:50→中部14:20(EY888)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エアセイシェル エアーモーリシャス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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18:50頃にモーリシャスの空港に到着
サー シウサガル ラングラーム国際空港 (MRU) 空港
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入国審査では宿の予約確認の提示を求められましたが問題なく通過でき、19時過ぎには外に出られました。ATMでモーリシャス・ルピーをキャッシング(レートは1ルピー=2.95円)。
今夜の宿は辺鄙な場所のため、この時間だとタクシーしか手段がありませんでしたが、提示された料金表に記載された料金は何と2200ルピー。値切り交渉してみましたが2000ルピー(≒6000円)までしか下がりませんでした。1時間強かかるとはいえ、今までに海外で乗ったタクシーで一番高いと思います。
ちなみに、宿の空港ピックアップは50ユーロとのことで、ネット上で見たタクシー会社のサイトでは宿のある町まで1400ルピーor35ユーロという情報だったのですが、事前に申し込まないとダメなのかもしれません。空港に待機しているタクシー会社はたぶん一社独占なので高いです。 -
予約した今夜の宿「Riverside Studio」が予約サイトの地図の場所になく、ドライバーが人に尋ねながら探し回ってようやく見つかりました。いわゆる民泊です。空港から約1時間15分かかりました。
道中、ドライバーが翌日ブラックリバー渓谷を巡ってから空港に行く勧誘してきましたが、かなり高いであろうことは間違いない上、事前の情報ではそれに見合うほど見所はなさそうなことと、車で見所に連れていかれるだけなのはイマイチなことから、やめておきました。 -
部屋はかなり広く、台所までありました。1泊1400ルピー(≒4200円)。
wifiは快適に使えました。 -
シャワーはホットシャワー
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水と果物を頂けました。
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翌朝、まだ真っ暗な4:45頃に出発して「Le Morne」に向かいました。
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1時間近く一般道を歩き、ここから未舗装路へ。
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急峻そうな「Le Morne」が見えました。
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登山道の要所には矢印が設置されていたので、迷わずに登れました。
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登山道
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30分ほど登ると、険しそうな山頂部分が間近に見えるスポットに着きました。
「Le Morne」(標高556m)は、19世紀に逃亡した奴隷たちが隠れ住んでいた場所だそうで、「自由を求めた奴隷たちの戦いのシンボル」として世界遺産に登録されています。ル モーンの文化的景観 史跡・遺跡
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この先の岩場は危険とのことですが、右上の貼り紙を見ると、なんと!2つ目のロープの先はメンテナンス中のため登れないとのこと、、、
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取り敢えず行けるところまで登ってみましたが、先ほどの案内板から数分歩いたところで通行止めとなってしまいました。想定外の事態で残念。
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通行止め前からの景色
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海に突き出た半島に山があるので、右側には海
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左側にも海
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海の向こうに険しそうな山々が見えました。
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案内板の近くにビューポイントがありましたが、カップルが占拠していたので、少し離れた場所から海の景色。海岸沿いにはリゾートホテルが立ち並んでいるようです。
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こちらは反対側の海の景色
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サボテン
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途中から登りとは違うルートで南側の登山口に下りました。数少ない情報を頼りに半島の北側から回り込んで登ってしまい、案内もなく民家の敷地と思われる場所を通らざるを得ない箇所もありましたが、半島の南側から回り込んでここから登るのが正規のルートのようです。
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しばらく海沿いの未舗装路歩き
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熱帯らしい樹木
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廃墟の建物
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道端の小さな祠
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舗装路を歩いて宿へ
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宿のある集落に戻ってきました。なかなか立派な住宅が並んでいました。
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民家が並ぶ宿の周辺
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海を見に行こうとしたところ、この写真に写っている犬が激しく吠えたてて向かってきたので、命からがら退散、、、本当に怖かったです。海外の田舎町ではこうした場面にしばしば遭遇してしまいますが、何か有効な対策はないものでしょうか、、、
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8時頃には宿に戻りました。
「Le Morne」に登頂できず予定よりかなり早く戻って来たので、これから何をするかしばし思案しましたが、ネットでバスの情報を調べ、当初の予定では時間的に無理だと思っていた首都のポートルイスに行ってみることにしました。 -
宿をチェックアウトし、幹線道路沿いのバス停へ。
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バス停付近から、先ほど登ろうとした「Le Morne」が見えました。
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待ち時間5分ほどで5番のバスがやって来ました。
モーリシャスのバスの情報は下記のサイトで調べました。バスの経路や各路線の運行時間、運行間隔、バス停、所要時間などが分かりますが、具体的な時刻やバス停の場所までは分かりません。
http://www.mauritius-buses.com/ -
バスの車内。この路線はそれほど混みませんでしたが、混雑すると2人掛けのシートに3人座っていました。モーリシャスは様々な人種の方が入り混じっている印象。
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料金は車内で回ってくる係員に支払い。ポートルイス行きのバスに乗り換える「Bambous」までは34ルピー(≒100円)でした。
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バスは海沿いの道を北上
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急峻そうな山も見えました。
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約1時間で「Bambous」に到着し、係員に教えてもらって、ちょうど後ろに止まっていた52番のバスに乗り換えました。
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こちらのバスは31ルピー(≒92円)。
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車窓から海が見えました。
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十字架が並ぶ墓地
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10:25頃、Bambousから約40分でポートルイスに到着し、南バスターミナルを通り過ぎた辺りで下車。
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ポートルイスの中心「プラス・ダルム広場」
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18世紀にポートルイスの建設を手掛けた「ラ・ブルドネ総督」の像
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広場周辺の建物
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プラス・ダルム広場から中央市場にかけての辺りが賑わっていました。
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朝から食事をしていなかったので、こちらのお店でテイクアウト。
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クレープのような皮にカレーのようなものを何種類か包んだものを頂きました(10ルピー≒30円)。
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中央市場前の建物群
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中央市場
ポートルイス中央市場 市場
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2階から中央市場内
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政府庁舎
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自然歴史博物館
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市民劇場
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市庁舎
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聖ルイス教会
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教会内
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教会内のジャンヌ・ダルクの像
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階段を登ってアデレード砦へ
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丘の上の「アデレード砦」
アデレート砦 史跡・遺跡
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砦前から南西側の景色
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砦前から南側の景色
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尖った山をズーム
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砦内は入場無料
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ポートルイス中心部方面の景色
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砦の砲台
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イギリス植民地時代の18世紀に築かれた砦だそうです。
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砦内
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アデレード砦を後にして、ジュマ・モスク通りを海の方へ
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この辺りはチャイナタウンのようです。
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ジュマ・モスク
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モスク内
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古びた建物
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北バスターミナル
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世界遺産の「アプラヴァシ・ガート」
アプラヴァシ ガート 史跡・遺跡
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入場は無料
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イギリスがインド人労働者をモーリシャスに移住させて働かせていた頃、移民の検疫所として使われていた建物だそうです。
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中央郵便局(モーリシャス郵便博物館)
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ポートルイス港へ
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ポートルイス港
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港の大砲
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ポートルイス港から、プラス・ダルム広場方面
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ポートルイス港沿いの「ル・コーダン・ウオーターフロント・コンプレックス」
ル コーダンウォーターフロント ショッピングセンター
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たくさんのカラフルな傘が並ぶコンプレックス内のストリート。記念撮影スポットになっていました。
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コンプレックス内の像
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南バスターミナル。乗り場ごとに番号や行き先が書いてありましたが、マエブール行きのバスがなかなか見つからず、、、
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人に尋ねながらマエブール行きのバス(198番)を発見。バスターミナル内ではなく、少し西の路上に乗り場がありました。
12:40頃、乗り込んでから20分ほどで出発し、料金は34ルピー(≒100円)でした。 -
途中までは主に高速道路のような道を走り、終盤はお店などが並ぶローカルな道を走りました。
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沿道のヒンドゥー寺院
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198番のバスは空港内には入らないようで、少し離れた路上でバスを降ろされました。ポートルイスから所要約1時間20分。
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しばらく歩いて空港へ
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徒歩15分ほどで空港ターミナルに到着しました。
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なかなか立派なターミナル
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セーシェル航空のチェックイン。
余ったモーリシャス・ルピーを両替しましたが、レートが悪かったです。 -
出国審査を経て、プライオリティパスで使えるモーリシャス航空のラウンジへ。
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結構広いラウンジでした。
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ラウンジでこの日初めてのまともな食事。メニューは色々ありました。
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16:20発のセーシェル航空は定刻どおりに出発
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セーシェルの入国カード
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しばらく飛んだ頃に綺麗な海が少しだけ見えました。モーリシャスの一部だと思いますが、どこなのかは分かりません。
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出発の約30分後に機内食
(セーシェル編に続く)
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この旅行記へのコメント (2)
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- あっちゃんさん 2016/10/02 17:44:11
- セーシェルも一緒に!
- mondoさん、こんにちは。
モーリシャスとセーシェルセットだったのですね。
すごい!
しかしタクシーめっちゃ高いですね・・・
レンタカーもかなり高かったですが、タクシーぼりすぎ!
ポートルイスは行ってみたかったのですが時間がなく行けなかったんです。
行く前にmondoさんの旅行記見てたら意地でも行ってたかもw
カラフルな傘の所見てみたかったです。
話し変わりますが、ベラト、とっても私好みな所で良かったです!!
私もバス乗り場探すの大変でしたがww
mondoさんの旅行記で予習させてもらえたので本当に助かりました!
ありがとうございました。
セーシェル編も楽しみにしています。
- mondoさん からの返信 2016/10/02 23:22:59
- RE: セーシェルも一緒に!
- あっちゃんさん、こんにちは!
両国とも滞在時間が短く内容の薄い旅ではありましたが、一人旅にはちょうど良かった感じもします。
タクシーは本当に高すぎでした。一人で荷物も少ないので特に割高感が強いです。
ポートルイスのカラフルな傘は旅行記で見たことがあったので行ってみたかったのですが、場所が分からず、最後に見つけられてよかったです。
ベラトは楽しまれたようですね!
旅行記、懐かしく拝見しました。
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