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エストニアの首都がタリンです。<br />タリンには11世紀頃からエストニア人の砦が築かれていましたが、13世紀にデンマーク王によって砦は占領されました。<br />13世紀半ばにはハンザ同盟に加盟してロシア貿易の中継点として栄えました。<br />16世紀以降は商業都市としての繁栄は終わり、スウェーデン、ロシアに支配されることになり要塞都市としての性格を強めることになりました。<br />エストニアが独立を回復して20年以上過ぎた今では社会主義時代の面影はなく中世ハンザ都市の賑わいを感じることができます。

世界遺産「タリン歴史地区」No.1

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2016/04/29 - 2016/05/06

537位(同エリア1478件中)

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29

サンクト

サンクトさん

エストニアの首都がタリンです。
タリンには11世紀頃からエストニア人の砦が築かれていましたが、13世紀にデンマーク王によって砦は占領されました。
13世紀半ばにはハンザ同盟に加盟してロシア貿易の中継点として栄えました。
16世紀以降は商業都市としての繁栄は終わり、スウェーデン、ロシアに支配されることになり要塞都市としての性格を強めることになりました。
エストニアが独立を回復して20年以上過ぎた今では社会主義時代の面影はなく中世ハンザ都市の賑わいを感じることができます。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5

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  • タリンの見所は約2.5kmの城壁に囲まれた旧市街に集中しています。<br />その旧市街は支配者や貴族達が住んだ「山の手」のトームペアと商人や職人達市民が築いた「下町」に分かれます。<br />トームペアは高さ約24mの丘です。<br />トームペアに行くには2本の坂道があり、貴族達が通ったのが長くてなだらかなピック・ヤルク通りです。

    タリンの見所は約2.5kmの城壁に囲まれた旧市街に集中しています。
    その旧市街は支配者や貴族達が住んだ「山の手」のトームペアと商人や職人達市民が築いた「下町」に分かれます。
    トームペアは高さ約24mの丘です。
    トームペアに行くには2本の坂道があり、貴族達が通ったのが長くてなだらかなピック・ヤルク通りです。

  • そして一般市民は短いけど急なリュヒケ・ヤルク通りを通りました。

    そして一般市民は短いけど急なリュヒケ・ヤルク通りを通りました。

  • どちらの坂も上りきるとアレクサンドル・ネフスキー聖堂に着きます。

    どちらの坂も上りきるとアレクサンドル・ネフスキー聖堂に着きます。

  • 1901年に支配者である帝政ロシアによって建てられたロシア正教教会です。

    1901年に支配者である帝政ロシアによって建てられたロシア正教教会です。

  • ロシア正教教会なのでタリンにある他の教会とは雰囲気が違います。<br />偶然、教会の行事を見ることができました。

    ロシア正教教会なのでタリンにある他の教会とは雰囲気が違います。
    偶然、教会の行事を見ることができました。

  • 正面にはトームペア城があります。<br />かつてエストニア人の砦があった場所に13世紀前半に建てられた騎士団の城です。

    正面にはトームペア城があります。
    かつてエストニア人の砦があった場所に13世紀前半に建てられた騎士団の城です。

  • 現在は議会が入っていて、正面は宮殿のような感じを受けますが裏側は城壁と塔があり、かつての城の雰囲気を感じることができます。

    現在は議会が入っていて、正面は宮殿のような感じを受けますが裏側は城壁と塔があり、かつての城の雰囲気を感じることができます。

  • 「のっぽのヘルマン」と呼ばれる高さ約50mの塔はエストニア国旗を掲げています。

    「のっぽのヘルマン」と呼ばれる高さ約50mの塔はエストニア国旗を掲げています。

  • ここから少し歩くと大聖堂に着きます。

    ここから少し歩くと大聖堂に着きます。

  • 13世紀にデンマーク人がトームペアを占領してすぐに建てられたエストニア最古の教会です。

    13世紀にデンマーク人がトームペアを占領してすぐに建てられたエストニア最古の教会です。

  • 内部は落ち着いた感じの教会で歴史を感じます。

    内部は落ち着いた感じの教会で歴史を感じます。

  • 塔の上には急な階段で上ることができます。

    塔の上には急な階段で上ることができます。

  • 上からの眺めも良かったです。

    上からの眺めも良かったです。

  • ここから少し歩くと展望台に着きます。

    イチオシ

    ここから少し歩くと展望台に着きます。

  • 展望台はトームペアの北側にあります。

    展望台はトームペアの北側にあります。

  • 城壁と塔が建ち並ぶタリンの景色を見ることができます。

    城壁と塔が建ち並ぶタリンの景色を見ることができます。

  • ここから南側に戻るとトームペアの南端にキーク・イン・デ・キョクという高さ49mの塔に着きます。

    ここから南側に戻るとトームペアの南端にキーク・イン・デ・キョクという高さ49mの塔に着きます。

  • 隣にはネイツィトルンという四角い塔があります。<br />この2つの塔は博物館、資料館になっています。

    隣にはネイツィトルンという四角い塔があります。
    この2つの塔は博物館、資料館になっています。

  • トームペアの見所はこれくらいなので次に下町を紹介します。<br />ヴィル門から下町の中心であるラエコヤ広場に延びるヴィル通りが旧市街のメインストリートです。

    トームペアの見所はこれくらいなので次に下町を紹介します。
    ヴィル門から下町の中心であるラエコヤ広場に延びるヴィル通りが旧市街のメインストリートです。

  • ヴィル門からラエコヤ広場へ向かいます。

    ヴィル門からラエコヤ広場へ向かいます。

  • デンマーク人に占領される以前から市場として存在していたそうです。

    デンマーク人に占領される以前から市場として存在していたそうです。

  • 石畳には中世の痕跡が刻まれています。<br />丸石は罪人のさらし台があった場所らしいです。

    石畳には中世の痕跡が刻まれています。
    丸石は罪人のさらし台があった場所らしいです。

  • 方位が描かれた丸石はこの上に立って見回すとタリンの有名な5つの尖塔を見ることができる場所を示しています。

    方位が描かれた丸石はこの上に立って見回すとタリンの有名な5つの尖塔を見ることができる場所を示しています。

  • ラエコヤ広場には旧市庁舎があります。

    ラエコヤ広場には旧市庁舎があります。

  • 14世紀前半に建てられ15世紀に現在の姿になったゴシック様式の市庁舎です。

    14世紀前半に建てられ15世紀に現在の姿になったゴシック様式の市庁舎です。

  • 高さ65mの塔の上にはタリンのシンボルであるトーマスおじいさんがいます。

    高さ65mの塔の上にはタリンのシンボルであるトーマスおじいさんがいます。

  • ラエコヤ広場に面してもうひとつ有名なのが市議会薬局です。

    ラエコヤ広場に面してもうひとつ有名なのが市議会薬局です。

  • 現役の薬局ではヨーロッパで最も古い薬局のひとつで、1422年の記録に現れた時には既に3人目の主人だったそうです。<br />現在も薬局として営業している他に奥には中世の薬品類や器具等が展示されています。

    現役の薬局ではヨーロッパで最も古い薬局のひとつで、1422年の記録に現れた時には既に3人目の主人だったそうです。
    現在も薬局として営業している他に奥には中世の薬品類や器具等が展示されています。

  • タリンは見所が多いのでタリンの旅日記は次回に続きを書きます。

    タリンは見所が多いのでタリンの旅日記は次回に続きを書きます。

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