2016夏休み　ポーランドとチェコの鉄道旅～プラハ へ　市民会館やプラハ美術館

2016/07/16 - 2016/07/23

ワルシャワークラクフと移動して、最終目的にプラハに到着、2泊します。
プラハではお天気よすぎて暑いほどでしたが、プラハカードという観光に便利なICカード使って街歩きしました。
写真は特に美しい建築　市民会館

7/16　成田ーポーランド・ワルシャワ（直行便）　ワルシャワ旧市街散策
7/17　鉄道でマルボルク城、グダンスク日帰り
7/18　午前中、ワルシャワ旧市街散策　昼の鉄道でクラクフ移動、クラクフ旧市街散策、ヴィエリチカ岩塩坑見学
7/19　クラクフ観光（ヴァベル城、聖マリア教会など）クラクフープラハ夜行列車で移動
7/20　早朝プラハ到着、プラハ城など観光
7/21　終日プラハ市内観光
7/22　プラハーワルシャワ、ワルシャワー成田と乗り継いで帰国

2016/7現在ポーランドの通貨　1ズオティ≒27円　4ズオティ≒1ユーロ
　　　　　チェコの通貨　　　1コルナ≒4.5円

エリア プラハ(チェコ)

今回のプラハ旅行のハイライトの一つ　プラハの美しい建物の筆頭、市民会館です。
コンサートやイベントが行われる、美しい建築です。
ガイドツアーが1日に数回開催されます。
プラハ2日目の午前11時の分を申し込みました。

いや、市民会館なんて地味な名前ではもったいないような美しさ。

プラハカードで15％引きになりました。290コルナ→247コルナに割引。

しかし、写真撮影は別料金で50コルナかかります。

なお、当日でも空きがあったようです。

11時前に集合して、いざ英語ガイドさんについてぞろぞろ歩きます。

こちらが待合室。
当日集合すると、英語ガイドツアーですが、日本語や中国語、ロシア語、スペイン語などなどいろんな言語の冊子のガイドを貸してくれます。

ガイドツアーのチケットと写真撮影用のチケットです。

市民会館入り口あたりならチケットなしでも入れるようです。レストランや喫茶店も内部にあるし。

ではガイドツアー始まり。30人弱集まったようです。

最初に案内される、存在感抜群の空間。スメタナホールです。
チェコの大作曲家スメタナ。
毎年、スメタナの「モルダウ」組曲がこちらで演奏されるそうです。すごい〜

重厚な雰囲気です。

音響がすごい。なお、貴賓席もあるそうです。

窓も手抜かりなしですね。

お次は喫茶室だったか、明るい開放的なお部屋。

貴婦人たちが楽しく過ごしたことでしょう。

金のカタツムリがいました。

明るい黄色いお部屋もありました。

アールヌーボーぽいおしゃれなお部屋。

お部屋ごとに趣向が凝らされていて、すごいです。いまでも流行しそう。

お次は何のお部屋だったか、忘れました。

天井画も豪華だし、見学していると首が疲れます。

おそらく市民会館で一番人気のお部屋？
ミュシャがプロデュースしたお部屋です。

独特の青い色調が力強い壁画。

ステンドグラスも。

柱にもぎっしり美しい絵画です。3枚の絵は過去・現在・未来を描いたものだそうです。

こちらのお部屋からベランダに出ることができます。
こちらからかつて政治家が演説したとか、ガイドさんが説明してました。

カーテンも驚くほどの細かい刺繍や飾り。

カーテン拡大。

さらに拡大。

お次のお部屋は会議室だったか、広いお部屋でした。

チェコの現在高額紙幣に肖像が使われている、著名人の胸像もありました。

ではガイドツアーは1時間ほどで終了です。

貴婦人気分になれる？階段をゆっくり降りて見学終わり。

まだお昼過ぎた程度なので、どんどん観光続けます。

プラハには2泊するので、公共交通乗り放題＋いろんな観光スポットに無料/割引で入場できるプラハカードを買いました。
こちらがプラハカード。2日用を買いました。

旧市街広場にあるかわいらしい、目を引く建物。
キンスキー宮殿です。優雅なロココ方式だそうです。
こちらも国立美術館の一つで、プラハカードで入場できます。
アジアの作品がずらり。空いています。

では受付でプラハカードを提示してチケットを発行してもらいます。
さっそく入場。

作品もですが、建物自体が素敵ですね〜

プラハでこういう作品を見られるとは思ってませんでした。

やさしそうな仏像が次々と。

有田や中国の陶磁器もたくさん。大きな壺も展示されてました。

日本の屏風ですね。美しいです。

ではプラハカードを使い倒すべく、移動します。またプラハ城近くのシュテルンベルク宮殿へ。
宮殿という名前ですが、プラハ国立美術館の一つで主にバロック時代のヨーロッパの作品が並びます。当時はクラナッハ特別展開催中。

プラハ城近くですが、坂道を下りてやってきました。ちょっと場所がわかりにくいかな。

裏庭から見える独特の外観が印象的ですね。

内部に入ると・・いかにもヨーロッパの美術館、的な聖母子像が並んでますね。

こちらも建物、壁画がすごい〜

やわらかい色合いが残っています。

エル・グレコの作品があったり。

小さな美しい作品が大集合。

もちろん、お部屋の装飾も凝っているし。

基本的にプラハの美術館は夏のオンシーズンでもさほど混雑しないみたいで、穴場ですね。

おお、レンブラント。重厚です。写真では伝わりにくいですが、大きな作品でした。

こちらの美術館でも最も有名な作品と思われる、ドイツの巨匠デューラーの作品。
「ロザリオの祝祭」

修復後のようで、美しい色彩です。
大きな、インパクトある作品です。

ではお次に。展示室がまるごとクラナッハになっています。

普通、特別展の類は写真撮っちゃダメの場合が多いですが、こちらは大丈夫でした。
ラッキーです。

集団肖像画みたいな作品も。

生首でにっこりの美女はユーディット
敵将の首をはねたという、度胸のある女性。

生首でにっこりの美女その2は　サロメ

こちらは自分で首をはねたのではなく、ユーディットとはかなり条件が異なりますが、不敵な笑みは一緒かな。

やはり宗教画がおおいですね。

こちらも聖女二人。聖バルバラと聖カトリーヌだそうです。

こちらのシュテルンベルク美術館がプラハ国立美術館のうちで一番充実していました。美術好きな方にはおススメ。

まだまだプラハ美術館があります。プラハ城正門近くに2つ国立美術館が並んでます。
サルム宮殿とシュワルツェンベルク宮殿です。
こちらのだまし絵チックな壁はシュワルツェンベルク宮殿だったかな。16世紀のルネサンスの建築だそうです。
こちら2つはそれほど広くないので、疲れずに鑑賞できました。

プラハの国立美術館と一口に言っても部門によって複数に分かれているのでややこしいですね。こちらに案内があるのですが、ものすごい強い日差しで陰になってます。

この横向きのドラゴン？がプラハ美術館グループのトレードマークです。

ボヘミアの絵画や彫像を展示するサルム宮殿と
新古典派やロマン主義の作品を展示するシュワルツェンベルク宮殿
プラハ城を見学して暑さでぼ〜〜としながら見学したので、あまり覚えてません・・

迫力のある彫像が多かったのは何となく覚えてますが。

聖女像でしょうか。

珠玉の作品も多かったです。

建物も歴史あるものだし。

壁紙がかわいいし、彫像もなんか親しみやすい感じでした。

重厚な肖像画コーナーもありました。

プラハでは観光名所はめちゃ混み！で疲れるので、クールダウンしたいときには、空いている美術館でゆったり過ごすのもいいと思いました。