2016年 フランス石巡業 移動　往路編

2016/09/06 - 2016/09/20

2016年の石巡業はフランスです。

フランスの普通の街や村を繋ぎながら、レンタカーで遺跡を巡ります。
宿泊は街中の駐車場での車中泊がほとんどでした。

最終的にはベルギーまで足を伸ばし、総合計5,500kmの走行になった今回の旅。気が付いた点を備忘録としてレポートします。

エリア フランス

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年の旅は、正規便ではなくいわゆる格安チケットを利用する事にした。座席の予約が購入時ではなく、直前でしか実施できない不安要素は残りますが、値段の魅力に負けました。

４月、格安業者よりチケットを入手。この時点ではチケットの権利を入手しただけで、実際には発券はされません。チケットの確定は出発前のようです。普通の旅の場合、この時点で座席まで指定できるので、少々不安が残ります。

チケット業者によると、出発前３日までに確定する、とのこと。大丈夫なのか？

案ずるなかれ。

８月、旅行の１ヶ月前に予約が確定。この時点で、座席も選ぶことが出来ました。

さあ、楽しい旅行の始まりです。

横浜シティ エア ターミナル 乗り物

今回利用の飛行機は、前回イギリスでの渡航に用いたカタール航空です。

いつものように中東経由で欧州入りを果たします。直行便は便利だが、味気ない気がします。旅行ムード高揚を兼ねてトランジット便を用いるのは常套手段。異国の雰囲気を味わいながらの旅になります。

カタール航空の羽田 00:30発 深夜便を利用。仕事を終え、一旦帰宅し準備を整えてから出発できる便のため利便性も高いです。

スマートフォンなどを利用し、事前にチェックインを済ませれば、カウンターでの手続きもほとんど無く、専用ゲートで荷物を預けるだけです。

往復共に事前チェックインで済ませたので、長い列に並ぶこともなくスマートに手続きを終えることができました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

QR813 00:30-05:45 羽田-HAMAD
QR039 0725-1320 HAMAD-CDG

羽田 00:30 813便は「DREAM LINER」という名称が付与された専用機。人気の787を用いた機種です。他の機種に比べ天井部が高くゆったり感がありました。

とはいえ、エコノミーは３×３列で席間も従来通りなので、窮屈感は否めません。まあ、深夜便なので寝る事に徹して狭さをカバーします。

エンタメ機器は今風のオンデマンド形式。但し日本便なのに日本語対応出来ていません。操作が結構面倒でした。せっかくの日本就航便なので、日本語対応した機器を導入して欲しいところです。

USB端子が付いているので、機内でスマートフォンの中でも出来ました。

カタール航空のイメージカラーであるパープルに包まれた機内。少し妖艶な感じです。

時期により異なると思いますが、今回（９月６日出発）は満席状態。ゆったりとした移動とは行きませんでした。

機上の人になると、夕食と朝食の２回提供されます。今回は疲れていたので、両方遠慮し、終始睡眠の人に徹しました。

ドーハではターミナルではなくエプロンに接岸。ここから専用バスでターミナルまで移動します。

いつものように機内は最後尾の席だったため、ターミナル到着はドアオープンから２０分程かかりました。トランジットが短い場合は注意が必要です。

ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港

殆どの人がトランジットするので、人の流れに合わせて移動すればOKです。

全世界から深夜便で集められた人々で大混雑の荷物検査場。色々な人々、子供からハンディーキャッパーまでいるので、暴動が起きたら大変、という雰囲気です。

ショートトランジット専用の列もあるようですが、そもそも、そこへすら辿り着けません。かなり力技でクリアする必要があります。

今回は９０分のトランジットのため、ショートトランジット対象ではありませんでした。黙々と列に並びクリアしました。

荷物チェックを終え、エスカレータでひとつ下のフロアに移動します。

エレベータ前に乗継便のゲート案内が表示されていますが、大混雑です。
そこで、一旦下に降り、見やすい掲示板でチェックする事をお勧めします。

パリへの便は運良くAターミナルから出発、移動距離も少なく、助かりました。

既にゲートが開いていました。ここではスムーズにチェックインをします。

CDG便は２階建て便。早朝便のため満席のようです。待ち合わせフロアは余裕が見られましたが、出発直前では満員になりました。

大型便のため、全体にゆったりとしたレイアウトになっています。

席は３ー４ー３のレイアウト。乗り込み時は空席が目立ちましたが、最終的には満席になりました。

エンタメ機器は最新機器のため、日本語対応していました。操作が楽でした。

時間通りにCDGへ到着。

ターミナル１の駐機ゲートへ到着です。

QATARは第一ターミナルに到着します。当時は最先端のデザイン・機能を有していたのでしょうけど、今どきの空港からすると、ずいぶんとレトロ感満載です。

パスポートコントロールは大混雑。但し、第一ターミナルはキャパが少ないターミナルなので、我慢できない混雑ではありません。

異国からの入国者は長時間手続きがかかっていましたが、日本人は１０秒程度で手続完了。いつまでもこういう国で有りたいものです。

CDGVAL 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

荷物を受け取るために１つ上のフロアに移動します。羽田で預けた荷物は無事受け取ることが出来ました。

空港周辺にあるホテルへ移動するため、ロワシーポール（Roissypole）へシャトルトレインで移動します。

ロアシーポールとは、各ターミナルの中間にある集合施設。ここから様々なバスや電車が出発しています。

シャトルトレインは各ターミナル間を移動する無料の交通機関です。

ロワシーポールからは、空港周辺のホテルへのシャトルバスが巡回しています。

今回のホテルはピンク色のバスに乗れ、とのことです。

しばらくすると、ピンク色のバスがやってきました。３０分間隔で運行していますので、必ずやってきますよ。

有料（５ユーロ）と言われていましたが、無料で乗る事ができました。

Ｔ３ーロワシーポールーアエフランス従業員用バス停ー各ホテルーＴ３と３０分間隔で巡回。始発は５時から運行中です。

訳２０分ほどで、無事ホテルへ到着

B&B Hotel Paris Roissy CDG Aeroport ホテル

滞在型ホテルでは無いため、最低限の機能のみ有しているホテルでした。