穏やかなる首都～ブータン2

2016/06/09 - 2016/06/16

3日目。迎えが来るまでホテル前でウォッチング。
玄関前で犬が何か齧ってる。固くて噛めないようだ…ん？これ…
猫の頭だべさ！　忘れかけていたが犬も元は野生動物なんだな。

　↑タルチョをなびかせて吹き抜ける風が祈りを運ぶ～

エリア ティンプー(ブータン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ANA
• 利用旅行会社: 旅工房

迎えが来てティンプー郊外へ出発。　↑“チェリ・ゴンパ”山の上に幾つもの寺がある。

塀かと思いきやこれもチョルテン(仏塔)の一種

参道の橋は風が駆け抜けて気持ちいい

パドマサンババ(チベット仏教開祖のお坊さん)―だったかな、の像(右)

ブータンでは墓を作らず、遺灰と器材を捏ねた円錐状の物を岩陰などに置くのが埋葬。
私もこんな風に埋葬されたいなー

ウタムさんはバードウォッチングが好き、山道を歩きながら鳥の声に耳を傾ける。
マウンテンバイクやラフティングのガイドがそもそもの専門らしい。

“べナガの壁画”右の小屋には水力マニ車が入ってる。この川の水に御利益があるんだって(飲まなかったけど)

“デチェンフォダン僧院”約200人の少年僧が暮らしている。
お菓子を食べたりゲームをしたり、やっぱり子供なんだな〜

“自然動物保護区”で珍獣ターキンに逢う。なんとも不格好なヤツ、でも
観に来てたインド人には近付かなかったのに、私にはすり寄って来たから妙に可愛い。

牛科で雄雌共に角がある。オスは顔全体が黒いらしいからこれは―メスじゃないべか？

昨日の昼と同じレストランで昼食。上の2つの皿、同じでないかい？
訊くと、左はサラダ、右はソテーなんだと。素材丸かぶりですが。
ここで凄い出逢いが。
横の席に来た男性、現王様のお妃の父君だというじゃないかーーっ!!
ナイス・ミドルでフレンドリー。写真を撮るのも失礼かと思い撮らなかったけど
別ツアーの日本人は握手を求めてた。私も日本代表として(?)挨拶はしておいた。

“タシチョ・ゾン”国王のオフィスでありブータン仏教総本山。　
入るにはセキュリティチェックがあり中の写真はダメなの。

近くに国王の暮らす“サムテリン宮”があるが外からでも遠くからでも撮影不可。
林の陰にうっすらと見えただけだった。

“ドゥププトプ(タントンデワチェン)尼僧院”50人ほどの尼僧が居る。

露店風お土産ストリートの中で機織りしてた。
客が来ても動じず、ほどんとの店の人が売るのに消極的なのがブータン。

建設現場の足場は竹、いやそれ以前に…ここ大丈夫か？

16時、時間が余ったのでアーチェリー場へ行く。おおテレビで見た事あるぞ。
一回くらい射らせてもらったり出来ないかな〜と考えてたら
その真剣な男の勝負にそんな事冗談でも言えない空気。
　↑試合の合間に歌とステップで士気を高める

民族衣装キラを着せてくれると言うので生地屋でも行って販売もするのかな
(インドなどでありがち)と思いきやホテルに帰り
車に積んでいたノートパソコンくらいのバッグに入ったキラを
フロントのお姉さんに「着せてやって」と頼んでた。
部屋で「はい服脱いで」。会ったばかりなのにぃ??と恥じらう、が
サッサとしないとお姉さんも忙しいから潔く脱ぐ。
一枚布を上手い具合に巻き付け「安全ピンない？」と言われる。
(本来専用の留め具がある)手持ちのピンを貸すと「小さーい、ウケる〜」と笑う。
持ってたからいいものの用意が悪いな〜と思ったら後で見ると
パソコン?バッグにでっかいピンが入ってた。
我ながら似合う〜！民族衣装の中で着物の次に似合うわ。
フロントに行くと運転手君が「おっ」とリアクション、あたいに惚れちゃいけないぜ。

おしゃれしたのでウタムさんと散歩。　↑移動式・人力メリーゴーランド！

Bistroと書かれたレストランで夕食。
Bistroを掲げるからには洋食か？いや違ったバリバリのブータン料理。
今日はウタムさん・運転手君と3人一緒に食べる。
いつもの野菜煮物に加え川海苔のスープと煮込み豚(牛?)肉があった。

今日の予定は終了、でもまだ明るいしせっかくのキラなので一人でうろつく。
　↑カラオケ屋があった

間口が究極に狭い。その踏み台で中に出入りしてるんだべか。