2015/10/16 - 2015/10/17
412位(同エリア2322件中)
クッキーさん
女子会の集合時間は11時。
その時間まで姫路城の姿を追い求め、好古園まで足を延ばしてみました。
前夜にも 夕食後に姫路城のライトアップされた姿を追いかけましたので、一つにまとめてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
姫路に宿泊したのだからと、姫路城の夜景を探して散策。
JR姫路駅のキャッスルビュー。中央コンコースの上から。
ライトアップされた姫路城。 -
JR姫路駅のキャッスルビューはこんな感じ。
ここから姫路城を狙っているのは私一人ではありません。 -
姫路城・天守閣のライトアップ。
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西小天守と大天守。
左下に見えるのは ちの櫓。 -
姫路城辺りまで歩いてきました。
石垣もお堀に映り込んでいます。 -
夜間でも三の丸広場に入れます。想像以上の人の姿。
三の丸広場から。 -
内濠沿いに歩き、城見台公園からの一枚。
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ガス灯でライトアップされた姫路市立美術館。
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姫路城とレンガ造りの建物とのコンビネーションが見える、ということでしたが、姫路城は見えませんでした。
ここへ来るまでの城見台公園の中が、薄暗くて人通りも少なく ちょっと危ない雰囲気だったので、夜の散策はここまで。 -
下から見上げたJR姫路駅のキャッスルビューです。
1時間余り歩いていました。 -
ホテルに戻って夜食の夜鳴きそばをいただきます。
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昨夜 夜鳴きそばを食べ、さらにこんなにたっぷりの朝食。
入るのかな、と心配していましたが、小鉢に入った数々の品々、おそば、しょうが醤油で食べるおでん等、どれも好みの味で まだお代わりをしたいくらいでした。 -
人がいない時を見計らっての一枚。
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今朝の追っかけも、JR姫路駅のキャッスルビューから。
とてもすっきりとした通りだと思っていたら、全線が無電柱化されるなど、姫路城の景観を損なわないように特に配慮されているのだそうです。
両側歩道はクスノキとイチョウ並木が続き、読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」のひとつに選定されているのだとか。 -
おもしろいバスを見かけました。
猫バス、ならぬライオンバス?子供が喜びそう。 -
歩道には 多数のブロンズ像が設置されていたのですが、カメラに収めたのはこんな像。
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一対の鯱。
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やってきたのはイーグレ姫路。
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ここは 男女共同参画センターや国際交流センター、コミュニティFM局、ギャラリー、レストラン、物販店などが入居する総合施設です。
8:30~21:00に開放されており、この通路を通ってエレベーターで屋上へ。 -
姫路城を正面に臨む抜群のロケーションで、5Fは屋上展望台になっているのです。
手前に見える広場は大手前公園。 -
青空の元 姫路城を一望。
その広さに驚きです。 -
縦にズーム。
天守閣下部の石垣部分が バランス的に高すぎるような気がするのですが・・・ -
ついつい何枚も撮ってしまいます。
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屋上にはパネルまで設置されており、観光客にとってはとっても親切な建物です。
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昨夜 ちょっと怖い思いをした公園を抜けて、
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一対の鯱の間に姫路城を取り込んでシャッターを切ります。
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姫路市立美術館。
姫路城の中曲輪内北部の広大な平面幾何学式庭園を囲むように配置する赤レンガ造の美術館の建物群は、姫路陸軍兵器支廠(のち第十師団兵器部)の西倉庫として1905年に建築、1913年に増築されたもの。
敗戦後に姫路市役所として利用したのちに美術館として再生利用されたものだそうです。 -
中に入る時間まではありませんが、芝生を敷きつめた外の庭園にはいくつかの彫刻が置かれています。全部で13体あるそうです。
ツンとした梟の像。 -
ペリカンでしょうかね。
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明治の上に江戸時代が乗っかっています。
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白亜の白鷺城。
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さらに歩いて大通りの向こう側にある 兵庫県立歴史博物館へ。
姫路城が 壁面のガラス窓に映り込んでいます。 -
この歴史博物館は、丹下健三氏の設計です。
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この映り込みは、偶然にできたものではなく、意図して設計されたのだそうです。
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入場しなかったので記念に庭のブロンズ像を一枚。
ここまでの姫路城追っかけは、全て 姫路の方のブログから得た情報によるものです。感謝。 -
姫路市立美術館まで戻り、その脇から姫路城のすぐ下まで。
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この辺りは姫路城の裏手になるのでしょうか。
お堀沿いの石垣は草木に覆われています。 -
姫路城を囲む内濠。
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内濠越しの大天守。
水面から かなり高いところにありますね。
姫路城は平城とばかり思い込んでいたので ちょっと意外でした。 -
喜斎門跡を通り抜けて、
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石垣に沿って歩きます。
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裏口から入ったようなものだから おそらく帯の櫓。
見上げるばかりの高さです。
この櫓の石垣は城内で一番高く、その高さは垂直方向に約23mあり、その石垣の上に、物見櫓と数寄屋風建物を続けて一つにまとめられて造られています。
櫓の下の石垣が 草木に侵食されていますよ。 -
石垣と石積みの間には植栽まで。
こうやって城のまわりを歩くだけなら入場料は要りません。 -
城のまわりをどう回ったのか定かではないのですが、ほぼ4分の1周はしたようです。
白漆喰で仕上げられた土塀は、姫路城の白さに負けてはいません。 -
三の丸広場の入口は大手門。
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桜門橋を渡り外に出て、
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内濠沿いに歩き、
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お堀の西の端までやってきました。
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姫路城と好古園の共通入場券です。
午後には、女子会の仲間と一緒に姫路城を見学するのですが、好古園を見る時間はないので、ちょっぴり空いた時間でのぞいてみようと やってきた次第。
うれしいことに 共通券の値段は大人1,040円。
姫路城と好古園の入場料がそれぞれ1,000円・300円ですから、好古園が40円で入れることになります。 -
昭和60年以来の、整備に先立つ7次にわたる発掘調査で、元和4年(1618)に本多忠政が造営した西御屋敷や武家屋敷、通路跡等の遺構が確認され、これは酒井家時代の「姫路侍屋敷図」に記されたものとほぼ合致しています。
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姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、姫路城を借景に、市制百周年を記念して造営され、平成4年4月29日に開園した池泉回遊式の日本庭園です。
確認された屋敷跡などの地割りを活かした九つの趣の異なった庭園群で構成され、その面積は約1万坪にもなるそうです。 -
『まるで全体が、緻密に計算され尽くしたオープンセットのようだ』
訪れた映画関係者にこう語らせた好古園は、姫路城を借景にした日本庭園であると共に、武家屋敷の家並みを彷彿とさせる土壁や白壁、重厚な屋根瓦が連なる築地塀など セットでは表現できない質感と存在感を醸し、国内外の映画やドラマのロケーションが行われているそうです。 -
屋敷門辺りは、「暴れん坊将軍」や「幕末高校生」のロケ地。
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屋敷門奥では 園内の美しい紅葉を背景に インド映画の撮影が行われたそうです。
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屋敷門を振り返った一枚だったかな。
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活水軒の入口です。
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小路。
気が急いていたので、ほとんど駆け足状態。記憶も定かではありませんが。 -
潮音斎へと続く渡り廊下。
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池に流れ込む雄滝は深山幽谷の流れの趣。
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大池の眺め。
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左下には雄滝。
生い茂った木々の上方には姫路城がちらっと顔を見せています。 -
木々の足元の石組みも素敵。
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沢の水の流れのよう。
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潮音斎。
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「大岡越前スペシャル」で使われた渡り廊下は、こんな風に続いています。
同じような渡り廊下ですが、大覚寺の村雨廊下ほどには心惹かれません。 -
たぶん潮音斎の部屋の一角。
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姫路藩主の下屋敷があった所。
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姫山原始林を借景とした池泉回遊式庭園です。
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瀬戸内海をイメージした大池には 錦鯉が悠々と泳ぎ 彩りを添えています。
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池泉回遊式庭園の全体図。
それぞれの花木の季節に訪れたいものですが、ついで の旅行ばかりでは それもままなりません。 -
潮音斎を辞して、
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苗の庭へ。
江戸時代に栽培された園芸植物を育成する庭だそうです。 -
さらにその奥にある茶の庭へ。
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お庭の雰囲気だけを垣間見て、
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再び御屋敷の庭へ。
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池に架かる石橋を渡って、
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奥へ続く小路を歩きます。
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池に映る木々。
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この辺りが最奥みたい。
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右奥に見えている建物が潮音斎。
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ここなども時代劇のロケ地になりそうな雰囲気ですよ。
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記憶が飛んでいるので、ワープしたかのような気分で 流れの平庭へ突入。
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ゆったりとした水の流れの岸辺の 明るく伸びやかな庭園。
何か物足りないなあ。 -
庭の端にはそれぞれに江戸時代を思わせるような出入り口が造られています。
見学していた時には ??? とずっと思っていたのですが、庭園が造営された過程を知って納得の造りです。 -
流れの平庭を抜けたところには 夏木の庭が現れました。
落葉樹ばかりを配し、新緑から紅葉まで楽しめる季節感あふれる庭園の造り。
こういった伸びやかな落葉樹の姿が好き。 -
石段も配して高低差も素敵。
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松の庭へと続きます。
ほとんど駆け足状態。通り抜けるだけです。
松の庭の奥には花の庭もあったのですが、見逃しました。 -
この通りに出た時には、一瞬タイムスリップしたのかと・・・
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ここもロケ地に最適な雰囲気です。
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竹の庭は15種類の竹類を植栽した庭園。
ほとんど駆け足で通り抜けます。 -
築山池泉の庭へ。
モミジやクロマツなどが映える典型的な日本庭園。 -
池上にせりだした茅葺きの四阿「臨泉亭」が風情を漂わせていますが、その風情をじっくりと味わうこともなく・・・
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それぞれの庭は、こんな風に区切られているんですね。
これは築山池泉の庭への出入口。 -
向かい側には松の庭への出入り口。
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標準的な所要時間が1時間と云われる中、わずか30分程の見学になっちゃいました。
庭園も素敵ですが こんな通路も散策にぴったり。
姫路城だけでなく、時間が許せば訪れてほしい庭園です。 -
家老屋敷跡にある、いの屋敷、ろの屋敷。
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はの屋敷。
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にの屋敷までありました。
それぞれがお食事処やお土産物屋になっています。 -
姫路観光コンベンションビューローの横に残っている姫路城の土塁跡。
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中濠がこの辺りにあったのでしょうか。
この土塁跡には解説もなく、当時のままのものかどうかさえ定かではないのですが、石垣フェチとしては一応満足して、姫路駅に向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- こあひるさん 2016/11/02 16:01:42
- 1日つぶせる・・・
- クッキーさん、こんにちは。
姫路城・・・一度は見に訪れてみたいです。
朝から晩まで・・・敷地も広く・・・周りに見どころもたくさんありそうで・・・ゆっくり見て周ると1日がかりになってしまう魅力がありますね。
こあひる
- クッキーさん からの返信 2017/01/15 10:54:27
- RE: 1日つぶせる・・・
- こあひるさん、こんにちは。
忘れた頃の返信になってしまって 申し訳ありません。
姫路城は さすがに世界遺産だけのことはありますよ。
見所満載でした。旅行記をアップするために あれこれ調べていたら 見逃していたところ 多数でした。
今回は女子会での行動でしたから、2時間のツアー内での見学になりましたが、そういった解説付きっていうのも いいものだと思いました。
でも 自由に一日歩き回れる見学も魅力的ですね。
姫路城を訪れる際には 是非 たっぷり一日を当てておいてくださいね。
好古園もお忘れなく。
クッキー
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