ベルリンを学ぶ一人旅（Part3 : イーストサイドミュージアム、ベルリンの壁記念センター)

2016/04/30 - 2016/04/30

ベルリン観光二日目は、イーストサイドミュージアムとベルリンの壁記念センターに向かいます。ベルリン観光に3日間をあてているので、焦らずに観光できるのが嬉しい。お散歩気分でぶらぶらしました。

4/28(木) 成田〜ブリュッセル空港〜ベルリン移動
4/29(金) ブランデンブルク門、DDRミュージアム、ベルリンの壁、チェックポイントチャーリー、壁博物館見学
4/30(土) イーストサイドミュージアム、ベルリンの壁記念センター★
5/1(日) ポツダム見学
5/2(月) ハンブルクへ移動、ミニチュアミュージアム見学
5/3(火) ハンブルグ市内観光、ベルリンへ移動
5/4(水) ザ・ストーリー・オブ・ベルリン見学〜ベルリン空港〜ブリュッセル空港
5/5(木) 帰国

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA ブリュッセル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルリン観光二日目も、いい天気。こんなにいい天気が続くのは本当にラッキー。

今日もモリモリ朝食をいただきます。

地下鉄は使いにくいことが分かったので、中央駅からの移動はSバーン。まずはイーストサイドギャラリーに向かいます。

イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

Ostbahnhof駅の程近くの河沿いに、イーストサイドギャラリーがあります。

壁が東西を分けていた時代に書かれたものではなく、壁の崩壊後にアーティストが書いたものとのこと。
いたずら防止のためか、鉄のフェンスが前に置かれています。

朝早いので、人もまばら。ゆっくりと一つ一つの作品を見ました。

いずれも平和への強いメッセージを感じます。

日本をテーマにしたものも。

真向かいにはメルセデスベンツアリーナ。目立ってる。

有名な「兄弟のキス」。

目の前の道は、変わった車が沢山。

隣駅のWarschauer Strabeに着きました。

イーストサイドギャラリーに関する説明の柱。

折角なので、裏側を歩いてオスト駅まで戻ることに。

裏側は、ちょっとした公園のようになっていました。

表通りに戻ると、トラバント！

どうやら観光客向けにレンタルしているらしい。面白そうだなー。

見事な桜並木。

八重桜？でしょうか。満開でした！

駅に戻って、駅内にあったDEICHMANNという靴屋に入ります。ラトビア旅行中に初めて入って、その安さといくらでも試着し放題なところにほれ込んだのですが、なんとドイツのチェーン店らしい！ベルリン市内にも沢山の店舗があるようです。
25cmの靴は日本にはほとんどないので、ハンターのごとく靴を探しまくりました(笑)
※ 残念ながら、ここでは収穫無し！

これもオスト駅。地下にチェーン系のスーパーがあったので、下見のために入りました。

ペルリナープファンクーヘンという揚げドーナツを発見！ベルリン発祥だということなので、早速1つ買い込みました。

ここで一旦部屋に戻り、ドーナツタイム。スーパーではビールも買ってきましたよ。当然、夜のために冷蔵庫に入れておきます。

ゆっくり休んだ後は、ベルリンの壁記念センターのあるNordbahnhofにやってきました。

昔は壁と緩衝地域があった場所が、公園になっています。
この鉄柵は、壁と同じ高さとのこと。

公園は屋外ミュージアムになっており、沢山の展示物があります。

この街灯は、かつて緩衝地帯の見張り用として使われていたもの。

チューブのようなものに電線を入れて、電灯をつけていたとのことです。

壁を越えようとして犠牲になった人たちのモニュメントがありました。
それを見ると、沢山の子どもたちが犠牲になっていたことが分かります。何の罪もないのに犠牲になる子どもたち・・・本当に胸が痛みます。

ベルリンの壁記念センターにやってきました。

ベルリンの壁記念センター 博物館・美術館・ギャラリー

無料で入ることができますが、非常に内容が充実していました。当時の暮らしから、どのように壁ができ、そして年々逃亡がしにくくなるように壁を作り変えていったか。壁ができた当初の様子。犠牲になった人のバックグラウンド。

そして、どうして壁が崩壊していったのか。崩壊のときの歓喜。

私が見たいと思っていたベルリン市から見た「壁」の歴史を、やっとここで見ることができたように感じました。

壁を削るために使ったハンマー。

そして、世界の人からメッセージ。折鶴が添えられたものもあります。

そのメッセージの中に「韓国と北朝鮮」「中国と台湾」など、いまだに「壁」があることを思い出させられるものがありました。そう。まだ世界には沢山壁があるんですよね。。

ベルリンを訪れる人にはぜひ見学して欲しい。そう思う場所でした。

記念館の屋上は展望台になってます。

そして、かつての緩衝地帯の復元。この壁、そして緩衝地帯。高すぎない壁、遠すぎない緩衝地帯に泣かされた人がどれだけいたか・・・

再び公園に戻り、Bernauer Strabe駅まで歩くことにしました。

まだしばらく公園は続きそうでしたが、駅まで着いたの戻ることにしました。

中央駅のスーパーはイケてないことが分かったので、オスト駅のスーパーで夕飯の買出し。

駅についてスーパーに向かうと、罠のようにアイス屋さんが・・・

私の大好きなピスタチオアイス。美味しい！

そして、スーパーで買ってきた夕飯。昨日と変わり映えしないですが、のんびりと部屋でくつろぎたい気分だったので・・・。でも、ドイツビールがあれば何でもOK！

続きは
http://4travel.jp/travelogue/11159336