2016/04/29 - 2016/05/06
361位(同エリア783件中)
サンクトさん
ラトヴィアの首都リガです。
リガは13世紀末にハンザ同盟に加盟して急速に発展しました。
旧市街で見られる教会等の建物は、この頃に建てられたものが多いです。
帝政ロシア期にはヨーロッパの窓口としてロシア第三の大都市になりました。
「バルトのパリ」と呼ばれた町並みですが、ソ連時代には手荒く扱われたそうです。
しかし独立後の復興は目覚ましく、今では中世からの旧市街を見て楽しむことができます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
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リガ旧市街を南北に分けるカリチュ通りに新市街から入りましたが、入口には自由記念碑があります。
1935年にラトヴィアの独立を記念して建てられた高さ51mの記念碑です。 -
塔の上に立つ女性ミルダはラトヴィアの3つの地域の連合を表す星々を掲げています。
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碑の基部には「祖国と自由に」という文字が刻まれています。
ソ連時代には反体制の象徴だったそうです。 -
そこからピルセータス運河を渡ります。
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そして旧市街のカリチュ通りに入ります。
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カリチュ通りを歩いて行くと市庁舎広場に着きます。
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広場の中央にはリガの守護聖人である聖ローランドの像が立っています。
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市庁舎も見ることができます。
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市庁舎広場での見所はブラックヘッドの会館です。
15世紀から1941年にドイツ軍の空襲で破壊されるまで建っていました。
そして1991年に再建が完了しました。 -
彫刻で飾られた外観が美しく、大時計の下には4つのハンザ都市、リガ、ハンブルク、リューベック、ブレーメンの紋章が浮き彫りにされていて、ギリシア神話の神々の像も置かれています。
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イチオシ
この近くには聖ペテロ教会があります。
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13世紀の初めに最初の教会が建てられ、18世紀にほぼ現在の姿になりました。
塔の上に登ることができるのですが、訪れた曜日が悪く残念ながら登ることができませんでした。 -
この教会の近くには聖ヨハネ教会があります。
13世紀に創立され、16世紀に再建されたゴシック様式の教会です。 -
外壁には十字架型の穴があります。
これにはエピソードがあり、中世には生きた人間を壁に塗り込めば災いから建物を守ることができるという信仰がありました。
この教会でも修道士が志願して壁に入りました。
19世紀半ばの教会修理の際に彼らの屍が発見されたそうです。
十字架型の穴は彼らを記念して造られたそうです。 -
通りに面した外壁上部には口を開いた修道士の顔がふたつあります。
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かつてはここから外部に聞かせるための説法が行われたそうです。
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教会近くの通路を進むとヤーニスの中庭があります。
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壁はかつての城壁の一部です。
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聖ヨハネ教会と聖ペテロ教会の間にスカールニュ通りがあります。
聖ペテロ教会側にはブレーメンから贈られた音楽隊を見ることができます。 -
リガにはまだまだ見所がありますので、今回はここまでにします。
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