2016/06/10 - 2016/06/12
29位(同エリア181件中)
Halonさん
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この日はマラケシュを出てアトラス山脈を越えたあとカスバ街道を進む。目標としてはアイト・ベン・ハッドゥで観光してからトドラ渓谷までたどり着きたい。できればワルザザード観光も。
ツアーに参加すれば簡単な行程だが、個人で公共交通機関を使うとなると自信は半々。だからトドラの宿は予約せずに臨んだ。
【交通】
6/10 Marrakesh 2:30 ⇒ Tabourahte 5:56 CTMバス 85DH
6/10 Tabourahte ⇒ Ait Ben Haddou グランタクシー 10DH
6/10 Ait Ben Haddou ⇒ Tabourahte グランタクシー 10DH
6/10 Tabourahte ⇒ Ouarzazate タクシー 10DH
6/10 Ouarzazate 11:30 ⇒ Tinghir 14:35 民営バス 50DH
6/10 Tinghir 17:15 ⇒ Ait Baha 17:33 グランタクシー 7DH
【宿泊】
6/10〜11 トドラ渓谷/Maison D'hôte Riad Todra ドミトリー 64.5DH/泊(2泊目はBooking.comで予約)
【為替】
1DH(ディルハム)≒11円、1ユーロ≒120円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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夜中にアトラス山脈を横断。明るかったらさぞや絶景だろうと思われる区間も有り。
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朝方は絶景のピークも過ぎていた。
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6:00 アイト・ベン・ハッドゥへの分岐路で降ろしてもらう。降りたのは自分ひとり。
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あいにくグランタクシーは見当たらないので、とぼとぼと歩き始める。通る車は無く、自転車が追い越していった。
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20分ほど歩いたところで一台のワゴンが通りかかったので10DHで乗せて貰った。あとで分かったが、この区間は5DHが相場。
乗客は女の子が一人乗ってきたのみ。 -
カスバが見える集落で降ろされる。そこがアイト・ベン・ハッドゥ村の中心あたり。
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カスバの方向へ一直線に進むと「カスバはこちら」の看板発見。
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その先は展望レストラン。
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河原へ下りて朝日をあびたカスバへ。そういえばアイト・ベン・ハッドゥのような場所はカスバ(要塞)ではなくクサル(要塞化された村)と呼ぶと歩き方に書いてあったが、現地ではカスバと呼んでいるようだ。
公共交通でのアクセスに苦労 by Halonさんアイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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入口には爺さんがいて入場料10DHと引き換えにちゃんとチケットをくれた。
朝の7時台に来ているお客はもちろん自分だけで世界遺産を一人占め。 -
まずは頂上まで登って見渡す。
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反対側の景色。
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頂上にはぽつんと食糧庫が建つ。籠城用と考えれば最上部にあるのも理に適っている。
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内部には住んでいる人もいてゲストハウスもあった。
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当然のようにお土産屋がいくつもあって追加の入場料を取るベルベルハウスまであった。
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カシュガル老城の中を歩いている気分。
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日本家屋の土塀を連想させる造り。
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単なる砦ではない切り絵のような装飾。
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帰りは別の出口から。
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名残惜しみながらクサルを後に。
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村には立派なホテルもあった。
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帰りはグランタクシーを待つこと20分。やっと現れた一台は見る間に村人で満員に。
次のタクシーは僕一人を乗せた後、上流の村まで客を拾いに行ったので、逆方向へ5kmほどドライブ。 -
本道と交わるTabouraht村で客待ち中のグランタクシーに乗り換え。ワルザザードまで20km弱を移動。途中で映画撮影スタジオが左手に見えた。
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着いたタクシースタンドが民間バスターミナルに隣接していて助かった。既に太陽が高く歩いて移動は500mが限界。
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切符窓口の前の床に寝そべっている男からティネリール行きチケットを買うと、意外とテキパキと発車番号や運転手を教えてくれた。
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発車まで1時間以上あるので近場だけを見て回る。中規模ほどの通りがあるが、店はほとんど開いてない。数少なく開いていた商店でパンを買っておく。
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Trans KAMという民営バスで11:30出発。
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バスはアトラス山脈と平行するカスバ街道をひた走る。
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男性たちは白くゆったりした健康ランドみたいな服装で歩いている。
男どおしでも頬を左右二回ずつすり合わせてキスしながら挨拶している。 -
ティネリールからトドラ渓谷へ向かうグランタクシーはラマダンのため5時過ぎにならないと出発しない。
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自称フランス語教師が街で唯一開いているレストランまで案内してくれた。
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メニューのメインディッシュはどれも50DH(550円)ほどなので店を出かかった。すると「まあ待て、クスクスを30DHで出すよ」とディスカウントしてきたので頂くことに。
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出てきたクスクスは野菜づくし。粒粒のクスクスには野菜スープが染みていて、オカラにも似た独特の食感。「最小のパスタ」と言われればなるほどなという感じ。
とにかく量が多くてやっと平らげた。パンはお持ち帰り。 -
最後にミントのたっぷり入った甘いお茶で終了。
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5時過ぎにようやくグランタクシーが出発。途中、川沿いのオアシスが見ながら一本道を走る。
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いくつかの集落を過ぎて、目指すリヤド・トドラの看板を見つけて降りた。
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この宿には翌日の予約しかしていなかったが、当日も余裕で泊まれた。
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なんせ自分以外にはフランス人カップル一組しかいない閑散ぶり。マラケシュの宿が満員なのとは大違い。ここを訪れるツアー客は別の街に泊まってしまうのだろう。
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おかげで4人部屋を2日間鍵付きで占有できた。部屋からの見晴らしもまずまず。シャワーのヘッドが割れて水漏れするのが一番の欠点。
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宿内には小猫ちゃんがうろうろ。食べ物を見ると「くれ!、餌くれ〜」と大合唱が始まる。
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6月11日(土)
朝の散歩。宿から数軒先で日本人女性が経営する宿を発見。こんなに近かったのか。 -
地層が縦横に暴れている。
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垂直に切り立つ渓谷地帯へ入っていく。
トドラ渓谷 山・渓谷
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渓谷の入口に建つレストラン。
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朝早くから土産売りが準備中。客は行き帰りとも自分だけ。
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谷を抜けるとキャンプ場が見えてきた。
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その先を左に曲がる脇道があった。これが噂に聞く渓谷の上に通じる道かな?
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20分ほど登ってみたが先が読めないので引き返す。さすがにオフライン地図にもこんな山道は載っていない。行けると分かっていれば歩きたいのだが、地図の有る無しは大きい。
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山の斜面をヤギの群れが降りてきたので、そちらを追いかけることにする。
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山の上に住むノマドさんたちがヤギに水を飲ませに降りてきたようだ。
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さっき下流で水を口に含んでみなくてよかった。上流では何が行われているか分かったものではない。
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戦車のジオラマにありそうな植物の本物だ!
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再び渓谷を通って帰る。この辺は日陰になるから日中の行動範囲に取っておけそうだ。もう歩いたから遅いけど。
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岩に接近してみると意外に作り物っぽい。触っても指が汚れず、ぽろぽろ崩れ落ちることもない。
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レストランの前あたりで男が「自分の写真を撮れ」と言ってきた。モロッコでは珍しいなあと思っていたら、その後「こっちへ来い」と誘われた。お土産を買わせたかっただけのようだ。
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村が一望できる裏山へ登ってみる。
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上から見ると意外に家が多い。川沿いの貴重な緑。
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道端で「はじめ人間ギャートルズ」に出てきそうなアイテムを発見。ヤシの木の輪切りか?椅子にでもするのかな?
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日本人ノリコさんが経営する宿に遊びに行ってみた。あいにく一時帰国されていて、代わりに旅行中の若い男性が1か月ほど留守番されていた。
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情報ノートを見せてもらう。ここに来てロッククライミングを初体験する人も多いようだ。
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村内に道具を貸し出す店もあった。
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村には売店が2軒あったがラマダン中はパンを売っていなかった。しかたなく甘いお菓子を買う。
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宿で一休みしてから、今度は川の下流へ。
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橋を渡って対岸の集落を散策。
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集落からの眺め。
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手作り感がかわいい家屋。
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ここで偶然にも自分が参加するはずだったツアー団と出会う。メンバーの日本人女性と話したところ、僕が950DH払おうとしていた内容に700DHで参加していたことが判明。もし参加していたら悔しい思いをするところだった。それにしても700DH(7700円)で2泊3日、朝夕食キャメルライド付は安い。これから行く皆さん、日程が合えばおススメです。
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村の男の子が草で作った馬みたいな贈り物をくれたので、日本の5円玉をあげると戸惑いぎみに走り去った。
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宿のリビングにはいつでもお客さんを迎えられるように準備してあるが、あいかわらずお客さんは来ない。
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絶景が見渡せる特等席。すぐ下が川と畑。ハリラというスープがやさしい味だった。
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夜になるとカエルの大合唱が聞こえてきた。まさかモロッコで聞くとは、イメージに無かった。
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この旅行記へのコメント (6)
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- ラムロールちゃんさん 2016/07/28 13:58:02
- カエルの大合唱、イイですね
- Halonさん、こんにちは。
モロッコ、風景がすごく新鮮な感じで、読ませていただいてて、とっても楽しいです!
特等席、雰囲気がありますね〜)^o^(
…カスバって、「カスバの女」の?
知らない土地だと、歌とかそういうので名前だけ記憶してたりということがあります。
(…って、いくつなんだ!?…いえ、さすがに生まれてませんが…)
戦車のジオラマにありそうな植物。
あるあるあるある!
におい対策にミントの枝を持って行く、って、なんて風流な♪
それにしても、「フナ広場」だなんて、良い名前ですね〜〜(^_-)←違うって!
ラムロール
- Halonさん からの返信 2016/07/28 21:41:29
- RE: カエルの大合唱、イイですね
- ラムロールちゃん いらっしゃい
「カスバの女」って初めて聞きました。
どらどら(wiki調べ中)あ〜オレも生まれてないわ。
「ここは地の果てアルジェリア」ここのメロディーは知ってた。
>あるあるあるある!
分かってくださいま〜すね♪ さすが「ミリオタの女」!
>におい対策にミントの枝を持って行く、って、なんて風流な♪
これはね〜 実は作業場の近くにいた自称ガイドから教えてもらったやり方です。
>それにしても、「フナ広場」だなんて、良い名前ですね〜〜(^_-)←違うって!
うわっ!全く気が付きませんでした。
ラムちゃんのためにあるような広場!じゃないですか。
「フナ」でピンと来ないようだと私もしばらく梨友にはなれませんなあ。
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- kayoさん 2016/07/28 13:21:08
- トドラ渓谷
- Halonさん、こんにちは!
この辺は10年前に訪れたので懐かしい風景に、記憶が甦ってきました。
私たちもツアーではなく個人で訪れたのですが(当時ツアーがあったのかは不明)、
マラケシュからワルザザード拠点で色々周った記憶が。
トドラ渓谷で泊まられたんですね。
この辺は自分のモロッコのイメージとドンピシャでオアシスの風景が、
とても印象に残っています。
カエルの大合唱ってモロッコでは中々想像が出来ませんが、
カエルもオアシスに集まってくるんでしょうね。
kayo
- Halonさん からの返信 2016/07/28 21:16:42
- RE: トドラ渓谷
- kayoさん こんばんは
>マラケシュからワルザザード拠点で色々周った記憶が。
そうなんですよねえ。バラの産地とかいろいろあったんでしょ。
今回はもう、はしょっちゃいました。
オアシスの風景は、砂漠やメディナともまた違ったモロッコですね。
トドラ渓谷のあたりは川沿いの狭い土地で作物を作ってましたから、わずかな湿地にカエルもいつくのでしょうかね。
あの辺のカエルは隔離された固有種だったりして。
-
- ロータスさん 2016/07/28 08:57:29
- おはようございます
- 凄い景色ですね、、、
こんな遠くにまでHalonさんは、一人でひょいと出かけられるのですね。
行動力に感服です。
- Halonさん からの返信 2016/07/28 12:05:44
- RE: おはようございます
- 以前バンコクへ出かけるくらいの気軽さでインドやヨーロッパへ出かけられるほど航空券がこなれてきました。昔はインドでも10万以上しましたよね。
インドより遠くへ行くのは久しぶりでしたが、モロッコは個人でも旅行しやすい国でした。
ひょいと出かけたように見えますが、実はマドリード行き航空券をポチッとするまでに暫く心の準備が必要でした。次はもう少し遠出のハードルが下がると思います。
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