2016年タイ＆日本飽食記（12）長崎ランタンフェスティバルとびっくりお昼御飯

2016/02/18 - 2016/02/18

日本を旅するメインの目的は「食」
でも、せっかく遠くまで行くのですから、それだけというのもつまらない（というより嫁が・・・）

というわけで、何かないかしら、と捜してみるとありました。「長崎ランタンフェスティバル」
うん、これはなかなかよさそうだ、というわけで次の目的地は長崎です。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは朝ご飯。博多駅構内にあるこのお店へ。

博多うどんの有名店です。

博多うどんの代表的なメニュー、「丸天うどん」です。

勿論、麺はとろっとろ。でも今日はお箸で持ち上がりました。

今回はJRパスのグリーン席用を買ってあります。

長崎行きのみどり５号。古い列車ですので、グリーンといってもまぁ大したことはないのですが。

長崎に到着し、さっそく路面電車の一日乗車券を購入しました。

宿の周りもお祭りムードが一杯です。

中華街を少し散歩してから、路面電車で昼食を予約したお店へ。

その名もずばり、「御飯」という店名。

お店のホームページに「長崎の美味しい お魚料理　御飯料理をお届け致しております!!　」「各コースとも量では無くじげ物のを 使いお召し上がり頂く魚の種類料理方法でお値段をお付け致しております」とあるのに惹かれてしまいました。

予約の電話を入れた時に嫁とずいぶん話が弾んだようで、大いに楽しみです。

お飲み物は、といわれればそれはもう日本酒でしょう。

昼は予約制でこの日は私達二人だけ、どうぞおくつろぎください、ということでした。なのでちょっと写真も撮ってみましょう。

こういうのも、オーストラリアに住んでいるとまったくお目にかかれません。久しぶりです。

料理の写真をあまり撮らないのは、わが家は二人揃って「熱々」が好きだから。

立派なハマグリだったのです。出てくるやいなや、ぱくっと食べてからおもむろに・・・肉厚、汁気たっぷり旨味たっぷり、見事なハマグリでした。

酒の肴、というのをしっかり意識して作られているので、余分な甘さがありません。

あっというまに最初のお酒がなくなったので次はこれ。

お造りは３種類。大好きなタコが入っていました。ぷりぷりしていて旨味も強く大満足です。

これ以外に、勧められるままにしめ鯖、サヨリの焼き物、ナマコなど次々とつまみが出てきました。

午後の予定が決まっていなければ、ご主人との会話を楽しみつつまだまだ呑んでいたかったのですが、見学予約をいれてあるのでそういう訳にもいきません。

〆は名物の鯛飯です。うーん、やはり日本の魚は旨い！

これはよいお店です。地物の魚を扱っていて、ご主人の話も面白いし、酒も色々揃っています。次回はぜひとも近くに宿をとり、夜にゆっくりと酒と魚を楽しみたいものです。

長崎で初めて再訪したい店ができました。

ほろ酔い加減になり、お腹はパンパン、という状態で次の目的地へ向かいます。

日本の造船を語る上で欠かせない場所、三菱重工業長崎造船所の史料館見学を予約してありす。長崎駅から専用のシャトルバスが出ているのでとても便利です。

入場料（と思っていたら、券面には「施設維持管理費」となっていました）は８００円でした。

創業者である岩崎弥太郎の像と、歴代社長のポートレート。

大河ドラマで知名度の上がった岩崎弥太郎ですが、三菱といえば真っ先に「政商」という言葉が浮かびます。この長崎造船所はその中核をなしたところです。

長崎造船所と言えば何といっても戦艦「武蔵」です。学生の頃、吉村昭氏の「戦艦武蔵」を読みましたが、造船時の徹底した秘密保持の状況が今となっては一番印象に残っています。

これはその戦艦武蔵が山本五十六の遺骨を日本へ持ち帰った際に昭和天皇が行幸された際に撮影された写真だそうです。

さて、いよいよランタン祭りです。

さすがにすごい人出ですね。

孔子廟に来てみました。

これが孔子殿でしょうか。

孔子廟の中はものすごい賑わいです。

屋台も沢山でていますが、中国語と英語の表示がでていますね。さすが長崎だけあって、屋台で売られている食べ物の大半は中華料理です。

夜は宿の近くのお寿司屋さんへ。

ごく普通のお店でしたが、生憎とお客さんが・・・・・

以前の天草の有名店といい、このお店といい、どうして私達夫婦は九州でお寿司を食べようとすると、変な客に出会ってしまうのでしょうか。

お昼にしっかり美味しいものをいただきましたし、嫁のお腹の具合も今一つだったので、早めに退散しました。