仙台市営地下鉄東西線と常磐線被災地域【その３】　レンタカーで常磐線不通区間を相馬まで行く

2015/12/18 - 2015/12/18

１２月６日に開業した仙台市地下鉄の東西線に乗りに行きました。
今回はその後、常磐線の震災被災地域を宮城県から福島県に沿って南下。現在の様子を見てきました。

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仙台市営地下鉄東西線に乗車後、常磐線を南下します。
浜吉田から一旦岩沼まで戻り、岩沼市内で車を借ります。
そして、津波で被災した駅を巡りながら、相馬駅まで行きます。

エリア 相馬(福島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

【その２】からのつづき

仙台から常磐線を下り、現在営業している浜吉田まで行って、岩沼駅まで戻って来た。

岩沼駅 駅

浜吉田から先の不通区間を行くために、岩沼市内でレンタカーを借りた。

ということで、先ほどの浜吉田駅の次である、山下駅の跡にやってきた。

山下駅 駅

駅舎があったあたり。
津波の被害に遭い、奥に見えるトイレを除いて取り壊されたとのこと。

周囲も何もない状態になっている。

当時の被害を伝える写真があった。

このあたりでは、内陸に新しい路線を建設中である。

新しい山下駅がここにできるものと思われる。

山下駅から次の坂元駅まで、旧線路沿いを通る県道。

まともに津波の被害を受けていて、何にもない空き地が続く。

で、地図によれば坂元駅があったらしい場所。

坂元駅 駅

駅周辺の建物を含め、すべて流されてしまった。

周囲は、ホントに何にもない。

頑強な造りだったため、これだけ残ったと思われる案内板。

ここも被害を伝える写真があった。

先ほどの駅跡から約１ｋｍほど内陸を通っている、建設中の付け替え路線。

新しい坂元駅がここにできるらしい。

この地点にもここまで津波が来た。ちょうど車ぐらいの高さかな。

ここから福島県。

次の新地駅跡（地図によれば）。
というか、どこに駅があったんだか…

新地駅 駅

ここも付け替えの新線建設中。

工事中のため近寄れないが、あそこに新駅ができるらしい。

その次の駒ヶ嶺駅。

駒ケ嶺駅 駅

比較的内陸にあり、津波が来なかったようだ。

駒ヶ嶺駅構内。

この駅は、このままの姿で復旧するらしい。

今にも電車がやって来そうな雰囲気。

この駅には代行バスも乗り入れてくる。
後ろの駅舎は待合室として使われている。

その次が相馬駅。
ここから原ノ町駅までは部分的に復旧している。
これからこの区間に乗る。

【その４】につづく

相馬駅 駅