2016/08/06 - 2016/08/06
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びしゃりんさん
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日替わり定食1500円の京都料理店にはやられたよ。
まぁ、後悔しても仕方がない。
といいながら、神戸の県庁前あたりの居酒屋が昼に出すランチは、700円でもっと素晴らしいぞ。あの京料理店は、客筋がもう1つやからコストパフォーマンスとかも考えんのだろう、とか
うじうじ考えながら歩いているうちに着いたよ目的地に。
京都御苑の東側では、清浄華院、梨木神社、廬山寺と回る予定だ。
まずは、清浄華院へ。
暑いので、ずっとタオルを頭に巻いたままだ。
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清浄華院は浄土宗大本山の1つ。
平安時代に清和天皇の勅願により慈覚大師によって創建された。その後、後白河法皇が法然上人を招いて教えを請い、浄土宗に改宗したとある。 -
御朱印帳を寺務所に預け本堂に参拝。
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本堂は法然上人の木像を安置してるらしい。
祭壇がキンキラしてる。
この他、清浄華院は、他に泣不動尊縁起絵巻を所有している。
ストーリーは、三井寺の智興上人が、死病にかかったので弟子の証空が自ら名乗り出て、安倍晴明の祈祷により、身代わりとなる。
証空が病の苦痛に耐えかねて、不動明王に助けを求めたところ、涙を流した不動明王が現れ証空な身代わりとなる。
不動明王が冥府に行くと、逆に閻魔大王に礼拝され、めでたし、めでたしとなる。
その絵巻がこれ。 -
パンフレットに載ってたを撮影したんだけど。
それで、不動堂では -
不動明王と安倍晴明が祀られている。
御朱印も -
浄土宗開祖の法然上人
絵巻にある泣不動尊、安倍晴明の3つがある。
安倍晴明ファンであれば、晴明神社とここの御朱印も押さえておくべきであろう。
(そんなファンおるんか?)
清浄華院から、少し西に歩くと、萩の宮・梨木神社がある。 -
萩の宮と呼ばれているのは、萩の花で有名な神社だから。
祭祀は、7卿落ちで有名な三条実美公とそのお父さんの三条実萬公。 -
パンフレットを読むと三条実美公のことを凄く英雄として称えてるけど、西郷隆盛の征韓論と大久保利通の非征韓論に振り回されて、今にも倒れそうになったひ弱な公家のイメージしかないんだけどねぇ〜。
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境内には、御神木「愛の木」がある。
葉っぱが、ハート型になっていて、この木に触ると愛が成就するらしい。
しまった、触り忘れた!
御朱印を貰って -
そろそろ、廬山寺に行こうと思いきや。
見つけたよ。 -
灰皿!
周りの景色に同化した灰皿、粋な灰皿じゃござんせんか。
汗をふきふき、煙草をプカプカ。
ポカリをごくごく。
既に、ポカリの摂取量は、1リットルを超えた。
頭にタオルを巻き直して、廬山寺へ。 -
梨木神社の鳥居から本殿への配置は、南から北へとなってるが、東脇の出入口から出ると、丁度、廬山寺前となる。
廬山寺は、桔梗の庭、紫式部が源氏物語を執筆した跡地が境内にある。 -
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堂内に入って拝観料を払うとチケットが
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宮廷での双六の絵、源氏物語チック
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玄関は広々してて、紫式部の絵があったり、冷たいお茶のサービスもある(当然、セルフサービスだけどね)
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中に入ると、御朱印帳が売ってた。
ちと写りが悪いけど、百人一首カルタや源氏物語絵巻のデザインで、うわ〜、これ欲しい
と思ったけど、ぐっとこらえた。
実は、この後、建仁寺両足院で、前から欲しかった御朱印帳を買う予定があったので、ここで買ってしまえば、御朱印のない御朱印帳だらけになってしまう。
しかし、この御朱印帳はチェックだ。 -
他に貝あわせの展示があったりしたけど、堂内は撮影禁止(出た!撮影禁止が)
部屋の出入口から頭上に飾られてる絵は撮影禁止になってなかった。
こんな感じの絵 -
割りと気に入ってる。
そろそろ庭の桔梗を撮ろうとしたところ、庭に降りては駄目で、縁側から撮ることと制約が設けられてる。
はい、はい、縁側から撮りますよ。 -
桔梗には、少しこだわりがある。
わたくし、家紋フェチでして、家紋の中でも桔梗の紋がお気に入り。
歴史上の人物では、明智光秀、坂本龍馬も桔梗の紋を使ってた。(うちの家紋は橘で桔梗に変えたろかと思ってる。しかし、勝手にできんわなぁ)
で、お気に入りの桔梗の花を、家紋のように撮っておきたいと思っていた。
しかし、庭の桔梗は全て太陽の方を向いており、縁側にいる私には背を向けてる状態。
お〜い、こっちを向いてる桔梗はいないか〜
と縁側の端から端まで行ったり来たりして探した。
結果は -
この程度。こちらに顔を向けていないが妥協した。
そろそろ、受付で御朱印を貰って廬山寺を出よう。 -
御朱印は、廬山寺開祖の元三大師、紫式部宅址、金山毘沙門天、如意輪観音の4つ。
御朱印を貰った受付のおばちゃんに、桔梗のことを聞いてみた。
私「ここの桔梗、皆、背を向けてて花が撮りにくいですよね」
おばちゃん「あ〜、うちの桔梗ねえ、別名あっち向いてホイ桔梗っていうことで、有名なのよ。」
なるほど、廬山寺側にも自覚があり、かつあっち向いてホイ桔梗と呼ばれているとは。
どおりで、廬山寺のパンフレットに使われてる桔梗も庭側からの撮影されてる(タイトル写真参照)
どうせなら、ネットに別名あっち向いてホイ桔梗とかアップすれば、反響を呼ぶかも?などとくだらないことを考えながら、廬山寺を後にした。
次回、智積院、撮影禁止の謎に迫れ編に続く
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