2016/04/29 - 2016/05/06
785位(同エリア1478件中)
サンクトさん
前回の続きですが、今回はタリンの下町を中心に紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
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ラエコヤ広場から南の方に向かうと聖ニコラス教会があります。
13世紀前半に建てられた教会で要塞としての機能も果たしてきたそうです。 -
この教会の見所はリューベックの画家・彫刻家ベルント・ノトケによる15世紀の「死のダンス」という作品です。
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法王、皇帝、皇女、枢機卿、国王が嫌々ながら「死」とダンスを繰り広げる様子が描かれています。
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作品と見ると嫌々ながらというのが表情でわかります。
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もうひとつの見所は15世紀のリューベックの職人ヘルメン・ローデ作の木製祭壇です。
聖ニコラスと聖ヴィクトルの生涯が描かれています。 -
ここからラエコヤ広場に戻り、少し北に向かうと聖霊教会に着きます。
14世紀初めに記録が残されている古い教会です。 -
見所はベルント・ノトケによる15世紀の祭壇です。
彩色された木彫りの彫像で有名です。 -
またこの教会は貧しい人々の教会であったらしく、描かれた57枚の新旧聖書の物語は「貧者の聖書」と呼ばれています。
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文字を読めない人々に絵で聖書の内容を教えたということのようです。
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通りに面した大時計は1684年製でタリンで最初に取り付けられた公共の時計です。
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ここからピック通りを北へ向かいます。
ピック通りはラエコヤ広場から港へ向かう中世のメインストリートです。 -
少し歩くと聖オレフ教会に着きます。
13世紀半ばの記録に現れる教会です。 -
124mもの高さがある塔は旧市街では最も高い建物です。
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狭い階段を上って行きます。
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塔の上は取って付けたような通路です。
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良い眺めです。
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少し北側に歩くと三人姉妹と呼ばれる建物があります。
15世紀に建てられた住宅の集合体です。
美しく飾られたファサードが女性的であることからこのように呼ばれているそうです。 -
タリンには三人兄弟と呼ばれる建物もあります。
この住宅は厳格な表情からこのように呼ばれているそうです。 -
三人姉妹から少し北側に向かうとスール・ランナ門があり城壁の外に出ます。
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スール・ランナ門の隣には「ふとっちょマルガレータ」と呼ばれる砲塔があります。
見ての通りの塔ですがぴったりなネーミングです。
町の最も重要な出入口を守るために1529年に建てられました。 -
ここからラエコヤ広場に向かって戻り、別の通りに入るとドミニコ修道院に着きます。
13世紀に建てられた修道院です。 -
この修道院の南側に、カタリーナの通路と呼ばれる通路があります。
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旧市街で最も美しい通りと言われています。
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タリンは城壁が残っているので城壁見学は外せません。
タリンに城壁が築かれたのは13世紀前半からで、その後補強や増築が繰り返されました。
かつては約2.5kmあったそうですが、そのうち約1.85kmが残っています。 -
旧市街東側のヘレマン塔から城壁に上りました。
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ムーリヴァヘ通り沿いの城壁です。
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タリンの眺めがとても良かったです。
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旧市街北側の修道女の塔からも城壁に上ることができます。
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城壁からの眺めです。
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城壁の外側は塔の広場になっています。
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広場から見る城壁や塔の眺めが良かったです。
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タリンの見所は前回の日記と合わせて、このような感じだと思います。
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城壁に囲まれた高い塔が多い旧市街です。
見所も多く歩いていて楽しい町でした。 -
イチオシ
夜景もとてもきれいでした。
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船でタリンからヘルシンキに向かいました。
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さようならタリン。
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