2016/09/06 - 2016/09/20
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menhir(メンヒル)さん
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今回の旅行では、レンタカーでの移動と宿泊が重要なポイントになります。
借りたレンタカーの使い勝手やフランスの道路の走り方をまとめます
工程の一部でベルギーへも行きましたので、ベルギーの走り方も合わせて報告いたします
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今回のレンタカーはこれ。事前に予約したものとは少々異なりますが、良しとしました。
シトロエンのピカソ。5ドア、マニュアルです。商用車のため、背丈が高く居住空間も抜群です。なにより車中泊のスペースが十分確保できたことは嬉しいです。
レンタカー会社はEUROPCAR。日本では馴染みが有りませんが、欧州系ではシェアは高く、安心して乗れます。
日本で事前にネット予約し、予約票を印字してカウンターに出せばOKです。手続きの際に、国際免許証の他に日本の免許証も必要になりますので、お忘れなく。
リース車種は ミニ→エコノミー→コンパクトになり、今回の車種は下から3番目でした。 -
ディーゼルエンジンでしたが、意外に静かでパワーがあります。130キロまで出すことができました。高速運転も安定しており、かなり満足度はありました。
給油口に注意書きがしてあるのはありがたいですね。
フランスではディーゼルは「GASOIL」という表記が普通です。注意しないとガソリンと間違えます。 -
ミッションはマニュアルになります。左ハンドルマニュアル車なので、慣れるまでに時間が掛かりますが、慣れてしまえば普通に運転できます。
アメニティーは標準的な装備です。 -
コンソール下部に、シガレット電源とUSB電源があります。
USB電源は、スマートフォンなどの充電も可能ですが、音楽データを入れたUSBを差し込めばプレイヤーに変身します。
シガレット電源は、USBアウトを準備してきたので充電専用にしました。
シガレット電源がありますが、車内は禁煙です。愛煙家には大変かもしれませんが、欧州全般でレンタカーは禁煙になっています。 -
USB音楽プレーヤーに変身すると、表示窓に楽曲が表示。但し英語表記のみ対応のため、日本語は表示されません。
今回のレンタカーにはBluetoothも対応していました。最近のコンパクトカーは、USBなどのネット環境が充実しています。数年前のレンタカーとは異なりますね。 -
FMに切り替えると表示窓にはプリセット局が表示されます。
地域により入感度が異なるため、エリアエリアの放送局をチョイスするのが良いですね。
長旅なので、こういったエンターテイメント系は徐々に覚えると良いです。 -
旅行中の普通の運転風景です。
持参のスマートフォンをカーナビとして使います。音声案内も日本語。キロ表示もされるため至れり尽くせりのスペックです。
あらかじめ行きたい場所を登録しておくと、その場所へナビゲーションしてくれます。ランナバウトも正しく案内するので、音声に従って走れば、ちゃんと目的地に連れて行ってくれます。 -
一般道路での高速道路の案内。橋桁マークが高速道路です。行く先が大きく表示されています。
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案内板の上に表示されている番号は道路の番号。フランスでは、全ての道にナンバーが振られています。
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「Peage」とは有料ゲートのこと。この先は有料区間なので、ゲートがある、という意味です。
フランスの場合、高速道路は全区間が有料ではなく、一定区間のみ有料になります。
このマークが見えたら現金やクレジットカードを準備しましょう。 -
これが料金所のゲート。注意することは「t」マーク。
これはフランス版ETCのマーク。普及率も低いので、専用ゲートは少ないが、tだけのマークは避け、チケットや人のマークのあるゲートに入ります。 -
経験上、入場の場合は、どのゲートを選んでもOKです。
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入口のゲートでチケットを取ります。
普通は自動で出てきますが、真ん中のボタンを押すと左右どちらかからチケットが出てきます。 -
チケットはこのようなものです。フランス国内どこでも同じ形式です。
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出口はちょっと注意します。t専用ゲートは避け、緑矢印かお金のマークのあるゲートに並びます。
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番号の順番に従い、チケットを入れ、現金またはクレジットカードを入れます。
クレジットカードの場合、IC付きでないとダメな場合があります。IC付きの日本のカードで大丈夫です。
フランスの場合クレジットカードはIC付きが絶対条件です。ICが付いていないと、スーパーなどのレジでも困ることがありますので注意です。 -
有人ゲートも健在です。クレジットカードもOKなので、不安な方は有人ゲートがお勧め。但し有人は少ないです。
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ゲート入り口には料金などの案内があります。
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海外で沢山出会うのがランナバウト。非常によくできた仕組みなのですが、信号に慣れた日本人の場合、入るタイミングが微妙に難しいかもしれません。
日本人の「行ける」という判断と、現地の人の「行ける」に微妙な差があるようで、よく驚かれました。焦っても仕方がありません。ゆっくり侵入しましょう。
2車線道路でも、突然現れるので、注意が必要です。 -
場所によっては信号もあります。フランスの場合、信号は道路脇にあります。日本のように頭上にある事は少ないです。
この信号ですが、先頭で停車すると結構見難いです。良くしたもので、見やすい位置に小さな信号機も準備されているのでご心配なく。 -
フランスの場合、制限速度はありません。空いていれば100キロ超えも当たり前です。田舎道などは、風景を楽しみながらゆっくり運転していると、後ろから猛スピードで追い越して行きます。そういう習慣なのです。
但し、理由があって制限速度を設けている場所があります。交通の要衝や小学校などがある場所では、必ず制限速度が設定されています。この速度は必ず守ります。
フランスの場合は結構甘いのですが、イギリスの場合、少しでもオーバーすると罰金が科せられます。レンタカーの場合、帰国後数か月経ってからお知らせが届き、クレジットカードから引き落とされていまします。 -
町や村の入り口には必ずその場所の名前が表示されています。その上の記号は道路のナンバーです。
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反対に、出口にも名前が掲示されています。赤の斜線が表示されているので、町が終了したことがこれで分かりますね。
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村や町に入ると、必ずこのバンプが現れます。スピードを落とさず侵入すると、車が跳ね上がり大変なことになります。大抵は30キロに落とさないとだめです。
特に夜間は醜いので注意が必要です。 -
場所によっては道自体が狭くなり、真ん中にバンパーが準備されている場合も有ります。
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道の分岐点には、必ず案内が有ります。道路ナンバーも必ず表示があるので、地名が分からなくても進水戸の番号さえ分かっていれば大丈夫です。
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田舎道の場合、脇道は必ず白赤のポールが立っています。石巡りの場合は、脇道を進むことが多く、このマークにかなり助けられました。
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